【金字塔】横溝正史 第肆章 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>510
ん? 「書斎」流ってのは、直前のレスと反対のことを言えば、
自分の方がエラソーに見せられるって考えてる無能の遣り口ことだろうがw >>509
>>自分が望む方向での書き込みすればいいだけの話なのに、
望む方向で金田一に限定したらお前が横やりをいれたわけだが
都合の悪いことは忘れるのはまさに書斎流だよ >>513
金田一に限定した質問に、金田一限定じゃあとかケチつけて通ぶるのはまさに書斎のやり口だよ 金田一にこだわる奴って原作よりも映画やドラマの配役とか、漫画化作品とかパスティーシュとか、ロケ地巡りとかコスプレにばかり執着してるようなのが多いイメージ ID真っ赤なのが発狂してるけど実際のところ金田一モノのおすすめなんかより非金田一モノのおすすめのほうが面白そうではある
ドラマ化にしか興味のない一部の人はつまらないでしょうけど 個人的には、TVの金田一の話で盛り上がることは、それはそれで仕方ないと
思っているけど、小説の話をするのにわざわざ金田一に限定するのは発想が
TVに引きずられすぎていて、さすがに面白くない
せっかく横溝正史というスレッドを立て、横溝作品全般の話ができる場を設けて
いるのだから、せめて活字の世界くらいは金田一以外の作品についても目配り
できる広い視野で意見交換しようよ だからぁ、仕切るだけじゃなくて、具体的にその話題についてのレスしろっての。 流れと関係ないんだが
新版横溝正史全集 全18巻
これ全部読んだんだけどこれから漏れてる中でおすすめのを教えていただきたい
本格もので長編 中編を問わず 金田一短編の質問者です
俺の質問のせいで若干荒れた感じになってごめんな
煽るようなこと書いたのも謝るわ
質問動機は
金田一シリーズで短編モノでおすすめを「俺が」聞きたかったから、ただそれだけだよ
スレチならともかく、紛れもなく横溝作品なのだから、やはりケチをつけられる筋合いはない
で、
今回に限ったことじゃなくて
質問や話題にケチつけるのはやめてくれ
答えたくなきゃ答えなくていい
加わりたくない話なら何も書き込まなきゃいい
違う話がしたきゃ自分で話題提供してくれ
正直言って、俺は横溝正史作品の中でもミステリしか興味ないよ
というか、ミステリが好きで、その中で文体や世界観が好きだから横溝作品を読んでる
だから、ミステリじゃなきゃ横溝作品でも読もうとは思わない
けど、だからといってその話題が盛り上がっていてもケチつけたりしないよ
自分が入れそうな話題にだけのるし、
もしその話題がなきゃ自分から提供する
人の嗜好はそれぞれだ
お互い尊重しよう
>>523、質問遮って悪かったな > 正直言って、俺は横溝正史作品の中でもミステリしか興味ないよ
あーなるほど
つまり横溝のミステリ=金田一物だと思ってる人なわけか
いろいろ残念な人だったわ >>523
新版横溝正史全集の「貸しボート13号」はショートバージョンだから、やっぱり長くした「貸しボート十三号」で読み直しておいた方がいい。「支那扇の女」も事情は同じだけど、こっちは読まなくても可。
本格限定だとやっぱり限られちゃうんで、後は「人面瘡」「殺人鬼」「黒蘭姫」辺りまでが水準作。
全集に入ってる「香水心中」の姉妹篇「霧の山荘」も読んでおいて損はない(「仮面舞踏会」で言及されてるのは、この事件)。
金田一ものの長編で次点なら「不死蝶」「夜の黒豹」辺りだけど、強くお薦めって程ではないし。
ノンシリーズなら「双生児は踊る」(姉妹篇の「双生児は囁く」は読まなくても可)「花粉」。
戦前作からもあえて選ぶなら「呪いの塔」(目を凝らして再読すると伏線が見つかったりする)。
密室ものなら「三本の毛髪」「血蝙蝠」なんてのもある(トリックは至ってプリミティブだけど)。 横溝正史のスレだからね、新版横溝正史全集 全18巻から漏れてる中限定というのはやめてほしい >>527
> 新版横溝正史全集の「貸しボート13号」はショートバージョンだから、
それは知らなかった 創元の「鬼火」は、検閲削除箇所以外の(横溝正史が自主的に直した)ところのいくつかを(強引に)に初出に戻しちゃってたから、
今回のでようやくあるべき姿になった形(初出バージョンまで付録に付けるのであれば尚のこと)。
「蔵の中」は作中の区切りに趣向があるんだけど、
ちくま文庫は、空行がちょうど頁のノドのところに来ちゃってたんで、せっかくの趣向が伝わり切れていなかった。
これも今回のでようやくといったところ。
ま、別の本で読んじゃったよって人には関係のない話だけどね。 >>526
由利先生シリーズも読んでるよ
ノンシリーズ物は読んだ記憶がない
ノンシリーズのミステリでおすすめ教えてよ
読んでみるわ
あと、ID真っ赤?の人とは別人だよ
てかID真っ赤って比喩表現? >>532
あんたの書き方だと金田一物に限定した理由がミステリにしか興味が無いからだ という理由にしか読めない
だから横溝作品では金田一物しかミステリじゃないと思ってるのかと突っ込まれてるわけ >>533
確かに読めるね
けど上の長文はそうとられたとしても
言いたいこと(人の嗜好はそれぞれ)は変わらないから別にいい
>>532は反論ではなくて、ただの訂正と質問 別に金田一モノしか読まないファンがいたっていいだろうに
老害って嫌だな 若い人は金田一以外読まないと決めつけてるキチガイって嫌だな >>534
「読める」どころかそういうふうにしか読めないんだが
反発買って当然だろ >>461をちゃんと読まずにレスして勝手に騒いだ
ID:CrlvN7LQ=ID:Auhs2GVUが一番アホでしょ 俺の発言で気に障ったことがあるなら謝る
それは俺の本意ではなかった
俺が言いたかったことは
好みや興味は人それぞれ
お互い尊重しよう
ってこと
で、改めて質問
俺は横溝作品では金田一と由利先生シリーズしか読んだことないので
ノンシリーズのミステリ作品でオススメあったら教えてください 新刊の「横溝正史ミステリ短編コレクションA鬼火」収録作品はどれもオススメだが本格っぽいのが好きなら「@恐ろしき四月馬鹿」を嫁 >>540
おーありがとう、纏まってるやつがあるのね
まずは、恐ろしき四月馬鹿の方を読んでみようかな
表題作は読んで見たかったんだよね うん、デビュー当初の横溝正史には、文学的でファンタジックな作品が多い そういや、でつまつが「鬼火」とその近辺を出せ出せ騒いでたな 書斎さんに関しては、晩年まじめにコメントしていた時期の姿しか知らないから
とくに個人的な恨みはないなぁ・・・
あえて苦言を呈すると、サラッとネタバレすることが多いので、書斎さんがいる
ミステリ作家のスレでは、代表作を慌てて先に読んでおくという習慣がついた
あと、いま読んでいるミステリの話題はしないよう気をつける、とかもしてたな 角川文庫は途中から(当時の)現代表記の文字遣いを採用して、
送り仮名を増やしたり、漢字を仮名に、また逆に仮名を漢字にしちゃったりしてるから
(横溝自身が、新しく書く文章では現代表記を使うと言っていたとはいえ、
当時の日記からは、自身で直していたとは考えられない。
大まかな指示だけ出して担当者に任せていたのだろう)、
差別化を図るのなら、その辺りも元に戻して欲しい。
旧仮名にまで戻せとは言わないが。 >晩年まじめにコメントしていた時期
ルール違反のネタバレしている時点で不真面目だろw >>552
著作権切れ作家の電子書籍全集版だと、代表短編の旧仮名表記と新仮名表記両方収録してる場合があるけど
あんなふうにできるといいね でもあれ、元ネタっぽい小説先に読んじゃってたんで拍子抜けしたかな。
(後味の悪さはこっちの方が上と思うけど。) 「でも」の意味が皆目わからん
知るかよお前のお茶目なネタバレ体験なんか 横溝作品読み始めたきっかけってなに?
このスレ結構いろんな世代いそうだから気になる たまたま家に、横溝作品のオイシイところが20冊くらいあったが、誰が買った
のかは不明w
多分、父か母がどっかから貰ってきたんだろうが。 有名な作家だから かな
ミステリにはまってとりあえず有名作家だし読んどくかって 電子書籍端末を購入した当時、作品の数がそろっている作家が少なかったため、
90冊以上作品数がそろっている横溝正史に手を出しておけば、しばらくは読む本
に困ることもないだろうと思い、読み始めたのがきっかけ 誕生日プレゼントに商店街の本屋で、「病院坂〜(上・下)」の文庫本買ってもらった思い出 2月9日発売の野性時代で、
「幻の長編小説『雪割草』の魅力に迫る!
エッセイ 山口直孝 書評 有栖川有栖
横溝正史 雪割草 冒頭50枚」
だって。 その昔、この作家の文庫本カバーは物凄くエロかった
ぼくが中学生の頃、近所の書店の綺麗なお姉さんに、
レジで「このエロガキが」という蔑みの目で見られたことが
今でも強烈なトラウマ だいたい自意識過剰であって、レジの人はそんな気にしないよね……。 エロいと言えば蝶々か?w
あとは、手毬唄、笛、三つ首塔あたりもヌード表紙でちょいエロだった。
悪夢に出てきそうなくらいキモいのは、仮面舞踏会だな、何といっても。 いやあやはりレジの人が気になるレベルだと思いますよ 杉本カバーではやはり「誘蛾燈」が最高。次が「悪魔の設計図」「蝶々〜」
この絵ほしいけど貧乏性でなかなか買えんw
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>>570
レジの女性(きれいなお姐さん)に「カバー掛けますか?」と聞かれると普段は「いりませんよ」だったが
ときどき「これはエロ本なのでカバーお願いします」と言ってフランス書院文庫とかを買ってたなあ。 家電の事ならGood Price 2018にお任せください!
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Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8) 合本読み終わったー。
最後が病院坂の首縊りの家だったから、何だか虚しくなってしまった… Amazon Kindleがまた割引になってるのでつい買ってしまうw 「百日紅の下にて」とトリックが同一なのは「黒い翼」 「貸しボート13号」読了。これだけの複雑怪奇な殺人事件で中編なのかと。面白かったけど。
このスレ上に出ているこの短編版なんてどんなに端折ってるんだろう。 〜映画「獄門島」撮影の合間〜
主演・石坂浩二「君の似顔絵描いてあげるよ」サラサラ
チョイ役・荻野目洋子(9才)「・・・(わたしの口、こんなへの字じゃない!!!」 >>583
短編版は推理クイズみたいでちょっと分かりにくかった
あっという間に終わった感じ 学生寮でカレーをごちそうになるシーンがなければ貸しボート13号じゃない! >>570
古い書込みにレスするのも何だが
普通の書店店員なら♀バイトでも横溝の文庫本ぐらい理解してるよ
フランス書院みたいなのはガチで引くけど 図書館にある横溝作品を全部読み尽くしてしまったので
これから自腹の旅に出ます 冥府城
獄門島からの帰路、汽船に乗り合わせた鵜飼青年の悄然とした姿を見かねた金田一は立ち
寄る約束をしていた久保銀造邸へと鵜飼を伴う
金田一の連れということで銀造からも歓待を受けた鵜飼は心を開き、ある告白を金田一に
した
継母との折り合いが悪く但馬の実家を飛び出したというお志保に語った話は口実だった。
自分の実家への婿養子入りを強要する継母との不仲は嘘ではないが、本当は故郷の明布村
に伝わる言い伝えが恐ろしくて獄門島に逃げていたのだと
かつて天正年間に但馬を支配した羽柴長秀、後の大納言豊臣秀長は兄秀吉にも劣らぬ手腕
で但馬の豪族を戦わずして服属させ一国を電撃的に制圧する中、ただひとつ明布城だけは
頑強に抵抗したが衆寡敵せず陥落、その際に城主の寵愛した小姓が城の城壁から身投げを
して命を絶った
明布城が破却された跡には新田開墾村の明布村が作られたが、その村に見目麗しい若者が
生まれると必ず若くして自らの命を絶つというのだ
興味を引かれた金田一は、特に予定もなく、また早苗への思いを断ち切るために何か事件
に取り組みたいという気持ちから、鵜飼の帰郷に同行することに
などという未発表原稿が見つからないかな >>594
獄門島は鵜飼の扱いがあっさりしすぎていて、たしかに不満が残るようなところはあるね
鵜飼については、そうした因縁話や裏話がもう少し何か語られても良かったように思う あと過去キャラの後日談が一切ないのがね
蜃気楼島と悪霊島くらいかな 後日談とはいいがたいが「カーテン」もスタイルズ荘を再訪しているね。 迷路の花嫁なんだこれ面白すぎ
アンフェアだとか金田一あまり出てこないとか全部飲み込んでもなお面白い 「病院坂の首縊りの家」は、後半、20年後の後日談で事件が解決する
この作品の場合、作者自身が20年前に放棄した短編を元にしているという事情も手伝い、
こういう構成になったのだろうけど、この20年間の東京の変化は凄まじいものがあるため、
敗戦直後の薄暗い東京と、経済発展を遂げ活気に満ちた東京とのコントラストがまぶしい
クリスティ「五匹の子豚」、横溝正史「鴉」、「悪魔の手毬唄」など、本編そのものが事件の
後日談というのは、ミステリーでは1つのパターンとして定着しているよね 中相作『乱歩謎解きクロニクル』言視社
>>110でも踏襲されてた、乱歩と横溝の出会いの日に関する誤説を訂正
(前書は他にも、いろいろと地雷を踏んでるんだけどね)。 >>605
それは過去の事件をテーマにしたミステリーというべきであって
本編が後日譚というのは言葉の使い方としておかしい 国内・国外の作品問わず、後日譚がある推理小説・探偵小説には興味あるぞ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています