松本清張20 [無断転載禁止]©2ch.net
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つげ義春の80年代も半ばになってからのまさかの傑作にして代表作の一つやろ、
と突っ込ませる意図か?
しかし、 何故に? レス乞食はまた下らない書き込みにもレスをせずにはおれないんだな コテハンを見ると何かひとこと言わずにはおれない連中も同類だな コテハンを見ると何かひとこと言わずにはおれない連中を見て何かひとこと言わずにおれない連中も同類だな そう、だから似たもの同士みんなで仲良くすればいいんだよ、同類たちw ちょっと話題が振られると何にでも食いついてくるから
そっちの方がレス乞食という呼び方にはふさわしいな その話題を振ってるのもたいてい答える本人の自演だし ちょっと出来ない事だとも思うんだけど
清張の小説、勿論傑作も多いし素晴らしいものが多いけど
さすがに文章がもう古臭くなってやしませんか?
さすがに50年以上経過してるものは現代用語にしては?
「ゼロの焦点」の一部をあげても
「−来てかがみ接吻した」
「−の吸い方は激しかった」
「君の唇は柔らかいね まるでマシマロみたいだ。夫はそれを賞翫して言った」
などなど一部読んでても、とても読みにくく古臭い表現が出てきて
若い人が読んだ時、硬質な文体と伴って清張作品を読みにくくしてるような・・
漱石や谷崎の文章なども今は現代文字に置き換えられている
清張作品はまた翻訳とは異なるけれど、最近、村上春樹ではないけれど
「50年経てば表現は古くなって当たり前。現代に新訳されるべきも当たり前のこと」
と語り、クリスィー、フェッツジェラルド、チャンドラーなどは新訳されて発売されている
清張の素晴らしい作品の数々を若い世代にこれから残すためにも
若干文章の書き変えは必要な気がするのですが、やはりこれは小説への冒涜になるのかな
どうも周りには清張はドラマで見るのはいいが小説は難しすぎると言った人達がいたりするのですよね
稚拙な文章にするのではなく、どうも古臭い文体は変える方がとも思うのですかどうでしょう 釣りじゃないですよ
ホントみんなどう思ってるかなって思って かな遣いや漢字ならともかく、明治以降の作家を現代語に直すという発想は、ある意味斬新だが近代文学の否定でもある あほくせえ
現代の若者向きの文体が読みたきゃラノベでも読んでろ まあ結局釣りなんだよな
どうせ書斎が清張の文体はどうこうと何回書いたか分らないようなことをまた書き込むことを誘ってるわけだから 別スレ(IP表示でも何でも)を立てて出て行けばよいのに、
いまだに一行荒らし横行中ですな(w
まあ、過疎るのが目に見えていて、恐くて立てられないのだろうが(w
清張作品の現代語化には俺は反対。
あの硬質な文体と相俟って現代では使用されることが稀な言葉遣い、表現あってこそ、
独自の清張ワールドが形成されているやに思える。
「悚ませた」なんて清張作品以外では見たことなし。
しかし、おそらく平成時代も来年限り、正に昭和は遠くなりにけりで、
今はまだ、文庫多数刊行、テレビドラマ原作にも引っ張りだこな感がある清張作品だが、
いずれ読まれなくなってゆくように予想される。
傑作・代表作と称されるものには、昭和時代でも三十年代から四十年代前半を舞台にしたものが多いのだが、用語表現のみならず既に風俗、風景等が非常にわかり難いものと
なりつつある。横溝・乱歩作品ぐらい古くなると、逆に別世界の話的に受容されることも
可能であろうが、この点で清張作品は中途半端に古いのがネックかも。 >>83で早速一行荒らしさん登場とか子供っぽ過ぎる(w
どうでもいいけど何か清張ネタ書けや、
無知で単に荒してるだけなら仕方ないが(w 相手しなきゃいいのに。
図星だとレスが早くなるという書き込みがあったな。 >>82
なるほどね
逆に乱歩なんか読むと非常に分かりやすいというか
読み易いな
文化はあの当時と違ってもそう難しい文体や表現がない
現代風に表現を変えられてるのかも知れないが >>84
真打ち登場ってレスの直後にレスしてるお前が言う資格ないだろアホ >>75
論ずるに値しないただの釣りかバカコテの呼び水レスだな
文体を変えたらもうそれは同じ小説ではない
外国語や古語で書かれてるのでもないのに、わからないのは読者の勉強不足
古臭いと思うなら、パロディとしてだれかが書けばいいだろ
現代でわかりにくい風俗が多いなら註を充実すればいいだけ バレンタイン3回目吉田さんうっちーと予想ど真ん中来たな 最近流行(はやり)の新訳は、戦前から活躍してきた古典作品の翻訳者が亡くなり
時間が経っているため、翻訳作品の著作権が次々と切れ始めているという出版社
側の事情も大きく影響している
ネット社会となり、著作権切れの作品がどんどんパブリックドメインとして公開される
ようになり、出版社はずっと旧訳を売り続けることが困難になってきた
(赤毛のアンで知られる)村岡花子の著作権なども、あと2年で切れるからね
そこで、新たに誕生したのが新訳商法(ビジネス)
現在はまだ過渡期で、新訳の翻訳者の文章力が乏しいため、旧訳より軽佻浮薄な
訳文になってしまったり、原文に正確で誤訳は少ないものの、直訳調で読みにくい
日本語になってしまっていたり等々、まだまだ問題は少なくない
新訳になり読みやすくなりました!
などという出版社の宣伝は、まだ簡単に信じてはダメだからね
一方、清張作品の場合、作品が戦後に書かれ現代仮名遣いも反映されているため、
下手に文章をやさしく書き換えてしまうと、言葉の持つ時代性や社会背景を、かえって
曖昧で分かりにくくしてしまうという恐れもある
あと、清張作品とわれわれ読者の間に第三者が割り込み、その編纂者の解釈により
原文の言葉が書き換えられてしまうというのは、どうにも気持ち悪いし、一読者として
許すわけにはいかないなぁ >>75
おたくみたいのは、無理して清張を読まなくていいよ
最近の作家もいろいろいるだろ
今の時代にあった、またおたくの生活感情にも合致した作品群があるはず 清張=おじさんの読む作品という凝り固まった図式を何とかしないと
90年代までの清張ドラマまでは何とか見れたのに
今はまったく現代の時代にそぐわない設定やタレント俳優達の演技力の乏しさにもよるだろうが
テレビの清張作品もどんどん低下していってしまうと同じで
著書の方もなんやら時代とずれていったしまった為、多くの読書を増やすことは難しい
清張は一級のエンタメでありサスペンスでありながら文学的要素もあるので難しいところではある >>85も結局荒らしとか(w
何かスレタイに沿った話題も書いてけれよ。
〉現代風に表現を変えられてるのかも知れないが
漢字仮名遣い等の表記を除いては、俺が知る限りこれはない。
乱歩スレで春陽版「蜘蛛男」でレイプ事後惨殺のくだりがカットされていると
話題になったことはあったが。
この手の問題に関してはクールで淡々とした清張作品には無縁か。 書斎がアンカーレスに "〉"を使うようになったのはいつからだ? >>94
同意
あまり勝手に認定するのは好まないが、わざとらしいネタフリに感じる 「ゼロの焦点」
主人公の奥さまにひたすら献身的な本多に萌えw
奥さまには、感謝されど疎まれていのがカワイソウ
主人の奥さまが私立探偵のように動き回り、ことごとく推理してくのがちょっと違和感
でも面白くて一気には読んだお >>101
「愛と空白の共謀」のヒロインは同じような立場の男とすぐ関係しちゃうけどねw
この奥さん、なかなかエロくていいんだw
こちらは夫死亡でゼロの焦点は夫行方不明というのが大きな違いかな
禎子さんも夫がはっきり死亡していれば本多くんの思いを入れてあげたかもね 「歪んだ複写」読了しました。
文庫の厚さの割にサクサク読めてしまい、内容のせいか鼻がムズムズして来た。 清張作品は謎解きといった意味のミステリー的面白さはあまりないがサスペンスには溢れているね だからよりドラマや映画向きなのかも?
「ゼロの焦点」も、 アマゾン・プライムで
最初に映画化された方の白黒の方の予告編だけ見てみたけど
感情表現はこの映像の方がより原作より表されてるみたい
以下 ネタばれ
原作には書かれてなかった、元○○だった2人の女が再会して
「私達、あそこで同じ境遇で頑張ってたじゃない!」なんて言い合いしてた
ものすっごく原作より感情の部分で伝わったな
清張の原作は堅くまっすぐなのが魅力だが、そこに卓越した映像と
感情表現が加わると見事な傑作になる
モノクロでおどろおどろしい画像と俳優達の演技が
相まってサスペンス度を高めてた 杉田「ぼくは倉本(倉本聰)さんとのオリジナルが多いですが、松本清張さんはゆるくて、
向田邦子さんが脚色したときは原作を2行ぐらいしか使ってなくて、
それに松本清張が役者で出てる。そういうゆるい人もいる。現代の作品を時代劇に置き換えてもOK」
一方でこだわる方もいらっしゃって、脚本の段階からああでもない、こうでもないと >>108
>現代の作品を時代劇に置き換えてもOK
文五捕物絵図では結構あった
霧プロダクション作って映画製作するような人だから
原作至上主義ではないんでしょうな ふと思うた、現代の若人は「パンパン」って検索でもしないとわからんだろうなと。 >>110
やれないだろ
映像化が最も難しい作品の一つだと思う 「黒地の絵」は、黒人兵たちが祭りの太鼓の音に原始的本能を湧き立たせなシーンからして、
アフリカ系米大統領(ファーストレディは米黒人奴隷の子孫)まで誕生した現代では
マジでやばい。映像化完全NGでしょ(w だから「黒地の絵」は一度も映像化されてはいないって(w
テレビドラマの話などふりようもない。
大昔、本作のモデルとなった事件を特集したNHKのドキュメンタリー番組
(本作にも言及あり)を見た記憶はあるが。
現代では、秘かにCSに期待。
日本映画専門チャンネルとかチャンネルNECОとか。 >>105
まさにそうだな!
そして、それプラス文学的な叙情性もある。
だから推理小説嫌いの俺も清張だけは別だ。 謎解きミステリの面白さも溢れコンパクトに纏まっているのが「点と線」(最早、古典)
だな。そもそもミステリ(サスペンスものでもOK)としての面白さも無ければ、
昭和三十年代のいわゆる清張ブームは有り得なかったかと思う。 黒地の絵は60年代に一度映像化されてるのを知らない俄がコテやってるんじゃ、スレのレベルも知れてるな・ 清張で一番ヤバいのってなんですか
やっぱり『深層海流』ですか 否、現代でヤバいのは話題に出てる「黒地の絵」だろ。
政治の暗部ネタは案外とフリー。
むしろ人種差別、人権侵害と受け取られる恐れがある作の方がアラーム 前スレで話題となった、傑作が多数収録されているという短編集 『張込み』 を読了
たしかに話はおもしろく一気読みできたものの、「鬼畜」 をはじめ暗い話が多く疲れた〜
比較的爽やかな終わり方をする 「投影」 の一遍が収録されていなかったら、途中で読むのを
中断し、別の作家の本を挟み気分転換でもしていたところだった
清張作品を読んで感じた新しさと古さは、最近見た下の古い科学ドキュメンタリー映像と重なる
ようなところがある
「電子の技術ーテレビジョン」 東京シネマ 1961年製作
https://www.youtube.com/watch?v=AlvRzQr3ts4
「68の車輪」 東京シネマ 1965年製作
https://www.youtube.com/watch?v=_t0EGrJBXUQ 新潮文庫「張込み」は、俺が一番多く読み返した作品集かも。
なにしろ表紙カバーは小山田二郎氏の手になる抽象画バージョン、
もうぼろぼろ(w
収録作品中「投影」は一番地味で知名度が低い作だが、最後に酩酊に着眼した
殺人トリックもあるし、地方都市の小事件をめぐる人間模様を淡々かつ哀感をもって
描いた良作かとは思う。
清張作品のメーンは60年代だから、当時の映像がフィットする感は
わかる。 本日発売の「週刊文春」連載コラム「春日太一の木曜邦画劇場」に
映画「黒の奔流」(72年)が取り上げられている。
このコラムは77年生まれと、わりと若いライターの手になるものながら、
70年代のマイナー、レアな娯楽作品をクローズアップすることが多く、
楽しく読んでいるし、本作もそれなりに面白い映画ではあるのだが、
今回は映画そのものを清張ワールドの如く紹介している点は疑問あり。
原作となった短編「種族同盟」をかなり脚色し、テーマさえ変わってしまっている。
殺人者を無罪にしてしまった弁護士という十分に今日にも通じるシリアスな問題は
原作の方がシャープに提起されているが、犯人役を女性に変更し三角(否、四角かも(w )関係要素を導入した映画の方は、よりドラマチック、
主眼はむしろ女性の恐さを描くに変じているやに見える。 剛力彩芽が出てる誤差、安っぽい。
松本清張は戦前・戦後の設定で頼む。 撮影は大変だろうけど。 剛力はなんか年取ったら全然魅力なくなったな
普通のおばさんだわ 多彩な悪女描くのも得意な清張先生だが、熱い空気、黒革、けものみち、聖獣配列等、
結果的に勧善懲悪とまでは言わぬまでも、因果応報的になる展開は今ひとつ大衆小説の
お約束を脱していない感あり。
強き蟻、告訴せず、地の骨等、この辺の作に登場する、最後まで図太い、したたか、クールな女性像の方が面白い。 結末が曖昧な方が趣があると錯覚しているド素人の意見 結末がが明確になるよう、すべての小説は主人公が死ぬところまで描き切ってほしい 映画「影の車」の原作「潜在光景」短編集はどうですか? >>134
粒揃の作品集でいいと思いますよ
ココで幾度か話題になったと思うけど
「潜在光景」はドラマの風間杜夫と原田美枝子コンビのが最高でした >>137
前に何か読んだが、事件に入る前の説明がくど過ぎると思った(´・ω・`) たしか「理由」か「火車」のどちらかか、その両方の話ね。 たまにその人の原作のドラマ見かけるが
最後まで見たことない たまにその人の原作のドラマ見かけるが
最後まで見たことない その人の原作ドラマも映画もしっかり見たことはないけど、映画のエンディング曲に
使われていた柴咲コウの「最愛」は好きかも
柴咲コウ 「最愛」 Live
https://www.youtube.com/v/YutbCNj-KcI?vq=hd720&autoplay=1 好き嫌いは別にして>>135の意味なら
東野圭吾より宮部みゆきの方がイメージが近い気がする
映像化されてる数なら東野圭吾だけど
その尺度だと西村京太郎や山村美紗の方が上になっちゃう 清張が打ち込んだ古代史の論考は学説としてみてももはや古くなって省みられることはない 清張によく出てくる、在野の歴史学者さんなんじゃないw
打ち込んだ論考という言い方ははじめて聞いたけど 打ち込んだ、は
古代史、にかかる(修飾してる)んじゃね 清張の古代史研究は当時から作家の遊び程度にしか思われていなかった。
本人は学問をやっているつもりだったのだろうが。 戦前の人は病的に満州エリアにこだわってたりするよな
もう玄界灘は一切人、物の出入りを禁止して欲しいぐらいなのに 満州を支配下に置こうとしたのが近代日本の最大の失敗だった 満州から関東軍を引き上げるか、または関東軍を解体し会社組織にし残留させるかすれば、
ソ連に背を向けて米国と戦争する必要はなかったはずなんだけどね 満州人脈が戦後の政官財界で大きな影響力を持っていた 清張は本当に書いては不味いことにはあえて触れない処世術は持っていた
226事件をあれだけ詳しく書いていながらそれ以降のことは書いていないし
占領期の米軍の陰謀なんて暴れて困るような機密でもなかった 映画チラシ・わるいやつら
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XXMSJYR
映画チラシ・疑惑
https://www.amazon.co.jp/dp/B005N2LIUQ
「悪女たちは男をとりこに何を企む?」
「この秋 悪女の論理があなたにしみる。」
清張原作ものの「悪女」強調は、清張生前、霧プロ当時からのテンプレなのな。
原作と比べれば明らかに一面的な演出としか思えないが。。。 左翼だけど面白い作家として
松本清張
井上ひさし
野坂昭如
とか言ってる奴が居て、なんでも右左に区別しないと気が済まない脳なんだなと悲しくなった 今日のQさまで
「銀座裏で坂口安吾の未亡人が経営するバーに通っていた作家は?」
正解は松本清張。
このスレの人は常識ですよね? 清張は酒が飲めないのにバーに行くのは好きだったようで
バーの女の子にネチネチと色んなことを聞いて楽しんでいたらしい
まあ清張の場合自分で行くんじゃなくて接待だったんだろうけど 微妙にスレ違いですが、市川雷蔵の映画「かげろう絵図」が中途半端な終わり方、
続編が制作されなかった理由を知っている方がいたら教えてください。
『清張映像作品サスペンスと感動の秘密』という本では
「その事情は知っているがここには書かない」と思わせぶりな書き方。
原作が新聞連載だったからというのは、時間的余裕はあったはずだし、
興業的にも決して不入りではなかったようですが。 >>163
一連の飲み屋ものw読めば、十分に取材は生かされてるな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています