>>493
その谷崎の文章は、よく谷崎を語る上で引用される部分だし、確かに名文だとは思う。

でもそれを感じとるのも読者の文学的素養次第なんだよね

五木寛之が昔エッセイに書いてた
『いくら古典が素晴らしいとか古典を読めとか言っても、その古典を理解したり味わうことのできるのは、知識教養のある一部の人間でしかない』(正確な文章忘れたので大意)