女吸血鬼カーミラ [無断転載禁止]©2ch.net
レ・ファニュの「カーミラ」?
他にもカーミラってあるのかな? ルパン三世にも海のトリトンにもドン・ドラキュラにも出てくるカーミラ。
女吸血鬼を登場させるならとりあえずカーミラと命名しておけという風潮。 星野之宣の「カーミラの長い眠り」がよかった。
『妖女伝説』の他の作品が実在の悪女や伝説の魔女のネタばかりの中で
一人だけフィクションのキャラクターからの起用だった。 平井呈一先生の訳が絶品。
恐くもあるが、レズと言うか今でいう百合ムード濃厚、
この辺は現代でもウケる要素かも。
ただし、淡々と怪奇を語るものが多いレ・ファニュ作品としては異色作かと思う。 女性パイロットの愛機の愛称としても定番
革命機ヴァルヴレイヴとか
女王様の紅い翼だとか >女吸血鬼カーミラの総合スレです。
とあるから、1はやはりレ・ファニュ作品を語りたいのではないか?
カーミラは代表作にして、創元推理文庫作品集のタイトルになっているし。 映画だが「バンパイア・ラバーズ」や「恐怖の吸血美女」を観たことはある。
同じくカーミラがモチーフになっている「らしい「ドラキュラ血のしたたり」も観てみたい。
一番観たいのは「血とバラ」だけど…。 >>平井呈一先生の訳が絶品
同意。
他の訳は読んでないけど。
あらためて長井那智子訳や毛利孝夫訳も読んでみたいと思った。 1は、
>ジュブナイル小説もok
とも書いているが、二次創作ではないレ・ファニュの「吸血鬼カーミラ」のジュブナイル
も存在した。表紙は恐ろし気なカーミラの姿(だったと記憶)、
当時はミステリとSFのジュブナイル収集に手一杯で購入せず、未読のままに終わり、
その後、図書館や古書店で目にすることもなかった。
時代性ゆえ、直接描写は無いとはいえ、原作に漂う濃厚な百合ムードは、ジュブナイル
ではいかに処理されていたのか、今でも気にかかるものはある。
このジュブナイルのシリーズには、ストーカーのドラキュラとかも入っていたかと思う。
>>12
わりと有名な映画だし、「血とバラ」(ロジェ・ヴァディム監督)を未見なのは惜しい。
カーミラ役のアネット・ヴァディム(当時は監督の夫人)は、正に原作ママな美女
バンパイア。「はまり役」とは正にこの事かと。
レ・ファニュ作品は、原作ではなく原案という捉え方なので、
映画オリジナルな意外なラストもあって、ストーリーも楽しめる。