松本清張20 [無断転載禁止]©2ch.net
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てやんでえ、とか
べらぼうめ、とか
言うのを「べらんめえ」口調と言う 清張の十手ものの短編で、江戸言葉(いわゆるべらんめえ)が面白くて書いてるようなのがあった
ラストの親分の啖呵がかっこよかった
あれはやはり綺堂の半七を意識してるんだろうな 中学生のときに清張を初めて読んだら感動した。以降清張基準に小説を判断するようになった。結果、高村薫とか横山秀夫とか好きになった。
逆に我孫子とかの漫画みたいな推理小説が嫌いになった。扉はとざされたままとか、全てがFになるとか清張に恥ずかしくないのかな?と思う。
綾辻や東野は許せるが。 >>577
ご返事ありがとうございます
べらんめえは落語のだけなんですね >>580
清張基準に読んでたら横山秀夫の人間描写の粗さにムカつかないのかとふと思ったけど >>582
横から失礼
自分が腹が立ったのは西村京太郎かな
大昔話題の作家なので何となく読んでみたら、心理描写に情景描写、会話、全てがあまりに下らなくて途中で嫌になった。
それとやっぱり清張には文学性ってものがある
トリックに凝るより、何か人間てものを描いてる感 清張や高村薫って、事実の事件を題材にしているから当時読んだら楽しくなかったのかも。今で言えば、神奈川の座間バラバラ殺人とかを題材にしても、
面白くないよね。鬼畜とかって完全オリジナルなのかな。 >清張や高村薫って、事実の事件を題材にしているから
事実の事件を題材にしている作品(も)ある
割合から行ったらほとんどオリジナル
ヒントにしたとかはあるだろうが、それをいれたら今度は他も作家もみんなそうだ
現実の事件を題材にしたのも、今の座間バラバラ殺人みたいに一年以内に安直にってのはない >>584
鬼畜は元ネタあったよ
死刑になる罪じゃないけど夫は獄中で死んだような(嘘かも)
女房は刑期を終えて出所したはず >>585
同意
むしろオリジナルのほうが多いと思うけどな、小説は。
「風の息」とか「黒い福音」は実際の事件を元にしてるけど
下山事件や帝銀事件はノンフィクションとして書いてる。 >>584
> 事実の事件を題材にしているから当時読んだら楽しくなかったのかも。
よく意味がわからん
当時の読者にとってつまらない、という意味?
松本清張は昭和30年から40年代、50年代、人気作家として本はどんどん売れてた 黒い福音のように、実際の事件を元にしたことが誰にでもわかるフィクションもあるが、
実際の事件が「分かる人には分かる」程度にちりばめられた作品も面白い。
ちなみに清張は実際の事件をあまりにそのまま小説の中に書き過ぎるとして、山崎豊子には苦言を呈していた。 鬼畜、ってドラマや映画の画像が強烈過ぎて印象に残るよね。小説と映画、どっちから先に知っても両方とも面白い作品だよね。
それを言ったら、点と線とかもそうかもしれないが。砂の器も。黒い福音は二回目を読もうとか見ようとか思わない作品だったな。
すまん、個人の感想で。 「鬼畜」は、前半、さえない男のよくありがちな話なんだけど、後半になると話が重く
救いようのない方向へ進んでいき、読み終えたあと気分がどんより沈んでしまった
ただ、鬼畜を収録した新潮文庫『張込み』には、鬼畜の後ろに「投影」という結末の
爽やかな作品が入っているため、そちらを読み嫌な気分から解放された気がした >>589
> 実際の事件が「分かる人には分かる」程度にちりばめられた作品も面白い。
まあ作家といっても全て自分の想像力で新しいことを創出してるわけではないからね。
何か現実の事件にインスピレーションを受けてるとか、誰かをモデルにしてるとか。
純文学でもそういうのはある。
そういえば清張の「棲息分布」は或る有名な実業家夫婦がモデルだろ。あれよく調べてあると関心したよ、しかもそれをうまくミステリーに仕上げてある 東野圭吾「祈りの幕が下りる時」
これって肝の部分がまるごと清張の砂の器まんまだよね。
パクリとは言わん。でも清張リスペクト作です、とかいわれれば納得してしまいそう。
それにしてもストレート過ぎで砂の器よりも話にひねりがないのはなんだかなあ。 東野さんはここらで引退すれば後世に名を残す作家になる事は間違いない。
清張のミステリー作品の代表作は何でしょうか?ドンデン返し等、やられた、って思う作品を教えて下さい。 清張は今風の読者引っかけ型叙述ミステリーとは違うし
まあ叙述っぽいのも何作かはあるけど 興味があるならまず自分で何かしら読めばいいじゃん
何も知らずに他人に、お薦め聞くとか、ほんと馬鹿だと思う。
他人の感性と、自分の感性は違うだろ
しかも叙述トリック(笑)
東野圭吾をずっと読んどけばいいよ 清張はドラマや映画で先行して情報を得てしまったから、つまらないんだろうなって逆の印象がありそうでこわい。
でも、砂の器が何故人気1位なのか理解に苦しむ。せめて鬼畜なら分かるけど。 適当に少し前の「本格」ミステリのトレンドと合っていそうな作品選ぶと
屈曲回路、アムステルダム運河殺人事件、火神被殺
とかどうか? ガラスの城ならちょっと叙述っぽいかな
叙述トリックより、二人の手記で視点ががらりと変わる心理描写が面白い >>598
鬼畜も映画の影響で小説の評価底上げされてるでしょ
張込みや潜在光景や疑惑もそうだけど
脚本の力のすごさを感じるだけだった 疑惑って映画先に見て小説後に読んだらあまりにB級過ぎてびっくりした 鬼畜は玉木と常盤貴子のおかげで滅茶苦茶凄い小説って印象だよ、若人には。
一方砂の器は???って感じ。点と線は西村京太郎との違いが不明。そう考えると高村薫の方が映画やドラマ化されても、尚小説の素晴らしさが残っている事に異論はないでしょ。 しかも西村京太郎と清張の文章力その他違いがわからないようでは、あまり本も読んでない模様 まさかミス板でめるちゃん見るとは思わなかったわ
HKT48の初代センターだった子だ 森村誠一と清張をごっちゃになってる人いるよね。でも、どっちも知らない人に、タイトルと作家名を伏せて読ませたら誠一の方が人気があるって実験した教授がいた。
結局有名処だと名前先行してしまっている点は否めない。でも結局、横山秀夫とか清張、高村薫と西村京太郎、誠一ではえらい違いがあるんだよな 高村薫と清張を比較するのはわからなくもない。
文体に高村薫なりの個性があるから。
だが西村京太郎や森村誠一と比べるのは全く意味がない。
なぜなら、彼らは明らかに清張の劣化コピーに過ぎないから。彼らには個性がない。
劣化コピーではなく、異なる個性と比較したほうが生産的というもの。 清張作品は結構実験的なのが多いから完成度で言えば今ひとつふたつな作品も多い
一般人にとっては誠一、京太郎みたいな金太郎飴の方がストレスなく読めるだろうね テレビで時々ドラマ化するときのCMの多さが物語っているよ。
横山や清張なんて6分に1回のペースでCM入ってくるからビックリだぞ。
西村や誠一は至って普通だが。 文春文庫新刊
松本清張の「遺言」『昭和史発掘』『神々の乱心』を読み解く
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167910211
文春新書版に「『昭和史発掘』を再発掘する」(文藝春秋2010年4月号掲載)を併載した決定版。 松本清張 「隠蔽と暴露」の作家 (集英社新書)
新書 – 2018/1/17
高橋 敏夫 (著)
清張の代表的作品をとおして、その表現の核にあった「隠蔽と暴露」の方法をたどるとともに、わたしたちが日常で感じる社会や国家への「疑い」を称揚し、そこにひそむ秘密を見抜く方法を明らかにする。 清張先生の作品で、自殺しようとした老婆がぜんざいを食べて思い留まるお話のタイトルをご教授願えませんか?私もいろいろ読んでますが、作品があり過ぎて、なかなか追いつきません。 「紙の牙」って短編集読んだけど面白かったわー
角田光代の「紙の月」ってこの本のオマージュだろうか
異性に金貢いで自分を滅ぼしていく姿同じ
清張先生こんな男女の繊細なものまで
書けるという事に改めて感服 「紙の牙」⇒松本清張
「紙の砦」⇒手塚治虫
「虎の牙」⇒モーリス・ルブラン、または江戸川乱歩
「海の牙」⇒水上勉 短編で30過ぎで行かず後家となったが、若い男と恋愛になった。
男に料理をふるまい夜の生活も楽しんでしたが、男から別の女と結婚すると打ち明けられた。
表面は祝福しながらも憎悪が立ち男の完全犯罪を目論むのである。
(年下の男)ではありません。 教えて下さい。 ん?『死の枝』の中の電話交換手の話かな?
こないだ読んだばかりだが、タイトル忘れた あ、失礼、それが『年下の男』か
じゃあ、わからんわ、すまんな 毎回上げて質問してくる奴がウザい
よほどコミュニケーションに飢えてるんだろうな >>624
別に、荒らしてる訳でもないし、どんな人が書いてもいいんじゃないでしょうか
ここはあなたのブログでもないんだし
そんなことで切れてるあなたのコミュ不足の方が心配です >>625
どうも申し訳ありません。
確かに仰る通りでした。カキコは自由ですよね。狭量な自分を反省いたします。 憎悪が立ちとは言わないだろうなあ
憎悪が生まれとか憎しみがわき、だろうな
作品名はわからん 清張映画配給収入
「砂の器」・・7億
「霧の旗」・・8億8900万(山口百恵版)
「疑惑」・・・3億7000万
「迷走地図」・4億8000万
「ゼロの焦点」10億1000万(広末涼子版)
アイドル票で数字がはね上がった2つを除くと、
大体3億程度が清張映画固定客という感じだったのかな? >>628
「疑惑」はかなり主演女優2人の熱演で盛り上がったもんね!
岩下&桃井のまさに絶頂期の掛け合い
百恵の「霧の旗」も配給そんなにいってたのね
アイドル映画だが、百恵のホステス役、あの色気はとても18歳には思えなかったわ
60年代には、それこそかなりの清張作品が公開してるけど
さすがに当時の派手なスター映画全盛期は追い越せなかったんだろうか
それにしても、やっぱり今の時代、清張作品を演じれる魅力ある俳優がいなくなったわ〜
何をやってもタレントが表面だけこなしてるだけに思えちゃう 火サスと土ワイの最高視聴率作品って清張作品だった気が
土ワイは熱い空気で火サスは球形の荒野かなんかだっけ? >>631
土ワイはそう
火サスは名取裕子の「指」 Eテレ
100分 de 名著
3月の名著「松本清張スペシャル」
第1回「点と線」
3月5日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
第2回「砂の器」
3月12日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
第3回「昭和史発掘」
3月19日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
第4回「神々の乱心」
3月26日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/74_matsumoto/index.html 神々の乱心やっと電子書籍になったな
これで手元における >>633
第一回目を観たけど、いまいち
テキストの方が読み応えあり
はるかに面白かった。というか
あれテキスト買ってる人しか
観てないものなのかな。 >>598
小説だと、ラストなんかは
アッサリしてるしな。
事件解決までの細かい事実の積み重ねが
面白いんだけど。
映像はドラマチックな演出ありきだから
派手で、仕方ない。 その通りだよね
そんなこと普通にわかりそうなのに、598とか馬鹿なのかと思った 森友問題絡みで官僚が自殺したらしい
疑獄事件絡みで小官僚が自殺するのは清張の世界みたいだ このところスティーブン・キングスレで「森村&松本ファン」を名乗って暴れてるのがいるんで
本当にそうなのかと思って見に来た
あちらでも読解力の不足を指摘されてたけど こちらでもそうなのかw 霧の旗って読んだけど、なんだこれ。結論なしパターンじゃん。清張って初めて読むととんでもなく斬新だけど、その後毎度同じパターンなんだよね。
砂の器も点と線もさ。鬼畜が唯一ちょっと違うけど、、、。でも清張の時代は全てが斬新でとんでもなく面白かったと思う。だからやっぱり尊敬するよ。
ただ今の時代に、こんだけ読者も肥えてしまった時代だと、厳しいのは確か。 昔の小説読んで今の時代には〜とか言うのは無意味過ぎてどうでもいい >>639
それな
今回の事件ですぐに清張の「中央流沙」を連想した >読者も肥えてしまった
>>641がデブなだけかと。 んーよくわからんけど、 清張の作品て結末はちょっとぼかすというか、はっきり犯人が逮捕される所までは書いてないのが多いよね
或る意味余韻を持たせた終わり方になってる。
今の読者の感覚だと、その段階なら公判維持できなくて無罪になるんじゃないか、とか感じるんじゃないか?
例えば『死の枝』なんかも「新聞記事を読んで刑事が□□に関心を持った」ところまでは書いてあるが
具体的に犯人逮捕までは書いてない
そういうのを>>641は物足りなく思うんじゃないかなと、俺の推測 駄作も多いよ、でも多くの作品を
残してるのだから駄作も仕方ないわ。
横溝正史も駄作多いよ。
駄作の中から良いものを見つけるのが
読書の醍醐味。 清張はドンデン返しが無いのが致命的だと思う。尤もそういう趣旨の書き手ではないが。しかし作者名をふせて、高村薫の作品と清張の作品を今の10代の人に
読んでもらったら、区別は当然当然つかないだろうし、片方は素人が書きました、って先に先入観を与えて読ませると尚更の評価になるだろうね。
つまり、清張の作品は賛否両論あるけど、共通する意見が「結論がない」「読者に考えさせるのは1冊だけでいいよ」って事だろうね。
オチが今一歩足らなかったのが残念ではある事は認めざらを得ない。ファンだけどさ。 >>648
清張作品を読んでないやつは来ないで良いよ 自分は>>646だけど、
俺自身は別に清張の余韻を持たせた書き方に何ら不満はない
それが清張スタイルだし 清張は推理小説ではあるけど根本は文学作品の要素が強いと思う
俺は謎解きミステリーは好きでないが清張だけは読む。
(646は641の気持ちを俺流に勝手に推論しただけ) 清張作品の場合、名探偵の鮮やかな推理とか勧善懲悪とかではなく、何が起きたのかと
いう出来事に主眼が置かれている
一方、読者がスカッとする結末を求めると、どうしても作りものめいたものになりがち
そこを避けるため、意図的にモヤモヤした結末を採用しているのだと思う
発想としては、ある事件や出来事を切り取って示すだけに留めるという方法論
だから、どんでん返しみたい派手な演出はないし、次第に霧が晴れるような描き方が多い 全盛期が50年前で20年以上前に死んでいる作家を現役作家のごとく
現代の視点でこうすればいいああすればいいなどと語っても空しい >>648
清張の本来の小説の良さが分かるのは
十代じゃとても無理だよ
読んでる読書の数も知れてるし、だかだか人生経験も知れてる
清張の良さはミステリーの概念だけでなく
そこに社会派として金と名声にまみれて転落していく様
女の情念、女との不倫の末に身を滅ぼす男
金と政治と汚職 定められた運命に逆らうかの如く人間の真っ当さ、ずるさ
そういうのが全部ミステリーの中に交差していくところが真髄
そういうのは、働いた事もなく狂うほど人を好きになった経験もない
十代や若い時には、しっくりこなくて当たり前
言葉の紡ぎ方も、細かい絶妙なトリックも、話の深さも正直読みこなせないと思う
清張の小説の良さが本当に味をしめて理解し分かってくるのは
40代以降〜それまでの概念がくつがえされる程、清張のトリック、人間の書き方の極みが分かる
だから、時を超えても、色褪せない 時代設定は古くなっても人間の底に潜むものは変わらない
宮部みゆき始め、今のそうそうたるミステリー作家がみんな清張をリスペクトしてるも納得なんだ >>648
>>557とか>>584とか毎回高村薫を持ちだしてくる人がいるね、社会派ということで比較してるんだろうか
>作者名をふせて、高村薫の作品と清張の作品を今の10代の人に
> 読んでもらったら、区別は当然当然つかないだろうし、
↑
そういうレベルの人間は特に清張を読む必要もないんじゃないの? 単に社会派作家だからと比べるのもどうかと思うけど、高村薫はキッチリ書く
清張は余韻を書く違いがあるぐらいじゃないかな。
どちらもリアリティのある事件を丁寧に書く作家だから、似ていると思う。
横山秀夫、森村誠一と比べるならわかるけど。
ちなみに10代のころから清張は読んでたよ。短編が好きだった。 中学生のころDの複合読んですごいと思った
ミステリー的な楽しみの他にああいう民俗学の蘊蓄を絡めてくるのは珍しかった
今でこそ蘊蓄ミステリーは珍しくなくなったけど >>656
俺も父親がたくさん持っていたので10代から読んでいたけど
初老の親父が若い女に狂うとか、中年女の生々しい性とかの題材を
共感を持ってw読めるようになったのは、中年になってからだな 比較対象に森村誠一はまあ時代的にもわかるけど
何かっていうとすぐ高村薫と横山秀夫を持ってくるのが笑えるw
同一人物なんだろうけど >>653
「細かい絶妙なトリック」だけは笑うところだよな 社会派の代表格として、森村、高村、横山が出てくるのは仕方ないんじゃないかな。
他にも多くいるけど、清張と比べる価値のある社会派はこの3者ぐらいしかいない。
まあ個人的には比較という行為自体意味はないと思うけどね。
それぞれ持ち味があって、魅力は異なる訳だから。 清張や高村や秀夫を読んだ後に、すべてがFになる、とか扉はとざされたまま、とか読むと笑えるな。
ジャンルは違うけど完全犯罪を語るには酷い無いようだ。綾辻とか東野までは許してやれるけどな >>662
すべてがF〜って知らんから、wiki読んだけど、ストーリーの途中で馬鹿馬鹿しくなって最後まで読めなかった Wikipediaのあらすじ紹介ってせいぜい数行というケースも多いのに
それ見たらやたらと詳細に書いてあって笑ったw
よほど熱狂的なファンがいて書き込んでるんだろうな 本格ミステリであらすじが馬鹿馬鹿しいとか言い出したら何も読めんだろ 清張と比較するなら江戸川乱歩、夢野久作や牧逸馬みたいな戦前のビックネームだろうね
両方の作品を読めば清張が彼らの強い影響を受けてるのが分かるし考えさせられることも多い 乱歩は好き嫌い分かれるよね。今の人には合わないんだろうけどさ。 横山は短編が清張の作品に似たイメージがあって、そこで比較されやすいんだ
と思う。正確に言うと横山は社会派ではない。
失礼しました。 黒革の手帖をいまさらになって読んだんだけど、
予備校の理事長の橋田が出て来るたびに、森友学園の籠池の顔が浮かぶ。 100分で名著みたので226事件借りてきてよんでるんだけど・・・
松本清張が悪いんじゃないんだけど、だんだん読むの嫌になってくる。
若くて無計画で理想に燃える将校たち!なにバカやってんの!
行間から血生臭さが湧く感じが受け付けない。
同じ理由で司馬遼太郎の「燃えよ剣」も嫌になって読むのやめちゃった。 去年の放送で沢村が気に入っちゃった自分は少数派?
だけど今回はミス・マーブルが探偵役のはずだから
美味しいところを奪っちゃうような真似だけはしないでほしい クリスティと清張の共通点といえば、稀代のベストセラー作家で多作ということかな
がしかし、その他はぜんぜん似てないじゃないか! 清張もいろいろな作家に影響を受けてるからな
黒いなんとかシリーズにクリスティを真似た作品もあるかもよ そして誰もいなくなったの和訳は酷いよな。判事が犯人てのは良いとしても、判事と他のメンバーは顔見知りなのに、ソレを一切描かないのはミステリーとしてズルイよね。
他のメンバーは判事を見たとき、即、アノ時の判事だ!って分かったはずなのにソレだけを最後に書くのはミステリーとして頂けないな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています