【金字塔】横溝正史 第伍章
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BS笛吹く見た。
酷いな。六神合体ゴッドマーズより酷い。 明日は鬼首村の盆踊りだな
今頃、大空ゆかりが総社の宿に 【芸能】俳優小野寺昭さん(74)が北アルプスの山荘内で転倒し搬送される 外傷性くも膜下出血、軽傷のもよう 「獄門島」で三姉妹が揃いも揃って精薄なことや与三松は発狂したりしてるのは鉛中毒かなんかかね?
小説中それの解説っぽいとこってあったっけ?
>>235
まあ親の因果が子に報いって感じで書いてたんでしょうなあ。「アレ」って風疹のこと? おつむが弱い娘はわりとよく出てくる
今で言う軽度の知的障害みたいなの 犬神家の原作初めて読んだけど映画とちょいちょい違うのな
近親相姦になるから結婚出来ないわと打ち明けて殺されるとか静馬常識あるじゃんとか
佐兵衛翁が尻で伸し上ったのは実は村中が知ってっる公然の事実とか >>239
> 「獄門島」で三姉妹が揃いも揃って精薄
渋谷に行けばああいうネエチャンはいくらでもいると思うが。 >>245
AV女優には可愛くてスタイルの多い若い女がいるぞ。
それにしても「獄門島」は最後まで読んだが評判どおりとは言えない
イマイチな代物だった。 『獄門島』を正しく評価するにはある程度の教養が必要だからね
ラノベや新本格系叙述トリックノベルばかり読んでるような人にはピンと来ないでしょう 獄門島は金田一の判断ミスが多くてあまり好きじゃない
自身の身分を明らかにしていなかったため駐在所の留置場に囚われてしまったり、
誤った捜査方針の山狩りに金田一まで参加してしまったりと、この作品で金田一は
他の作品には見られないほど失敗と迷走を繰り返すため、読んでいてイライラさせ
られるんだよね〜
獄門島が、その後の横溝作品を決定づけたエポックメーキングな作品であることは
認めるものの、小説としての完成度では、「悪魔の手毬唄」や「犬神家の一族」の方
に軍配を上げたい 最後のオチ、復員詐欺ってのは実際に祖母が被害者だったし、小さい頃
その話も聞いてたから、中1の時、獄門島を読了した時にショックで
熱が出て寝込んだんだよ、俺は(笑)
それくらい衝撃的だったな・・・ >>250
自分も獄門に関しては同意なんだけどやっぱ手鞠唄か犬神がベスト2になるのかな…つーても他作思いつかんしなあ >>14 がどうしても北公次の声と滑舌で再生される…。 映画だと歌名雄は好青年に描かれてるけど両親ともにとんでもない人間だからな 歌名雄というのは、横溝と仲が良かった早世した異母兄だね。
親も含めてメタファーになってるな。 本当に仲が良かったのは、実兄の五郎の方なんだけどね>>76 犬神さへえがその生涯で愛した女はただひとり
性欲処理のため・子を産ませるために妾を何人も蓄えたが、
さへえが心から愛した女はただひとりである
さへえが妾たちを人間扱いしなかったのもその女に誠を尽くすためであろう
ただひとり可愛がった妾は、ただひとり愛した女の血縁者である
さへえはその女とは子まで為した仲だったが、
お天道様の下で堂々と、
わしらは愛しあっちょるんやで!と言える仲ではなかった
それがさへえの生涯の恨みとなった
こんなに真剣に愛してるのに、子まで為してるのに、
お天道様の下で堂々と夫婦として生きられなかった
朝鮮民族がいう「恨」というやつに近いかもしれない
さへえはその恨みをどうしても晴らしたかった
自分で晴らせなかったその恨みを自分の子孫に晴らさせようとした
すけきよとたまよはその身代わりである
すけきよはさへえに似ているのである そんな繋がりあったようななかったような…
読み直さないと分からないな
たまにそういう要らないっちゃ要らない血縁者設定あるよね
森美也子もそうだけど 佐兵衛が唯一愛した女は菊乃ではなく野々宮晴世では? 失礼読み違えてた
ググってみると晴世のいとこの子が菊乃らしい 佐兵衛の権力ならいくらでも青沼親子を守る術があったろうに! >>256
正史と異母兄・歌名雄とは犬猿の仲。
正史が慕ってたのは同母兄・五郎。で、こちらが若くして死んだ。 二重瞳孔ってなんだろうな――
(『車井戸はなぜ軋る』)
検索したら、ギョッ!
眼球に2つ黒目がある奇形。
『車井戸はなぜ軋る』での描写からすれば、
“ひとみのトコが二重になってる”
なのだが、そんな例は実在するのか。 >>264
そもそも17歳から読み書き始めた人間が、財閥を築けるだろうか・・・
言い出したらキリ無い、ハナっからツッコミだらけの犬神家。 でも、ジョン万次郎だって日本語の読み書きができなかったのに、17歳くらいりから
米国での教育を受けるようになると、やがてトップクラスの成績を収めるようになる
そして明治維新の立役者のひとりとして、後世に名を残すことになるわけだからね ジョン万は明治の時代の変化の中で、犬神佐兵は軍とクスリで結びついて急成長
あるかもよ〜 犯罪史上最多記録の殺人鬼の従兄弟が、参謀本部のエリート将校ねえ・・
東大入学どころの難易度じゃねえぞ!
エリート中のエリートで、現代に例えるなら財務官僚の中でも主計局や主税局で威張ってるようなレベル。
(そうそう、要蔵の木乃伊はどーなったの?) 放浪の少年が長じて音楽家に――
(小説も映画も)
ありえねーの!!
音楽家になるには、幼少期から高度な鍛錬を続けなくてはならない!
それだけで噴飯ものな『砂の器』(笑)
しょせんは通俗小説、と見下されてる正史の緒作とちがい、
高尚な評価を受けてる清張ですらこの程度だから、
まあいいか、とも思えるけどね。 >>273
> 音楽家になるには、幼少期から高度な鍛錬を続けなくてはならない!
先日、ほかの板でも話題になったのだけど、武満徹をはじめ終戦直後に活躍した
中堅&新進音楽家の間には、けっこう専門教育を受けていない人たちがいた
そのあたりの詳しい状況については、下の立花隆 『武満徹・音楽創造への旅』 で
武満本人のインタビューを通じ、当時の模様が色々と語られている
ある意味、下手な小説よりも運命的な出会いや出来事が多く語られ驚かされる
立花隆 『武満徹・音楽創造への旅』
https://www.amazon.co.jp/dp/4163904093
伝説のゲーム 「タクティクスオウガ」 の作曲を担当した、岩田匡治、崎元仁両氏も、
音楽教育は受けておらず、趣味の延長でゲームの作曲に入ってしまった人たち
イベントで 「作曲をどのように学びましたか?」 と質問され、次のように答えている
岩田「全然使いものにならない状態で業界に潜り込んで,適当に覚えてきた
ので……申し訳ない」
崎元「僕らもただのゲーム小僧で,ゲーム音楽ファンだったんですね。
ひたすらそれが好きで仕事のほうにシフトしていっちゃった類なんです」
タクティクスオウガ 運命の輪 オリジナルサウンドトラック (岩田匡治、崎元仁)
https://www.youtube.com/watch?v=v-0914bg73A 大怪我したあと突然音楽の才に目覚めたパターンとかもあるね >>273
> 音楽家になるには、幼少期から高度な鍛錬を続けなくてはならない!
カール・ベームは法学博士から音楽家に転じて世界的指揮者になったわけだが。 すぎやまこういちも正式な音楽教育を受けてないから東大に行った
高校で吹奏楽を始めて現役で藝大に行った人や、慶應で数学を学んでからプロになったトロンボーン奏者がいたり じゃああの犯人がフルート吹けても問題ないということか >>279
吹けるようになりたいという意思があったのならね しかし、戦後、屋敷に入るまではフルートのフの字も縁がない人生だったはず、
(あまり詳しくは書けないが)そこから覚えたとなると並大抵の才能ではない すぎやまこういちはどっちかっていうとまともな歴史教育受けてない クラシック演奏家でプロになるには幼児期からの英才教育が必須というイメージがあるけど、
まぁ実際に該当するのはピアノとバイオリンくらいじゃない?
管楽器あたりだと中学高校の吹奏楽部で触れたのが最初でそこからプロになったやつなんてのも珍しくない。 >>236
つい最近、同じようにゴッドマーズを例に
出して自作のドラマ化をディスってた漫画
家がいて笑ったw >>273
「砂の器」って結構トンデモじゃね?
電波兵器みたいなのが出てくるし、海野十三の
「振動魔」かよって思わず突っ込んだわ(笑) >>279
プロになる気ならともかく、一曲だけ吹けるようになるのならなんとかなりそうだけどね
中年のおっさん相手に「好きな一曲だけ弾けるようになります」っていうウリのピアノ教室とかあるじゃない
初心者にひたすらその曲だけを練習させるやつ ピアノを弾いたことのない安田大サーカスのクロちゃんが、10日間のレッスンだけで
1曲弾きこなせるかどうか? な〜んていうTV番組の企画もあったよね
https://www.youtube.com/watch?v=cgWAwPhwjIE&t=1m47s >>286
そう!小説はつまらんよ。
羽後亀田に現れた不審者は、捜査が「東北弁のカメダ」に反応することを見越して和賀が送らせた。
ありえねーの!
(映画では…事件との関連性を見つけられず、今西と吉村の出張は徒労に終わる)
そもそも、被害者・三木が出雲弁をあの場面で使うことが不条理だし‥‥
そして、羽後亀田に行かされた和賀の手先が、“音響兵器”で殺される――
アホかいな! トランプ台は陰惨な事件なんだけど、話の語り口と当時の世の中の様子が
どこか牧歌的で、コージーミステリっぽい雰囲気があっておもしろい 『白と黒』と『仮面舞踏会』は分厚いけど、意外に読みやすくて面白いな
映像化は難しいかもだけど、こういう作品にも、もっと注目集まってほしい うちにあった「仮面舞踏会」は乱丁本で、いきなりエンディングから
始まってて危うく読んでしまうところだった・・・^^; 仮面舞踏会は、最後に犯人が正体を現わすあたりが一番の山場で面白いところ
だから、そこから読んじゃうと気の抜けたサイダーみたいになってしまう 清張、横溝映画に欠かせない岩下志麻のインタビュー本がおもしろかった
悪霊島のオナニーシーンは本人のアイディアだとか 嫁さんのオナニーシーン撮ってる時の、夫としての監督の心境って、どんなものだろう? 横溝正史の作品って「獄門島」と「本陣殺人事件」しか読んだことありませんが
最もドロドロしていて怖い本は何でしょうか? 夜歩くのキーワード
夢遊病
不具者
せむし
不能
精力剤
不倫
近親相姦
お腹いっぱいへ(×_×;)へ 怪しい連中がたくさん登場して、誰が敵で誰が味方か分からないまま話が進む
『三つ首塔』 も、ハラハラさせられる展開の怖さと、ドロドロした男女間の愛憎と
確執が漲っていてオススメの一冊 >>306
>>307
ありがとうございます。読んでみます。 >>309
あ、あと
手込め
発狂
精神病
首なし死体
生首
ひとり二役 あと
ニャストニドム
エビロットン
ドミネトニャン
という暗号な 鬼頭という姓は実在する。宇賀神も、玉虫も。
犬神というのは無いようだ。(犬上サンは実在?)
笛小路という公家はいないし、そんな地名は京都にない。 金田一はいるよね
昔持ってた国語辞典が金田一なんとかさんだった 金田一京助って国語辞典の人から頂いたのが金田一耕助 地名ねw
にしても「カナオ」なんてケッタイな名を付けるかいな?
カナオは周囲から「歌あさん」と呼ばれてる。
かあさん?
母さん、かよ(笑)
で、カナオくんは自身の母親のことを「母ちゃん」と呼ぶ。
なんだかなあ 青森、秋田、岩手あたりは名字に「金」が付く人が結構いるな、昔、金が
よく採れた名残かも。
秋田でも超ド田舎の山奥の奥に、金(こん)一族がいたりするな。 >>321
歌名雄は正史の異母兄弟の名ってことも知らんのか >>323
だから何(笑)
変な命名であることにかわりはない。
メインキャラでイイキャラに、正史とは犬猿の仲だったモンの名が付いてるのも不自然。 もともと正史が捻り出した名前でもないし正史と犬猿の仲だったわけでもない
無知を晒すだけなら黙っておいたほうがいい 半陰陽って何かと調べたら…
そんな話が出てくる作品なんてあるの? あれは半陰陽か女性器がほぼ塞がってるかのどちらかやね
大人になっても無自覚で後々診察してわかることも多い 一番やばいのはもーーーーんだよな
は犯人がわかってうんこ出たー
💩_| ̄|○
もーーーーん
金田一さんお尻拭いてー
もーーーーん
優しゅう頼むでー >>322
>超ド田舎の山奥の奥 って凄いな。
アマゾンの奥地みたいでワロタ。 先日、アマゾンで未確認の原住民がドローンによる調査で発見されたけど、
日本もドローンで調査すれば、銀(しろがね)とか別の部族が見つかるかも ネトウヨなら苗字に金が入ってるだけで在日呼ばわりしそう ttp://twitter.com/maeQ/status/1032380350377254912
|古くてもまったく問題なくおもしろい作品と、今の目で見るといろいろキツい作品を、
|紹介するときにはちゃんと腑分けするべきだと思うの、ワタクシ。
|
|あるジャンルを切り開いたという意義は認めるけど、今接すると後続作品と比べて
|段違いで見劣りする古典とか、あるからなー。
ttp://twitter.com/maeQ/status/1032387167757074432
|某さんが国産本格ミステリの古典を読んで、
|物理トリックに「ピタゴラスイッチかよ!」とブチ切れていたのを思い出したりするなど。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています