【このミス】ミステリランキング総合2019【本ミス】
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>>395
最後の話が一番麻耶らしかったね
ただ、ネットの評判を調べてみると最初の見立て殺人は
よかったけど、あとが尻すぼみって評価が多かった 友達以上〜は所々面白い部分はあるが麻耶らしいひねた感じやロジックの切れは感じられなかったのが残念
弦チェレに期待 出版されればの話だが 倉知淳の豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件 なんと倉知淳がこの半年に2冊も新刊を出した これだけで大事件 なにか起こるのではと心配になる
感想は全くバラバラの短編の集まり ミステリー色が濃いのもあればあまりないのもある 面白さも様々 自分は夜を見る猫が良かった 表題作はいまいち
そして何より猫丸先輩の新作が嬉しかった 作品的にもやはり面白さが抜けている 変わらないキャラクターはいいな
このミスや本ミスでも、そこそこ票を集めると思う 倉知はなぜかどちらも票が集まる めったに本をださないのに もう一冊の皇帝と拳銃より上かな 豆腐の角よんだけどゴミクズじゃん
麻耶のやつもそうだが辺境のスレでヘッタクソな宣伝やめとけって そしてミランダを殺す(←マーガレット・ミラーのとまぎらわしい)
いかにも欧米っぽいサスペンス風味のミステリ
っていうか海外ドラマでありそうな展開
というか太陽がいっぱいオマージュ
10位前後には入ってきそう ミランダはやたら前評判が凄かったので、スゴイどんでん返しがあるかと思ったらそういうんじゃなかった。
マッコウクジラとクラーケンの戦いの巻 >>399
好みは人それぞれやん
いちいち人の感想にケチをつけるのはなんなの?
面白くないならそう言えばいいだけ、感想を言うこと自体を否定すべきじゃないよ サスペンスミステリーとしてはミランダと並んで「乗客ナンバー23の消失」も評判っぽいので
こっちも気になる 乗客ナンバー23、いま読んでるけど次から次へといろいろ起こりっ放しで忙しいw 「乗客ナンバー23の消失」
豪華客船を舞台に発見事件(1年前に失踪した娘が同じ船で発見された)を追う刑事の物語
海外ミステリっぽく頻繁に場面転換しながら色んなことが起きるジェットコースターサスペンス
ディーヴァーほどの切れ味はないが、ツイストもある
ぶっちぎりのベスト1って出来ではないが、色々手がたくまとまっている(読んでる間は楽しい)ので
5位付近には入ってくるのではないでせうか 乗客ナンバー23の消失、Kindle50%ポイント還元の対象にもうなってる。。。 >>405
あの文量でソフトカバーであの値段は有り得ない 杉江松恋@例大祭東5・た26b
? @from41tohomania
第71回日本推理作家協会賞決定。以下の通り。
・長編及び連作短編集部門:古処 誠二『いくさの底』(KADOKAWA)
・短編部門:降田 天「偽りの春」(野性時代 2017年8月号)
・評論・研究部門:宮田 昇 『昭和の翻訳出版事件簿』(創元社)
受賞者のみなさん、おめでとうございます。
17:03 - 2018年4月26日 「乗客」結構評判いいみたいだけど
なんかとっちらかった印象でイマイチだった
ちゃんとしたミステリは過去作からしても期待してなかったけど
バカミスとしても微妙でした 古処 誠二さん、写真見たら結構頭白髪で苦労人って感じだった 麻耶ってどんなにヘンテコな作品でもパズラーとしてのクオリティだけは
高いってのが良かったのに、
ここ最近の3作くらいはそこも微妙になってきた 推協賞が妥当な選考でうれしい。
いくさの底はマジ名作だからな
かがみの孤城とかだったら推協を信じられなくなるところだった いくさの底は本ミス大賞もいけるかな
屍人荘って大本命があるけど >>417
少女向け小説?(マリみてみたいなジャンルのやつ)では
結構出してる 今年も上半期が終了したわけだが、国内でベスト10候補としてこのスレで挙げられたものとしては
賛否が真っ二つに分かれている「虚像のアラベスク」
好みが真っ二つに分かれている「少女を殺す100の方法」
評判はイマイチだが話題性でランクインするかもしれない「それまでの明日」
ぐらいでどれも鉄板のベスト10候補とは言い難い
今年は不作?
でも去年のベスト10も下半期発売の作品が大半を占めているから毎年こんなものなのかな? 今年は海外豊作みたいだが、ミランダと23以外で読んどけってのを教えてほしい。 ドロシイは作者の過去作読んでれば面白いかもしれないけどステリーとしてはイマイチ ダ・フォースなぁ。"我々の仕事は犯罪の封じ込め、管理された現状維持だ"ってならダド・Sくらいにどっしり構えといて欲しいわ >>421
このミス常連ドン・ウィンズロウの警察小説「ダ・フォース」
サイコサスペンスもいけるなら「蝶のいた庭」
癖があって好みが分かれそうだがSFミステリーの「ダーク・ジェントリー」
ってところかな? 乗客ナンバー23の消失、うんざりする真相かと思っていると
ラストに救いが用意されていた、面白かった。 421です。
みんなありがとう。
「蝶」はこれから読む予定。
ダフォースも惹かれるわ
ダークジェントリーも読んでみる。
他にもあったらまた教えてくださいな。 三津田の刀城シリーズ新作が今年に出るから楽しみにしてる 屍人荘大賞獲得
妥当すぎたな いくさの底がなかなか頑張ってたみたいだが ドロシイ殺し読んだが結構面白かった
前作前々作は未読なのでそれと比較してどうこうは言えないが >>435
国内は満場一致で評価の高い作品は皆無
「少女を殺す100の方法」は好みが大きく分かれる
「虚像のアラベスク」は完全な賛否両論
「それまでの明日」は話題先行で評価はいまひとつ
あとはこのミス3位だった孤狼の血の続編、「凶犬の眼」が出ているけどどうなのかな?
今のところ国内は不作っぽい
海外は「ダ・フォース」「乗客ナンバー23の消失」「そしてミランダを殺す」
「ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所」あたりかな? このご時世、「少女を殺す〜」はレジに運ぶのに勇気が要ったなあ。
ふかみんは相変わらず攻めてるなあ。
原寮はイマイチだった。
とりあえず三津田待ちだな。 >>438
そう思うけど、冒険・ハードボイルド系作品のランクインがすっかり少なくなった
今のこのミスでどのぐらい支持者が残っているかが問題 ハードボイルドって様式美化するとおっさんライトノベルになる
組織に迎合しない孤独なおっさんが若い女性になぜかモテつつ事件を解決するみたいな
異世界に飛ばされた面倒くさがりな男が女にモテてついでに国や世界を救うのとフォーマットが似てる
スパイとか冒険小説はIRAとかバスクとかかつての組織が時代の流れで無力化して書きづらそう
あと情報化社会で裏を書きづらくなってる >ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです
>ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている
>今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。
テロパラや新宿鮫にもまんま当てはまるな ハードボイルドってのはもともと文体の話であってな… ハメット、チャンドラー、ロスマクも、ネオハードボイルドも、知らない世代が増えたなあ ドロシイ殺し読み終わったけど三作で一番単純な話だったな ハードボイルド主人公が努力しないで女が寄ってくるってのは読んでるの偏りすぎ と言うかこの場合の努力って何よ
ハードボイルドラノベ説はまだわからんでもないけど>>443はよくわからん >>449
だよね
ハードボイルドの探偵は確かに非現実的かもしれんが
それは本格ミステリの名探偵も一緒だしね
別にミステリーファンは探偵が努力しているところみたいわけではないし まぁ原りょうってむしろ本格ファンが評価してたとこもあるし
出来がよければ今の投票者陣でも上位にくるんじゃないの
新作は読んでないからなんとも言えないが 原りょうは「そして夜」がポケミスでも出たしね
このミス10位内には絶対入るだろうと思う 凶犬の眼面白かった
このミス上位来るんじゃない?
テーマになった山一抗争自体がむちゃくちゃ面白いってのもあるだろうが 映画の「激動の1750日」も山一抗争テーマにしてたな ドロシイ殺しここでは不評なん?
仕掛けがシンプルなだけにミスリード 伏線の巧い秀作くらいには思えたのだが アリスに比べてクララがイマイチ(かつマンネリ)だったから
手が伸びにくいな
アリスやクララを読んでるとかえって騙される、みたいなのだったら
面白そうだけど そういうのはないです
ある一点を除けば非常に単純な話です ミランダはこのミスでベストテン入りしそうだけどもう一捻り欲しかったのは無粋かな。 章ごとに語り手が変わるってのを生かしたサスペンスだったとは
思うけど、日本のミステリファンだとさらにこれを生かした
叙述トリックのようなネタを期待しちゃうからな、ミランダ >>460
私が言いたいことそのまんま言ってくれてありがとう
去年の青鉛筆の女もそうだけど
日本のミステリってこと仕掛けのクオリティーでは欧米をはるかに凌いでるんだよな 今更ヒストリア読んだ
真面目な題材でバカやるいつもの池上永一で途中まで面白かったけどラストがちょっと…
それが言いたかったなら途中の大部分無駄じゃん >>458
読んだよ。
連作短編集。そこまで大騒ぎする出来じゃないけど
最近の下村ではいいと思う。
最初から順番通りに読むべし。
でもこれなんとなく気づいちゃう感じもあるけどな最後で。 絶対騙されるとか涙が止まらないとか陳腐な宣伝文句で売ってる本多すぎだよな >>467
あの絶対騙される系の帯はマイナス効果がでかい気がする
期待しすぎたらがっかりする場合がほとんど
しかも構えて読むからネタに気付きやすいし >>467
黙過は相当話題になっているからこのミス予想のために読んでおきたいけれど
「命の尊厳を問う感動作」とか言われると手が伸びないなあ
俺はミステリーにそんなものを求めてないって感じで
なんとなく「半落ち」と同じにおいがする 黙過の代償なら昔読んだがクソだった
それとは違うの? >>471
違う。
>>458
ここはランキング絡みのスレなので、近刊についてです。 >>471
アンカーのつけ方が変になってしまったので、ちょっと書き直し。
>>458
についての書き込みですよ。
ここはランキング絡みのスレなので、近刊について書き込まれることが殆ど。 気付いたら早坂吝の新刊出てた。新潮nexとか講談社タイガって、レーベルの立ち位置からか
ミステリとして面白くてもランキング系でスルーされがちな印象があるけどどうなんだろ 最近何でもかんでも書店員に帯書かせるのはなんなんだ
あれを読んで「おっ読もうかな」と思ったこと一度もないぞ
世の皆さんはあるのか? >>474
いずれにしても、上木らいちシリーズじゃない方の早坂吝だからあまり期待できないような気がする >>475
書店員に書かせると安上がりなうえに
自分や知人が書いてるからって書店でいい所に積んでもらえる >>475
スティーブンキング絶賛みたいなもんだw 筒井康隆絶賛宮部みゆき絶賛東野圭吾絶賛も騙されてはいけない 本選びはネット上のレビューで自分と感性の近い人をできるだけ多く探して
その人たちの意見を参考にするのが確実 >>482
島荘絶賛は当時叩かれたけど、後から振り返ると新本格ブームのきっかけになったのだから
むしろ功績なのでは? 島荘は人がいいから
仲の良い編集者から頼まれるとなんでもかんでも大絶賛しちゃうんだよなぁ
キングもその口だと思う 高いから様子見してるけどキング絶賛の『白墨人形』C・J・チューダーが面白そうだよ 逆に、『スティーヴン・キング非推薦』の煽りがついてた
「誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?」は面白かった
あとキングが作中の作家の方へ絶賛コメントを寄せてる、メタなネタのもあった気がするけど
なんだったかな? キングは単純に趣味が悪いだけな気がする
隣の家の少女とか B級ホラー好きだし、基本は美点凝視タイプだろうな
キラリと光る何かがあれば絶賛する 文庫Xの影響でカバーだけ変えてるのも多いな
少し前までアニメ絵ばっかだったのに >>491
今年は国内不作だし、雪の階は上位を狙えそうだね いくさ呼んだけど文体がくどくて犯人の正体や動機に事務的な受け止めしかできなかった
あっそう的な
短編だったら良かったかも ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています