【金字塔】横溝正史 第伍章
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海外ドラマのミス・マープルでも、原作では登場しないのにマープル物として製作されてるものがあったな >>849
下は真珠郎で金田一が登場する迷シーンｗ
https://www.youtube.com/watch?v=ohFuvJpHwz4&;t=5m18s
>>850
下は仮面劇場で金田一が大道寺綾子出会う迷シーンｗ
https://www.youtube.com/watch?v=_LkDb4hxX_Y&;t=1m28s
ちなみに、仮面劇場の原作では次のように描かれている
N――丸が、いましも淡路島と小豆島のあいだを縫うて、一路、神戸へむけて進んで
いるときのことでした。
「まあ。……あれ、なにかしら」
と、不思議そうに首をかしげて呟いたのは、さよう、二十八、九の美しい洋装の夫人。
するとその声にふとこちらをふりかえったのは、すぐ隣のデッキ・チェアによりかかって、
よねんなく読書していた白髪の紳士。
なるほどこの人の頭髪は、白銀のような美しい光沢をもった白髪なのですが、よくよく
見るとこの人が、決して白髪の示すほども年をとっていないことがわかりましょう。年は
四十をそれほど多くは出ていますまい。
白髪の紳士は読みかけの本を椅子のうえにおくと、
「どうかしましたか、大道寺さん」
と、綾子のそばへよって来る。
「ああ、先生」 >>855
そう言わないで
ほら、上で話題になってる 「不死蝶」、「悪霊島」、「病院坂」、「真珠郎」、「仮面劇場」
投げられたボールがあるんだから、それを投げ返さないとキャッチボールにならない
小説ネタを読みたいのなら、連中からもっと話を引き出すチャンスだよ 私がふしぎなのは犬神家で珠世ちゃんがニセスケキヨだって見抜いていたのに
それを松子に何も言わないで黙っていたことです。
映画じゃタケトモが死んでから言ってたけど。 見抜いていても証拠などないでしょ
だから懐中時計の罠を仕掛けたりした
実は喉元まで出ていたのに言わなかったのは金田一に責められてたが、
それも大正生まれの生娘ゆえ 証拠などなくとも「違うんじゃないか」くらい言えるだろ。
そもそも母の松子が分からないってのが無理ありすぎなんだけどね。 珠世から言われても松子は聞く耳持たなそうだし状況はあまり変わらないと思うけど。
珠世にとってもそれを大っぴらにしたところでほかの婿候補に言い寄られる隙作るだけだし
メリットない。
松子が気づかなかったのは
犬神の家に執着し息子自身にちゃんと向き合えてなかったってことじゃないの？
一方の珠世は個人としてスケキヨに向き合ってきたから気づけた
結局は息子を自分と犬神の家とをつなぐ存在としか見てこなかったっていう皮肉じゃない？ あと、あの佐武佐智というのが、そもそも、殺して惜しいような人間でもなかったので >>858
松子に言っても「お黙んなさいっ！」
で終了しそう 松子も悪いが佐清も悪い
結果的に最悪の選択肢ばかりを選んでいる 佐武・佐智のクズっぷりに比して
佐清だけまとも過ぎる(珠世がベタ惚れ・高潔な軍人)
のがいまいち納得いかない
長男の責任感が人格形成を助けたというところだろうか？
あの辺の時代だと >>863
獄門島の三姉妹も作中そういわれてたね。しかも坊さんによって
>>866
死んだ養子のお父さんがいい人だったんかな＞佐清ｗ
ちなみに佐清は長男じゃなくて母親の松子が長女（まあ正確には野々宮祝子が佐兵衛の長女だが） >>858
動揺する珠世とか肩を震わせてる仮面スケキヨとか映画版はさりげなく拾ってていいよね >>865
犬神佐兵衛を拾った野々宮大弐氏がホモだったことからすべてが始まったって感じだけど
佐兵衛も相当ひどいと思います。
晴世に義理立てするのに妾三人は醜く争うようにして自分の情が移らないようにしたなんてね。
まあそう設定しないと話がきれいにできあがらないからだろうけどｗ それ結論が絶対「ソープ逝けや佐兵衛」で終わるやつや >>866
高潔なら早く母親の犯罪を止めろよ
静馬の言いなりになって被害と母親の罪を大きくしてどうする ビルマ戦線で自分の指揮の誤りで部隊を全滅させた佐清がトップに立ったら心配です >>872
佐清はたぶん決断できずに物事を悪くしていくタイプ
トップに立っては駄目な男 でも母親思いで奥さんも子どもも大事にする。
人望はあるからお飾り社長として君臨してもらい、
経営は竹子梅子一家に任せればよい。 もう小説家なんて誰でもなれる、有名人なら
534 名無し物書き＠推敲中？[] 2018/11/03(土) 10:16:59.62 ID:
乃木坂46高山一実（24）が、小説家デビューすることが2日、分かった。
今月28日に著書「トラペジウム」（KADOKAWA）を発売する。
グループ初の小説家が誕生する。(日刊スポーツ) 162 名無しのオプ[sage] 2018/11/04(日) 12:44:42.50 ID:8Jb4ytZY
乳の強調がマジ凄い！
どんだけ乳に誇りもってんだよ！w
https://goo.gl/images/tHFz4b >>873
なんか分かる
松子が生きてたら船場吉兆みたいになりそう >>873
まさしく「惣領の甚六」かもな、スケキヨはｗ なんか本陣が最高傑作とか言う意見が多いけど
やっぱ王道は犬神だよな >>879
王道だけどミステリーとしてイマイチ魅力がない
佐清のからくりとかすぐにわかって面白くない
犯人も動機も普通で真相の意外性がない
やはり獄門島こそが至高 ミステリーとしていまいち魅力がないってのは個人差あるんじゃね
犬神家の映画化が横溝大ブレイクの（もちろん原作への）走りになったのは否定できないとオモ
あのしょっぱな花火は本陣でも獄門島でもダメだったと思う >>881
映画として魅力があるのは認める
むしろ、映画のおかげで原作の評価が上がった感さえある 獄門島は「キチ〇イ」が一般的に禁止用語になってしまったので損してるかもね。 小説の「犬神家」は、最初はさほど高評価でもなかったらしいね。 >>885
文春の東西ミステリーベスト100の1985年版と2012年版を比べても
獄門島、本陣殺人事件、悪魔の手毬唄、八つ墓村という代表作は
同じかやや順位を下げたのに犬神家の一族だけが、85年版のランク外から
一気に39位まで爆上げしているものな 犬神家はメイントリックが仮面使っての一人二役による手形合わせの部分にあると思うんだ。
つまり真犯人の意図と関係ないところにメイントリックがある。真犯人自体は動機ともむしろ凡庸だし。
そこらも評価が低かった理由じゃないかなと個人的には推測してる。
でも世界最初の推理小説「モルグ街の殺人」も真犯人自体は何もトリック仕掛けてないのだがね・・・。 >>887
真犯人の意図と関係ないというより、手形トリック自体がショボイのが問題
仮面を被っているのだから、入れ替わったのだということはミステリーを
少し読んでいる人なら誰でもすぐにピンとくる。
＞真犯人自体は動機ともむしろ凡庸だし。
モルグ街の真犯人は意外だったけどね
要はミステリーとして優れていたところが特に何もないのが昔の低評価につながっていた
現在では映画の人気に加えて、いわくありげな富豪の家で起きる連続殺人という趣向が
一周回って古典として評価されているだけ 犬神は顔隠してるのが2人いる時点でいかにも怪しいしなぁ。 誰か評論家が書いてたが、死体を移動したり菊人形に擬したりした、犯人の
意図せぬ共犯者の「無作為の作為」的なものに関してはまあ面白いし、そこは
評価できるところなんじゃないかなぁ。 >>891
俺もそう思う。「謎」は別に犯人が仕立てたものじゃなくていいわけで、
犬神家はそこの真相解明の意外性が評価されだしているってことだと思う。
（それを意外じゃない、すぐわかるってのは個人差があるだろう。
またどういう経緯で入れ替わったのかというところまで見通せるのかという謎も残るし）
昔の長編探偵小説は「犯人（のトリック）対探偵」が重要視されすぎの嫌いがあった感がある。 >>877
懐かしいｗ
ささやき女将ｗ
当時は今以上に厳しかったというか選択肢としてなかったかもしれんが
専業主夫には向いてるかもしれんね
何か大きなこと決めたり仕切ったりして成功おさめるより
決められたことしっかりコツコツやる方が生き生きするタイプに思える
手先も器用だし
珠代の方が根性据わってて
いざやらせたら飲み込み早くて要領よく仕事すんじゃないか
そんな組み合わせに思える あと映画版に限っていえば、
猿蔵(本気ではなくスパーリングモードだろうが)と打ち合えるパンチもある >>894
いやだから「手先が器用」って言ってるじゃないですか>>893氏は。
>>895
腕力は29歳の男をタイマンで絞殺してひとりで湖に逆さに突っ立てた母譲りか？ｗ まああの佐清は、声がバンタム級の世界ランカーだからな 横溝作品で喧嘩一番強いのは、サムソン野郎のビンちゃんだろうな まあサムソン野郎のビンちゃんは、声がバンタム級の世界ランカーだからな >>901
できるんじゃね？ それを見た誰かが「このキチガイ！」とか言わなきゃ 本陣のトリックはうまくいくか心配で犯人も死ぬに死ねきれまい 真夜中に真っ暗な寒い部屋で１人で聴いて
http://m.youtube.com/watch?v=r66DoBepOr4&;itct=CBgQpDAYACITCM7J7-Pxt94CFc2eWAodXqAM_1ITcGFyYWRpc2Vsb3N0IGZyb3plbg%3D%3D&hl=ja&gl=JP&client=mv-google >>903
動き出しで、琴柱が外れそうな気がするんだけどねｗ 一度や二度の試験でうまくいくって証明できることかあれ？ｗ 本陣のトリックを検証した動画見てたら、絶対無理だと思った 水車が凍ってました。とか。
凍るまで行かなくても、大雪でなんとかかんとか。とか。 ｢仮面舞踏会｣を実写化するなら犯人役は芦田愛菜でオナシャス >>912
いや水車の音が聴こえだして「よしやるぞ」だから、水車の音が聞こえてこなかったら中止でしょう。
それよか水車の水落とすおじさんが「なんじゃこの糸は？」って見つけたらどうすんだとｗ >>914
別に糸が一本絡まっているぐらい普通は気にしないだろ >>915
いや折り返しで使っているから糸は２本だよ。
それが水車が回るにつれピンと張りだすわけだからね。見つかる可能性は大いにあるｗ だから、糸の1本や2本気にするのか・
実物の水車は見たことはないけど何かがからまるくらい普通にありそう 克子さんが可愛そうだ
何も悪くないのに(´；ω；｀) 男を見る目がなかった
嫁入り前の娘には何よりも大罪
ましてや戦前の農村社会では万死に値する >>917
だから糸が水車から事件のあった離れのほうへ伸びてたら「何だ？」と思うだろうがｗ
あの水車は常時動いてるんじゃないぞ。明け方に農夫の人が水を落としに来るのだ。
そのときに糸が見つかるかもしれんだろってこと。
巻き付いたあとなら作中でも金田一が言ってるように分からないだろうが。 >>920
ああ、なるほどそういうことね
水車は川の流れで常時動いているものだと思っていたわ >>918
JETという少女漫画家によって漫画化された本陣はひでーぞ
賢三が克子を殺すときのセリフが「この売女！」
三郎が久保銀蔵に言うセリフが「兄貴の一番嫌いなお古だったとはね！」 まあ特に何か含みを持って言うわけではないのだが
こういうセリフはかえって男の漫画家（作家）では出てこない希ガス JET手毬唄では、由良泰子は里子をゆかり歓迎会に出したくなく、
「人前に出たくないやろ？」
と言って蔵に籠らせるような性格。
それを見ていた犯人から、犯行告白の時、
「あのゲス女！」と回想される。 つのだ犬神
佐清「母さんはバカだ！ そんなことをしても僕は喜びはしないのにッ！！」
――まったくだ
松子「女とはこういう愚かなものなんだよ」
――あんただけだろ >>928
そりゃ、旧映画のトレース（しかも金田一がじじい）の映画をわざわざ
見に行くやつなんてよほど奇特なやつだけだろ >>928
大成功した犬神家のリメイクじゃなく、本陣か八つ墓か仮面舞踏会を
新作として作った方がずっと良かったと思う もう長尾さんのが至高だから有名作だげコミック化してくんないかな
本陣と犬神は高くて買えん >>934
八つ墓村は犬神家のリメイクより10年前に、同じ市川崑監督でに再映画化しているけど？
本陣殺人事件は連続殺人じゃないから一般娯楽長編映画としては見せ場がなさすぎる 中尾彬が金田一を演じた映画の『本陣殺人事件』あるけどな
金田一のファッションがヒッピー風なこと以外は、結構原作に忠実で面白かった記憶 んー自分はそれほど面白くなかったな＞中尾本陣
原作に忠実だったといっても現代になっているので
何より横溝作品ならではの昔の日本の封建的な妖しげな感じが出てなかったのがね
横溝センセは自作の映像化にいちゃもんつけない人だから
「中尾彬の金田一悪くなかったですよ」とか言ってたけど >>934
結局、あのしょうもないリメイクが市川監督の
遺作になってしまった、まだ本陣の方が良かった
のに、何故犬神家のリメイクなど作ってしまった
のか？ 一瀬というプロデューサーの道楽だよ
トヨエツで懲りていた市川崑は「やるなら金田一はへーちゃんで」とそれしか言わなかったが、
一瀬氏は「脚本はほぼそのままで」「珠世は松嶋菜々子」
「(崑は大野雄二を認めてなかったので)愛のバラードだけはオープニングで使っていただきたい」
と色々条件を出したという >>934
>>936
市川昆年譜に
2002年、市川昆・岩井俊二共同監督で「本陣」を企画。
岩井俊二が脚本を書くも制作保留。
って、記事があるよ。 >>937-938
中尾本陣は低予算で時代設定を変更せざるをえなかったらしい。
この件はあちこちに記事がある。
ネット情報でごめんね。 由利先生シリーズの等々力警部と三津木記者って同い年ぐらいなのかな？
三津木が警部にタメ口きいてるのが気になった 中尾彬の金田一はいまいち好きじゃないが、中尾彬主演の映画なんて
めったに無いんだから、貴重と言えば貴重な映画だね。
ひょっとして中尾彬が主演の映画ってこれしかないのかな？ >>944
映像京都制作なんだよね。
後の横溝シリーズに繋がるわけだ。 >>940
八つ墓が切れ味鋭かったら犬神リメイクもアリかと思うがあの出来で犬神はきつかったかな…… 収益を考えたら制作するのは犬神か八つ墓になってしまうんだろうな まね、出資自体が著名作でない限り難しかっただろうとは思うけどね >>944
映画「蔵の中」の中尾彬は主演みたいなもんだと勝手に思っている。キリッ！ 最終回終わった
このエンディングの古谷一行の唄、好きだな レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
