1は、
>ジュブナイル小説もok
とも書いているが、二次創作ではないレ・ファニュの「吸血鬼カーミラ」のジュブナイル
も存在した。表紙は恐ろし気なカーミラの姿(だったと記憶)、
当時はミステリとSFのジュブナイル収集に手一杯で購入せず、未読のままに終わり、
その後、図書館や古書店で目にすることもなかった。
時代性ゆえ、直接描写は無いとはいえ、原作に漂う濃厚な百合ムードは、ジュブナイル
ではいかに処理されていたのか、今でも気にかかるものはある。
このジュブナイルのシリーズには、ストーカーのドラキュラとかも入っていたかと思う。

>>12
わりと有名な映画だし、「血とバラ」(ロジェ・ヴァディム監督)を未見なのは惜しい。
カーミラ役のアネット・ヴァディム(当時は監督の夫人)は、正に原作ママな美女
バンパイア。「はまり役」とは正にこの事かと。
レ・ファニュ作品は、原作ではなく原案という捉え方なので、
映画オリジナルな意外なラストもあって、ストーリーも楽しめる。