【このミス】ミステリランキング総合2019【本ミス】
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>>369
それはそうなんだけど、だったら最初から堂々とそういえばいいのに
売れていない良作を目利きが発掘するとかいうスタンスを気取っていたから
反発があるのだと思う >>371
小売業者でしかない書店員がそのスタンスをわざと装っていたからね
目利きのふりをしたかったのだろう アクロイド殺しの犯人知らない奴がここにいるのかとは思うけども (言えない・・・ジュニア版のアクロイド殺ししか読んだことないなんて言えない・・・) 小学校の図書室にあった中島河太郎のネタバラシ本のおかげでアクロイドもオリエント急行もそして誰もいなくなったも読んでいない アクロイドとバスカヴィルは
実は犯人が違うぜ、みたいなバイヤールの本があったから、捻ってくるかもしれないぞ とっくに放送終わって多くの人が見たものに対して
捻ってくるかもしれないぞといわれてもなあ >>379
いや、見てないけど、別解釈ありだったかもってことね
変な言い方してしまってすまん >>377同じだ、グリーン家殺人事件もYの悲劇も同様 アクロイド殺しに関しては、他の作家だったか評論家が他の解釈が可能だと書いているね、確か。問題視したのが金せびってた使用人で、ポワロの推理が不十分だと指摘した
上で彼なら犯行可能であると。 クリスティできっちりした推理のものがまずないと思うんだけど、アクロイドは結末もボカシてるから色々語られてるん? いつの時代も物議を醸すような境界線上の作品が後世に名を残すからなぁ 本格とはを問うものであっては駄目でむしろ提示するものでなければいけないね。
本格の名を借りて滅茶苦茶するのは最近の主流だけど。 『コンビニなしでは生きられない』
上手くまとまってて良い。キャラは若干あざとい。
『友達以上探偵未満』
全体的に地味で期待はずれ。 友達以上探偵未満本ミス1位有力
やっぱ麻耶おもしれー 最近の麻耶はカタストロフ感薄くなってない?またぶちかましてくれよ 友達以上はひどいな。化石少女よりぬるくてギャグも寒い
あの麻耶がこんなスッカスカの話を書くようになったのが哀しい そんなにさぁいいネタをポンポン量産できないだろうししょうがない >>392
量産型の作家じゃないから脱力してしまうのだと思う 麻耶の新作酷いな。
読み進めるのが苦痛だった。
俺の中で麻耶は即買い作家からは脱落した。 友達以上は最後の話みたいなのが三篇あったらだいぶ違ったんだがな
最後のだけ掲載雑誌変わったりしてるから突然心理描写が増えるってコンセプトも後づけだろうし >>395
最後の話が一番麻耶らしかったね
ただ、ネットの評判を調べてみると最初の見立て殺人は
よかったけど、あとが尻すぼみって評価が多かった 友達以上〜は所々面白い部分はあるが麻耶らしいひねた感じやロジックの切れは感じられなかったのが残念
弦チェレに期待 出版されればの話だが 倉知淳の豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件 なんと倉知淳がこの半年に2冊も新刊を出した これだけで大事件 なにか起こるのではと心配になる
感想は全くバラバラの短編の集まり ミステリー色が濃いのもあればあまりないのもある 面白さも様々 自分は夜を見る猫が良かった 表題作はいまいち
そして何より猫丸先輩の新作が嬉しかった 作品的にもやはり面白さが抜けている 変わらないキャラクターはいいな
このミスや本ミスでも、そこそこ票を集めると思う 倉知はなぜかどちらも票が集まる めったに本をださないのに もう一冊の皇帝と拳銃より上かな 豆腐の角よんだけどゴミクズじゃん
麻耶のやつもそうだが辺境のスレでヘッタクソな宣伝やめとけって そしてミランダを殺す(←マーガレット・ミラーのとまぎらわしい)
いかにも欧米っぽいサスペンス風味のミステリ
っていうか海外ドラマでありそうな展開
というか太陽がいっぱいオマージュ
10位前後には入ってきそう ミランダはやたら前評判が凄かったので、スゴイどんでん返しがあるかと思ったらそういうんじゃなかった。
マッコウクジラとクラーケンの戦いの巻 >>399
好みは人それぞれやん
いちいち人の感想にケチをつけるのはなんなの?
面白くないならそう言えばいいだけ、感想を言うこと自体を否定すべきじゃないよ サスペンスミステリーとしてはミランダと並んで「乗客ナンバー23の消失」も評判っぽいので
こっちも気になる 乗客ナンバー23、いま読んでるけど次から次へといろいろ起こりっ放しで忙しいw 「乗客ナンバー23の消失」
豪華客船を舞台に発見事件(1年前に失踪した娘が同じ船で発見された)を追う刑事の物語
海外ミステリっぽく頻繁に場面転換しながら色んなことが起きるジェットコースターサスペンス
ディーヴァーほどの切れ味はないが、ツイストもある
ぶっちぎりのベスト1って出来ではないが、色々手がたくまとまっている(読んでる間は楽しい)ので
5位付近には入ってくるのではないでせうか 乗客ナンバー23の消失、Kindle50%ポイント還元の対象にもうなってる。。。 >>405
あの文量でソフトカバーであの値段は有り得ない 杉江松恋@例大祭東5・た26b
? @from41tohomania
第71回日本推理作家協会賞決定。以下の通り。
・長編及び連作短編集部門:古処 誠二『いくさの底』(KADOKAWA)
・短編部門:降田 天「偽りの春」(野性時代 2017年8月号)
・評論・研究部門:宮田 昇 『昭和の翻訳出版事件簿』(創元社)
受賞者のみなさん、おめでとうございます。
17:03 - 2018年4月26日 「乗客」結構評判いいみたいだけど
なんかとっちらかった印象でイマイチだった
ちゃんとしたミステリは過去作からしても期待してなかったけど
バカミスとしても微妙でした 古処 誠二さん、写真見たら結構頭白髪で苦労人って感じだった 麻耶ってどんなにヘンテコな作品でもパズラーとしてのクオリティだけは
高いってのが良かったのに、
ここ最近の3作くらいはそこも微妙になってきた 推協賞が妥当な選考でうれしい。
いくさの底はマジ名作だからな
かがみの孤城とかだったら推協を信じられなくなるところだった いくさの底は本ミス大賞もいけるかな
屍人荘って大本命があるけど >>417
少女向け小説?(マリみてみたいなジャンルのやつ)では
結構出してる 今年も上半期が終了したわけだが、国内でベスト10候補としてこのスレで挙げられたものとしては
賛否が真っ二つに分かれている「虚像のアラベスク」
好みが真っ二つに分かれている「少女を殺す100の方法」
評判はイマイチだが話題性でランクインするかもしれない「それまでの明日」
ぐらいでどれも鉄板のベスト10候補とは言い難い
今年は不作?
でも去年のベスト10も下半期発売の作品が大半を占めているから毎年こんなものなのかな? 今年は海外豊作みたいだが、ミランダと23以外で読んどけってのを教えてほしい。 ドロシイは作者の過去作読んでれば面白いかもしれないけどステリーとしてはイマイチ ダ・フォースなぁ。"我々の仕事は犯罪の封じ込め、管理された現状維持だ"ってならダド・Sくらいにどっしり構えといて欲しいわ >>421
このミス常連ドン・ウィンズロウの警察小説「ダ・フォース」
サイコサスペンスもいけるなら「蝶のいた庭」
癖があって好みが分かれそうだがSFミステリーの「ダーク・ジェントリー」
ってところかな? 乗客ナンバー23の消失、うんざりする真相かと思っていると
ラストに救いが用意されていた、面白かった。 421です。
みんなありがとう。
「蝶」はこれから読む予定。
ダフォースも惹かれるわ
ダークジェントリーも読んでみる。
他にもあったらまた教えてくださいな。 三津田の刀城シリーズ新作が今年に出るから楽しみにしてる 屍人荘大賞獲得
妥当すぎたな いくさの底がなかなか頑張ってたみたいだが ドロシイ殺し読んだが結構面白かった
前作前々作は未読なのでそれと比較してどうこうは言えないが >>435
国内は満場一致で評価の高い作品は皆無
「少女を殺す100の方法」は好みが大きく分かれる
「虚像のアラベスク」は完全な賛否両論
「それまでの明日」は話題先行で評価はいまひとつ
あとはこのミス3位だった孤狼の血の続編、「凶犬の眼」が出ているけどどうなのかな?
今のところ国内は不作っぽい
海外は「ダ・フォース」「乗客ナンバー23の消失」「そしてミランダを殺す」
「ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所」あたりかな? このご時世、「少女を殺す〜」はレジに運ぶのに勇気が要ったなあ。
ふかみんは相変わらず攻めてるなあ。
原寮はイマイチだった。
とりあえず三津田待ちだな。 >>438
そう思うけど、冒険・ハードボイルド系作品のランクインがすっかり少なくなった
今のこのミスでどのぐらい支持者が残っているかが問題 ハードボイルドって様式美化するとおっさんライトノベルになる
組織に迎合しない孤独なおっさんが若い女性になぜかモテつつ事件を解決するみたいな
異世界に飛ばされた面倒くさがりな男が女にモテてついでに国や世界を救うのとフォーマットが似てる
スパイとか冒険小説はIRAとかバスクとかかつての組織が時代の流れで無力化して書きづらそう
あと情報化社会で裏を書きづらくなってる >ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです
>ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている
>今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。
テロパラや新宿鮫にもまんま当てはまるな ハードボイルドってのはもともと文体の話であってな… ハメット、チャンドラー、ロスマクも、ネオハードボイルドも、知らない世代が増えたなあ ドロシイ殺し読み終わったけど三作で一番単純な話だったな ハードボイルド主人公が努力しないで女が寄ってくるってのは読んでるの偏りすぎ と言うかこの場合の努力って何よ
ハードボイルドラノベ説はまだわからんでもないけど>>443はよくわからん >>449
だよね
ハードボイルドの探偵は確かに非現実的かもしれんが
それは本格ミステリの名探偵も一緒だしね
別にミステリーファンは探偵が努力しているところみたいわけではないし まぁ原りょうってむしろ本格ファンが評価してたとこもあるし
出来がよければ今の投票者陣でも上位にくるんじゃないの
新作は読んでないからなんとも言えないが 原りょうは「そして夜」がポケミスでも出たしね
このミス10位内には絶対入るだろうと思う 凶犬の眼面白かった
このミス上位来るんじゃない?
テーマになった山一抗争自体がむちゃくちゃ面白いってのもあるだろうが 映画の「激動の1750日」も山一抗争テーマにしてたな ドロシイ殺しここでは不評なん?
仕掛けがシンプルなだけにミスリード 伏線の巧い秀作くらいには思えたのだが アリスに比べてクララがイマイチ(かつマンネリ)だったから
手が伸びにくいな
アリスやクララを読んでるとかえって騙される、みたいなのだったら
面白そうだけど そういうのはないです
ある一点を除けば非常に単純な話です ミランダはこのミスでベストテン入りしそうだけどもう一捻り欲しかったのは無粋かな。 章ごとに語り手が変わるってのを生かしたサスペンスだったとは
思うけど、日本のミステリファンだとさらにこれを生かした
叙述トリックのようなネタを期待しちゃうからな、ミランダ >>460
私が言いたいことそのまんま言ってくれてありがとう
去年の青鉛筆の女もそうだけど
日本のミステリってこと仕掛けのクオリティーでは欧米をはるかに凌いでるんだよな 今更ヒストリア読んだ
真面目な題材でバカやるいつもの池上永一で途中まで面白かったけどラストがちょっと…
それが言いたかったなら途中の大部分無駄じゃん >>458
読んだよ。
連作短編集。そこまで大騒ぎする出来じゃないけど
最近の下村ではいいと思う。
最初から順番通りに読むべし。
でもこれなんとなく気づいちゃう感じもあるけどな最後で。 絶対騙されるとか涙が止まらないとか陳腐な宣伝文句で売ってる本多すぎだよな >>467
あの絶対騙される系の帯はマイナス効果がでかい気がする
期待しすぎたらがっかりする場合がほとんど
しかも構えて読むからネタに気付きやすいし >>467
黙過は相当話題になっているからこのミス予想のために読んでおきたいけれど
「命の尊厳を問う感動作」とか言われると手が伸びないなあ
俺はミステリーにそんなものを求めてないって感じで
なんとなく「半落ち」と同じにおいがする ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています