【非本格】屍人荘の殺人【外道】
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無いので勃てた
きっかけはこれ↓
976 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2018/01/18(木) 22:01:00.72 ID:25K4SFAb
屍人荘は本格?
980 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2018/01/18(木) 23:20:33.25 ID:/VbRw2Ug
>屍人荘は本格?
そもそもこの作品が鮎川哲也賞だってことを忘れているのではないのか?
本格でなければ鮎川哲也賞は受賞できない
↑
ものすごく説得力があったので買った
騙されたw
騙される人を減らすためのスレです
※なお、もろ「ネタバレ」はもちろん板ポリシーで禁止ですが、「本格論争」の性質上
寸止めレベルは仕方がないです。いやならスレごと透明あぼ〜んで
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:----: EXT was configured なるほど
ほとんどの人間は、恋人をけだものの群れ、自殺者がでるような狼藉に及ぶような連中のもとに
連れてくることができる男が、ゾンビ化することをものともせず助け、ひと目につくことも恐れず自室にカーテン開け放しで
過ごすことに違和感がないと
それより探偵のキャラだちしていることが重要なわけか 恋愛感情なんてコロコロ変化してもおかしくないというレスがついているのに何でスルーして0か1に決めたがるの? ワトソン勧誘を伏せてペンションに誘った意味の方がわからんわ >>145
別にそういうのを気にしない男だっていうだけのことだろ
そういうキャラなんだよ 作者の都合、描きたい展開で登場人物の言動や内面がブレブレ
まさに絵に描いたようなラノベっすねw 「ゾンビの存在」を明示した上での本格ミステリと聞いて読もうかと思ったけど
人間もまともに描けない作者なのか
読むのやめたわ そこまで悪くもないんだがゾンビを喜々として描いているわりには、
なぜ、犯人がそこまでのリスクを犯そうとしたか
男たちがどのくらい悪辣だったか
そのあたりも甘い、描けてないなと思う >>151
ランキング3冠とったし、ベストセラーにもなった
つまり、ミステリーファンや日本人全体の読書趣向がラノベ寄りにまっているだけの話だよ
この傾向はこれからもどんどん強くなっていくだろう >>154
30年前の新本格だって当時のベテランミステリーファンに散々小説として稚拙と
言われていたんだからそれと同じようなものだろ
新本格だってそれまでのミステリーと比べると十分ラノベ的だったしな
歴史は繰り返すだよ >>107
>>外的要因が殺人に関与すると、って意味に決まっているでしょ。
はぁ?
例えば雪の山荘モノで、たまたま降った外の雪を利用して密室やアリバイを作るような
偶発的に起きた外的要因を利用したトリックを使用したミステリ、
あるいは偶発的に起きた外的要因によるクローズド化自体が
殺人の原因を作り上げてしまうミステリなんて腐るほどありますが? >>156
当時は「時代遅れの老害ウザい、さっさと死ね」と言ってた連中が
新たな老害と化したわけだな。 ラノベということで読者も納得満足してるのなら
単に相性の問題ということで人物設定描写については何も言うことはないな >>134
> ミステリーでは著者が記した解が正解なんだから
それを言ったら身も蓋もないwww
> 矛盾をつくならトリックの欠陥とかそういうのを指摘してほしい
そっち方向じゃなくて、
・誰を犯人にしたら
・どういう推理ができるか
118氏が指摘するように、「出題編がよく練られていて、手がかり満載」なので
いろんな推理ができる
そして、「著者の記した正解」より面白い場合がある
本作はそういう楽しみ方をする「新ジャンル」じゃね?
本格、本格じゃない を超越してwww >>97
> むしろ、どこにクローズドサークルではない余地があるのか知りたいね
やっと、固有名詞解禁でこれ書けるようになった
規制ワードの人(某部長)を入れるか微妙だが
■クローズドサークル
七宮
立浪
高木
静原
名張
重元
菅野
の7人、あるいは、探偵・ワトソン入れて9人の中に犯人がいればクローズド
■本作
星川が外部から入ってきて、しかも、犯人なので、クローズドではない。アンフェア
1主のいうとおり、第一の殺人を出題編で除外すればクローズドになった残念な作品 【高木犯人説】
いろんな説が出てきて(しかも無矛盾)でおもしろくなってきたwww
高木も、無矛盾で犯人になるよ?
まず、動機だが、51パーの「恵さんっていって、あたしも色々世話になった
先輩だった」
動機面では、静原より強いと思う。静原のは後付感ハンパないしwww
トリックは、マスターキーの存在
強姦目的の、七宮、立浪、出目はマスターキーをもっていた、というのが自然
むろん、「七宮が302、立浪が203、出目が206」でもいいが、部屋割り決めるまで
準備できんし、菅野にそんな頼み方したら「誰を強姦しようとしてるかバレバレwww」
七宮がオーナーに頼んで(あるいは窃盗して)マスターキー3つ調達した、というのが自然
※この点、「鍵の数がカツカツ人数分」として消去法で推理した女探偵さんは見当違いww
昨年の強姦(未遂)事件を知ってた高木は、このうち、出目に目をつけ(あるいは最初から
出目らの目的を名張に教える等して)出目が不能犯wになったあたりで(25パー直後)、
出目に近づきマスターキーを入手
「もう名張にフラれたので、あんたには無用の長物だろ?」
「昨年の強姦未遂事件をみんなにバラすぞ?」
等で
マスターキーをもっているので、しんどう の殺害は用意
127氏と同じで、まず鈍器で殺害の上、撮影用小道具の「歯型」(結局撮影では使わなかった)
でゾンビに噛まれた演出
「いただきます」「ごちそうさま」は捜査を撹乱させるため(探偵役が入っているのはバーベキュー
のときわかっている)
翌日、槍で目をついたのも、ゾンビ風にして捜査を撹乱させるため 【高木犯人説2】
立浪殺しのトリックは同じ=エレベータトリック
ここからの「一連の流れ」は七宮殺害に向けて
まず、静原からは目薬(予備?使い残し?)をもらいあらかじめ毒を仕込んでく
南扉の鍵がかかってなかったのは自分の部屋に戻るため。締めただけなのは必然
2階の非常扉をあけてゾンビを引き入れ自分は202へ
女探偵さんに無言電話(?)し、起こす
女探偵の前に電話がかかってきた、というのは捜査を撹乱させるためのウソ
縄梯子で救出したもらった後、立浪の遺体発見で大騒ぎ
ポイントは、66パー「静原と高木を残して他の全員がついてきた」
つまり、このとき高木は3階、七宮は2階。静原のスキをついて(静原共犯でもいいがw)
七宮の部屋に忍び込んで目薬チェンジ=これで七宮死亡確定
ここで、想定外の71パー「リダイヤル機能を試すんです」を3階で偶然、ワトソンくんw
から聞いた高木はとっさに206に忍び込み、自分の部屋にワン切り=リダイヤルセット
犯人はこの部屋にいた、と捜査を撹乱
あとは七宮を部屋から出さない、いわば逆密室を作るだけ。待ってれば目薬使って
あぼ〜ん。このため3階の非常扉を開けて、ゾンビを入れる=これで自衛隊?くるまで
七宮は部屋から出れず、死亡確定
どうでしょ? 状況証拠やらで100パーセントの推理は不可能なんで求めてないけども、やっぱり一見しただけでそうとは言い切れないなぁと思ってしまう部分はもっと詰めてほしいね >>161
>星川が外部から入ってきて、しかも、犯人なので、
>クローズドではない。アンフェア
クローズドサークルが実は出入り可能なんてネタは他にもあるじゃん
そんなのは密室殺人なのに実は密室の外から入ってきて殺したから
密室殺人じゃないといっているようなもんだ。
クローズドサークルで大切なのは見せかけがクローズドかどうかであって
実はクローズドでないっていうのは単にトリックの部分じゃん。 人間が描けていないという指摘で思い出した。
立浪の人物像がよく分からん。 人間が描けていないとかこの時代に30年前の死語を耳にするとは思わなかったわ 死語ってw
結局その人間がどういう行動をとるか推測できてなんぼだろう
予想外の行動をとっているとすればなんらかの根拠と理由がいる >>168
人間の行動なんてロジックで推測できるもんやないんやで
だからロジックメインのミステリーは嫌いなんだよ
「犯人じゃなければそんな行動はとらないはずだ」とか
そんなのわからないじゃないか
推測通り動かないのが人間という生き物なんだよ
だから、ミステリーもトリックとプロットがあればそれで十分 こちらの推測から外れた行動をとることはもちろんある
しかしある程度の妥当性はいる
ラノベだから仕方ないというのなら許せる トリックとプロットがあれば十分というのは一般的ではなかろう >>172
トリックとプロットだけというのは少々語弊があったな
もちろん探偵が推理するためのロジックは必要だ。
ただ、ロジックだけで犯人を特定するのは無理があるという話
だからこそクイーンは後期クイーン問題にぶつかったわけで
探偵の理詰めのロジック→「犯人はお前しかあり得ない」
こういう展開が無理があるって話で
探偵による有力な仮説→仮説に沿った形での再捜査→証拠が見つかる→犯人逮捕
こんな感じでいいんじゃないって話
クリスティとかロジックなんていいかげんだったじゃん クリスティは結構読んだがロジックがいい加減で人が描けてないってどれだ そもそも理詰めのロジック的にありえないと言ってるわけではなく
しんどうの愛が、支離滅裂で、それこそが愛だというよりも
ラノベ的と言われればそうという感じ >>174
だれが人が描けてないといった
それにクイーンみたいにロジックのごり押しで犯人を特定しようとしていないと
いうだけで別にクリスティが推理小説として劣っているといってるわけではないよ
むしろクリスティのミステリーは素晴らしいと思っている むしろクリスティは人は描けていただろ
心理面はちゃんと書いてた
好きだけど鬼畜の生贄にするけどゾンビでも愛してる!みたいなことはなかった 行動や言動が支離滅裂
↓
ロジックメインのミステリはオワコン
クリスティもロジックは適当
話のすり替えがはなはだしくない? ロジックが現実では通用しないようなものなんて皆分かった上で書いてるし読んでるわけでしょ
所詮は蓋然性の問題だけどそれが高ければミステリとしてありだって割りきった上で読んでるんだから 最初にカレーうどんの件で人間の行動なんて分からないもんだよなと予防線張られてるね
それよりギャル子さん出番少なすぎて悲しい…女性陣で一番感じの良い人だったのに >>162
同じ推理しました。でもって、「(残り2人はともかく)夜這癖のある出目は、マスターキーを
隠し持ってる」前提で、名張は色仕掛け(自ら鍵をあけ出目の夜這いを受け入れるという空約束と
引き換えにキーを入手)でマスターキーを入手し、高木説と同じような感じで犯行が可能ですよね?
もちろん、出目との大喧嘩は打ち合わせ済みのワザと。でも、出目は先に殺害する予定だった
動機は静原説みたいな後付でもいいし、そもそも自分自身が生贄にされてんだから、その怒り
でもいい。これで名張説も成立
また、菅野の場合、第4章の十で「最近、妹が死亡」とあるので、この妹=恵さん、という動機
菅野は立場上、マスターキーを複数枚持てる訳で密室トリックは割と容易
皆の前で名張にマスターキーを名張に渡したのは、「もう、これで菅野はマスターキー
をもってない」とミスリードするため
夜中に巡回しても誰からも怪しまれない立場。菅野説は有力
(むしろ有力過ぎて、作者はわざと菅野説にミスリードしようとしていたようにも読める)
というので、重元くらいかな?動機においても手段においても犯人になりえないのは・・・
これほど、他の容疑者を消去できない「自称本格」も珍しい(苦笑) 菅野説の場合、回答編で、「恵さんご遺族(菅野説なら兄の菅野一人しかいない)と七宮顧問
弁護士との示談交渉条件で、示談金を低くする代わりに、菅野が屍人荘の管理人に就職した
っていうソーシャルミステリーがあると、面白いなwww
具体的には
・七宮顧問には顔を見せない。1回電話を受けるくらいで「こちらも代理人弁護士を立てる」
とかして
・代理人弁護士は事実上の共犯なので、親友とか。女性にして恋人とかでも面白い
・「菅野」は、むろん、姓を変えた後。旧姓は恵さんの姓と同じ
・代理人弁護士は、「ご遺族の意向として、金銭はほとんどいらないので、恵さんが大変
お世話になった菅野さんという優秀な管理人がいて、いまリストラされて困っているので、
七宮グループで何とか雇ってほしい」と
こういうソーシャルミステリーw 重元も無矛盾で犯人にできますよ?ちょっと難しいけど
つうか、無矛盾で真犯人諸説立てられるのに、作者の採用した「説」が一番つまらないってのがこの作品! これ批判繰り返してるキチガイ長文は同一人物だろ。
>>162>>182なんかを始め色々別人装って
複数で批判してるように見せかけてるけど文体が全く同じ。
そもそも>>1がこの文体の特徴まんまなんだよね。>>4辺りがわかりやすいけど。
行の途中では句点を使用するが、文末では使用しない。
括弧を多用し、その括弧が半角。
モニターの環境なのか最大45文字くらいで無理矢理改行。
あたしも色々世話になった→改行→先輩だった(>>162)
バーベキューのとき→改行→解ってる(同上)
その怒り→改行→でもいい(>>182)
菅野はマスターキー→改行→をもってない(同上)、など。
あと補助的な特徴で言えば
数字を全角半角も混ぜて使う。
草を大量に使用し複数同時使用することがある。
紙のページ表記ではなくkindleのパーセント表示で場所を表す。
■の利用や・の多用。
とかもか。
こんな特徴ある文体のキチガイが過疎板の過疎スレに2人以上居るわけがない。
結局最初から最後まで1人のゴミが粘着し続けてるだけ。キメェから病院行けよ。 >>186
鼻から1のオナニースレなのに
なに向きになってんだよw落ち着けww むしろミステリ板の住人としてはこうやっておもちゃにして推理するのが正しい姿だろう? > ゾンビがいて、噛まれた人間がゾンビ化すると判っているから本格
↑
これって、重元の脳内=映画・DVDからの【想像】だろ?
この【世界観】をうまいこと固定してれば、【本格】といえたが、最後まで
・噛んだらどうなるのか?死ぬのか、感染するだけか?
・死んで蘇る人と死なずにそのままゾンビになる人がいるがなぜ?
ってあたりが不明だから、【世界観の設定】がダメダメで【本格】とはいえないんだよ? (自分と意見の違う人は一人だけで、全部自作自演と思い込んじゃう人は5ちゃんでよく見る) 本論に戻すと、出目が昨年夜這いしたり、手癖が悪かったりするんだから、「出目は
マスターキーを持っている」と推理するのはミステリーファンとしてはふつう
でもって、出目自身が犯人(七宮殺しはマスターキー不要だから、別の者がやったのなら
成り立つ)か、出目を脅してマスターキーを手に入れた犯人がいる、って推理になる >>185
重本犯人説は、出目が主人公の時計を盗むところを動画撮影して、それで出目を
恐喝「警察に突き出されたくなければ、マスターキー寄越せ」ってやつな? >>165
取り違えてね?
密室は、何らかのトリックで犯人が出入りできるもの(もちろん、最初から犯人が
ひそんでた、とか、超例外で自殺とかはあるが)。直感的な「密室」の語とは矛盾
するけど、出入りできるのが密室。そこがトリック
クローズドサークルは、まずサークル内の人物リストが確定され、犯人はその中に
いて被害者(通常は殺人事件)もそのリストの中から出るルール。実はリスト外の人物
が外部から潜入可能でしたは、ミステリーかもしれないが、クローズドサークルではない 最初から出入り自由ならともかく外部からも出入り出来ましたってのがキモならそれはクローズドサークルものなんじゃね? 三賞受賞してるわけだけど
クローズドものとしてフェアかどうかみたいな批評はあったんだろうか? クローズサークルはあくまでも読者が勝手にジャンル分けしているだけで
クローズサークル自体にフェアもアンフェアもないよwww
別に作者がこれはクローズドサークルなので外部の人間は犯人ではありません
と宣言しているわけでもあるまいし
有名なメール欄だって見せかけのクローズサークルだけど評価は高いじゃん >>201
訂正
クローズサークルじゃなくてクローズドサークルね 自作の発表はもうあったけどな東京創元社の新刊発表で
発売日時期は未定だった気がするけど、煽りが「今度は◯◯◯!?」みたいなやつだったし、同じ路線でいくんじゃないの >>204
一生遊んで暮らせるほどのバカ売れじゃないから大丈夫じゃね?
むしろ、執筆に専念できる程度のほどよい売上ではないかと >>206
版元の人は書いて欲しいけど現状営業で時間なかなか執筆に割けないって言ってたわ
著者本人じゃなくて出版社側がそれ云うのか……と思いました >>207
すまんこっち一ヶ月くらい前の話だわ
話としては屍人荘の後の話になるらしいけどどうなるかね >>206
バトロワぐらい売れてないから大丈夫か(笑) バトロワ作者「次は宇宙を舞台にした作品を書こうと思っています」
現在音信不通 (;´Д`)ハアハア 文庫は文章を削りまくってくれ >>201
> 有名なメール欄だって見せかけのクローズサークルだけど
あれは、最初に設定した「この7人の中に犯人も被害者もいる」という設定が最後まで
つらぬかれているから、立派なクローズドサークルじゃん?
意外な人が同一人物だってだけで。。。
本作は、一旦、【葉村・剣崎・進藤・重元・名張・高木・静原・七宮・立浪・菅野の10名の
中に犯人も被害者もいる】って設定したのに、「こっそり入って来てた星川が犯人
ですたーーーwwww」いうからクローズドサークルではないし、「そもそも、本格ですら
ないんじゃない?」ってなっちゃってる。 >>212
だから、別に作者が「これはクローズサークルだから外部の人間が犯人ではありません」と言ってるわけではない。
君が勝手に外部の人間が犯人でないと思い込んだけだよ
>本作は、一旦、【葉村・剣崎・進藤・重元・名張・高木・静原・七宮・
>立浪・菅野の10名の 中に犯人も被害者もいる】って設定
それは設定でもなんでもなくて登場人物が勝手にそう思い込んでいただけだよ
アリバイがあるから容疑者から外していたら実はアリバイ工作がされてあって
犯人でしたというのと同じ話だよ
>立派なクローズドサークルじゃん?
だってあれも犯人がこっそり外部に抜けだしていたんだから全然クローズしてないじゃん
俺はクローズドサークルに見せかけている時点でクローズドサークルだと
解釈しているから別に問題ないけど
君の話ではクローズドサークルではないことになる。 買う前にこのスレ見つけてよかった。
(ちなみに、「屍人荘の殺人 スレ」でググると一番上です。)
「ゾンビに食われて殺される本格」っておい(笑)。
ミステリー専門板での評判はこのスレでわかりますが、一般の感想はどうなんでしょうね? >>215
評判がよいからベストセラーになっているわけで
念のために言っておくけどゾンビに取り囲まれた状況の中で
発生した殺人事件を推理する話であって別に最後になって
「実はゾンビがいて、すべてそいつの犯行でした」
とちゃぶ台をひっくり返す話ではないからな
ゾンビがいるという事実を前提にした上で推理を行うオーソドックスな本格ミステリだよ >>216
> ゾンビがいるという事実を前提にした上で推理を行うオーソドックスな本格ミステリだよ
その前提がグラついてるから評判が悪いんだろ?専門板では
どこかで
・ゾンビに噛まれると5時間後にゾンビになる
・ゾンビに噛まれた直後に死亡して生き返る場合とそうでない場合について明確なルール
(星川と進藤で明らかに症状が違うのが矛盾)
少なくともこの2つを[「作中のルール」として設定しないとダメ
あと、ヴァン・ダインの20則
> 殺人の方法と、それを探偵する手段は合理的で、しかも科学的であること。空想科学的であってはいけない >>217
ほんとこれw
わざわざ現場に「手帳」を残したんだから、手帳にルール(ゾンビウィルスの機序)を
書いておけばよかっただけ
何でそうしない?と思ったwww 一般人の感想
発想は面白んだけど文章がプラスティックのように軽い。トリックはなかなか面白いが、面白いだけ。キャラ設定がうすっぺらく、キャラが透けて見える。
トリックに工夫はあるが、それだけ。
まあまあというのが個人的な評価、今後成長するとは思えないから一発屋だと思う。 >>217
まあ、少なくともマニア以外はそんな部分までは気にしてないってことだよ
ミステリーランキングで3冠。売上も上場
一般的には評判が良いのは間違いないよ
たぶん、多くの読者は雰囲気を楽しんでロジックとについては
なんとなく納得した気になってあんまり深くは考えていないんだろ >>215
(一般人の感想/以下引用)
> 本格、新本格を愛する私にとっては邪道中の邪道。
> ノックスの十戒を破ってますよね、これ。
> 他の方も書かれてますが、活字離れの若者向けです。
> ところがどころ日本語が間違っていたり、地の文が説明不足で状況がわかりにくかったりと、小説としても未熟です。
> 主人公のトラウマにも共感しにくいです。
> 3つも賞を獲らせたステマ行為、出版不況と言われる現状では致し方ないと思いますが >>215
(一般人の感想/以下同じなので略)
> ゾンビ物はハズレが多いが3冠達成と言うことでさぞ面白いのだろうと読んでみたが結果はハズレ。
>
> 昨今の本格推理はネタ切れ感が半端なく、不可能犯罪ならまだしも密室殺人は相当無茶な仕掛けや設定がないと成立しない。
> この小説は館の外をゾンビ、さらに内部の各部屋にはビジネスホテル風の磁気カード式ロックを使う2重密室という設定である。
> 本格の部分のみしっかりとしていれば、他の部分はどうでもいいという方に以外にはこの本はおススメできない。
> 読み終わっても え〜まさか! なるほど! とも思わなかった。 本格推理のテクニカルな部分だけが読みどころだと感じた。
> 推理要素を切り離してエンタメ部分のみを考慮すれば正直ラノベの方が面白いしレベルが高いと思う。
>
> 社会派ミステリーなら叩かれるであろう弱い動機や妥当性のない行動も、本格なら許されると言う風潮はいかがなものかと思う。
> ましてやこの小説はゾンビに囲まれる設定である。あり得ないことではあるが精神的には極限状態であるはずである。
> この設定ならば、追い詰められて狂ったりパニックになったりで訳のわからない言動や不可解な行動にでることがあってもいいの
> ではないかと思うが、この小説の登場人物たちはいたって平常心である。
> 言葉の矛盾点を突く事は推理小説の定石だが、この小説の設定ならばどんなに矛盾することを言ったり奇怪な行動に出たとしても、
> 心神喪失で片付けられそうである。そのため平常心である登場人物たちの行動、言動が読んでいて逆に違和感を感じてしまった。
>
> 私が本物の本格推理小説ファンではないと言ってしまえばそれまでだが、この小説が今年度のすべてのミステリーの頂点とは思えない。 >>215
(以下、引用符号 > も略)
騙された! トリックでなく「デビュー作にして前代未聞の3冠」の宣伝文句に
高評価の本格ミステリとして期待して読んだのがいけなかったのか? 確かに後半の密室の
トリックは緻密に考えれらて描写されている。しかし、しかし・・・この設定はないだろう。
従来型の絶海の孤島やら人里離れた洋館などといった「クローズドサークル」の設定でなく、
パンデミックによる隔離された場所ということまで納得できるのだが、それがゾンビとはいただけない。
ここで登場するゾンビの設定があまりにもご都合主義で「感染させたいがために噛みつく」なら
肉まで食らうということはないだろう。さらに、感染したらゾンビになるという設定なら、ネズミ算式に
被害は周辺に至り、最後に記されている「被害は5千人しか過ぎない」とはならないし、事件が終
わると「すっかり元の日常を取り戻している」だと? ウィルスが漏れていたのに?!
TVは見れるのに、携帯だけ繋がらないというのもご都合主義。そもそも、ゾンビに囲まれていたら、
寝てる暇なんかない。一睡もしないで、助けを求める手段を講じるだろう。S県がどこかは知らない
が、都会から離れてないはずだし、自衛隊はどうした?!と言いたくなる。要は、本筋である殺人
事件の舞台をお膳立てる手段でゾンビを出しているだけで、空いた口がふさがらないくらい稚拙。
パンデミックの設定なら、もう少しリアリティを重視して、どこかの病院で起こった院内感染として、
その中での「クローズドサークル」を展開していたほうがまだ信憑性がある。
マーケティングとして「バイオ」ファンのゲーマーやら、ゾンビ映画好きの若年層など、従来の
ミステリファンでない層に媚を売りたい、という作者およびミステリ業界の思惑しか感じられない。 >>215
「このミステリーがすごい 2018年版/国内編」で1位に選ばれた作品ということで興味を持ちました。
クローズドサークルの本格ミステリーであり、大学のサークルの合宿を舞台にした連続殺人ということで、
綾辻行人さんや有栖川有栖さんの作品みたいな雰囲気を想像していたのですが、ちょっと違いました。
文章が全体的に、何というか、ライトノベルっぽいです。
「人物描写が浅いとか」、「これじゃ単なるパズルゲームだ」みたいな指摘は、以前から”本格”ミス
テリーに付き物の批判なので気にならなかったのですが、いわゆるライトノベル的な雰囲気には
最後まで馴染めなかったです。個人的に苦手なジャンルなので。
感性が若々しい人や、ライトノベルに抵抗がない人ならば、面白く読めるかもしれません。
以前であれば、「このミス1位」の作品を読んでおけば、ほぼ満足できたのですが、時代が変わり、
選者も変わり、自分の感性も変わったのでしょうか。いずれにせよ、今後は「〇〇1位」みたいなのを、
本を選ぶ参考にするのはやめよう思いました。
蛇足になりますけど、綾辻行人さんや有栖川有栖さんなどの「人気作家が大絶賛!」ということで
作品に対する好意的なコメントを寄せており、それにも釣られてしまったのですが、お世話に
なっている出版社から「先生、コメントをお願いします」って頼まれたら、批判的なコメントなんて
書けないですよね
そのトリックに早く気づくべきでした >>215
読むんじゃなかった、じゃなくて
読まなくてもよかった。
安吾の「不連続殺人事件」を幼稚にして
ファンタジーにしたような感じです。
2番目の殺人の謎解きに無理あり。
被害者をエレベーターから引きずり出してかわりに○○○が乗り込んだまま
2階まで上がってくるっていう可能性だって大だった筈。
本格、新本格に関わらず、面白いものが読みたいのならまず過去の名作を読むと良い。
その上で読むものがなくなったら、この作品を読めば十分。
本格ミステリの行き詰まりと限界を再認識させる作品。 >>215
序盤から話にグイグイ引き込まれる文章力は素晴らしかったです。
特に事態が急変する中盤からはとてもドキドキして読めました。
ただ、後半も同じモチベーションを保てたかというと微妙でした。
あまり書くとネタバレになってしまうので言えませんが、犯人に狙われる犠牲者が分かりやすく
次に誰が狙われるのだろうという危機感が急速に失われてしまいます。
ミステリーは主人公に己を投影してその世界に浸る一面があると思うので、これは大きなマイナス
ではないかと。
勿論そのぶんもうひとつの危機的状況が臨場感を盛り上げてくれるのですが、私にしてみたら
もう少しギリギリまで追い込んでくれても良かったのにと思えました。
あとは探偵役の男の扱いですが確かに驚きの展開でしたが、これが読者の望む展開なのかと
言われると私は正直残念というか、非常に後味悪かったです >>215
ミステリーではありませんでした。。。
そういう意味では裏切られましたが笑
後は全体的に描写も登場人物も薄っぺらいです。
なぜ、この作品がこのミスで一位なのか、全く理解出来ませんでした そりゃ、どんな作品にも不評の意見もあれば好評の意見もある
好評意見を出さすに不評の意見だけ集めるのはフェアじゃないね >蛇足になりますけど、綾辻行人さんや有栖川有栖さんなどの「人気作家が大絶
>賛!」ということで
>作品に対する好意的なコメントを寄せており、それにも釣られてしまったのです>が、お世話に
>なっている出版社から「先生、コメントをお願いします」って頼まれたら、批判>的なコメントなんて
>書けないですよね
>そのトリックに早く気づくべきでした
そもそも、その綾辻行、有栖川有栖たちの新本格勢に対して
「なぜ島田荘司はこんな稚拙な作品を推薦するのだ」
と当時の大人たちに叩かれていたわけだが
時代は巡るだね まあ普段推理物読まない人には楽しめるかなとは思った。
なぜミステリマニアの中で不評な意見が多いかというと、
作中で最近のキャラクタ萌えのミステリー作品を馬鹿にしてるのに、この作品自体がライトノベルみたいだからじゃないかな。 >>215
>「ゾンビに食われて殺される本格」っておい
実際の作品の良し悪しはともかく、このツッコミは見当外れだろ
ゾンビに食われることと本格ミステリであることは
別に両立不可能なわけではない むしろその点については工夫が凝らされていて、必然性も担保されているから
見事だったと思う。ロジックにも違和感は感じない。
ただひたすらに文章が薄っぺらいのがもったいない。
有栖川有栖とか綾辻行人が人物造形が浅いとか文章が形式的だとか言われているが、
その登場人物でなければならない必然性、文章は読むための道具と割り切れる
作品である為に許されている。
だが、彼の場合、必然性のないキャラ設定がされていて、そこがダメ。 >>218
毎回この感じでやっていくなら毎回手帳要るなw >>230
キャラクタ萌えばかりに注力してミステリ部分がおざなりなものってことでしょ
もっともな批判もあれば的はずれな批判もあるな
逆に的はずれな擁護もある
文庫でかなり手直ししてくれるのを願うわ まあ、これから本格ミステリを背負っていくのは
青崎有吾、井上真偽、白井智之、市川 憂人、早坂吝といった面々なんだから
屍人荘がラノベ的なのも当然といえば当然だ >>235
自分に挨拶の一つくらいするべきだとツイしてたような でも早坂のミステリセンスは最近の新人の名かでも頭一つヌケテルと思うけど 最近の作家の中では確かにヌケてるし、ヌイているんだろうけど、なんて言ったら
いいんだろうか、こいつだけは認めたくない感じ。 市川憂人は40代だが、今の20代〜30代前半の本格ミステリ作家というのは
もれなく皆ラノベっぽいよね
まあ、綾辻や有栖川もそれ以前の世代の作家に比べると十分ラノベっぽいが >>237
それマジ?
マジだったら老害っぽくてやだな >>242
ネタで言ったのか、マジで言ったのかが問題だな ttps://twitter.com/zappasss/status/942358006376706048
ttps://twitter.com/zappasss/status/945449299738992640
そんなこと言ってないぞ 適当な書き込みはやめようね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています