【このミス】ミステリランキング総合2019【本ミス】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
京極も塗仏あたりからは小説としても全く褒めるところがないような 京極はコメディっぽいシーンや台詞がそこそこ上手いと思う。
三津田は、刀城の聞き取り暴走シーンや、今回でいうと女編集と刀城とのやりとりが寒すぎる。
作者は箸休めのつもりかもしれんが・・ 刀城と祖父江のラブコメっぽいやり取りは、寒いは寒いが、
あれがないと雰囲気が重くなりすぎちゃって読めない気がする。
ただでさえ読みにくいのに。 大口病院の事件
動機が狂ってていい
連城三紀彦の短編にありそうな動機 事実は小説より奇なりってやつだね
史上最悪の大量殺人になりそうだな 「自分の勤務中に患者が亡くなると、遺族への説明をしなければならずそれが嫌で堪らず苦痛だった。勤務を交代する看護師との引き継ぎの時間帯に混入すれば遺族へ説明せずに済んだ」
こんな動機小説でやったらイヤミス過ぎるわ むしろミステリ的な動機だと思った
法月とかチェスタトンが使いそうな >>671
それ
逆説的だよな
夜勤の時死ぬのがやだから
前もって殺してとけってw 火のないところに煙はという本どうですか?
今年のランキング上位に入りそうですか?
買おうかどうか迷ってます ホワイダニットとしてはありがちなネタに見える
亜愛一郎シリーズの一本として成り立ちそう
もしくはキッドピストトルズの妄想2のネタとして使えるんじゃないか山口くん! 『碆霊の如き祀るもの』読了
中盤までは「いまいち」かな?と思ったけれど、何処に落ちるか分からない
終盤の謎解きは圧巻。
解決編だけなら近年屈指と見る。
本ミスなら3位以内。この先有力作が出なければ1位でもおかしくないと
見る。 「鳥居の密室」
施錠された少女の家に、サンタは贈り物を届けてくれた。
同じ朝、少女の母親は密室で殺された。
いかにも島荘っぽいあらすじだ 上で話題に上がっていた「黙過」を読んだ。
途中まではあまり感心しなかったが、最終話でいろんなことがわかって面白さが増した。
ただこの人の作品、いつも手堅いんだけど、なんか読後のカタルシスが少ないんだよね。
良作であることは確かなので、このミス10位前後と予想。 火のないところに煙は読んだけどこのミス1位になるほどの作品かと言われると微妙。
帯にミステリランキング本命と書かれていたり前評判が高くて期待してたけど、個人的にはミステリとしてもホラーとしてもつまらなかった。
もしかして何か仕掛けがあり自分が理解してないだけなのかと思い、2回目読んだが結局何もなく評価は変わらなかった。 俺も「火のないところに煙は」は期待した程ではなかった。
気になる作家だったし、多いに期待して読んだ。
面白かった話もあったけれど、ミステリとしてもホラーとしても中途半端、
1位なんてないと思うな。 >>682
>1位なんてないと思うな。
でも順位は相対的なもの
火のないところに煙はが大したことがなくても他に本命作品がなければ
結果的に1位ということもあるでしょ?
過去にもなんでこれが1位なの?って作品はあったじゃん
ノックスマシンとか
そして、今のところ大本命といえる作品はない
1位候補に挙げられた黙過も虚像のアラベスクもみな否定されている。 >>684
1位候補ではない
これが本命か?と言われてすぐに否定されたという意味
いずれにしても、今のところ大多数が1位候補に挙げる作品は作品は皆無なので
どれが1位をとってもおかしくない状態 >>686
そうなのか黙過読み応えはあったけどな
自分も今のところ虚像がダントツかな 今後考えられるのは
インド倶楽部
メーラーデーモン
グラスバードは還らない
仕掛島
スプリングハズカム
弦チェレ
あたりか 直木賞のファーストラヴもミステリらしいから受賞ありそう ノックスマシンは当時いろいろ言われたけど
今になって思い返せば同じ年の教場とかブラックライダーなんかもう
印象も薄いしインパクトって意味なら正解だったのかもしれない 教場は2と0がダメだったからなあ
続編書かない方が良かったと思う >>694
ノックスマシンは出来がよい悪いとかインパクトがあるなし以前に、
ミステリー的教養とSF的教養を両方持ち合わせていないと物語の意味さえ理解できない
点が問題だったわけで。
こんな超ニッチな本がこのミス1位でいいの?そもそもこれを面白いと思える投票者が
そんなに大勢いたの?となった
引き立て役倶楽部は面白かったけど他は意味不明というのがネットでの大方の評価だったよなあ。 そんな意味不明かな?
ニッチな作品であるのはわかるけど 教養がないと理解できないような話はなかった気がするけどね
面白がれる程度の差はありそうだけど ノックスマシンと涙香迷宮は正直お、おぅ…て感じだった 涙香迷宮はよく頑張ったとは思うけど、ヤラレタって感じじゃないんだよな
トランプ殺人事件と違って >>700
ん?そうかな?
少なくともこのミス1位になった当時は難解という感想が多かったように思うけど
俺もバベルの牢獄は全く意味がわからなかった 少なくとも、ノックス・マシンが山積みの書店を見た記憶はない SF好きとしてはバベルの塔は面白かったけど他はつまらなかった
引き立て倶楽部はワトソンとヴァンダインに何か恨みでもあるのかって思った ノックスマシンの1位は「この作品を評価できる俺様SUGEE!」という投票者が沢山いたからでしょ
涙香の時もそうだが一般読者の興味とランキングが乖離する年が数年に一度ある 涙香は一応一般読者にもその労力は伝わってた
けども ノックスマシンは難し過ぎた気が
もっとバカミスに寄せても良かった様な >>708
というか、本命作品のない年は票が分散するから一部からマニアックな
支持を集めた特殊な作品が1位をゲットしやすい
そして、今年も今のところ本命不在だから、意外な作品がこのミス1位に
選ばれる可能性がある。 >>711
大山はこのミスには引っ掛からないだろ。そもそも期間内に出るのか? >>696電子書籍にあるかどうかは知らないけど有名なのは
イニシエーションラブ
星降り山荘の殺人
殺戮にいたる病
ハサミ男
辺りかな >>673
今のところ国内は不作だからランクインする それはバカミスの定義による
だがあの世界の反転の仕方はなかなかお目にかかれない 笑ったけどあれがミステリーとして上位に入るようじゃ今年は超不作すぎる 個人的には技巧性はかなり高いしどの年でも上位には入ると思うけどな 一見バカミスだけどすごい事してるってとこ評価してほしい 虚像のアラベスクはあいかわらず評価が真っ二つに分かれているなあ
>>719
まあ、今年の国内は超不作なんだけど 作品をバカといわれて誰もが喜ぶと思ってる阿呆がその言いまわし好きだよな
深水は喜ぶだろうが 元々は、現実には不可能な馬鹿馬鹿しいトリックが使われてるという意味だったんだがなあ。
最近は笑えた作品を何でもバカミスと言っちゃう輩が多くて、結構失礼な言い方だと思う。
文章で人を笑わせるのって、泣かせるより何倍も難しいと言われているし。
まあ深水は喜ぶだろうがw もともとはオヤマタダシが悪いよ
確かに深水は喜ぶだろうが >>725
>元々は、現実には不可能な馬鹿馬鹿しいトリックが使われてるという意味だった
>んだがなあ。
昔はバカバカしいミステリーがバカミス
現代ではリアリティはないけど発想が面白く、マニアが評価するような
ミステリーをバカミスというようなイメージ たとえば「NO探偵NO推理」みたいのは、バカミスと呼ぶべきじゃない
あれはただのクズミス、ダメミス。
だけど一部の人間はそれも一緒くさにバカミスと呼んでしまうから困るんだ 芦沢央は新潮社が社運を賭けて売り出してるから、このミス一位を獲るよ ミステリ 本格ミステリでさえ統一的な見解がある訳じゃないんだからバカミスだって各々別の定義があっていいじゃないか それぞれの定義はあっていいが
バカミスの場合は「バカ」と呼ぶ側面があるから不快な人もいると把握しとくべき むしろ前編の方がバカミスな気がしてきたわ
後編はギャグ色が強すぎて倉坂や昔の新本格が書きそうな
テイストだけど、前編の方がよく考えるとシュールすぎる 葉村晶シリーズの新刊はどうですか?
このミスとの相性はいいよね。
個人的には、上位はないと思うけど、上位だった直近二作とは作品の質は変わらないと思った。 >>738
若竹七海の葉村シリーズは文庫オリジナルで出してくれるからありがたい、それにひきかえルメートルの新刊、文庫が続いてたのに単行本で刊行とかあくど過ぎる クイーンのラジオドラマの新刊出てたんだね
このラジオドラマのシリーズ、犯人当てとして結構出来が良くて好き 来月出る深緑野分の「ベルリンは晴れているか」楽しみ >>738
葉村シリーズの新作なかなか面白かった
「静かな炎天」も良かったけど、サブキャラを楽しめるところは長編ならではだと思う
自分の好みは、うさぎ>滑車>さよなら 死の接吻って面白いの?
図書館にあるのがすごい古くて >>738
若竹スレでも書いてあったけど、シリーズ読者は楽しめると思う。
ただあえて投票するほどの「すごい!」出来ではないような。
今年の他の国内ミステリの出来次第だが、17〜18位くらいに滑り込めば上出来だろう。 不作だから島本理生のファーストラブとか入る可能性あり? 確かに、国産ミステリーは9月10月偏重の傾向が強くなっているから
その辺に期待したい
ていうか、このままでは近年まれにみる大不作だ
このままでは>>745のいう17〜18位クラスも普通に上位に入りそう ほぼ毎年不作と言われているので
例年通りの出来と言える ほぼ毎年不作と言われているので
例年通りの出来と言える 単にスレから人がいなくなって本格以外はアンテナが鈍ってるだけ >>751
そんなことはないだろ?
今年の海外はそれなりに豊作だと思うけど、国内は不作だと思うのだから
本格以外はアンテナが鈍っているなら両方不作だと思うはず >>753
蝶のいた庭
そしてミランダを殺す
ダ・フォース
乗客ナンバー23の消失
IQ
遭難信号
あなたを愛してから
ぱっと思いつくものでこんなもんかな 去年はいくさの底もだけどかがみの孤独も秋までスルーされてたからな
海外は翻訳ミステリ大賞シンジケートの書評七福神で大体補える >>755
ちょっと調べてみたら、去年は1〜4位までが9月10月発売で
5位のいくさの底が8月発売だね
だから実際去年も中盤までは不作だったのだろ
だから今年も秋のラッシュに賭けるよ 「そしてミランダを殺す」
このスレには否定的な人がいたが面白かった。
よくある交換殺人ものと見せて、二転三転していくプロットは見事。
欲を言えばラストはもうひと捻りあっても良かったかな?
売れているみたいだし、今年の海外1位候補と見る。 >>756
不作というか、基本的に投票近くに出た方が印象が強くて上位に行きやすい
だから、出版社もランキングのためにそこに推しを合わせてく傾向がある
という両方でランキングは後半の作品が多くなりがち 原りょう復活作って結局いまいちだったの?
このミス上位は確実とか言われてたけど 名前を書くとネタバレになるけど6月に出た某作品と先月に出た某作品がどちらもミステ
リではダメとされているトリックを使っていてこんな偶然もあるのかと思った。
使い方は後者の方が上手なんだけどね。 そこまで情報性のないクソみたいな情報をなんのために書き込んだのかがわからない >>762
うん
こういう情報はメール欄を使えばいいのにね メ欄トリックのことかな?
一人は「あ」で始まる作家だね。
どっちにしてもランキングにはかすりもしない作品だから、気にしなくていいんじゃね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています