放浪の少年が長じて音楽家に――
(小説も映画も)
ありえねーの!!
音楽家になるには、幼少期から高度な鍛錬を続けなくてはならない!
それだけで噴飯ものな『砂の器』(笑)

しょせんは通俗小説、と見下されてる正史の緒作とちがい、
高尚な評価を受けてる清張ですらこの程度だから、
まあいいか、とも思えるけどね。