【金字塔】横溝正史 第伍章
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>>273
> 音楽家になるには、幼少期から高度な鍛錬を続けなくてはならない!
先日、ほかの板でも話題になったのだけど、武満徹をはじめ終戦直後に活躍した
中堅&新進音楽家の間には、けっこう専門教育を受けていない人たちがいた
そのあたりの詳しい状況については、下の立花隆 『武満徹・音楽創造への旅』 で
武満本人のインタビューを通じ、当時の模様が色々と語られている
ある意味、下手な小説よりも運命的な出会いや出来事が多く語られ驚かされる
立花隆 『武満徹・音楽創造への旅』
https://www.amazon.co.jp/dp/4163904093
伝説のゲーム 「タクティクスオウガ」 の作曲を担当した、岩田匡治、崎元仁両氏も、
音楽教育は受けておらず、趣味の延長でゲームの作曲に入ってしまった人たち
イベントで 「作曲をどのように学びましたか?」 と質問され、次のように答えている
岩田「全然使いものにならない状態で業界に潜り込んで,適当に覚えてきた
ので……申し訳ない」
崎元「僕らもただのゲーム小僧で,ゲーム音楽ファンだったんですね。
ひたすらそれが好きで仕事のほうにシフトしていっちゃった類なんです」
タクティクスオウガ 運命の輪 オリジナルサウンドトラック (岩田匡治、崎元仁)
https://www.youtube.com/watch?v=v-0914bg73A 大怪我したあと突然音楽の才に目覚めたパターンとかもあるね >>273
> 音楽家になるには、幼少期から高度な鍛錬を続けなくてはならない!
カール・ベームは法学博士から音楽家に転じて世界的指揮者になったわけだが。 すぎやまこういちも正式な音楽教育を受けてないから東大に行った
高校で吹奏楽を始めて現役で藝大に行った人や、慶應で数学を学んでからプロになったトロンボーン奏者がいたり じゃああの犯人がフルート吹けても問題ないということか >>279
吹けるようになりたいという意思があったのならね しかし、戦後、屋敷に入るまではフルートのフの字も縁がない人生だったはず、
(あまり詳しくは書けないが)そこから覚えたとなると並大抵の才能ではない すぎやまこういちはどっちかっていうとまともな歴史教育受けてない クラシック演奏家でプロになるには幼児期からの英才教育が必須というイメージがあるけど、
まぁ実際に該当するのはピアノとバイオリンくらいじゃない?
管楽器あたりだと中学高校の吹奏楽部で触れたのが最初でそこからプロになったやつなんてのも珍しくない。 >>236
つい最近、同じようにゴッドマーズを例に
出して自作のドラマ化をディスってた漫画
家がいて笑ったw >>273
「砂の器」って結構トンデモじゃね?
電波兵器みたいなのが出てくるし、海野十三の
「振動魔」かよって思わず突っ込んだわ(笑) >>279
プロになる気ならともかく、一曲だけ吹けるようになるのならなんとかなりそうだけどね
中年のおっさん相手に「好きな一曲だけ弾けるようになります」っていうウリのピアノ教室とかあるじゃない
初心者にひたすらその曲だけを練習させるやつ ピアノを弾いたことのない安田大サーカスのクロちゃんが、10日間のレッスンだけで
1曲弾きこなせるかどうか? な〜んていうTV番組の企画もあったよね
https://www.youtube.com/watch?v=cgWAwPhwjIE&t=1m47s >>286
そう!小説はつまらんよ。
羽後亀田に現れた不審者は、捜査が「東北弁のカメダ」に反応することを見越して和賀が送らせた。
ありえねーの!
(映画では…事件との関連性を見つけられず、今西と吉村の出張は徒労に終わる)
そもそも、被害者・三木が出雲弁をあの場面で使うことが不条理だし‥‥
そして、羽後亀田に行かされた和賀の手先が、“音響兵器”で殺される――
アホかいな! トランプ台は陰惨な事件なんだけど、話の語り口と当時の世の中の様子が
どこか牧歌的で、コージーミステリっぽい雰囲気があっておもしろい 『白と黒』と『仮面舞踏会』は分厚いけど、意外に読みやすくて面白いな
映像化は難しいかもだけど、こういう作品にも、もっと注目集まってほしい うちにあった「仮面舞踏会」は乱丁本で、いきなりエンディングから
始まってて危うく読んでしまうところだった・・・^^; 仮面舞踏会は、最後に犯人が正体を現わすあたりが一番の山場で面白いところ
だから、そこから読んじゃうと気の抜けたサイダーみたいになってしまう 清張、横溝映画に欠かせない岩下志麻のインタビュー本がおもしろかった
悪霊島のオナニーシーンは本人のアイディアだとか 嫁さんのオナニーシーン撮ってる時の、夫としての監督の心境って、どんなものだろう? 横溝正史の作品って「獄門島」と「本陣殺人事件」しか読んだことありませんが
最もドロドロしていて怖い本は何でしょうか? 夜歩くのキーワード
夢遊病
不具者
せむし
不能
精力剤
不倫
近親相姦
お腹いっぱいへ(×_×;)へ 怪しい連中がたくさん登場して、誰が敵で誰が味方か分からないまま話が進む
『三つ首塔』 も、ハラハラさせられる展開の怖さと、ドロドロした男女間の愛憎と
確執が漲っていてオススメの一冊 >>306
>>307
ありがとうございます。読んでみます。 >>309
あ、あと
手込め
発狂
精神病
首なし死体
生首
ひとり二役 あと
ニャストニドム
エビロットン
ドミネトニャン
という暗号な 鬼頭という姓は実在する。宇賀神も、玉虫も。
犬神というのは無いようだ。(犬上サンは実在?)
笛小路という公家はいないし、そんな地名は京都にない。 金田一はいるよね
昔持ってた国語辞典が金田一なんとかさんだった 金田一京助って国語辞典の人から頂いたのが金田一耕助 地名ねw
にしても「カナオ」なんてケッタイな名を付けるかいな?
カナオは周囲から「歌あさん」と呼ばれてる。
かあさん?
母さん、かよ(笑)
で、カナオくんは自身の母親のことを「母ちゃん」と呼ぶ。
なんだかなあ 青森、秋田、岩手あたりは名字に「金」が付く人が結構いるな、昔、金が
よく採れた名残かも。
秋田でも超ド田舎の山奥の奥に、金(こん)一族がいたりするな。 >>321
歌名雄は正史の異母兄弟の名ってことも知らんのか >>323
だから何(笑)
変な命名であることにかわりはない。
メインキャラでイイキャラに、正史とは犬猿の仲だったモンの名が付いてるのも不自然。 もともと正史が捻り出した名前でもないし正史と犬猿の仲だったわけでもない
無知を晒すだけなら黙っておいたほうがいい 半陰陽って何かと調べたら…
そんな話が出てくる作品なんてあるの? あれは半陰陽か女性器がほぼ塞がってるかのどちらかやね
大人になっても無自覚で後々診察してわかることも多い 一番やばいのはもーーーーんだよな
は犯人がわかってうんこ出たー
💩_| ̄|○
もーーーーん
金田一さんお尻拭いてー
もーーーーん
優しゅう頼むでー >>322
>超ド田舎の山奥の奥 って凄いな。
アマゾンの奥地みたいでワロタ。 先日、アマゾンで未確認の原住民がドローンによる調査で発見されたけど、
日本もドローンで調査すれば、銀(しろがね)とか別の部族が見つかるかも ネトウヨなら苗字に金が入ってるだけで在日呼ばわりしそう ttp://twitter.com/maeQ/status/1032380350377254912
|古くてもまったく問題なくおもしろい作品と、今の目で見るといろいろキツい作品を、
|紹介するときにはちゃんと腑分けするべきだと思うの、ワタクシ。
|
|あるジャンルを切り開いたという意義は認めるけど、今接すると後続作品と比べて
|段違いで見劣りする古典とか、あるからなー。
ttp://twitter.com/maeQ/status/1032387167757074432
|某さんが国産本格ミステリの古典を読んで、
|物理トリックに「ピタゴラスイッチかよ!」とブチ切れていたのを思い出したりするなど。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) Twitter の話は Twitter でやれと思わないでもない。 再放送で笛を吹くやっと見た〜
吉岡金田一がもう最初っから深刻そうな顔でw
その他はなかなか面白かった〜
八つ墓は余分 >>330
俺の住む、○○市の街中から30キロ以上
離れたそいつの家まで自転車こいで遊びに
行ったが、途中、ツール・ド・フランスの
ラルプ・デュエズみたいなつづら折れの
激坂超えで死にそうになりながら何とか
たどり着いたが、村中「金」って名字
だらけで笑ってしまったw 金が付く名字が在日とか言うの真に受けてたら在日の数どれだけいるのかって話になる
ネトウヨはバカだからそれがわからん >>327
鈴木氏のリング
映画では全く描かれてません
テレビドラマでは描かれてます
テレビドラマはユーチューブで観れます 平安貴族の男の股にまんこがあって驚きみたいな絵もあったな 天然シーメールってとこか。
半陰陽のばあい尿道口はどこにあるんだろう。 スーパープレミアムの悪魔来りて笛を吹くを見た。
撮影現場ってどこのお屋敷? 犬神家の一族とか全て本当の一族がモデルです
詳しくは話せませんが 伊達直人運動で別にタイガーマスクブーム来なかったし テレビで怪獣男爵の表紙が映っていたから
怪獣男爵は売れるよ 新版を出すなら、原稿どおりの表記にしてほしい。
つまり旧漢字旧かな遣いってヤツで。
十数年前、三島由紀夫の決定版全集が刊行され始めたが、
がっかり…新漢字新かな遣いなんだから。 獄門島読んだけど凄いね、他の作品全部も同じくらいクオリティ高いの? >>355
そんなに?
もう20年以上前に読んだきりだからまた読んでみようかな
手鞠唄はテンポ良かったんだけど映画ほど泣けなかったなあ
元々淡々とはしてるんだけど
獄門は映画が少したるいので再読避けてました、原作もっとたるいのかと思って >>355
獄門島とおなじクオリティなら、「犬神家の一族」、「悪魔の手毬唄」、「八つ墓村」 の3冊
次点で、「悪魔が来りて笛を吹く」、「女王蜂」、「夜歩く」
その下に、「三つ首塔」、「仮面舞踏会」、「迷路荘の惨劇」
短編集では、「本陣殺人事件」、「幽霊座」、「首」、「貸しボート十三号」、「扉の影の女」 >>354
残念ながら雑誌掲載時の誤植が多く、かつ戦後間もないころの雑誌は当用漢字施行直後で使える漢字が極端に少ないため、多くの漢字が平仮名表記にされてしまった
とは言え一部を除いて生原稿は残されていないので今となっては為すすべがない >>358
ありがとう
確かに犬神はよく出来てた原作だった記憶あるよ >>358
八つ墓村と犬神家は全体のストーリーを知らないのに
ドラマで最後ら辺観たから犯人を知ってる…まだ未読なのによ〜。 >>361
安心しろ
そのドラマと原作は犯人が違う >>355
>>356
獄門島は何故評価が高いのか?
犯人が犯人である必然性が低い
単に俳句をトリックに使ったという点で評価されている感じがする
犬神家の一族は傑作 獄門は犯人の動機が薄い気がするのだが。切実さというか。
遺産がらみの遺言てわけでもないし怨醜てわけでもないし…
映画も原作も
原作もそこそこ説得性あるんだっけ? 昔うちにあったのは、出どころ不明の30冊ほどの横溝正史の文庫本。
兄貴がゴミ捨て場からかっさらってきた(笑)
元の持ち主が丁寧に扱ってたと見えて、初版本が多かったのに綺麗
だった。
傑作はほとんど揃ってたが、、八つ墓村と獄門島と悪霊島(下巻)が
無く、誕生日のプレゼントを急遽図書券にしてもらってそれで買いに
行ったわ。 >>366
二番目の被害者がどういう風にやられたのか
種明かしでの推測説明も無かったよね
何か誰が犯人でも成立するから獄門島では犯人が差し替えられた印象
人面瘡などは犯人の特徴から出来る殺害方法を見事に実践していて良かった
この人ならこうするしかないという説得力があったね 悪霊島て上下あるほど長いのか
病院坂だけかと思ってた あまり有名では無いけど
悪魔の寵児
あの作品も犯人の意外性という点では傑出してると思うよ >>361
そういう時はドラマや映画を見るのを途中でやめにゃいかんよ。
俺はビデオ屋でエロビデオ借りるついでにショーンコネリーの「薔薇の名前」借りたけど途中まで見て
小説読みたくなってビデオ見終わらずに返却したわ。「薔薇の名前」読破するのに何日もかかったんで。
エロビデオは難なく見終えたけどね。
>>367
で、君はちゃっかり「誘蛾燈」をガメてしまったということだね。 >>364
必然性が少ないからこそ偶然が重なってそれが意志で有るように導かれた犯人の心情が面白いと思ったけど >>365
「湖泥」 は、短編集 「貸しボート十三号」 に収録されている
ただし、貸しボートは古本か電子書籍で読むしかないのが難点
現在、文庫の新刊で 「湖泥」 を読もうとしたら、角川文庫の 『人面瘡』 かなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています