松本清張20 [無断転載禁止]©2ch.net
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昔の小説読んで今の時代には〜とか言うのは無意味過ぎてどうでもいい >>639
それな
今回の事件ですぐに清張の「中央流沙」を連想した >読者も肥えてしまった
>>641がデブなだけかと。 んーよくわからんけど、 清張の作品て結末はちょっとぼかすというか、はっきり犯人が逮捕される所までは書いてないのが多いよね
或る意味余韻を持たせた終わり方になってる。
今の読者の感覚だと、その段階なら公判維持できなくて無罪になるんじゃないか、とか感じるんじゃないか?
例えば『死の枝』なんかも「新聞記事を読んで刑事が□□に関心を持った」ところまでは書いてあるが
具体的に犯人逮捕までは書いてない
そういうのを>>641は物足りなく思うんじゃないかなと、俺の推測 駄作も多いよ、でも多くの作品を
残してるのだから駄作も仕方ないわ。
横溝正史も駄作多いよ。
駄作の中から良いものを見つけるのが
読書の醍醐味。 清張はドンデン返しが無いのが致命的だと思う。尤もそういう趣旨の書き手ではないが。しかし作者名をふせて、高村薫の作品と清張の作品を今の10代の人に
読んでもらったら、区別は当然当然つかないだろうし、片方は素人が書きました、って先に先入観を与えて読ませると尚更の評価になるだろうね。
つまり、清張の作品は賛否両論あるけど、共通する意見が「結論がない」「読者に考えさせるのは1冊だけでいいよ」って事だろうね。
オチが今一歩足らなかったのが残念ではある事は認めざらを得ない。ファンだけどさ。 >>648
清張作品を読んでないやつは来ないで良いよ 自分は>>646だけど、
俺自身は別に清張の余韻を持たせた書き方に何ら不満はない
それが清張スタイルだし 清張は推理小説ではあるけど根本は文学作品の要素が強いと思う
俺は謎解きミステリーは好きでないが清張だけは読む。
(646は641の気持ちを俺流に勝手に推論しただけ) 清張作品の場合、名探偵の鮮やかな推理とか勧善懲悪とかではなく、何が起きたのかと
いう出来事に主眼が置かれている
一方、読者がスカッとする結末を求めると、どうしても作りものめいたものになりがち
そこを避けるため、意図的にモヤモヤした結末を採用しているのだと思う
発想としては、ある事件や出来事を切り取って示すだけに留めるという方法論
だから、どんでん返しみたい派手な演出はないし、次第に霧が晴れるような描き方が多い 全盛期が50年前で20年以上前に死んでいる作家を現役作家のごとく
現代の視点でこうすればいいああすればいいなどと語っても空しい >>648
清張の本来の小説の良さが分かるのは
十代じゃとても無理だよ
読んでる読書の数も知れてるし、だかだか人生経験も知れてる
清張の良さはミステリーの概念だけでなく
そこに社会派として金と名声にまみれて転落していく様
女の情念、女との不倫の末に身を滅ぼす男
金と政治と汚職 定められた運命に逆らうかの如く人間の真っ当さ、ずるさ
そういうのが全部ミステリーの中に交差していくところが真髄
そういうのは、働いた事もなく狂うほど人を好きになった経験もない
十代や若い時には、しっくりこなくて当たり前
言葉の紡ぎ方も、細かい絶妙なトリックも、話の深さも正直読みこなせないと思う
清張の小説の良さが本当に味をしめて理解し分かってくるのは
40代以降〜それまでの概念がくつがえされる程、清張のトリック、人間の書き方の極みが分かる
だから、時を超えても、色褪せない 時代設定は古くなっても人間の底に潜むものは変わらない
宮部みゆき始め、今のそうそうたるミステリー作家がみんな清張をリスペクトしてるも納得なんだ >>648
>>557とか>>584とか毎回高村薫を持ちだしてくる人がいるね、社会派ということで比較してるんだろうか
>作者名をふせて、高村薫の作品と清張の作品を今の10代の人に
> 読んでもらったら、区別は当然当然つかないだろうし、
↑
そういうレベルの人間は特に清張を読む必要もないんじゃないの? 単に社会派作家だからと比べるのもどうかと思うけど、高村薫はキッチリ書く
清張は余韻を書く違いがあるぐらいじゃないかな。
どちらもリアリティのある事件を丁寧に書く作家だから、似ていると思う。
横山秀夫、森村誠一と比べるならわかるけど。
ちなみに10代のころから清張は読んでたよ。短編が好きだった。 中学生のころDの複合読んですごいと思った
ミステリー的な楽しみの他にああいう民俗学の蘊蓄を絡めてくるのは珍しかった
今でこそ蘊蓄ミステリーは珍しくなくなったけど >>656
俺も父親がたくさん持っていたので10代から読んでいたけど
初老の親父が若い女に狂うとか、中年女の生々しい性とかの題材を
共感を持ってw読めるようになったのは、中年になってからだな 比較対象に森村誠一はまあ時代的にもわかるけど
何かっていうとすぐ高村薫と横山秀夫を持ってくるのが笑えるw
同一人物なんだろうけど >>653
「細かい絶妙なトリック」だけは笑うところだよな 社会派の代表格として、森村、高村、横山が出てくるのは仕方ないんじゃないかな。
他にも多くいるけど、清張と比べる価値のある社会派はこの3者ぐらいしかいない。
まあ個人的には比較という行為自体意味はないと思うけどね。
それぞれ持ち味があって、魅力は異なる訳だから。 清張や高村や秀夫を読んだ後に、すべてがFになる、とか扉はとざされたまま、とか読むと笑えるな。
ジャンルは違うけど完全犯罪を語るには酷い無いようだ。綾辻とか東野までは許してやれるけどな >>662
すべてがF〜って知らんから、wiki読んだけど、ストーリーの途中で馬鹿馬鹿しくなって最後まで読めなかった Wikipediaのあらすじ紹介ってせいぜい数行というケースも多いのに
それ見たらやたらと詳細に書いてあって笑ったw
よほど熱狂的なファンがいて書き込んでるんだろうな 本格ミステリであらすじが馬鹿馬鹿しいとか言い出したら何も読めんだろ 清張と比較するなら江戸川乱歩、夢野久作や牧逸馬みたいな戦前のビックネームだろうね
両方の作品を読めば清張が彼らの強い影響を受けてるのが分かるし考えさせられることも多い 乱歩は好き嫌い分かれるよね。今の人には合わないんだろうけどさ。 横山は短編が清張の作品に似たイメージがあって、そこで比較されやすいんだ
と思う。正確に言うと横山は社会派ではない。
失礼しました。 黒革の手帖をいまさらになって読んだんだけど、
予備校の理事長の橋田が出て来るたびに、森友学園の籠池の顔が浮かぶ。 100分で名著みたので226事件借りてきてよんでるんだけど・・・
松本清張が悪いんじゃないんだけど、だんだん読むの嫌になってくる。
若くて無計画で理想に燃える将校たち!なにバカやってんの!
行間から血生臭さが湧く感じが受け付けない。
同じ理由で司馬遼太郎の「燃えよ剣」も嫌になって読むのやめちゃった。 去年の放送で沢村が気に入っちゃった自分は少数派?
だけど今回はミス・マーブルが探偵役のはずだから
美味しいところを奪っちゃうような真似だけはしないでほしい クリスティと清張の共通点といえば、稀代のベストセラー作家で多作ということかな
がしかし、その他はぜんぜん似てないじゃないか! 清張もいろいろな作家に影響を受けてるからな
黒いなんとかシリーズにクリスティを真似た作品もあるかもよ そして誰もいなくなったの和訳は酷いよな。判事が犯人てのは良いとしても、判事と他のメンバーは顔見知りなのに、ソレを一切描かないのはミステリーとしてズルイよね。
他のメンバーは判事を見たとき、即、アノ時の判事だ!って分かったはずなのにソレだけを最後に書くのはミステリーとして頂けないな。 【ローカルルール】
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目に付くところにネタバレを書き込むのは止めましょう。 >>677
それは『遠山の金さん』方式とも似てるのかな?
桜吹雪の刺青を見るまでは、あの人と気がつかないのか?という 清張は作家としてスタートした時は別にミステリー作家になるつもりはなかったと思う そもそも作家かデザインの仕事のどっちを取るか悩んでたくらいだからな 清張ってミステリーの分野では無い気がする。テレビドラマや映画がミステリーに演じさせているだけで時代背景や時期、内容を見ても社会派系でしょ。
どちらかと言うと高村薫系だよ少なくとも。東野とかそこらと同じ感覚で読むんだろうね、今の若手は。
そう考えると、今の時代で社会派を書いて売れている作家っていないよね。ニーズがそれこそ無いのかもしれないね 書いてる内容は幅広いよ
あなたがどう捉えようと自由だが
簡単には括れない 高村薫に似てる、○○に似てる、△△に似てるというより
高村薫や○○や△△や司馬遼太郎や井上靖や吉村昭…その他いろんな作家を全部合わせたような存在だよ
歴史ものも書いてるしいわゆる時代小説も書いてる クーデンホーフ光子のことも、谷崎・佐藤の妻譲渡事件も書いてる
そして社会派推理小説の草分けでもある
事件の考察も事件をモデルにした小説もある
巨星だな 清張って意外と自分個人と全く関係ないことは書いてない
清張自身の自分が何者なのか?自分が生きている社会がどんなふうに成り立っているのか?という問いかけを無視して清張作品を語ってもなにも出てきませんよ 清張自身が印刷工だったことから印刷工や印刷屋がよく出てくるし
徴兵されて朝鮮の部隊にいたことからそのネタも使っている
自分自身をネタにしている 霧の旗って原作知っていると、「ソコでそういう演技やカットをすることを希望もしていないし、ソコじゃないんだよ、言いたいところはさ」って感じになるよね。
ドラマや映画化を一切禁じている作家いるけど、本物だと思うよ。漫画の世界になるけど、鳥山明なんて一切ゆるさなかったからね。プロダクションが悪いのか取り巻きが悪いのか、まぁ残念だわな >>689
小説家と漫画家では、出版社側のあつかいが違うんだよ
もともと文学青年崩れの多い編集者には、作家に対する尊敬の念はある
一方、文学を尊敬するぶん、逆に(高卒も多いし)漫画家を見下している編集者も多い
海猿の映像化で出版社やTV局とケンカになった、漫画家の佐藤秀峰さんも書いているけど、
編集者が勝手に漫画のセリフを改変することなど珍しくないうえ、あの作品のアイデアは俺が
提供したなどと嘯く編集者もいるらしいからね
テルマエ・ロマエ映画化のさいも、漫画家のヤマザキマリさんに支払われた原作料が少なくて
話題になったことがある
集英社(ジャンプ)など漫画家を使い捨てにしていることでも有名な出版社だから、鳥山明が
作者の権利をガッチリ押え、外野の勝手なスタンドプレイを許さないようにしているというのは、
むしろ、さすが苦労人だけあるなと評価したい
一方、清張の方も、霧プロダクションという映像権を管理する会社を野村芳太郎と設立している
清張先生も苦労人だから、このあたりについては抜け目がない 清張ではサラリーマンピカレスクものの「断線」が好き
バイオレンスのない大藪春彦という感じ 少なからず、清張の作品を演出しまくっているという、今のドラマや映画には違和感感じるね。出演者が目立ち過ぎってのが問題なのかもしれない。
自分が学生の頃、司法試験合格した友達が、「前々からやるべきだと思っていた。分かってほしい。アソビではないんだ。役者やらせてほしい。でも所々突っ込ませて欲しい」って言ってきて、
一緒に演劇やったんだが、彼のおかげで、モノのミカタが変わったよ。演じているんじゃなくて、演じられているって感覚を覚えさせられたな。
それくらいに深く文学を追求して拘って、勉強していたんだと思う。今裁判官やってるけど、彼に出会わなかったら単なるゴミ役者で終わっていたな。 今、清張の原作ドラマって、色々無料動画で見れるでしょう(夢のような時代だなー)
何となく探してたら
松本清張の「事故」テレビドラマ 放送時間 21:02 - 22:51
1982年6月5日、テレビ朝日系列「土曜ワイド」
視聴率23.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
出演者 松原智恵子 山口崇
一部、動画がアップされてた!
まあ、松原智恵子と山口崇の美男美女のベッド・シーンのなんちゅう色気 たまらん
こんなのが、普通に放映されてて、大人たちが大人の時間を楽しめた
>>685ほか 清張先生って、あの、いかつい顔からは想像出来ないくらい
(失礼承知で・・・)ロマンチスト
女の情念書くのも上手い、かつ社会派でもあり、大人の為の大人の作家だったとつくづく思う
清張の作品を演じられる大人の俳優もいなくなったよねー 黒の〜って2種類あったと思うけど、両方ドラマでも見たけど、やっぱひどいな。あのドラマを内田康夫作って言われても違和感ないよ。
ドラマ化や映画化で原作を超えた作品を今まで数える程しか出会ったことないわ やっぱり「砂の器」「疑惑」「鬼畜」あたりは
それでも俳優達が良かったし清張さんも認めていたのではと思うのだけどどう?
それ以後のリメイクはまったくいかん
ただ10年程前にやったドラマのビートたけし主演「点と線」あれはまずまずじゃないか
原作にない部分の脚色ありすぎたが、昭和のセット、衣装全部再現
あれだけ製作費もキャストも揃えた清張作品は、もう今では到底無理らしいとどっかで読んだよ 映画化では1961年「ゼロの焦点」も良かった
その後のサスペンスドラマで、犯人を断崖で追い詰めるパターンはこれが元祖だよね
映画全盛期の1960年代中盤までは、どの映画も現在の軽いTVドラマとは比較にならない
重厚さと豪華なスタッフ&俳優陣で作られていたため、それなりに見応えがある
あと、短編を膨らませて映像化するとわりと良い作品になるケースが多い
たとえば「天城越え」は、和田勉のNHKドラマ、三村晴彦の映画どちらも良くできている 原作膨らませと言えば野村芳太郎版の「張込み」だけど
大木実と高千穂ひずるのどうでもいい回想シーンは削って
高峰秀子の家以外の近所のドラマもサブストーリーとして入れればよかったのに
ヒッチコックの「裏窓」みたいな感じで 大昔だがNHKの「文五捕物絵図」がよかったなあ
杉良太郎と奈美悦子が若々しく、露口茂が渋くてかっこいい 「文五捕物絵図」は一応「彩色江戸切絵図」「紅摺江戸噂」が原作ということになってるが
それ以外の時代物短編や、「顔」とか現代物の短編も時代劇にアレンジしてた 父系の指
が俺は好きだな。淡々として何も起きずに終わる日常みたいな短編。 >>692>中華料理屋の焼きそば
あるあるw
発見された死体が解剖され、胃から消化物として出てくる、というのがよくある気が 清張や高村薫や秀夫、その他諸々原作がドラマ化してるけど、いかに原作が凄い、読み込ませているって分かるな。
その中でも、原作とドラマや映画がかけ離れているのは、実は高村薫だと思う。 >>699
> 原作膨らませと言えば野村芳太郎版の「張込み」だけど
> 大木実と高千穂ひずるのどうでもいい回想シーンは削って
あの映画は名作だけど、自分もあの何度も挿入される回想シーンはちょっと要らないと感じたな
一回二回でなく、繰り返し挿入されるんだよね
ただ全体に、原作の書かれた頃の時代の空気は伝わってくる
やっぱりあの昭和30年代に作られた映画は清張の世界そのものだ >>700
> 「文吾捕物絵図」
あれは自分も覚えてる
あのドラマは全体にスピード感のある演出で、他の時代劇とはちょっと違っていた。
杉良太郎も若かった
奈美悦子もフレッシュな魅力があったが、セリフ回しに難があった
まだ十代くらいで、演技や発声の勉強もしてなかったんだろうな
父親は東野英治郎だった >父親は東野英治郎だった
そうそう、原作にはかけらもないけどw
下っ引き連中が青春群像になってて、長谷川稀世(長谷川一夫の娘)とか時代劇向きの人がいい味出してた
清張の原作は骨格として使われてるだけだけで、作品の肉付けはうまかったな
役者の演技は今より上だが、セットとかはチャチかった印象
江戸の町並みを再現するCG技術などはなかったからね ドラマ化といえば、横山秀夫が一番おもしろいかもね。原作が無駄にいらない所があるけど、ドラマ化すると逆に丁度いい。
最初からドラマや映画にするために脚本として書いてるんだろうね 天才画の女
新潮文庫(30刷) 143ページ(8章序盤)
山に囲まれた城下町の佳さを見せた
「佳さ」これ何て読むの?ググってもいまいちよくわからないんだが
小池が散歩で城址公園に着いて中学生がキャッチボールしてるシーン
版によって文字サイズの都合上ページ数が違うかもしれない どう考えても「よさ」だろ
それ以外の読み方は思い付かない ググるとそのまま「かさ」とか出てくるんだけど
当て字? よき【良き・佳き】〔文語形容詞「よし」の連体形から〕
[一](名)
良いこと。良いもの。
[二](連体)
よい。「彼とは━ライバルだ」「きょうの━日に」
大辞林より >>711-714
あまりにも話題のないスレって感じ・・・ >>714
ありがとう
すっきりレモン
>>715
うん書いてて自分でもほんと思ったわ 「2時間ドラマ 40年の軌跡」(大野茂/著 )
松本清張争奪戦等、2時間ドラマのすべてがここに。
詳細なデータと証言でおくる超保存版!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000414.000006568.html >>707
長谷川稀世が出てたのは全く記憶にない
ただ子供心にも、他の時代劇と雰囲気が違う、展開がスピーディー、杉良も江戸っ子らしくきびきびしてて、全体にスカッとするドラマだった。
ただ今はこのドラマを知ってる人も少なく、ネット上でも話題にならない
それこそ「佳作」なんだけどね 同じくNHKだと思い出すのが『逃亡』。
元は新聞小説で
2002年に連続ドラマとして放送された。
主演は上川隆也(NHK「大地の子」で名前がうれた後)
これは製作に市川崑も加わっていてNHK的な力作だったと思う
最近の脱走のニュースを見て、何となく思い出した もう一度読みたい松本清張
https://twitter.com/i/web/status/997941028840722433
10位以内はまあそんなとこだろうという結果だが、
「一九五二日航機撃墜事件」や「信玄戦旗」に入れた人がこんなにいるのはおかしいだろw >>720
この順位はなんか個人的にはイマイチだな。
清張の作品は短編から中編に佳作が沢山ありすぎて順位は付け難い。 女がみんなクラブママになるのが嫌
世界の狭い作家だったのだろうか >>720
朝日新聞デジタル登録者は時代小説やノンフィクションが好きなようでw >>722
画家もいるし、お局OLもいるし、電話交換手もいるし、レンズ会社社長もいるし
あやしげな実業家の秘書もいるし、結婚式場経営者もいるし…
読書範囲の狭い読者なのだろうか >>721
> 清張の作品は短編から中編に佳作が沢山ありすぎて順位は付け難い。
清張歴が長いわけではないんだが、長編を読み切ったことがない
けものみち、砂の器、ゼロの焦点など挫折してるんだよ
ゼロの焦点は、飛ばし読みでなんとかラストまでいったが
まだ未読の長編が結構あるから、どうなることやら 清張作品に水商売の女がよく出てくるというのはある
清張の接する女は編集者か水商売がもっぱらだったわけなので無理もない >>725
> 清張歴が長いわけではないんだが、長編を読み切ったことがない
> けものみち、砂の器、ゼロの焦点など挫折してるんだよ
> ゼロの焦点は、飛ばし読みでなんとかラストまでいったが
> まだ未読の長編が結構あるから、どうなることやら
その感じでは今後も期待できませんなw
無理に長編読むのはおやめなさい
無理に読むものじゃないですよ小説なんて >>725
こういう人って有名だからって義務で読んでるの?
3冊も読んで合わないと思ったら即効切るよね普通
しかもけものみちなんてどこで挫折したらいいのかw いや一応代表作なんだろうから、読んどこかくらいの気持ちなんだが
けものみちは、ご都合主義の展開、嫌よ嫌も好きの内みたいな女性観が
30年代の邦画は好きで観るんだが、読むのは辛かったってこと
短編は何回か読み返す作品もあるんだが >>726
作家になってからのイメージだろ
作家先生なんてそんなもの、最初から作家目指した人なんてもっとそうだろ
清張は箒の行商で一家を養ってたんだから、色んな家庭の主婦に接して売り込んでたろうし
朝日の意匠部のときも画工グループの世話役やったり、印象より社交的な男だよ ミス住が常に見ていると緊張感を持ってレスを作成して。 清張の箒行商は箒を作る針金の入手難でうまく行かなかったんじゃなかったっけ 『オール読物』今月号掲載の、
北村薫「水源地はどこか 中野のお父さん」
(松本清張「盗用」論争の謎に挑む文壇ミステリー)読んできた。
https://www.bunshun.co.jp/mag/ooruyomimono/ooruyomimono1806.htm (以下ネタバレあり)
清張マニア中級者以上であれば、
「隠花の飾り」収録の「再春」について、これが清張自身の実話を反映していることは既知かと思う。
問題の「春の血」についてだが、もちろん清張が「盗用」したわけではなく、偶然似た筋の話が海外に存在した、というだけに過ぎない。
それならわざわざ「春の血」を封印扱いまでする必要はないんでないの?というのがナゾ。
北村薫はこの件の真相を、横溝正史をめぐるトラブルと連結させることで回答としているが、
果たして正解かどうか? 確かにな
種々雑多な作家の特に力作でもない?ような小説を買って読む、ってある意味本当の小説好きかも知れんね >清張(推協)会長(当時)が外遊時、
>協会賞のポー像をクリスティに進呈して、
>勝手なことをして悪かったという詫び状もあるはず・・・・・
https://twitter.com/i/web/status/1001441436418457600
新保博久の言だが、
そもそも清張はクリスティに会ったことあったっけ?
クィーンならわかるが・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています