【金字塔】横溝正史 第肆章 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>393
一般のミステリファンからよく言われるのは【メ欄】であることを明かすのが遅すぎるという点。
だけど、よく読むと、序盤に「こんな風に書いたものの」とか「あれからもう半年もたっているのに」という文章があって、
【メ欄】であることも、それがいつ書かれたものであることも、押さえるべき点は押さえてあるんだよね。
まあ、どう考えても無理筋なとこや、解けないまま放置された謎とかもあるから、そこを難点として挙げる人もいる。 普段から横溝ネタでこれぐらい盛り上がればいいのに
こんな時だけ集まりがいいなw >>393
それだけで評価低くなるってことはないと思うし
そもそも評価が低いという印象もないな
ただ408の映像化が難しいってのも関係してくるけど
知名度ないうえに殺され方がアレだととっつきにくいし人に勧めにくいしで
読んだりそれを気に入ったという話をする機会があまりないまま埋もれがちなのでは 現在のTVの倫理規定では、生首が登場する作品というのは映像化しにくいんじゃないかな 乱歩、ドイルの事を思えば、横溝は充分映像ファンが原作読んでる方
まあ、角川春樹のおかげでもあるが ID:Nty6U46m
ID:fgvSaKqJ
ID:ZOKOgSoI
ID:lSzqR/NR
ID:Xf891AGX
↑こういうDQN風の煽りって今後も定期的に現れるのか?
今ミステリー板ではやってる遊びか何かなのかね
よく分からんけど何か怖いわ 「夜歩く」には親父の知り合いのおじさんが出てたから、永久保存してるわ。 >>377には悪いけど、刊行がスタートしたのは初期短編集ではなくノンシリーズ短編集 >>417
小説板での質問に映像化の話で応えちゃう人間がゾロゾロ涌いてくることの方が怖くないか?
映像化の話がしたいんなら、質問者だって「懐かしドラマ」板の方に書き込んだだろうに。 >>417
自分の気に入らないレスのID全部貼るとかおまえ必死やな >>405
> 原作が好きだろうとドラマが好きだろうとファンはファンだと思う。だからそういうこと言わないでよ。
ここは小説板の横溝スレであって、ドラマとかそっちの話を続けたいのならツイッターで横溝クラスタとやらと絡んでりゃいいだろ 「夜歩く」の質問した者だけど、
確かに、ストーリーの穴は他作品に比べて多かったかも
それでも、夢遊病の美女、猟奇的殺人、巧妙なトリックの印象が強くて好印象なんだよね
八千代のキャラクターも好きだった
評価が低いと思ったのは、指摘のあったように単に知名度の問題かも
よく考えれば、他のメジャーな横溝作品に比べ、群を抜いて人に勧めづらいなw
映像化に関しても、古谷版?のドラマであったけど、トリック的な問題と放送倫理的問題で
全く別の話みたいになったw なんでわざわざあれをドラマ化したんだろな
他にもあるのに 『夜歩く』はプロ(小説家、評論家)やマニアには以前から評価高いでしょ
評価が低いと思ってるのは結局のところ映像化作品メインの人たちじゃないかね
千街晶之 @sengaiakiyuki 2012-10-14 13:38:55
20年近く昔、当時流行っていたミステリ系謎本に無記名ライターとして参加したことがあるのだが、ライター5人それぞれの横溝長篇ベスト5を挙げるコーナーで、全員が『獄門島』に1票投じたのは当然として、それと並んで『夜歩く』も全員挙げたことに驚いた記憶がある。
千野 帽子@chinoboshka 2012-10-14 13:46:10
私も『夜歩く』が好きなので、いまRTした2件を読んで、同窓会で「あいつもあいつもあの子のこと好きだったのか。地味な子なので俺だけが彼女のよさをわかってたつもりだったのに」という気分。 米澤穂信 @honobu_yonezawa 2012-10-14 16:20:14
なんかタイムラインに『夜歩く』(横溝正史)の話が流れている。率直に言って、長編だとあれが一番好きかもしれない。
綾辻行人 @ayatsujiyukito 2012-10-14 16:25:26
私的横溝作品ベスト5を挙げるとしたら……悩ましいが、1:『本陣殺人事件』 2:『悪魔の手鞠唄』3:『獄門島』4:『黒猫亭事件』5:『夜歩く』という並びかしらん。4か5に『真珠郎』を入れてもいいなあ。 『夜歩く』の直接的なヒントは【メ欄1】だったと作者の回想にある。
もう一つのトリックは、直近に読んでいたのは【メ欄2】だけれど、
高評価していた気配がないので、さらに【メ欄3】にまで逆上っての援用かもしれない。
作全体は例のあれだし、とにかくこの時期の横溝正史は、
緒作家、緒作品からのいいとこ取りないので、その凝縮度が桁外れ。 あっちこっちから良いとこ取りでつまみ喰いするのが、いささか鼻につく
所でもあるわな、横溝作品は(苦笑) 作者が名前を挙げてる作品はともかくそれ以外は想像でしかないんだが >>432
日記と「探偵茶話」から読んでたのは確実なんだけどね。
まあ、読み比べてごらんよ。 そりゃ、単に先行作品との類似点を挙げて、
「この小説を読んでいたに違いない!」
「この歌舞伎を見ていたに違いない!」
と断じて、そこからさらに立論しようとするのなら、「想像」が多分に含まれるんだろうが、
読んだことを随筆に記しているほどの作品からの影響を否定する人は初めてだな。
>>432は、「文学研究」ほぼ全否定の立場なんだろうか? 確実を想像と訂正されたことがそんなに悔しいかね
読んでたのが確実ならつまみ食いしたのも確実というは暴論でしかないわ
だったらミステリというジャンル自体が先行作品のつまみ食いということになってわざわざ横溝に当てはめることではなくなる >>435
ん? まんま使っちゃうのと、自分なりの工夫加えるのとは全く違うだろうに。
ミステリってのは、そうやって発展してきたジャンルなんだよ。
読み比べてないから、このケースでのその違いが分からないだけなんじゃないのか? 炎上ハイエナと一緒で自分は間違っていないという意識があるから
多分死んでも変わらないし居なくならないよ
もうひたすらNG登録で >>438
>>435の「つまみ食い」ってのは、どういう意味なんだ? 「お役者文七」をまとめ読み。
「花の通り魔」は「○ちたる○○」(読めばすぐ分かるだろうけれど、やはり伏せ字にしておく)の仕立て直し。
でも、出来は遥かにいい。横溝時代物の食わず嫌いの人にこそお薦め。 コンビニで金田一セレクションの悪魔の手毬唄があった。
JETさんのだから面白いかな。
黒猫亭事件と車井戸はなぜ軋るも入ってる。 >>442 由利先生とカップリングの方でしょ。
>>443 角川の名探偵ドラマコミック(なぜか石坂浩二が表紙の奴)に漏れたとこからのセレクトなので、
そっちと合わせて揃えたい人にはお薦め。 で、『本陣』と『悪霊島』は、ぶんか社の「金田一耕助ミステリーSP」で補完。
これでもまだ全部は揃わないんだけど、有名どころは押さえられる。 白と黒読んだ
当時最先端で都会の象徴だったぽい団地と金田一の取り合わせが
最初はなんとも違和感があったけど面白かった
由起子ちゃんはやっぱり死んじゃったのかな…
しむら〜寝るな〜w 「白と黒」は自分の知っている現代が舞台となっているため私も好きな作品
都会編の変わり種としては、女子高を舞台に金田一が捜査を行う「死仮面」、
あと「幽霊座」に入っている、昭和30年代の隅田川沿いに住む人々の生活が
描かれた「トランプ台上の首」なども面白い 堕ちたる天女、魔女の暦、火の十字架、幽霊男、あたりはイマイチだな。 悪魔の寵児、悪魔の百唇譜、夜の黒豹、吸血蛾
イマイチ続き 「そうですそうです」とか「はあ」とか相槌がなんか面白い >>443
コンビニ本は買い切りだから、売れ残りは本部が回収して後は売れそうな店へたらい回しにする。
つのだ版はともかく、JETの方はもう何通り目かだから、さすがに売り切れないんだろう。 JET氏の金田一は顔立ちが少し精悍すぎる気がするが、小説の雰囲気を再現しようとする努力には感服 JETのは小説、というより映像化に引きずられてるんじゃないか? JET版手毬唄は由良の泰子を高慢ちきな「ゲス女」に変えたのが中々上手くいってた 泰子は原作でも美人ながらそれを自負していて
あまり良い印象はないような書かれ方だったから
それを強調させた感じかね 街に出て恋愛して浮気性と分かった上で選んだリカはアチャーだけど
歌名雄は生まれも育ちも小さなあの村で選択肢限られてるし男だから
単純に村の中では一番美人ってのとくっついたんだろう
歌名雄に限らず中身より外見って男は結構いる
内面がどうでも良いっていうよりは
女は皆優しく貞淑で家庭的、今そうじゃなくても結婚したらそうなる生き物だと
漠然と信じてる楽観的な奴 泰子も文子も原作ではあっさりとした外見描写しかない
それぞれタイプの違う美人で魅力があるって感じ
ゆかりや里子の方が内面も詳しく書かれている そこら辺は金田一耕助を全部読みたいって人限定。
ノンシリーズの方が横溝正史「らしくない」分バラエティーに富んでる
(もちろん、全部が全部、傑作ではないけど)。 金田一シリーズの短編で1番どれが好き?
俺は「車井戸はなぜ軋る」 車井戸は後味悪過ぎて鬱になる
結局悪人の思うがままじゃん
比較するのはおかしいかも知れないけどウォルポール「銀仮面」みたい
俺は「靨」が好き あー 金田一シリーズ限定か
金田一なんかどうでもいいからスルーしてた うん、終戦直後の短編を収録した 『刺青された男』 なども良作が多い 横溝正史のスレだからね、金田一限定というのはやめてほしい
ちなみに 「刺青された男」 は、金田一の登場しない短編集 【漫画】金田一が冴えないサラリーマンに!「金田一37歳の事件簿」イブニングで始動 >>468
金田一に限定したら、金田一以外の面白い短編が排除されてしまうからね
それに、白髪の探偵由利麟太郎と、新聞記者の三津木俊助というコンビが活躍する
戦前の作品であれば、活劇&サスペンス風味のひと味も二味も違うものが楽しめる 戦前作なら三津木物より初期の本格物や「面影双紙」以降の耽美物、本格+耽美の「真珠郎」のほうがいいな 真珠郎は引きこもりだから殺人できる体力がないのではないか?
走り回るとすぐに息切れするはず。日頃から走り込みしていないんだから。 それを言うなら、犬神家の犯人にアレは無理だったり獄門島の犯人にコレは無理だったり色々ありすぎるぞ ネタバレを誘発するような書き込みはスルーして欲しい >>461
生ける死仮面
出てくる奴らの狂いっぷりは吐くほど >>475
犯人の年齢や体力からして
「この犯行は無理だろ」
ってのはあるな。
「三●●塔(ネタバレ回避)」は
「犯人は武術の心得がるから、年齢の割には体力がある。だから犯行が可能だった」
ということにしているが、でも実際は無理だと思う。 >>470
君って、好きなお菓子なに?って聞かれたら
お菓子に限定するのはやめてほしい
限定したらお菓子以外の美味しい食べ物が排除されてしまうからね
って言うのか? ここが「お菓子スレ」だったら同意
ここが「食べ物スレ」だったら却下 ん? お菓子スレで、好きなチョコレートは?って聞いた程度のことだろ?
好きなキャラメルは? 好きな煎餅は?
じゃあ、全部がひっくるめて一番好きなのは? で話続ければいいだけ。 金田一耕助と三津木俊助が共演する「夜光怪人」が好きとか言うのがバナナだな。 共演してねーっつーの
お前が読んだのは山村正夫のリライト版だ そりゃ、偕成社版だって持ってて言ってるんだから。
乱歩のジュブナイルが明智小五郎でない探偵役も端から明智に書き替えちゃったのを真似したんだろうけど、
だったら「女王蜂」も三津木俊助にしちゃえば良かったのに、
ソノラマ版は、なんか中途半端なんだよなぁ。 > そりゃ、偕成社版だって持ってて言ってるんだから。
そんなこと知るかよ
自己満ならTwitterでやってろ >>470
お前はお前で金田一以外でとか全般でとかで括って募集を掛ければいいだけ >>461
女怪
理由は金田一さんがいつもの金田一さんらしくないから >>495
意味不明?
もしかして、「女王蜂」に三津木俊助もどきが出てくるのを知らない人w 金田一に限定するなって仕切ってるところから滑ってるのに、それに気づかないとはもしかして名無しの書斎か? 金田一ものから、という縛りでのアンソロジーに採られてるのは、
名探偵傑作選(サンポウ・ノベルス) 女怪
名探偵13人登場(ベストセラー・ノベルズ) 夢の中の女
名探偵が八人(集英社文庫) 百日紅の下にて
日本の名探偵(別冊文芸読本) 百日紅の下にて
昭和の名作名探偵(小説新潮増刊 ミステリー大全) 女怪
名探偵の憂鬱(青樹社文庫) 蝙蝠と蛞蝓
名探偵登場!(ベストセラーズ 日本ミステリー名作館) 蝙蝠と蛞蝓
はじめてのミステリー 名探偵登場!(汐文社) 蝙蝠と蛞蝓、夢の中の女
ってとこが定番化しちゃってる。
まあ、あんまり長いのはって事情もあるだろうし、
児童書じゃエログロはもちろん痴情のもつれなんてのもNGなんだろうけど、
あまりにも偏りすぎ。 ここら辺を外して、
岡山ものなら「鴉」 トリックは常套的だけれど、各人の思惑の絡ませ方が上手い。
今の角川から洩れていて、そこそこレアだし。
東京ものなら「睡れる花嫁」 B級エログロエッセンスの凝縮版。
JETのコミック版は、何か付け足して引き延ばすならこうしてくれとのメッセージのようで、こちらもお気に入り。
「冒険」からは「鞄の中の女」 トリックがパクリという勿れ。見るべきは謎解きのきっかけ作りの方。 金田一物なんてそれこそうんざりするくらい語り尽くされてるんだから、むしろ非金田一物でおすすめ教えて欲しいわ
せっかく短編コレクションの刊行も始まったことだし >>501
「幽霊鉄仮面」はジュブナイルということで滅茶苦茶やっているぞw 幽霊鉄仮面は読んだ
見立て殺人から密林探検、宝探しとジュニア版八つ墓村みたいなノリですな 「百日紅の下にて」とかをコミック化するなら、
事前のコマに(後から見返した時に気づく程度に)浮かんでいる髪の毛を描き込んでおいて欲しいもの。
文章だとあからさまになり過ぎるところを、
さりげなく入れ込めるのがビジュアル版の利点なのに、
映像化を含めて、横溝原作をそういうところで遅れを取りすぎ。
>>501
「丘の三軒家」「裏切る時計」「悲しき郵便屋」 横溝正史が元々トリック志向の人だったことがよく分かる好見本。
「飾り窓の中の恋人」「ネクタイ綺譚」「断髪流行」「夫婦書簡文」 オチのつけ方が洒落ている、モダン時代の落とし子。
「犯罪を猟る男」「あ・てる・てえる・ふいるむ」「角男」 江戸川乱歩の代作だけあって、気合いが入った力作。当事者同士の回想も、当該作と併録してこそ価値がある。 >>499
で?
それが金田一に限定するなという理由になるとでも? TVの金田一シリーズでドラマ化してほしい短編を探してるわけじゃないんだから、
金田一に限定する必然性などないと思う
そもそも、金田一に絞らなきゃいけない理由って何なの? 金田一に絞っちゃいけない理由も未だに提示されないしどうでもいい 自分が望む方向での書き込みすればいいだけの話なのに、
いつまで「仕切り方が気に食わねぇ!」で争ってることやら。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています