【フサフサ】貴志祐介 その43【ふさふさ】
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やっぱり荻野信一がサイコー
みんなでサオリストになろうぜ 欠陥住宅の話で立て付けの悪いドアをピッチングマシン連射して密室つくる話すき
冷静に考えるとすごい光景だと思う うるさそうだし >>64
言ってないよ
奥さんがいた出版社からはまだ一冊も出してないけど連載はしてるっていう話から割り出されただけ
結局5年経った今も一冊も出してないってのが笑えるというか笑えないというか
しかしゼロ年ってもうすぐ連載開始から丸7年になるんだな
小説現代の一時休刊でどうなることやら 天使の囀り読んだ
早苗が最初に新聞社に電話かけたとき福家がアマゾン調査プロジェクトの担当者だって嘘ついたのはなんでだろうか
あの時点では大したこと起きてなくない? 昔はフサフサだったの?つってもこの人デビューも割と遅いから
小説家になったときにはもうフサフサじゃなかった公算高いが >>70
読んだのが何年も前なのが細かい部分は覚えてない あの世界はそれが可能だもんな
人類全体が各自絶対禿げたくないと願っていればきっと人間は禿げない
想像力はすべてを変える 今更ながら青い炎読んだ
面白さだけなら新世界黒家囀ずりかも知れんけど
好きか嫌いかで言ったら青い炎がぶっちぎりだわ あの悪いハゲネズミを最後拷問から開放してあげるのがきれいごとでいやだった
人間様に楯突くなんてネズミのくせに生意気であって、死ぬまで苦しむのは当たり前 新世界の中巻読んでるけど今のところ悪の教典の方がおもしろいから合ってないのかな
悪くはないが面倒な固有名詞多いしこの世界の争い事に興味が沸かない
悪の教典がサクサク進んでたからなかなかダルい まあ好みの問題もあるし、出来不出来もあるよそうそうスズメバチみたいな傑作ばかり書けるわけじゃない 貴志祐介って字面だけで20代か30代だろうと思ってたら角野卓造で驚いた 新世界ゼロ年そろそろ単行本かな?って半年に一度くらい検索するたびにまだ連載中で草生えるわ 一冊出せるくらいは書いてるけど貴志の性格的に本になるのは完結してからだろうな 完結しても本になるかどうか分からないのがここ数年の貴志 >>83
エンターテイメントの塊みたいな貴志作品がダルいとかいってる人は
読書自体向いてないので読むのやめた方がいい 上巻の途中までだるいのは認めるが中巻まで読んでもだるくて世界観に興味が持てないならもう読むのやめた方がいい 上巻の中盤から下巻の中盤までは止まらなかったな
中巻は神がかってた 新世界は、全編とおしてクソだったな。カネと時間を返せ! SFファンタジーを読めない人っているもんだよ
現実の日本以外の世界をイメージできない人間っていうのかな たしかに
黒い家の恵はいけ好かない女
でもイソラの由香里はイイ女だよ 新世界は長すぎる
長くても文庫2冊程度にまとめてくれ クリムゾン読み始めたけどこっから本当に面白くなるのか
結構好き嫌い別れたりする? 新世界の序盤は貴志ファンの自分でも退屈だったけど
そこを抜けたら一気読みだったな 新世界よりは前半かったるかったけど後半はどんどん面白くなったなあ 新世界より前半から引き込まれた自分は少数派だったか 鍵のかかった部屋と狐日の家?だっけ
それ読んでからガラスのハンマー読むと主人公の女弁護士の頭の良さにビックリするぞ
ガラスのハンマーでも後半どんどんボケ担当になってったけどそれ以後の作品だと完全にトンデモ推理をして読者を笑わせようとするキャラになってるからな せっかく探した必殺兵器がまるで使い物にならないのに、探す部分がすごい長いのもなんだかな >>102
んなこたない
まあ、どんどん読み手を引っ張る楽しませよう精神が分かりやすい他の作品と違って、
世界観を楽しませるところがあるのでほんの少しだけ人を選ぶかも知れない
それにしても序盤から不穏で楽しかったけどなあ
あれでかったるいとかダルいとかいってるの俺はちょっとわからんが、
楽しみどころは人それぞれだな 俺も序盤楽しめた派だな
あの不穏な雰囲気がたまらなかった >>95
日本人はSFやファンタジーは苦手だよ。
思想哲学宗教のような抽象度の高い思考ができないから。
手で触れるテレビや自動車は上手に作れても、
リベラル民主主義や法治主義や基本的人権やジャーナリズムを
自分たちのものにできなかった。
耐震性や耐火性に優れた建造物を造れても、
芸術的、宗教的な景観は創れない。
牛乳パックと看板と電柱だらけのグロテスクな街になり、
子どもたちが遊ぶ公園や緑もないから、子どもたちは道路で遊んでいる。
小説でも私小説(俺凄い)か愛国ポルノ(日本凄い)しか書けない。
貴志は少数派だよ。 >>102
僕もだよ。
3冊でもあっという間だった。 >>107
そうそう。
貴志の作風は前半に静的恐怖、後半は動的恐怖だからね。
初めは薄気味悪くて、段々とスリリングな恐怖に変わっていく。
そこが良いんだよ。 新世界よりはミノシロモドキが出てきてから、すげー面白かった。 野沢尚氏だとか?要人保護プラグラムのような
伊藤計画氏って 計画のことだとか?架空の方だとか?
何をしようとされていたの?日本で 何かあったの? MOとかモデムとか現実の製品名を出すと数年も経過したら完全に時代遅れだし
十年二十年経てば読んでる人が意味わからなくなるというのを最近学習したみたいだと感じた 古いものは古いもので、その時代が刻印されているので自分は嫌いじゃない
アドバルーン、飛行機で撒かれる広告、ブリキのおもちゃ、白黒テレビ、8ミリ映画、
紅茶キノコ、レーザーディスク、久保田早紀、ファミコン、PC-98、MS-DOS etc.
ホームズなど、馬車やガス燈といったビクトリア時代の雰囲気が好きな人も多い >>115
あれは完全にだめだね。CD-ROMやMOの仕組みや容量を説明されてもね。
青い炎もPC-98とかモデムの速度とか説明しちゃあかんよ。あれは作者が
小説家として未熟でも編集者が指摘しないとアカン部分だよね >>116
古いものが駄目なら京極夏彦も駄目だし、
宮崎駿や赤木しげるも駄目になるからな。
想像力が貧しい奴が多いんだよ。 時代劇レベルに古いのはいいんだよ
戦争中とか、終戦直後もギリ許されると思う
現代がだめ 意味は判るだろ
争点が違うだけだ
例えばポケベルを使ったトリックなんて今の時代じゃ古いだけで
郷愁みたいのがないってことだろ
それも含めて時代性と感じる人も勿論いるわけだが ミステリークロック前半は数年したらトリックがトリックじゃなくなってしまうな PC-98やモデムにも郷愁を感じるじゃないか
PC-98といえば日本のバブル期を象徴したようなパソコンだし、モデムというアイテムが
出てくれば舞台が1980年代半ばから1990年代半ばの出来事だということも特定できる
下はバブル末期の象徴的アイドル Winkの貴重なHD映像 (NHKのハイビジョン映像)
Wink 淋しい熱帯魚 【1989】
https://www.youtube.com/watch?v=F88DEpvS_Dc 例えば金田一耕助や京極夏彦の百鬼夜行シリーズは終戦直後くらいを描いているけど、今でも誰でも知ってるようなものしか描かれてないじゃん
当時だって流行り廃りはあったけど、そういうものは取り上げないか、取り上げても丁寧に説明してる >>123
俺もそちらの部類の方かな
栗本薫氏の仮面舞踏会というネット民のミステリー物があるのだが
流石に今読むと相当に古さを感じたり、所々違和を感じたりもするが
例えば「みかか」なんて今使う人おらんしpcの起動にディスクが必要とか
回線が電話と共通ゆえのトリック(って程でもないが)あったりするが
まぁ近い年代なので経験則的に懐かしかったりする
5年、10年なら記憶のサルベージも容易いが40年、50年だと難しいし
100年前以降は殆どの人が想像に頼るしかないが
結局の処トリックに言及していなければガジェットとして
流せるか、拘るかの違いになってくるだろうか
医学、物理、化学等等は日進月歩だから作家も苦労するだろうな
これも古い本だが由良三郎のミステリーを科学するを読んで
思った次第 なんだろう、時代が中途半端に古いと共感しづらくなるとか? >>119は登場人物が自分の親やその辺のくたびれたおっさんおばさんと同じ世代だと思うと嫌なんじゃなかろうか >>121
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," ,~ ヾ~'-、__ ミ_ξ丶 | な 中 ・
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( ;":: |: :: .. .`, ヾ 丶 ! \____/
;;;; :: 入:: :: :: l`ー-、 )l ヾ 丶
"~、ソ:: :い:: : \_ ノ , ヾ 丶 なんとなくだが、同じ時を生きてる人たちの物語だっていう共感を得たいんじゃないだろうか
長く読み次がれたいと願うなら、星新一みたいに時事を徹底排除するのもひとつの手だがね
貴志さんは割り切って短いスパンの今のおれらの楽しみのために書いてるだけだと思う
それはそれで尊敬するよ >>128
だからそう書いてるだろw
あともっと個性的なAA貼るといいよ
流石に昭和すぎて古臭すぎw 新世界 中からやべーな
上 競技終わってからやっと進展して徐々に速度増したが中で一気に来た
あとは下で失速せず締めも納得できれば傑作判定
上の途中までに投げる人居ても仕方ないがもったいない 殺すのがダメなんだから、石の塊で悪い鬼を囲んでこっちを攻撃できないようにするとか
すればいいんじゃね?馬鹿みたいにただ殺されまくるってバカすぎるだろ 俺も上巻の序盤から楽しめたけど合わない人には合わないのかね
まあそういう人に対抗するつもりはないけど>>133みたいにここで駄作だとわめいて自分の意見押し付けるヤツはうっとうしい
嫌いなら嫌いとだけ言ってりゃいいんだよ ここで評判良いけどアニメ1話で既に退屈で辛すぎて…切っちゃった 好きなんだけどももう年だし作家としての山場を超えたってのはあるよね
ヒット作家になったからこれから大作書いても悪の教典みたいなメディア化しやすい作品を書かされる
もう60近いしハゲても当然でしょ。全然普通 新世界の下巻なんだけど、日野が風を逆流させてる下りであさはか、あさはか、こんな姑息な手を使って…と言ってるけど、
これって卑怯って意味なのか時間稼ぎの意味なのかどっちなんだろ わるおにから逃げられないのがおかしすぎる
いくら強くても、地球は広いんだからバラバラに逃げればいいじゃない
ねずみだって地域ごとに種族が違って、地球規模では探せないんだからさ
そのうちわるおにだって寿命で死ぬよ それでおっけーじゃん
なんで固まってわるおににわざわざ殺されてあげるの?超能力の人って
バカの集団じゃん 超能力を獲得できる地域とか限られた環境とか、そういうのがあるんじゃない?
あとは、血が薄まると超能力が失われてしまうため、おなじ地域で集団で暮らしてるとか
いずれにしても、そういう細かい専門的なことは超能力のプロに聞かないと分からないな 悪の教典読んだ
映画は胸糞悪いな〜って気持ちしか残らなかったけど、小説は面白かった。
次は新世界読みたいなあ 結構評価分かれるみたいだけど 新世界のダラダラしてるところは読むのが苦痛だけど、普通に展開してるところは普通に面白いよ >>141
たぶんみんな同じで新世界は上巻の球技大会みたいなところまでが世界観の説明文多くてだるいんよ
それ過ぎて物語が進みだすと面白くなるからそこまで我慢 カヤノスヅクリ!ミノシロモドキ!
うーん、どんな動物だろう?検索してみよう!
当時の俺はバカだったんだ >>144 はおもしろいw
くれぐれも、>>145-146 みたいなつまらない人間にはなるんじゃないぞぉ〜 例の実在しない線虫ググるといろんな寄生虫の画像出てきてキモい バカと突っ込むだけで面白いと思うバカって本当に学ばないよな 新世界より読んで良かった
最初の200ページまでこの世界の知識得るためにウンザリする説明ばかりできつかったけど
そこを超えたらストーリー展開早くて読むの止まらなくなる
最後の東京はまさにゲームのラスダンのような終焉間近の面白さ
なんとなく気がついてたけどバケネズミはやっぱりそうだったかというオチで
そこで主人公たちよりバケネズミに思い入れが傾く人達も居るだろうな
どう考えても二人の子供はいずれ業摩か悪鬼になって野狐丸の望みが叶う結末になりそう 最後の方面白いか?主人公と男が死なないのが分かってたしな 東京行きはダレてたね
鬼狼丸の最期がよかったぐらい
一番面白かったのはやっぱ悪鬼が襲撃してきたとこだわ
まさに貴志の真骨頂 最後の良さがわからない奴らはオレ貴志のこともミステリーやホラー作品の事もよくわかってるからと勘違いしてる馬鹿
作品内でバケネズミを残虐行為で殺せと言ってる狂った民と同類
派手に終わらないとオチが弱いだの言い出す馬鹿
主役級が死なないと気に入らないのはただの馬鹿ガキ >>152
>>153
この二人は一番刺激的なシーンが終盤に来ないとダメなタイプなんだろ。
主人公が死なない、鬼狼丸の終わり方や悪鬼襲来がよかったと言ってる時点で。
新世界の最後は殺戮による怒りや悲しみに支配された人々が生き残り、
その子供がこれから産まれてくる=悪給Sがほぼ確実に試Yまれてくると試ヲ唆してる所で緒Iわらせてるのbェ最高の恐怖。
未来を勝ち取ったような見せ方で終わらせて実はほぼ未来は無いも同然。
そこを想像させるように終わらせたのはSFらしくて素晴らしいよ。 俺も東京だけは面白くなかったな
下巻の中盤までは読む手が止まらなかったけどそこで止まった 宇宙人とか巨大ロボットが出てこない時点で駄作だよ
SFってからにはそういうの必要だろ 地味なんだよ 岩飛ばしたりさ ゼロ年も秋葉原で悪鬼が暴れた頃がピークだったな
今がクライマックスのちょい前くらいだがダークゾーン並にダラダラになりそうな予感しかしない 東京編についていえばミステリーとして先が読めてしまったのが残念だったなー
バケネズミの正体についてはバケネズミの叫び声がまるで人間のようだったという記述で気がついてしまったよ
伏線のつもりかしらんがヒントを与えすぎなんだよ バケネズミには逆襲してほしいね
あのにくたらしい早季を八つ裂きにしちゃえ プロットが30〜40年前のSF漫画レベルだからな
地球へ・・・とかwww そもそも早季がバケネズミの事を人間としてみた上で、殺せるなら、悪鬼も殺せたんじゃね?って思うが…。 外見が人間に見えるかどうかが重要なんだろう
早季も早季でバケネズミ=元人間なのは知識として理解してるってだけじゃね
元は人間でも今がネズミの姿なら同じ種族とは思えないだろうしだから殺せる >>163
スクィーラを人間とみなせなかったから殺せたってことでしょう >>162
そりゃ貴志が大学時代に構想したネタだからな
講談社にぜひSFでって言われてずっと温めてたものを
趣味全開で好きなように書いたものだし古臭いのは当然だわな
それで数十万部売ったんだからたいしたもんよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています