【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】3
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乙です
今年の1位予想
このミスは罪の轍、本ミスは霊媒探偵 「カッティング・エッジ」読了。
前作「ブラック・スクリーム」が良くなかったので、心配したのだけれど
良くも悪くもいつものディーヴァー。
面白かったので読んで損はないと思うけれど14作目になると流石に
読めちゃう部分がある(最後は驚いたけれど、余計という意見もありそう)。
ランキングも1位等はないと思う。
ディーヴァー自身も行き詰まりを感じているのかもね、次は新シリーズが
2作続くとのこと。
まずはそちらに期待かな。 各部の1位候補って
国内このミス
罪の轍
魔眼の匣の殺人
国内本ミス
魔眼の匣の殺人
霊媒探偵城塚翡翠
紅蓮館の殺人
海外このミス
三体
ザ・プロフェッサー
メインテーマは殺人
海外本ミス
メインテーマは殺人
こんなもん?他に1位を狙えそうなものって何かある? 結局犯人の設定としてだけじゃなく
作品のクオリティもウォッチメイカーを越えられてないんだよな
皮肉なことに
今回の犯人なんかも昔ならもう少しバレにくく登場させてたと思う >>9
ないかどうかはどうでもいい
何が1位狙えそうなのかを教えてほしい ディーヴァーもホロヴィッツもいい年齢なのによくこれだけの作品書くよなあ >>11
ザ・ボーダー
イヴリン嬢
ロージーとかケイトも風向き次第では一位ありうる >>8
刑罰やIQ2もあるかも
どっちにしろ、今年のこのミス海外は
そこそこ豊作だけど本命が不在で混戦が予想されるね 本格はほぼ興味なしの今年印象に残った海外作
ディーヴァー、ホロヴィッツはこれから。
『ブルーバード、ブルーバード』アッティカ・ロック
『カッコーの歌』フランシス・ハーディング
『心霊電流』スティーヴン・キング
『拳銃使いの娘』ジョーダン・ハーパー
『償いの雪が降る』アレン・エスケンス
『ゴーストライター』キャロル・オコンネル
『沼の王の娘』カレン・ディオンヌ
『パリ警視庁迷宮捜査班』ソフィー・エナフ
『指名手配』ロバート・クレイス
『刑罰』フェルディナント・フォン・シーラッハ
『生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者』アンドリュー・メイン
『終焉の日』ビクトル・デル・アルボル
『短編画廊 絵から生まれた17の物語』ローレンス・ブロック,スティーヴン・キング,ジェフリー・ディーヴァー,マイクル・コナリー,リー・チャイルド
『危険な弁護士』ジョン・グリシャム
『IQ2』ジョー・イデ
『三体』劉慈欣
『ザ・ボーダー』ドン・ウィンズロウ
『カリ・モーラ』トマス・ハリス
『緋い空の下で』マーク・サリヴァン
『休日はコーヒーショップで謎解きを』ロバート・ロプレスティ
『ひとり旅立つ少年よ』ボストン・テラン
『わが母なるロージー』ピエール・ルメートル
『狙撃手のゲーム』スティーブン・ハンター
『厳寒の町』アーナルデュル・インドリダソン 呉勝浩のスワンが傑作らしいけど発売日が10月末か… 書評家とかにはプルーフで渡ってるからランキング的にも大丈夫って判断じゃないの 黄はこのミス 本ミス共に上位だと思う
1位でも違和感ない まだミステリーは売れてSFは売れないとか思ってるのか 事実だからしょうがない
SFで東野圭吾や宮部みゆきみたいに売れてる作家一人おらんやろ >高野和明『ジェノサイド』が100万部突破!
売れないとは >>28
頭が悪そうだな
誰も買わなくなったら、本が出版されなくなるぞ 普段ほとんど小説読まないけど
東野とか京極、伊坂だけは読んでるって連中
周りにも結構いるもんな だから早く東野圭吾宮部みゆきくらい売れてるSF作家上げてくれよw >>25のSFで上位になっても〜に突っ込んだのに専門作家がどうこういわれても困るんだが >>34
SFが読みたいでランキング上位になっても、このミス上位のようには売れないって意味だろ
確かにSF専門作家の作品が人気ミステリー作家の作品のように売れないのは事実
だから三体のヒットは驚きだった
日本にも売れっ子SF作家が現れて欲しいもんだね まずSFが読みたいは発売2月で年末の売り時を逃してるからな
そういえばオービタル・クラウドが文春トップテンに入ったのにこのミスでは圏外だった
その後藤井は吉川賞をとったしこのミスにランクインしなかったのは残念だったな >>31
このミス1位に何期待してるんだ
何目線で話してるんだか >>37
何を期待してるって、このミスでミステリー業界が盛り上がって、俺らの好きなミステリーがいっぱい発売されることを期待してるんだよ
実際このミスで1位になった本は売れるし
別に>>31は変な事は言っていないだろ? 「三体」は地元図書館で予約が70以上。
ちょっと驚いてる。 >>39
海外SFなどというドマイナージャンルにしては破格のヒットだよね >>40
加えて非英米作品ですし。
ほんと驚いてる。 紅蓮館良かった。
エピローグが『名探偵に薔薇を』を意識したような感じだったけど同じように悲痛な叫びで終わるのが頂けない。
瀬川=飛鳥井とするなら次世代の葛城には一歩進んだ希望のある回答が欲しかった。
なので今年は魔眼の方を推します。 このスレで話題になった中で読んだ作品を順位付けすると「魔眼>紅蓮>まほり>そして誰も・殺人犯>むかしむかし」
ただ「まほり」は写楽殺人事件みたいに文化や歴史の解釈みたいなものが主体なので、トリックに比重をおく人には微妙かもしれない >>38
深夜プラス1の店長みたいな考え方だな
その役目はむしろ本屋大賞なんじゃないのか >>44
どっちがという事はない
このミスはミステリーの販促のために、本屋大賞は小説の販促のためやっている 今年の本ミスのランキングやばそうだな
本ミス初ランキングにして歴代屈指のこの年に匹敵する結果になるんじゃないかな(全盛期京極のような作家はいないけど)
1997年版
鉄鼠の檻(京極夏彦)
絡新婦の理(京極夏彦)
星降り山荘の殺人(倉知淳)
すべてがFになる(森博嗣)
どちらかが彼女を殺した(東野圭吾)
名探偵の掟(東野圭吾)
時の誘拐(芦辺拓)
人格転移の殺人(西澤保彦)
「吾輩は猫である」殺人事件(奥泉光)
龍臥亭事件(島田荘司) >>43
>「魔眼>紅蓮>まほり>そして誰も・殺人犯>むかしむかし」
本格以外の話題作が入っていないので、まるで本ミスの順位予想のようだが、「まほり」は本ミスで
評価されることはないだろう。
トリック云々以前に、学術論文を読んでるような感じで読者が推理に参加できる要素がない
ただ、作品自体は面白かったのでこのミスでどこまで評価されるかだな >>49
個人的には2008年がベスト
全体というよりは上三つが突出してる感じたけど
2008年
女王国の城(有栖川有栖)
首無の如き祟るもの(三津田信三)
密室キングダム(柄刀一)
インシテミル(米澤穂信)
離れた家(山沢晴雄)
密室殺人ゲーム王手飛車取り(歌野晶午)
収穫祭(西澤保彦)
夕陽はかえる(霞流一)
リベルタスの寓話(島田荘司)
心臓と左手(石持浅海) >>51
下3つは、「え、そんな作品あったっけ?」って感じだな >>48
このミスはエンタメ全般対象だから
ミステリのためにってことはないと思う また首無し級の作品と学生アリス新作書いてくれ
柄刀は今年のはまあまあ良かった ホロヴィッツは完全にクリスティだなこれ
シリーズ二作目の「The sentence is death」も読みたい 霊媒読了した
内容についてはここでは置いといて作者って女性の制服好きなのかな? >>50
すいません、本ミス・このミスの順位予想ではなく、単なる個人的な面白さの順位付けです
ここで面白いと話題になった作品の中から合いそうなものだけを読む程度のライト層ですが、このスレのお陰で外れ作品を殆どつかまないで済むようになったので助かってます >>57
マツリカシリーズでも制服ロジックあったしな
絶対仕事場に実物ありそう >>52
心臓と左手は地味だけど謎解きの機転となるロジックが独特で結構粒揃いの短編集だった記憶 別に制服好きでもふともも好きでもどうでもいい
作中で突っ込んで誤魔化そうとしてる自意識のほうがキモい >>45-46
作者の年齢を考えると余り期待してなかったが、ひょっとするとひょっとするのか? 今更ながら白井の茹で死に読んだけどすごい面白かった
探偵役の物語上での意味とか減点ポイントもありそうだけど本ミス上位でもおかしくないわ
そして誰も死ななかった読めてないんだけど、茹で死によりクオリティは下って感じなのかな? 紅蓮館なぁ
一言で言えば名探偵コナン見て育った世代が書いたミステリーって感じ、全てのキャラがアニメ的というかリアリティがないんだよね
元美人名探偵と高校生名探偵の対決とか真面目に読めるか? >>65
対抗馬の魔眼だって謎の組織と戦う美少女探偵じゃん
ていうか、今の世代の新本格作家って全員似たようなもんじゃん
もっと言うならば、綾辻や有栖川世代が復活させた名探偵自体がリアリティ皆無
新本格なんてそんなもんだからそーゆー人工的な世界をお約束として楽しむのが本来の楽しみ方だろう? 個人的には綾辻らが出た頃の人間が描けてない批判と同じに見えるかな >>67
リアリティ追求したらそもそも推理ゲームなんて始まらないからねぇ
古典、新本格読んでればリアリティなんてどうでも良くなってくるか嫌気がさして本格なんて読まなくなると思うんだけど>>65は今まで何を読んできたんだ? 会話や表現が稚拙というかアニメやギャルゲーっぽいとかは分からなくもないけど、設定のリアリティーは気にした事ないわ
トリックをメインに楽しむ作品なら、設定なんてその為の下準備みたいなもんだから、多少の無茶はあって当然くらいの認識で読んでる 現実の探偵が浮気調査とか盗聴器発見とかのイメージしかないから警察に協力して殺人事件解決するのがもうファンタジーなんだが、探偵とは?探偵と助手の関係は?みたいなこと大真面目にやられるとちょっとアレなのはわかるよ
しかもスマホ出てくる世界で高校生がって >>67そう、だから屍人荘とかもアニメキャラだなあと思ったよ
>>70アニメキャラ的安っぽさは綾辻あたりからかもしれん、けど島田荘司とか有栖川あたりは名探偵とか出てきてもまだリアリティがあるんだよね、横浜とか大阪の現実感とか時代感を表現出来てる
極論言えば今の若い作家のミステリーはほぼラノベなんだよね 自分は全く気にならないけど、数十年後には最近の若手の作品は〜って言ってるのかもしれない
大昔から最近の若者は云々って繰り返し言われてるのと同じやな JOKER!加藤智大から青葉真司へ・・
無敵の人と少女達による「性的儀式」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告
https://soo.gd/Dsi3 名探偵とか変な組織が出てくるような本格は
はなから作り物だと納得して読むけど
基本リアル路線の警察小説の方が往々にしてファンタジーを感じないか
逢坂剛とか横山秀夫みたいに >>73
んーどうなんだろ?
吉敷とかならまだ分かるけどあれ半分社会派だしなぁ。御手洗や学生アリス、空閑らは上で言ってるアニメキャラとそんなに変わらない気がするけど? ラノベを読まないからラノベっぽいと言われてもあまりピンとこなかったり 紅蓮とか屍人に出てくる学生ってラノベっていうより
むしろおっさんの想像した若者って感じがするのが
作者はそんなに年寄りってわけでもないのに >>72
>探偵とは?探偵と助手の関係は?みたいなこと大真面目にやられるとちょっとアレなのはわかるよ
そういうのは新本格第一世代である麻耶雄嵩がさんざんやっているけどね
個人的には今の新本格より最初に闇ある翼読んだときの方がきつかったわ。
むしろ、麻耶雄嵩の作品をさんざん読んだおかげでそういうノリに耐性がついたともいえる >>80
麻耶雄崇とかはふざけたキャラクターだから感じなかったなあ
最高のワトソンを探してるみたいなこともないしねえ
まあ人それぞれだわな >>77御手洗とか火村も新装版の表紙はラノベみたいになっちゃってるよね、まあ俺が清張好きだからリアリティーがとか言っちゃうのはあるかも
紅蓮館について言えば20代半ばぐらいでこれぐらいのもの書けるのは単純にすごいなとは思ったよ 麻耶はキャラ名にわぴことか使った時点で割り切って読めるようになった 有栖川塾生だっけ?まだそこまでの有望株は出てない感じ >>76
真面目っぽい=リアルって認識はあるだろうな
一通り読んでるわけじゃないけど逢坂作品のキャラは捻くれてる方だし 鮎川賞の時空旅行の砂時計 悪くはないが、タイムトラベルのルールの説明描写など物語に入っていきづらかった
巻末の選評読んでも審査員大絶賛というわけではないな SF(だよね?)と本格ミステリーを合わせた作としてまあうまく書いたのかなといった感じ
鮎川賞は毎年のように本ミスランクインしてるが、今年の国内本ミスはレベル高いし15位程度にはいるかどうかじゃないか 柄刀の或るエジプト十字架ぐらいじゃないか、本ミス上位に入りそうなので正統派と言えるのは
まあ柄刀にも龍之介シリーズというキャラ物はあるが
VS浅見光彦の第二弾「流星のソード」はこのスレでも全く話題にならず… >>88
作家陣には評判良さげだけどなあ〜まだ読んでないのでアレだけど >>89
国名シリーズのオマージュである或るエジプト十字架が正統派なら、シャム双生児の謎のオマージュである紅蓮館も正統派 評判良いから柄刀作品初挑戦で或るエジプト十字架読んだけど、確かに読み辛い文章を書く人だな
内容は面白いのにそこに引っかかって読むの止めちゃう人もいる気がする 絞首商会 潮首岬も正統派
魔眼も予言ってガジェットを使ってるがそれを特殊ルールとした謎解きをしてるわけでもなくロジックは現実の世界と同様のものだし そんなこと言ったら本格の異端派なんて麻耶か舞城くらいしかいないのでは?
それはそうと紅蓮館って殊能の鮎井シリーズ意識してたりするんだろうか? ディーヴァーは名前だけでもう劣化してる
イヴリン嬢も設定だけでつまらない
文藝春秋は次のドル箱を探さないとまずいかもよ >>91
砂時計はミステリーとしては問題が多すぎる
あの性格最悪のアビコが珍しく褒めてんのは身贔屓だろう 青崎も別に面白いとも凄いとも言ってないからな
鮎川賞仲間だしな 「罪と轍」読了
面白かったけどミステリーとかトリック要素は皆無
登場人物とかやり取りは横山作品っぽい感じで、全体的な物語の展開は開錠師っぽい感じ 大山誠一郎がほめてたのも身内だから信用できない
あれはもともとほめる発言が多い人だが >>97
我孫子が杉井やら米澤やらに噛みついてるのは見てて滑稽だった
あいつ同期と比べて余裕なさすぎ 杉井の時は杉井の方が馬鹿をさらしてなかった?
まぁ何かと棘のある言い方してるのは同意だけど >>103
どっちも煽りまくってたよ
まぁあの頃の杉井は例外パワーで印象操作してたと思うけど、我孫子には大人の対応してほしかった 杉井ってAmazonで自分上げのレビュー書いたりして炎上してた人だっけ? >>99
旧作だけど、「オリンピックの身代金」も同様だわ。
面白かったけど、もう一捻りあっても良いいのにと思った。 奥だの作品にミステリ的な仕掛けや捻りを期待してはいけない
あれは泥臭い人間模様や時代描写を楽しむもの 伊岡瞬「不審者」
櫛木理宇「虎を追う」
ランキング的にどうですかね? 前にTwitterの平成ミステリアンケートが本格ばかりだったけど
このスレも基本ミステリは本格ばかりってのがいるっぽい まさに俺そんな感じだわ
本格以外は各種ランキングに載ってるのとか話題作(今年の三体とか)くらいしか手に取らないから、本格以外のランキング予想の話にほとんどついていけない
完全にロム専 まぁ実際のところ冒険・ハードボイルド系で
ひと昔ほどいい作品が出てないのと
ここ数年若手の本格作家が結構頑張ってるので
このミスでも本格の比率が高くなるのは仕方ない
俺は全般読むほうだけどね Twitterのランキングに関しては平成ががっつり新本格全盛期と被ってるから本格中心になるのも致し方ないかと 昔は時代小説や歴史小説も読んでいたが、年を取ったせいか興味が無くなり、今はほとんどミステリとSFしか読まなくなった。
冒険小説やスパイ物もあまり読まなくなったな。 今は世界からどんどん夢と浪漫がなくなってるから冒険小説も書きづらいんだと思う 各人の考えてる「冒険小説」のイメージがバラバラそうでなんとも言えない 古野まほろの新作タイムリープ物のミステリーみたいで面白そうなんだが、いかんせん古野まほろのあの読みづらい文章というか設定説明文はましなのか?天帝で投げ出してそれ以来読んでない。 読みにくいのが、装飾過多なルビとか言語が入り混じってる部分だったら読みやすくなってる
台詞回しとかが状況説明的というか論理パズルまんまな感じなのは変わってない
自分は面白かったけど、まほろ好きなんで割引いて受け取ってくれ 道尾秀介のカエルの小指はどうだろう?
前作は6位だったけど。 冒険小説とかもう昭和のドラマで育ったような世代しか読んでないだろ 冒険小説ってても結構幅が広そうだしなぁ
シミタツとかマクリーンみたいな典型的なものだけを指す人もいれば
本格を除いたミステリ全般を想定する人もいるだろうし(最近はむしろこっちか) 本格ミステリベスト10予想
1位 霊媒探偵
2位魔眼の匣の殺人
3位紅蓮館の殺人
4位そして誰も死ななかった
5位殺人鬼対殺人犯
6位或るエジプト十字架の謎
7位法月倫太郎の消息
8位おまえの彼女は2階で茹で死に
9位鍵と図書館
10位時空旅行者と砂時計
本命が予想通りでは面白味がないので、あえて、魔眼ではなく霊媒探偵を1位にしてみた
平石貴樹の新作が気になる ちなみに白井作品2作は読んでません(どうしても読めない) 予想なので、このスレの評判を参考にしました 本ミスの上位3作は魔眼、霊媒、紅蓮で決まりかな。個人的には霊媒が抜けて面白かったわ。 >>125
年間ランキングは作品の質だけでなく、過去の実績や固定ファンの数もランキングに反映されるからな
そういう意味では3作品の中で一番有利なのは魔眼、不利なのは霊媒かな
相沢沙呼は2017年発表のマツリカ・マトリョシカもかなりクオリティの高い本格ミステリだったのにも関わらず14位どまりだった
果たして今回の霊媒探偵でどのぐらいブレイクできるかが問題 個人的には霊媒よりもマトリョシカの方が面白かったんだが、14位だったのか
こりゃ霊媒も厳しいな… まあマトリョシカはシリーズの3冊目?4冊目?ってのもありそう >>127
でもまあ、だんだん名前が知られてきて順位が上がってくるというのはある
たとえば、SFミステリーの名作「七回死んだ男」は西澤保彦の知名度が
当時低かったためにこのミスのベスト20にも入っていない
ところが、「七回死んだ男」がじわじわ評判になって知名度が高まり、
翌年の「人格転移の殺人」は8位にランキングされている
だから、相沢沙呼の場合もマトリョシカから霊媒探偵の間にどれだけ
知名度が上がったかが問題
作品の評価以前に投票者が読んでくれなければ投票されることはないからね 今年トリッキーな売り方して実際売れたのが霊媒探偵といけないだと思うんだけど、
霊媒は話題性に加えて実際面白かったから今年はランキングだいぶ上に行く気がするなあ。
関係ないけどいけないは宣伝倒れでこの一作は売れたかしらんが道尾にとってはかえって先々マイナスになるような。
あれ読んで道尾の次作また読もうって一見さんほとんどいないでしょ。
最後の一枚の絵を見た瞬間景色がひっくり返るとかって宣伝が詐称レベルで
肩すかし感半端なかったから。 >>131
読んだ人の評価はかなり高いよ
多重解決とか密室の謎とかよく考えられている マトリョシカってマツリカさん登場からの鍵ロジックがひたすらアツいんだよね
スピード感あって初期青崎みたいな感じ
推理だけなら翡翠より上だけど主人公君のネガティブ思考が3作続いて流石に飽きられてきたのだストーリー辺りが不評だった感じ 紅蓮館読んだけど個人的な評価は殺人犯対殺人鬼や茹で死にのが高いな
ただ取り組んでるテーマ的にこっちのがランキング向きなのは判る >>131
推理部分はかなり良質
ただハーレム漫画みたいに、登場するメイン女性(正確悪いの除く)が、軒並み根暗の主人公に好意を抱く展開を執拗にはさんでくるのがウザい >>136
まさにそんな感じだろうと思って興味はあるけど読んでなかった
続編だから読むなら1からにしよかなってのもあって >>102
もともと性格わるいのに
自分だけ賞も取れず売れなかったら嫉妬で歪むんだろうね
嫌がらせで「作家の人たち」を書いた倉知淳とおなじ 我孫子は殺戮にいたる病とかまいたちの夜が全盛期か
そのときは我孫子もついにブレイクしたかって感じだったんだが、その後がパッとしないね
あの頃からもう四半世紀前になるんだな
『探偵映画』はラストのオチが鮮やかに決まってかなり好きな作品だった 倉知淳はデビュー作品から読み続けている好きな作家の一人
だから、このミスの作家の個人欄で東川篤哉に対する妬み全快の文を読まされた時はほんとにあきれ果てた
他人の成功を妬むのなら書けよと 一作出すごとに数年ブランクがあく作家など人気でるか!と情けなくなった >>124だけど、忘れていた本や題名間違いがあるので少し訂正します
1位 霊媒探偵
2位 魔眼の匣の殺人
3位紅蓮館の殺人
4位そして誰も死ななかった
5位殺人鬼対殺人犯
6位刀と傘
7位或るエジプト十字架の謎
8位法月綸太郎の消息
9位本と鍵の季節
10位時空旅行者の砂時計 米澤穂信に本ミス的な面白さ期待してないんだけど、本と鍵の季節ってそんなに出来良いの? 今年はこのミスが1日締め切りなのか
ギリギリに出る本には不利だったりするのかな >>146
>>147
今年の米澤は「本と鍵の季節」より「Iの悲劇」でしょう
連作の一つ一つのできはそこそこだけど、皮肉の効いた最後のオチがよくできている
>米澤穂信に本ミス的な面白さ期待してないんだけど、
>本と鍵の季節ってそんなに出来良いの?
米澤は過去に本ミスベスト10に8回ランクインし、1位になった実績もあるので
ランクインすること自体は意外でもなんでもない 米澤穂信のIの悲劇は、本ミスでなくこのミスに入るのでは
本ミス向けでないと思う 面白かったが身近すぎるネタだった 限界集落には住んでないけどね
本と鍵の季節の方が本ミス向け 作者票もあるから10位ぐらいかと >>149
同意。
一作一作はまぁまぁって印象だったけど、エピローグでミステリの作法にのっとってるとこがお上手、と思った。 米澤って本格マニアが好むタイプとはちょっと違う気がするから
本ミスによくランクインするのは違和感があったな
竜骨も本格として傑作かと言われると…
小説としては面白いけどね 「罪の轍」読了。
読んでいる間は抜群のリーダビリティで1位候補と俺も思ったけれど、
ラストがあまりにもそのまんまで「ミステリとしてどうよ?」と思わざるを
得なかった。
個人的には霊媒探偵の2冠に期待(最終章は今年一番読み応えが
あった)。
このミスの対抗馬は「Iの悲劇」かな。まとまりの良さで持っていくかも
しれない。 2度1位をとった船戸与一もミステリとしては大したことしてないし 本ミス20位内なら入りそうなのはこんなところかな。
不死人の検屍人
犯人AIのインテリジェンス・アンプリファー
カナダ金貨の謎
犯人選挙
極上の罠をあなたに
むかしむかしあるところに、死体がありました
虚講推理短編集
神とさざなみの密室
異世界の名探偵
早朝始発の殺風景
米澤穂信などは二冊とも入りそうだし、全部入ることはないか。 本と鍵より極上の罠をあなたにのが10位に入りそう
作家票を考慮したら分からんけど >>158
「そのナイフでは殺せない」はどう?
それから刀城言耶シリーズの「魔偶の如き齎すもの」もベスト20には入るんじゃないの?
平石貴樹の潮首岬も当確。
>米澤穂信などは二冊とも入りそうだし、全部入ることはないか。
この中で不利なのは「不死人の検屍人」と「異世界の名探偵」だな
ライトノベルレーベルは読んでいる投票者が少ない >>1
松倉修司青髭やばすぎでしょwwwwwwwwwwwww
青髭敬和学園大学ネトウヨ新潟県新潟市松倉修司あのじヘイト派遣社員学歴コンプレックス >>163
潮首は本格としての完成度は高いけど
いつもの平石で地味
順位も地味に7、8位といったところだろう >>158
訂正。
早朝始発は外して、W県警の悲劇をあげたい。
神とさざなみの密室も微妙かもしれない。 平石貴樹、松谷警部の二作目か三作目だったか、ひたすら苦行だった記憶が
クイーン系の犯人当てとしては良質なんだけど、正直、小説としては… 捜査パートが延々続くところが楽しめるかどうかだね
でもまあ潮首岬はまだ興味が持続するほうだった、その後に誰ポオ読んだけど中々ダレた
解決編まで辿り着けばどれも素晴らしいんだけど >>166
まさに初期クイーンだな
ただ、本家クイーンと違って年をとっても本格ミステリとしてのクオリティが落ちない代わりに、物語が充実することもないという 文学研究者なのに意外
フィリップマーロウより孤独は結構物語性もあったけど 反面ミステリとしては薄味 文学研究者だからそれと別物のゲームとしてミステリが好きなんだろ
安吾とか加田伶太郎みたいな 国内本ミス上位候補
刀と傘 明治京洛推理帖(伊吹亜門)
お前の彼女は二階で茹で死に(白井智之)
本と鍵の季節(米澤穂信)
W県警の悲劇(葉真中顕)
そのナイフでは殺せない(森川智喜)
魔眼の匣の殺人(今村昌弘)
むかしむかしあるところに、死体がありました。(青柳碧人)
殺人犯 対 殺人鬼(早坂吝)
或るエジプト十字架の謎(柄刀一)
魔偶の如き齎すもの(三津田信三)
犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー -探偵AI 2- (早坂吝)
medium 霊媒探偵城塚翡翠(相沢沙呼)
法月綸太郎の消息(法月綸太郎)
紅蓮館の殺人(阿津川辰海)
カナダ金貨の謎(有栖川有栖)
Iの悲劇(米澤穂信)
そして誰も死ななかった(白井智之)
極上の罠をあなたに(深木章子)
時空旅行者の砂時計(方丈貴恵)
潮首岬に郭公の鳴く(平石貴樹) 国内本ミス大穴候補
虚構推理短編集 岩永琴子の出現(城平京)
早朝始発の殺風景(青崎有吾)
教室が、ひとりになるまで(浅倉秋成)
幻の彼女(酒本歩)
予言の島(澤村伊智)
白魔の塔(三津田信三)
焼跡の二十面相(辻真先)
不死人(アンデッド)の検屍人(手代木正太郎)
滅びの掟 密室忍法帖(安萬純一)
虚構推理 スリーピングマーダー(城平京)
今昔百鬼拾遺 天狗(京極夏彦)
神とさざなみの密室(市川憂人)
犯人選挙(深水黎一郎)
絞首商會(夕木春央)
ベーシックインカム(井上真偽)
異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 (片里鴎) 海外本ミス上位候補
クラヴァートンの謎 (ジョン・ロード)
ゴーストライター(キャロル・オコンネル)
金時計(ポール・アルテ
密室殺人(ルーパート・ペニー)
黄(雷鈞)
イヴリン嬢は七回殺される(スチュワート・タートン)
潤みと翳り (ジェイン・ハーパー)
キャッスルフォード (J.J. コニントン)
八人の招待客 (Q・パトリック)
メインテーマは殺人 (アンソニー・ホロヴィッツ)
雪が白いとき、かつそのときに限り (陸秋槎)
海外本ミス大穴
精神病院の殺人(ジョナサン・ラティマー)
ネロ・ウルフの災難 女難編 (レックス・スタウト)
アイル・ビー・ゴーン 〈エイドリアン・マッキンティ)
ディオゲネス変奏曲 (陳浩基)
思考機械 完全版(ジャック・フットレル)
ずれた銃声(ドリス・マイズルズ・ディズニー)
名探偵の密室(クリス・マクジョージ)
休日はコーヒーショップで謎解きを (ロバート・ロプレスティ) 教室わりとこのミス本ミス両方でいいとこいくんじゃないかな >>172>>173
おーい、道尾の「いけない」忘れてるぞ >>177
いけないがランクインするとすれば、
このミスじゃないのか?
去年のスケルトンキーもこのミスで13位だったけど、本ミスでは20位にも入っていなかった メインテーマは
今読んでる ホロヴィッツのってるね、この人 >>182
題材は興味深いけど、ミステリーとしては弱いといういつもの乱歩賞だからランクインはないんじゃないかなあ 上位候補を書いてくれる人にはいつも感謝だけど、
これ全部読んでるなんてすごいね。お金も時間も。 >>184
時間はともかく、図書館利用すれば結構読めるよ。
図書館って書くと色々荒れると思うけど。 島荘や倉知みたいなゴミしか書けなくなった作家は図書館で十分だよなw 島荘や倉知みたいなゴミしか書けなくなった作家は図書館で十分だよなw 島荘、占星術しか読んだことないからおすすめおしえて 星降だけというのはニワカだなと思う
あれは倉知作品いくつか読んでから読むべき作品だからな トリックが面白いのは斜め屋敷と北の夕鶴
ファンに人気なのは異邦の騎士 >>192
>>194以外だと見逃せないのが、「奇想、天を動かす」だな
島荘の代表作は80年代に集中している >>193
むしろ、星降はミスディレクションが見え見えで犯人があからさまに怪しかったからつまらなかった。
やっぱ倉知といえば、過ぎ行く風はみどり色のほうだよなあ。 国内このミス上位候補(>>172>>173以外)
昨日がなければ明日もない(宮部みゆき)
蟻の棲み家(望月諒子)
帰去来(大沢在昌)
マーダーズ(長浦京)
ノースライト(横山秀夫)
Blue(葉真中 顕)
希望の糸(東野圭吾)
いけない(道尾秀介)
我らが少女A(高村薫)
罪の轍(奥田 英朗)
欺す衆生(月村了衛)
国内このミス大穴
フーガはユーガ(伊坂高太郎)
ゴールデン街コーリング(馳星周)
だから殺せなかった(一本木透)
スイート・マイホーム(神津凛子)
いきぢごく(宇佐美まこと)
シーソーモンスター(伊坂幸太郎)
悪の五輪(月村了衛)
犯人に告ぐ(3) 紅の影 (雫井 脩介)
カインは言わなかった(芦沢央)
楽園の真下(荻原浩)
ムゲンのi(知念 実希人)
まほり(高田大介) >>205には無いけど、記憶に残ってるこのミス系作品並べてみた。
『殺人鬼がもう一人』若竹七海
『東京の子』藤井太洋
『闇夜の底で踊れ』増島拓哉
『偶然の聖地』宮内悠介
『泥の銃弾』吉上亮
『おまえの罪を自白しろ』真保裕一
『偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』降田天
『ポルシェ太郎』羽田圭介
『笑え、シャイロック』中山七里
『時喰監獄』沢村浩輔
『最後のページをめくるまで』水生大海
『育休刑事』似鳥鶏
『遠い他国でひょんと死ぬるや』宮内悠介 道尾秀介「カエルの小指」読了
中学生が元詐欺師とコンビを組んで母親を自殺に追い込んだ詐欺師に復讐をする話
軽いジャブのようなどんでん返しが要所要所に組み込まれた軽量級の作品で
出来はそこそこだが、ランキングに絡むような作品ではないと思う スレチだが眉村卓死んだのか、ガキの頃よく読んだな、ご冥福を 読むの早い人はマジで早いからな
真偽は知らんけど、月100冊ぐらい(色んなジャンルを)読むとかいう人もいるし 休みの日に1日5冊ほど読む
すべての休日を読書にあてているわけではないが、それでも年間300冊ほどは読める 理想は週一冊だな
大した読書スピードではないけど継続してると色々読める 学生時代は月30、社会人になってからは月5〜6冊って感じ
今に思えば社会人になってからは新刊しか読んでないので古典を漁れた学生時代は貴重だった 学生だが1,2年の暇な頃で月15くらいね
最近は月2,3読めたらいいほう 土日で一冊買ってその週で読み切る
パターンだわ ずーっと
面白そうなもんなかったら再読したりしとる
一冊1,000前後で月5,000くらい
そんなもんだね メインテーマは殺人って本当にカササギを超えるデキなのか? 人によりけりね
カササギの下巻のような仕掛が好きな人にはカササギのがいいって思うだろうし上巻のクラシカルなスタイルが好きな人にはメインテーマのが上って思うだろうし 人によりけりなレベルで続けて2作そろえてきたのは凄い メインテーマ読んでるけど、ノリに乗ってるねこの人
今もう書きたいように書けるんだろうね
これシリーズかで10冊くらいで考えてるらしい
アティカスピュントのやつも、実際書くみたいな話あるけど、本当鉱脈だわ カササギもメインテーマも現実的というか
クラシカルなミステリの範疇で収まっているのが良かったのかもな
日本の本格作品どっちも下手に叙述トリックとかメタな方向へ
持って行きそうだし(作中作とか作者=探偵)
ただ個人的にそういうのを期待していた所はある 海外ミステリーも面白いのあるんだろうけど、昔から翻訳された文章が苦手で読み進まないんだよな
我ながら損してると思う わかる
あと何故かわからんけど、登場人物名がカタカナだと没頭しにくい
損してるとは思う それ逆の意味でわかる
自分は海外ミステリーから入ったから日本のはかなり長い間読めなかった
人も場所も漢字名前ばかりで重くて辛気くさい印象があった
京極のおかげで払拭できたwいま思うと本当にただの慣れの問題だった 印象がどうとか言うんじゃなくて、海外小説は単純に人の名前が覚えられないんだよね。だから読みにくい。
トムとかサラとか英語圏の名前ならそうでもないけど、北欧ミステリーとかでなじみのない名前が出てくると、確認しながら読まなくてはならなくなるのでそれだけで読みにくくなってしまう 中国のは文化が近いからなのか国産のと同じ感覚で読める
難点は名前から男か女かが推察できないところ 中国ミステリーが読みやすいというのはよくわかる。
気質や性格は日本人と違うといわれているけど、文化的感性は近いんだよね
日本で流行っているものが普通に中国や台湾のミステリーにも登場したりして非常に親しみやすい 華文ミステリは読みやすいから助かるわ
読みが漢字の読み方だとなおありがたい このスレにも、このミスや本ミスの投票権を持ってる人がいるの? >>225
京極さんも翻訳苦手で最近までカーとかクリスティ、クイーンとか読んでなかったらしいな
要するに京極夏彦の初期作品はその辺の影響なく書かれたわけだ
柳田國男はデビュー前に全集読んでたらしいな
たぶん折口信夫とかも読んでたんだろうな
乱歩、横溝、民俗学、妖怪、水木しげる、荒俣宏
泉鏡花 この辺バックボーンで百鬼夜行は書かれたのだろう 今年は煉獄の時も闇に用いる力学も結局出ませんでしたね
作者の年齢的にもそろそろ心配になってきた 闇に用いるとか今さら続き出されても全く覚えてないしな 海外このミス上位候補(>>175以外)
償いの雪が降る(アレン・エスケンス)
拳銃使いの娘(ジョーダン・ハーパー)
黒き微睡みの囚人(ラヴィ・ティドハー)
種の起源(チョン・ユジョン)
沼の王の娘(カレン・ディオンヌ)
ザ・プロフェッサー (ロバート ベイリー)
座席ナンバー7Aの恐怖(セバスチャン・フィツェック)
国語教師(ユーディト・W・タシュラー)
愛なんてセックスの書き間違い(ハーラン・エリンス)
死者の国 (ジャン=クリストフ グランジェ)
刑罰 (フェルディナント・フォン・シーラッハ)
IQ2(ジョー・イデ)
カルカッタの殺人(アピール・ムカジー)
三体 (劉 慈欣)
ザ・ボーダー(ドン・ウィンズロウ)
訣別(マイクル・コナリー)
ケイトが恐れるすべて(ピーター・スワンソン)
ブラックバード(マイケル・フィーゲル)
厳寒の町(アーナルデュル・インドリダソン)
わが母なるロージー(ピエール・ルメートル)
マンハッタンの狙撃手 (ロバート・ポビ)
カッティング・エッジ (ジェフリー・ディーヴァー) 海外このミス大穴
ブルーバード、ブルーバード(アティッカ・ロック)
大統領失踪(ビル・クリントン)
モリアーティ秘録(キム・ニューマン)
贖罪の街(マイクル・コナリー)
心霊電流(スティーヴン・キング)
地下道の少女(アンデシュ・ルースルンド)
終焉の日(ビクトル・デル・アルボル)
トリック(エマヌエル・ベルクマン)
緋い空の下で(マーク・サリヴァン)
ホープは突然現れる(クレア・ノース)
七つの殺人に関する簡潔な記録(マーロン・ジェイムズ)
ひとり旅立つ少年よ(ボストン・テラン)
エレベーター(ジェイソン・レナズル)
暗殺者の追跡(マーク・グリーニー)
サイコセラピスト (アレックス・マイクリーディーズ)
11月に去りし者(ルー・バーニー) 闇に用いる力学って待ってる読者どれぐらいいるのかな
信奉者がライフワークといってるだけで売れるわけでもないでしょ 国内このミス 聖者のかけらが面白かったがギリギリすぎて読んでる人少ないかな >>235
こないだのの最後で本格好きの票は
イヴリンとメインテーマで分かれるんじゃないかとか言ってたね
どうなるかな >>242
作者は言語学者で人工知能をテーマにしたファンタジーを書いている川添愛か。
面白そうだけど締め切りギリギリに加えて作者がミステリーファンにとって
ほぼ無名な存在だからランクインは厳しいな 霊媒探偵読み終わり、魔眼と甲乙つけがたい出来栄えだった
今年は面白い作品が多かったような気がする
「お前の彼女は〜」も読んでみたいけど、「そして誰も」よりグロかったりする? 海外このミスベスト10予想
1.ザ・ボーダー(ドン・ウィンズロウ)
2.メインテーマは殺人 (アンソニー・ホロヴィッツ)
3.刑罰 (フェルディナント・フォン・シーラッハ)
4.ザ・プロフェッサー (ロバート ベイリー)
5.IQ2(ジョー・イデ)
6.三体 (劉 慈欣)
7.ディオゲネス変奏曲 (陳浩基)
8.死者の国 (ジャン=クリストフ グランジェ)
9.座席ナンバー7Aの恐怖(セバスチャン・フィツェック)
10.国語教師(ユーディト・W・タシュラー)
海外は大豊作で10作に絞るのが苦労する
厳寒の町、わが母なるロージー、イヴリン嬢は七回殺される、黄、黒き微睡みの囚人、
償いの雪が降る、黒き微睡みの囚人、拳銃使いの娘、ケイトが恐れるすべて、訣別etc
といった具合にベスト10がもう一つ組めそうな勢いだ。
その代わり、突出したものがなく、1位に関しては全く自信がない。どれが1位でも
いいという感じ。
話題のSF・三体はジュラシックパークと同じ6位にしてみた。 >>242
あらすじ読む限り薔薇の名前みたいだなと思ったんだけど面白いのか 誰も死ななかったがグロ許容のギリギリだったならおすすめしない
あとは、創作を創作と割り切れないタイプの人にもおすすめしない
そうじゃなければ出来はいいよ >>246
拳銃使いの娘は入ってほしいし入るんじゃないかと思ってるけど
代わりに何が落ちるかと聞かれると困る感じ
座席ナンバー7Aかなあ 黄は本格としての技巧も面白いしそれがドラマ性に昇華されてもいるからこのミスにおいても高く評価されると思う 「紅蓮館の殺人」読了
容疑者を一気に一人まで絞り込むロジック、某有名国内作家の作品(しかも短編)と一緒やな
まあ、それ以前に海外の古典とかで前例があるのかもしれんが >>253
黄が上
黄は本ミス上位だろうが、知能犯はこのミス20位にランクインしないだろう 知能犯は正直全体的には面白くなかった
所々犯人の不可解な行動についての処理はよかったけど 今年の装丁大賞なにかな?
インパクトなら茹で死にだけど むかしむかしあるところに、死体がありましたも中々インパクトあった >>149
自分も悲劇より本と鍵がいいと思う、推理も物語の雰囲気も本と鍵の方が好み 誰も死ななかった、さすがにこれだけ多重解決ドミノをやると
ところどころスマートさに欠けるところもあるけど
よくここまで詰め込めるなとは感心する
この人の作品はグロが伏線だったりトリックの道具だったりと
ちゃんとミステリとして意味があるのがいいね 年に5冊くらい読む自分は
たぶん少ないほうかな。ミステリやエンタメ小説好きにしては 最近読んでおもしろかったのは
透明人間の告白
ちょっと古いけど 本ミス予想
1位 霊媒探偵 2位 魔眼の匣の殺人 3位 紅蓮館の殺人
4位 むかしむかしあるところに死体がありました 5位 殺人犯対殺人鬼
6位 或るエジプト十字架の謎 7位 刀と傘 8位 そして誰も死ななかった
9位 法月綸太郎の消息 10位 潮首岬に郭公の鳴く
11位 時空旅行者の砂時計 12位 本と鍵の季節 13位 お前の彼女は二階で茹で死に
14位 ベーシックインカム 15位 犯人AIのインテリジェンス アンプリファー
16位 Iの悲劇 17位魔偶の如き すもの 18位 W県警の悲劇
19位 絞首商会 20位 カナダ金貨の謎
本ミスの紹介文を見て変更しました むかしむかし〜とベーシックインカムを上にあげました
ベーシックインカムは20以内に入れてなかったけど
読んでない本は、お前の彼女は二階で茹で死にだけ 白井さんの本はそして誰も死ななかったが限界 このミス予想
1位 罪の轍 2位 Iの悲劇 3位 blue 4位 昨日がなければ明日もない
5位 むかしむかしあるところに死体がありました 6位希望の糸
7位 ノースライト 8位 霊媒探偵
9位 我らが少女A 10位 魔眼の匣の殺人
本格ミステリほど読めてません 半分ぐらいかな このスレなどを参考にした予想です
このミス的には、むかしむかしあるところに〜が評価が高いと予想しました 本ミスはその年にインタビューされた作家がTOP20外というのもあるからな
俺も予想
01 魔眼
02 霊媒
03 紅蓮館
04 法月
05 むかし
06 そして誰も
07 刀と傘
08 或るエジプト
09 Iの悲劇
10 犯人IA
11 時空旅行 12 潮首岬 13 教室が 14 茹で死 15 極上
16 早朝始発 17 カナダ 18 不死人 19 犯人選挙 20 二十面相 >>265-267
3人ともむかしむかしの評価が高いな
前スレの864辺りから過大評価だという議論が出ていたがどっちが正解なんだ? 青柳碧人ってこういうミステリの年末ランキングとは
無縁の作家って印象なんだけど
ということは逆に「むかしむかし」はよっぽど出来がいいのか? 出来はこれぞって突出したものはないが粒揃い
趣向が面白い
著者がランキングと無縁
今年は豊作
ってことを考えて12,3位あたりかな 本ミスのインタビューは投票締め切り前にやるから順位とは関係ないよ インタビュー受けたのにランク外だったらカッコ悪いな 去年インタビューだった似鳥もやっと21位だったなそう言えば むかしむかしは無いよ
リーグの違う作家が話題作を書いただけでランキングとは無縁 十角館と霧越邸のアイデア出したのが小野だからな
旦那だけだったらデビューすらできてなかったよ >>282
え?旦那がミステリーオタクでその影響で小野不由美もミステリーを書いたように見えるけど?
実際、小野不由美のホームグランドはホラー&ファンタジーで
小野不由美のミステリー作品では大したトリックは使われていないし 有名な話。十角館のあとがきも読んだことないのかな
自分が知らないだけなのになんで印象だけで反論できると思えるのかがわからない 霧越邸の原型って
小野不由美のアイデアで綾辻が京大の同人誌に書いたやつだよね
ついでに館の図版を引いたのも小野不由美 『409号室の患者』を連城三紀彦に読んで貰ったら一言「リアリティがない」 殺人鬼は我孫子武丸のアイデアで書いた合作
本人だけでは世に出てないってのは実際ある デビュー当時はその話あんまりして欲しくないみたいだったけど
今は結構自分から言ってるよな
小野のヒモってネタ アナザーという新たな代表作を生み出せたのが大きいのかも >>285
別に反論しているわけではない
納得できる答えがほしくて疑問を投げかけてみただけ
なぜ、十角館や霧越邸のような素晴らしいアイディアを気軽に
人に提供するような作家が自分のミステリー作品ではそれほど
大した作品を書いていないのか、あるいはそんな素晴らしい
アイディアをなぜ人にあげてしまったのか
その答えをもらってすっきりしたかったんだ
小説の腕前は小野不由美の方が数段上だと思うから
十角館や霧越邸を小野不由美が書けばもっと面白くなったろうに 小説としての腕前とミステリとしての構成力は別物でしょ
綾辻は後者が優れてる そんなにきっちり役割分担してるわけじゃないんじゃないの
わざわざ他大学から推理研入ってたぐらいだから筋金入りなんだろうけど >>282
デビューすらできないは言い過ぎだろ
当時は島田御大と講談社が本格ミステリの新人発掘に力を入れていたから
水車館や迷路館、何なら殺人方程式だってデビューはできてたさ 霧越邸のアイディアってあってもなくてもどっちでもいいな
ロジックは綾辻が作ったんじゃないの? なんで今頃綾辻なんて昭和で燃え尽きた作家の話してるのw >>297
昭和で燃え尽きたんじゃなく、
昭和末期に登場して平成の新時代を切り開いた男やで 異世界の名探偵読んだけどいまいちでした。やりたいことは何となく分かるけど異世界転生とか魔術の天才とかのなろう独特の要素が何も生かせてない感じなのが残念
なろうミステリーは新境地と思いきやファンタジー本格って米澤とか北山とか上遠野とかいるから、それらと比べちゃうと敷居高いなと思いました まぁ綾辻とか有栖川がいなかったら今本ミス国内にランクインしてる
作家達の大半は存在してない可能性があるからな 感想は置いといて、敷居が高いってどういうこっちゃ
ハードル高いってこと? >>271
呉勝浩は蜃気楼の犬もライオン・ブルーも雛口依子も評判良かったけど
ミステリーランキングとは縁がない印象。 誰もがポオを愛していた、復刻されたのね。
数年前に復刻希望メールしたらつれない返事だったがが、早速ポチった。 >>305
潮首の人だっけ作者?潮首ランキングに絡むかな? 潮首派手さはないけどランキングに絡む出来ではあったと思う
投票者がどう考えるかはわからんけど 投票者がどんだけ読了してるかだな
後は献本どんだけやってるか 飛鳥部勝則の堕天使拷問刑って綾織より高いのね
いつか読みたいと思ってたけど見つからないわけだ
復刊しねえかなぁ 飛鳥部は他作品もやたら高値になっている。
kindleで出してくれれば買うのに。
鏡陥穽が良かった。 地元の図書館に無かったら取り寄せを頼んだらいいよ。
しかし堕天使はまあ面白かったけど、モダンホラーに興味がない人にはその薀蓄の山に辟易するかも。 電子書籍って紙代や印刷代や在庫の倉庫代がかからずいくらでも量産して売れるな >>313
あそこまでやりたい放題させてくれた早川はえらいなw 少し前に「バベル崩壊」というのをブックオフの100円で入手して読んだけど、文章ド下手糞だな 文章下手といえば獅子宮敏彦がなんかの記事で文章力ボロカス言われてて笑ってしまった 加藤純一(うんこちゃん)
Youtubelive
ゲーム実況
オカルトダークコメディゲーム
『60seconds!』#2
60secondsやる。リベンジ編
(23:01配信スタート)
://www.youtube.com/watch?v=_i6FPbF6yNE
https://www.youtube.com/channel/UCx1nAvtVDIsaGmCMSe8ofsQ >>317
なんとなく面白そうなのでぐぐってみたら
若桜木虔先生じゃないですか
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/article/wakasaki/wakasaki_1905.html
>受賞作を読んだ時から「あまり上手くない作家だな」という印象を持ったのだが、
>年を追うごとに、どんどん下手に なっていく
>獅子宮の捻り出すトリックは作品を追うごとに質が低下し
>『卑弥呼の密室』の主人公のキャラは全然ダメ
>ABCDEFの六段階評 価ならEの魅力ゼロ
これええんかなw
心配になってきたけど
知らんだけでなんか有名な確執でもあったんかね 確執なんかないだろ
ただの死体蹴りのマウンティング バカサギまだ生きてたんだな
存在自体がミステリー業界の恥部 Iの悲劇読了
全体の趣向も今となっては予想のつくものだし、
短編一つ一つのネタは6とんレベルのものまであるわで
正直このミスでも本ミスでも10位以内に入ったら駄目だと思うが、
入ってしまう予感もする Kindleのお客様かな?
amazonレビューで本の評価が低評価しかなくて草 >>324
Iの悲劇面白かったけどなあ
現代の日本の社会問題をミステリーの仕掛けと絡めているところが良かった。
ブラックユーモアが効いていて読み応えもあった。
このミスでランクインする可能性は十分にあるんじゃないかな
むしろ俺的には、このミス1位になった王とサーカスの方がつまらなかった。 >>327
まさにそこなんだよね。最近の橋下都知事の治水発言とかと地味にリンクしてる
田舎の暮らしが贅沢になって一軒家はなくなり武蔵小杉の高層マンションみたいなのに押し込められていく日本の暗い未来が見えたよ
米澤って地味に現代社会的な感性が鋭いと思う
少なくともこのミスでは本鍵よりこっち推すわ 個人的には○の悲劇の名を冠しているのにミステリ要素が貧弱過ぎるってのが悪印象w
まあそれはおいといて俺は本と鍵の季節のほうが好みだな ハシゲは都知事じゃないだろw
本鍵はまだ米澤の良さが出てた
Iの悲劇は社会派めいたことをやれば過度に評価する人向けでしかない。ミステリーとしてはつまらない だからそういうのつまんない
そもそも「ミステリーとして」であって本格豚がどうのは関係ない 後は日本衰退を書いてるから愛国者には辛い小説でもあるな マジレスすると、米澤ほどの作家であっても
最後にちょっと書き足したら社会派になるという清張以降のあれに嵌まるんだなという感想だった 成立過程を考えると個々のミステリ部こそ書き足しであの当たり前だから気にされない大動機こそがメインのミステリだと思う 手順はそうなんだろうがそれって読んでる間おもしろくはないよな・・・ 一月に巴里マカロンの謎が出るそうだ。米澤もぺースが早くなって来たな。 書評七福神の今月の一冊で選ばれた海外ミステリ一覧(数字は作品名を挙げた人数)
5 ブルーバード,ブルーバード、種の起源、座席ナンバー7Aの恐怖、ケイトが恐れるすべて、
4 あの子はもういない、イヴリン嬢は七回殺される
3 鷹の王、レイチェルが死んでから、償いの雪が降る、拳銃使いの娘、カッコーの歌、
* 沼の王の娘、終焉の日、生物学探偵セオ・クレイ森の捕食者、ディオゲネス変奏曲、刑罰、
* 休日はコーヒーショップで謎解きを、メインテーマは殺人、11月に去りし者、ネプチューンの影、
* カッティング・エッジ /2 モリアーティ秘録、ピクニック・アット・ハンギングロック、 (続き)書評七福神の今月の一冊で選ばれた海外ミステリ一覧2(数字は作品名を挙げた人数)
2 大統領失踪、カナリアはさえずる、黒き微睡みの囚人、無垢なる者たちの煉獄、
* 心霊電流、悪意、地下道の少女、緋い空の下で、愛なんてセックスの書き間違い、
* 国語教師、ザ・ボーダー、三体、ブラックバード、暗殺者の追跡、ひとり旅立つ少年よ、
* エレベーター、堕落刑事、戦下の淡き光、生者と死者に告ぐ、短編ミステリの二百年
1 炎の色、鐘は歌う、巨大なラジオ/泳ぐ人、芥川編英米怪異・幻想譚、
* 精神病院の殺人、彼女のかけら、ついには誰もがすべてを忘れる、 (続き)書評七福神の今月の一冊で選ばれた海外ミステリ一覧3(数字は作品名を挙げた人数)
1 Xと云う患者、脱落者、戦場のアリス、ゴーストライター、トリック、火星無期懲役、
* どこまでも亀、イタリアン・シューズ、指名手配、金時計、パリ警視庁迷宮捜査班、
* 知能犯之罠、IQ2、ブラック&ホワイト、血の郷愁、死者の国、1793、ホープは突然現れる、
* 訣別、マンハッタン・ビーチ、レパード、カルカッタの殺人、穴の町、バッドボーイ、
* 厳寒の町、潤みと翳り、わが母なるロージー、マンハッタンの狙撃手、七人の暗殺者、
* 雪が白いとき,かつ,そのときに限り、終の航路、チャイルド・ファインダー雪の少女 >>339
5か4あたりから選ばれるのかな
激戦月とそうじゃない月あるからわからんか >>331
俺はその社会派的テーマを絡めたミステリーとしての仕掛けがすごく面白かった。本格要素と社会派要素がうまく融合してると思う。
決してとってつけたような感じはしなかった。
このように、本気で面白いと思ってる人もいるのだから、過度に評価とかいう表現はやめてほしい。所詮、面白いと感じるかどうかは人それぞれ。絶対的な価値観を押し付けるものではない。 発言なんてぜんぶ「俺はこう思う」が含まれてるに決まってるのに
この手の監視官って読解力がなさすぎないか 東野圭吾が選考委員降りたことだし、直木賞ワンチャンあるで 『「こう思う」が含まれてるに決まっている』
という自己矛盾文章はなかなか興味深い
煽りじゃなくてね このスレだとちょっとでも社会問題含んでたら社会派って言われそう Iの悲劇は社会派で問題ないだろ
がっつりそれがメインテーマだったんだから
でもそのテーマが謎解きの伏線として機能していたところがよかった。
逆に、謎解き要素の薄い非本格の、ある意味正統派の社会派ミステリー、はあまり好みではない。 W県警の悲劇ってのを読んでみたけど文章も中身も浅くて失敗だった
これ、完全にそれっぽいタイトルで釣ってるよね? 上でも言われてるけど悲劇ってタイトルだから期待しちゃうってのが意味わからん
古野とか森とかうんこ量産してるじゃん >>353
単に、タイトルの元ネタが、Xの悲劇やYの悲劇という本格ミステリの超名作だから、そのタイトルを真似るというとことは作者も相当な自信があるのだろうと思って期待値が上がるってことでしょ? >>354
そこそこ
ミステリとしてそれなりにまとまっているが、トリックが小粒で佳品どまりって感じだね
むしろ、本編よりも巻末の解説をエラリー・クイーンの片割れであるフレデリック・ダネイが書いているのが最大のサプライズ 夏樹静子は短編も上手かったね。
『夏樹静子のゴールデン12』なんてベスト盤みたいなのがあるが、これに未収録でも沢山いい作品があったね。 アルファベット+悲劇
だとどうしてもクイーン的なロジックを期待しちゃうわね >>347
あんた頭悪すぎるよマジで
それこそ煽りじゃなくてね 元々それぞれが断定形で発言して、この人はそう思ってるってことなんだなと理解しあってるんだよ
>>343は断定形の文章で書くなと俺ルールを押しつけてて
>>347はそれ以前に頭がすごく悪いだけ
>>345はぜんぜん矛盾なんかしてないから その話もういいよ、しつこい
ID変わったら止めてね このミスはBLUEと罪の轍の一騎打ちではないか?
この2タイトルが頭抜けて読み応えあった いや、流石にブルーはないだろ・・・
W県警の悲劇の方がまだマシかと、悪い(メ欄)のお手本みたいな話も含まれていたが ブルーは15位前後だな
W県警の悲劇は10位前後だと予想 このミスも魔眼が1位争いしてもおかしくないと思ってる >>365
今年は非本格にこれといった本命作品がないからね
1番1位の声が多い罪の轍にしても過去の奥田作品と比べてどこが突出している部分があるとは思えない
だとすれば、近作でこのミス1位の実績があり、幅広い層からの投票が期待できる今村が有利だろう。 ホロヴィッツって60代だったのか
まだ10作は書くってすげーな 皆川博子はほんと化け物だよな
あの年で執筆業続けてるだけでもとんでもないのに内容も面白いってのが凄い アガサ・クリスティは60代で「葬儀を終えて」や「ポケットにライ麦を」を書いて、76歳で「終りなき夜に生れつく」を書いてるから
むしろ60−70代は作家にとって脂の乗った時期だと言える その前に枯れた作家なんていくらでもいるのに何がむしろだよ 潮首岬面白かったよー
まさに横溝作品読んだような満足感だったんだけど作者さんも意識してたみたいね
https://www.bookbang.jp/review/article/591325 >>375
面白いかどうかは人それぞれだね
所詮好みの問題だから
ただ、特殊設定設定のフーダニットミステリーとしてよくできていていると
多くの本格ファンから評価されていることは確か
俺の好み的にはまあまあというところかな
まあ、このミスで1位に推す人がいるのは圧倒的に面白いからというよりも、今年は絶対的な本命がいないから消去法でだよ このミスは12/11発売 皆川博子×辻真先の対談あり
ソースはアマゾン >>377
日本が誇る高齢ミステリー作家同士の対談か
これは興味深い 毎回「隠し玉」コーナーで皆川博子のとこを読むのが楽しみだ。 魔眼の匣は2位か3位ではないか?
1位ではない気がする めっちゃ適当に予想、真に受けないでねw
1位「罪の轍」
2位「ノースライト」
3位「我らが少女A」
4位「帰去来」
5位「魔眼の匣の殺人」
6位「希望の糸」
7位「昨日がなければ明日もない」
8位「欺す衆生」
9位「楽園の真下」
10位「カインは言わなかった」 >>380
俺もそんなもんだと思うが、かといって代わりに1位に相応しい作品も見当たらない
どのタイトルを挙げても「上位だとは思うが、1位ではない気がする」という
感想になってしまう このミスの価値観も変わってきたからな
東山の「流」なんか昔なら1位になってたタイプだと思うけど5位だったし このミスもここ最近は本格ものが多いし魔眼1位も十分ある ずば抜けて1位がないから上位候補でどれが来るかって話になると、予想難しい 昔の歴代1位でも船戸や志水だってミステリとしては大したことなかったから
今の基準だと不作扱い >>387
別に今年は不作というわけじゃないよ。粒はそれなりに揃っている。ただ、抜きん出た作品がないというだけ。
それに、別にミステリーらしさにこだわってるわけではなく、冒険小説やエンタメSFなどを含めても今年の国内作品には抜きん出た作品がないと言う話 だから船戸や志水もミステリとして大したことないから抜きん出てない デカイ突っ込み所のあるやつは1位にしないでくれ
地味でも良く出来てるものを >>390
いやいや、冒険小説としては抜きんでいる作家だろ。なんでミステリーにこだわるんだ?
このミスはミステリー限定のランキングではなく、ミステリー&エンタメ小説のランキング。 >>383
『流』てそんなにすごいか
大きな賞取ったし、十年に一度の傑作とかそんな感じで褒められてたから読んでみたけど、
ウンコばかり出てきて文字通り糞な作品だったぞ >>393
流はミステリーや冒険小説を期待して読むとつまらんよ。
あれは主人公の成長物語に台湾の現代史とホラ話を混ぜ込んで
ごった煮感を楽しむ作品だから。
楽しみ方のスタンスの問題だね。
まあ、つまらないという意見もわかるし、一部で高く評価する人がいるのも理解できる。
そんなタイプの作品だよ。 >>395
下品な趣味の主人公に好感を持てなかったし、
マイノリティな境遇にも共感できなかったので
自分は楽しめなかったな。
それでもストーリーが面白かったらよかったんだけど…… 罪の轍なかなかの傑作だと思ったが評価そんなに高くない感じか? >>397
いやネットでの評価はかなり高いよ
ただ、1位候補だといわれると納得できないという人がこのスレにいるだけ
俺も罪の轍は普通に完成度の高い作品だと思うけど、1位だといわれるとどこが凄いのかわからない
当時の東京の雰囲気や捜査の様子がよく描けているけどそれだけという感じ。
1位推している人はどの辺が凄いと思うのか教えてほしい。
別に嫌味じゃなくて純粋にそれが知りたいんだ。 魔眼は前作よりはいいかなと思ったけどまあ1位ではないかな >>400
だからどの辺が凄いのか具体的な魅力を教えてよ
もし本当に1位だったら、来年以降の順位予想の参考にしたいから みんな1位ではない、1位ではないって
だったら1位はなんなのさ? >>403
いや、だから魔眼か轍って話じゃん
魔眼が1位と思っている人が轍の1位はないといって
轍が1位と思っている人が魔眼の1位はないといっているだけ
それ以外の人は1位はないといってるわけでなく、
どれも決め手に欠けるからわからないといってるだけ これで法月がノックスみたいに1位になったら笑う
まぁミステリ好きのためのミステリみたいな話だから想像より
票が入る気はする
それでも15位くらいが妥当かな >>406
いや当たったことぐらいいくらでもあるだろ
外れたこともいくらでもあるというだけの話で いつものやつが上位候補だと一人でさわいでた犯人選挙
もうほとんど話題にもならず誰も疑問を呈さないのがスレの総意なんだろうね
こういうこといったらいつもの自治厨がわいてくるのかな ようするに1位になるべき作品はこういう大作だよな?
711 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2016/05/03(火) 12:37:46.31 ID:QKDUBNOb
今年はこのミス史上最低の不作年じゃねえのか
すでに対象期間の後半に入っているが、例年のベスト5クラスが1作も出ていない
当たり年との比較で言えば、ベスト10クラスも皆無やんけ
あと半年、どうせなら数年来の低迷を吹き飛ばすような起死回生の一発が欲しいぜ
レディジョーカーや模倣犯や永遠の仔や白夜行みたいなの
だがキングオブキングスでは永遠の仔は0票だった
大作でなければいけないという思いが強いのではないだろうか? >>410
確かにその年は、1位涙香迷宮、2位静かな炎天、3位真実の10メートル手前と
史上最悪クラスの不作だったよなあ
でも、今は昔みたいに大作が受ける時代でもないけどね
90年代に全盛を極めた大作主義はこのミス2002の模倣犯を境にして凋落の一途をたどっているのではないか? >410
永遠の仔が出てくる時点で目が曇っている。 カササギにいまいちハマれなくてメインテーマも読んでないんだけど
似たような感じかな? >>415
カササギは凝った構成で玄人向け、メインテーマはわかりやすい作りで幅広い層向け。ただし、カササギが好きな人はメインテーマを物足りなく感じる可能性もある。
いずれにしても、本格ミステリとして過剰な期待は禁物で、両方ともあくまで趣向を楽しむ作品。
カササギはクリスティーのオマージュ、メインテーマは現代版ホームズとして。 現代版ホームズで、しかもシリーズ化を前提にした書き方だから、ホーソーン(探偵役)の扱いも謎を残したまま。
でも解説にも書かれてたけど、キーとなる文章を各所に潜り込ませて読者に提示する姿勢は徹底しているので、そういうとこはミステリとしてきちんとしてる。
カササギの圧倒的なボリュームは無いけど、英国のミステリとして整っていると思う。 「フェアなフーダニット」ってので期待すると絶対にがっかりする
あといくつかの叙述トリックめいたもの?(解説によるとそうらしいが)がトリックになってない
ただ普通に伏せてたことを明かすだけ 内輪のメタな部分を除くと
地味なクラシックミステリなんだよな
そう言うのが好きな人にはおすすめ
綾辻行人とかそっち方面のサプライズはない なるほど
メインテーマは殺人について教えてくれてありがとう
クラシックなミステリーは好きなんで読んでみようかな ベーシックインカム面白かったわ
久々に飽きずに読み通せる短編集に出会えて嬉しい スレチだが、大山のアリバイ崩しがドラマ化されるんだな。
浜辺美波と安田顕主演。 >>422
今年の国内本ミスは豊作だから、20位以内でもランクインは微妙だな
締め切りギリギリだし 大倉崇裕が安倍やめろバルスに参加して喜んでた
そんな暇があったらこのミスに入るようなものひとつでも書けよ 柳、大倉、葉真中の三人はガチサヨクだからしょうがない 去年のルパンアニメが中々好評だったんだけど大倉脚本回はかなり評判悪かった
たぶん大倉さん的には「俺は悪くない安倍が悪い」という気持ちなのかもしれない >>427
悲しいことにガチウヨのミステリ作家はいないよね
ガチを外しても微妙なとこ まあ安倍信者のミステリ作家はいないだろうねw 百田くらいか 人物・思想
保守の立場からの政治的意見の表明をしばしば行っており、2011年のフジテレビ騒動に際しては自らTwitterでフジテレビ批判派を支持するツイートを積極的に発信した。
深水は一連の騒動を「民主党政権(当時)が日本人以外の利益を図るかのような政治を行い、マスコミが韓国を特別扱いする偏向報道を流す中で、
日本を日本人の手に取り戻そうとする一般人が行った『日本レコンキスタ運動』の一環であり、フジテレビ抗議デモ(フジデモ)は『愛国心の象徴』である」と述べた[7]。
またテレビ・新聞などの既存メディアを「世論誘導やブーム捏造ばかりで自分たちに都合の悪いことは報じない」と批判する一方で、
フジデモの発信源となったインターネットについては「まだまだ未熟でデマも多いが、真実を瞬時に伝えてくれる」
「ネットは情報ソースの呈示を常に求められるので、ソースのあやふやな情報は自然に止まる」と論じ、既存メディアに対抗し得るものとして評価している[7]。
擬人化した大日本帝国海軍の艦艇(軍艦)を集めて育成するブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」のプレイヤーである。
山形新聞に寄稿している連載コラムで同ゲームを紹介した際には、キャラクターやイベントに史実を散りばめている点を大きな魅力として挙げている[8]。
また自分が学生の頃は靖国神社の遊就館に展示されているゼロ戦の話をするだけで右翼扱いされたが、今は学生が艦これに絡めて史実の戦艦や戦争の話をするようになっており隔世の感があると述べ、
このゲームは「フラットな歴史観」を持たせるきっかけになるかもしれないと論じている[9] くだらない話ばっかしてんじゃねーよ
このスレの政治リテラシー低すぎてついていけないんだよ まあ深水は保守派だけど挑戦的な作品も色々出してて精力的
逆に革新派の大倉は良くも悪くもザ・無難で結局は思想とミステリはそんなに関係ないことがわかる
>>427
このスレの情報で得たのを挙げたニワカって感じだな
馳というガチなのに比べたら葉真中なんて大したことないw 馳星周はこういう思想だからね
http://www.hase-seisyu.com/note/020514.html
本に反映させなきゃまだいいけど
似鳥鶏みたいに即席サヨクが作品ごとだめにするのは最悪だよ
またそれか。君はつまんないから黙ってたほうがいい>>437 >>440
政治色のないミステリーを読めばいいだけだよ。
政治的思想を露骨に出しているミステリーなんてごく一部。 北海道出身の奴は大抵ホンモノ
馳星周もね
本名はレーニンにちなんでつけられたそうだ 潮首岬に郭公の鳴く いや傑作だわ 最後に題名が効いてくるな
普段の年なら本ミス上位は固いと思うが、今年は魔眼と霊媒探偵でまず決まり 10月30日発売とギリギリだから読んでない投票者も多いだろうな 作者も作品も地味だからね >>444
うん、潮首岬は地味なのがネック、
霊媒探偵は過去作のランキング実績が乏しいのでどれだけの人が読んでいるかが問題。
やはり前作の注目度が高かった魔眼が投票的には有利だよね。この3つに紅蓮館を加えたメンツが今年の本格四天王だな 霊媒はこんだけ話題になってれば投票者らは読むでしょ
個人的にはそして誰も死ななかったも1位でもいいかな 紅蓮館はレーベル不利だよね
シリーズ化しても高順位は取りにくそう
星詠師で不名誉なコピー書かれちゃったから、いつか今村に勝ってナンバーワンになって欲しいな 霊媒探偵そこそこ楽しめたんだけど、これが著者の最高傑作だっていうなら既刊分は読まなくてもいいかなって感じた
こんだけ絶賛されてるんだから単純に好みの問題だとは思うけど 潮首岬は推理部分は傑作だと思うんだがそれまでが読んでで退屈だった
最近の新本格に慣れた今、横溝みたいな本格は読むのが辛くなってきたかもしれん >>450
推理部分だけなら最高傑作はマツリカマトリョシカだと思う >>451
横溝正史というか、ひたすら地道な捜査が続くという意味では鮎川哲也か初期エラリークイーンに近い
横溝正史は物語を盛り上げるのもうまく、あんなに退屈ではない 本ミス予想
1位魔眼の匣の殺人 2位 メディウム 霊媒探偵 3位 紅蓮館の殺人 4位 潮首岬に郭公の鳴く
5位むかしむかしあるところに死体がありました 6位 或るエジプト十字架の謎
7位 そして誰も死ななかった 8位殺人犯対殺人鬼 9位 刀と傘 10位 法月綸太郎の消息
個人的な好み
1位 霊媒探偵 2位魔眼の匣の殺人 3位潮首岬に郭公の鳴く 4位 紅蓮館の殺人
5位むかしむかしあるところに死体がありました 6位殺人犯対殺人鬼 7位Iの悲劇
8位 刀と傘 9位或るエジプト十字架の謎 10位時空旅行者の砂時計
あまり変わらないが、Iの悲劇は田舎居住者として感心したので(本ミスよりはこのミスで上位になると思うが)
そして白井さんはやはり自分には無理 そして誰も死ななかったは読んでみたが、グロ少なめとされるあれでも限界だった 紅蓮館ってそんなにいいかな
真眼や霊媒どころか誰も死ななかったとか殺人鬼vs殺人犯、刀と傘あたり
よりも大分下に感じた
まだ読んでないけど時空旅行者あたりも良さげだし
本格色薄いとはいえ米澤あたりも一定の票は集めそうだから
本ミスでも10位に入らないような気がする 紅蓮館は自分もあんまり評価してないけど、本ミス投票者には受けそうな気がするなんとなく 霊媒探偵は短編ひとつひとつの出来が悪すぎる
大ネタでそれを一つにまとめている点は評価するけど 霊媒は趣向は高く買うし成功してるとも思うがラストの推理も蓋然性がそれほど高くなくいくらでも反論できちゃうのが欠点
ロジックの起点になる気づきは面白い このスレ的には
国内このミスは、「罪の轍」か「魔眼」
国内本ミスは、「魔眼」か「霊媒探偵」
海外本ミスは「メインテーマ」か「イヴリン嬢は七回殺される」
ってことで予想が固まってきたようだな
でも、海外このミスは?
三体、メインテーマ、ザ・プロフェッサー、ケイトが恐れるすべて、イヴリン嬢は七回殺される
あたりの名前は挙がっているが、議論はあまりされていないよね 海外はあんまり読めてないからなんとも言えないけど、ホロヴィッツに票集まりそうな気がする 津〇アカウント停止になったのか
しょうがないな、ヘイト撒き散らかしアカウントだったからな ウィンズロウのザ・ボーダーがシリーズ完結編だし票を集めそう。 海外このミスならIQ2が1位って可能性はないのか? ホロヴィッツは熱狂的な支持ってより2位3位票を満遍なく集めそうな感じ
嫌われないタイプの本だしこういうのは意外と強い >>466
本命不在の年は、そういったまんべんなく評を集めた作品が1位なったりするんだよね >>465
1位はないんじゃね。
でも色々分かって良かったよね、と思った。 『ザ・プロフェッサー』は面白く読めたけど、法廷シーンはリーガルミステリにしてはスカスカしてたし、それ以外の各エピソードの詰めがちょっと甘い印象を受けた。
とはいえ犬が素晴らしく最後は泣かされた。 霊媒や紅蓮館より或るエジプト十字架の方が面白かった、個人的には。 >>468
>>469
そうすると、海外このミスは本命メインテーマ、対抗ザ・ボーダー、大穴三体といったところか >>472
或るエジプト十字架も、ザ・本格という感じで良かったよな
1位はなさそうだけど上位争いには喰い込んでくるだろう 新宿鮫の新作が出てるんだね。知らなかった。
でも今年のランキングには関係ないか? >>463
百田みたいに安倍さんの尻を舐めないとダメだよな >>475
今年は帰去来だね
去年のランキングは漂砂の塔が12位だったが、今年は10位以内が期待される
そうなれば、新宿鮫も勢いに乗って来年のこのミスで上位にランクインするかもね >>443
北海道産は本物だね。佐々木譲や千街もそれ
>>459
あーあw 検閲だと騒ぎ立てそう 4位前後の票をまんべんなく集めたホロヴィッツがベスト3と予想
今回の新宿鮫はキャラクター入れ替わってて評価わかれそう >>481
描き手の個性を前面に押し出した昔の表紙が懐かしい。
あれを止めてからこのミスは中身も魅力はなくなってきたよなあ。 でも今それやったらSFが読みたいみたいな表紙になりそうだよね 漫画家に表紙書かせろってこと?
今ならミステリと言う勿れの人とか来そう やたら表紙に文句つける人いるよな
中身さえ面白ければ表紙とかどうでもいいよ 漫画家に表紙書かせたら原稿料けっこうかかる
売れてる頃ならできたかもしれんが 表紙は大事でしょ
文アルのキャラクター表紙は買う気がしない
けどその表紙で買う人も居る
自分みたいな層がターゲットにされてるかどうか、出版社がどの層に買わせたいか分かる アイドルはある層は引き込むけどある層は離れさせるからな
万人に訴えかけたいなら星野源とかじゃないと >>485
中身もつまらなくなっているから文句を言ってるんだよ アイドル付きの人がミステリにハマってくれて盛り上がれば嬉しいんだけど
去年の人は一応作家枠で表紙だったけどこの人もそうなのかな 漫画家だとコストかかるってのもあるけど
こういうのは編集者がアイドル使いたいだけってケースが多いんだよ もうこのマンガがすごいみたいにアイドルに投票させれば 羊毛亭、案の定「霊媒探偵」の評価は低いみたいですな
「片桐大三郎XYZ」みたいにボロクソには書いてないけど 霊媒探偵はマツリカマトリョシカが合わなかったので評判良くても中々購入に踏み切れない
図書館で予約したけどいつになることやら 霊媒探偵、まさか今時このオチじゃないよな、と心配しながら読み進めていたら、そのまさかでした・・・ 意外性はなかったよな>霊媒探偵
あの書店員たちは何に絶叫したのか不思議 黒百合もこけおどし作品だったから豊崎由美さんに批判されてたな 名前思い出せないんだけど小説の神様みたいな作品が映画化する人の最近出たミステリってどうだったの?
作者自身凄い作品が書けましたみたいなこと言ってた気がするんだけども >>502
わざと言ってるだろw
トリックの存在にすら気付かずに叩いてたBBA >>501
尼レビューによれば書店員たちが読んだゲラと
発売されたものでは内容違うみたいなこと書かれてたけどほんとかね 霊媒探偵ってやつか小説の神様から入ったからミステリ作家名乗ってて驚いたわ 青崎も青柳も円居もそういうのやってる
もう普通なんじゃね >>512
もともとラノベと新本格は相性いいからな よくわかんない読みきり短編が付いてた頃よりマシだろ >>508
だったらゲラに手を入れて内容劣化したってこと?
だめじゃん、それ。 そもそも霊媒探偵自体評判良くて
このスレでも本ミス1位候補に挙がって
いるのだから問題ないじゃん。
あそこがダメここがダメというのは単なるないものねだり。
概ね評判は良いのだから後は好みの問題にすぎない。 まあ、霊媒探偵が相沢沙呼の出世作であることは間違いのないところだからね ヒロインがエロいだけのほぼラノベ作家というイメージだったのでそれを覆しただけでも見事 鮎川賞受賞時に審査員に結構きついこと言われてて可哀想だった 評判の良いマツリカ・マトリョシカ読んでみたいんだけどシリーズものだから躊躇してる
マツリカ・マトリョシカだけ読むのは問題ある? まったく問題ない
キャラにはムカつくとおもうがそこは読み飛ばせ >>523
あー、ミステリーが読みたいはもう発表なのか。
このミスより半月も早いんだな
できれば同時期に発表してほしいものだ
そのほうが盛り上がるから ミステリが読みたいはこのミスより1月早いことに意義があったのに まあミステリが読みたいは前哨戦みたいなもんだからな
同時期にやってもこのミス本ミスに注目度で勝てないし ミス読みは対象期間が一ヶ月ずれてる故のこのミスなどでこぼれてしまった10月発売作品救済という役割がある
造花の蜜の1位とか このミスや本ミスと半年ずらしたランキングがあってもいいな この時期なので積んでた大聖堂の殺人を渋々読んだけど周期律ドヤッからのベタ褒め担当解説で変な笑い出たw
ストーリー破綻しなけりゃもう少しマシになってたとは思うが…なんだかんだで双孔堂が一番だったな ミステリが読みたい!2020年版
海外篇
1、メインテーマは殺人
2、ザ・ボーダー
3、ディオゲネス変奏曲
4、国語教師
5、ブルーバード、ブルーバード
6、休日はコーヒーショップで謎解きを
7、ケイトが恐れるすべて
8、イヴリン嬢は七回殺される
9、拳銃使いの娘
10、ピクニック・アット・ハンギングロック 国内篇
1、刀と傘
2、ノースライト
3、魔眼の匣の殺人
4、罪の轍
5、紅蓮館の殺人
6、マーダーズ
7、いけない
8、むかしむかしあるところに死体がありました。
9、昨日がなければ明日もない
10、あるエジプト十字架の謎 海外篇
11、死者の国
12、名探偵の密室
13、償いの雪が降る
14、ひとり旅立つ少年よ
15、種の起源
16、カルカッタの殺人
17、座席ナンバー7Aの恐怖
18、危険な弁護士
19、11月に去りし者
20、カッコーの歌 国内篇
11、沈黙のパレード
12、本と鍵の季節
13、我らが少女A
14、殺人鬼がもう一人
15、欺す衆生
15、法月綸太郎の消息
17、Iの悲劇
17、カナダ金貨の謎
19、早朝始発の殺風景
20、Blue >>530-533
サンクス
大体こんなもんだと思うけど、国内1位が刀と傘というのが意外すぎる。
悪い作品ではないけどまさか1位とはね。
それから、魔眼と紅蓮館が上位なのにこのスレ絶賛の霊媒探偵が見当たらないな。 >>534
霊媒探偵は1位2票、2位1票、7位1票で73点。20位が76点だから、その次くらい。 〉〉536
1位307.5、2位269、3位202 刀と傘ってこのスレではほとんど言及されてなかったよな。
一般読者と書評家の感覚の違いが如実に表れてるのが面白い。 >>539
まさか
このスレ=一般読者
と思っているのですか? >>539
一応本ミスのベスト10候補としては何度も名前が挙がっているよ
ただ、本ミス以外で刀と傘が上位にランクインする予想した人はだれもいなかった
ちょうど、「涙香迷宮」と似たようなパターンだな
そういう意味では両方とも評論家や作家筋に受けがいい作品なのかもしれない 刀と傘は良い作品だったけど、渋い枠というか上位に来るとは思ってなかったから1位はちょっと吃驚 個人的にはディオゲネス3位が意外
短編の半分ぐらいは微妙だと思ったから上位に来るとは思わなかった 虚像のアラベスクが今年一番だったという人がいる一般読者のスレ >>546
そもそも、虚像のアラベスクは今年の作品ではない 上位の作品は自分の中のランキングと違っても納得できるな
カナダ金貨とか早朝始発の殺風景とかは他にもっといい作品あったろって言いたくなるけど >>538
いろいろありがとう
大差じゃないがそれでも僅差ってほどじゃないなw 霊媒探偵まさかのランク外か
相沢さこいつもの発作起こさないといいけどな 読んでないけど潮首岬、あるエジプト、絞首商會がいいと思う >>551
本ミスでの上位ランクインに賭けるしかないな 横山秀夫は強いな〜
過去の作品と比べたら、抜けてるとは思わなかったけど。 >>554
原ォと同じだね
カリスマ作家の久しぶりの作品というのは票が集まる
これが新人の作品だったらベスト20に入ったかも怪しい
ノースライトは小説としてはなかなかの佳品だが、ミステリー色が薄いからな 刀と傘は本格としてより時代ミステリとしての出来がいいからね そこを評価された >>557
青崎には次代を担う本ミス作家の一人としての活躍を期待してるからしゃーない medium、9月12日刊行だけど紅蓮館は20日刊行だから言い訳にならないね
下品な売り方が嫌われたかな そうなるとやっぱり本ミス1位は魔眼で決まりかなと思う
刀と傘も悪くないが本ミスで1位取るような作品ではないし、紅蓮館も話題性的に魔眼を上回る気がしない 刀と傘は俺の住んでるところの公立図書館だと3冊あるのに誰も借りてなかった
ちなみにノースライトは400近く予約入ってた 早ミスはこのミス3位の完全恋愛がギリギリランクインというケースもあるからな 早ミスなんて誰も相手にしてないしな
このミスか週刊文春に入ったやつがついでに帯で触れるぐらいの扱い mediumはバカ丸出し書店員の推薦文だらけだったのも不評だった
わざわざ横文字のタイトルにしたのも悪手
あそこは前から編集者がだめなんだよね >>570
書店員帯ならジョーカーゲームの
「すっごいおもしろかったです。小説最高!エンタメ最高!ミステリ最高!スパイ最高!柳広司最高!」
というIQ下がりそうな殿堂入りがあるけどこのミスでは上位だったが 刀と傘は本格ミステリ大賞とったから
1位でも驚かない ジョーカーゲームはバカな書店員帯に負けずに上位に入ったケース
なお作者は推理作家協会で辺野古移設反対署名を募ってまったく話題にしてもらえなかったパヨク >>575
涙香迷宮だって平積みしていたじゃん
まあ、本命はこのミスだから
ランキングの中ではこのミス1位が一番宣伝効果がある
そして、本屋としてはにわかが読んで「えー、これが1位?」などと思われる作品は避けたいはず。
もし、このミスも文春も刀と傘が1位だったら本屋は泣くしかない 野崎の投票がひたすらトランプ批判
大倉は連載の最後でアベの当てこすり
千街はしれっと「正しい筈の左翼」発言
いつのまにか臭い雑誌になったね >>580
このスレもいつの間にか余計な政治発言をして空気を悪くする臭いスレになったよな 1位っていうほど圧倒的な魅力があるかは知らんが、オタク以外にもとっつきやすいからいいんじゃないの
ノックスマシンとか涙香迷宮とかとは違う 霊媒探偵が帯のせいでランク外だったとしたら投票者の良識を疑うわ >>584
そんなことはないだろう
投票者も全員専門家ってわけじゃなく、ニワカも結構いるから
単に読んでいないだけだって
だから、前から知名度の低い、あるいはランキングの実績のない作家は不利だっていってたでしょ。
逆に、紅蓮館なんかはこのスレでは結構叩かれていたけど、デビュー作から
着実に実績を積み重ねてのこの順位。 まあ霊媒探偵の真価が問われるのは本ミスの方でしょ
俺は同じランク外なら早坂とか白井作品の方を評価してるけど >>585
>逆に、紅蓮館なんかはこのスレでは結構叩かれていたけど
このスレが参考になると思ってる時点で間違い まあ結局読んでないとそもそも投票対象にならないからな
自分は割と暇だから興味持ったら手出せるけど、そうじゃない人は実績ある作家の新作優先になるわな ていうかノックスマシン、表題作がAIが急速に進化して現実味を帯びてきたよな >>582みたいな芸のない鸚鵡返しって一番つまんないやつだな
大倉と千街よりウィンズロウにかこつけた共和党批判してる人らが鼻についた >>586
>まあ霊媒探偵の真価が問われるのは本ミスの方でしょ
本ミスで真価が問われるといえば、「潮首岬に郭公の鳴く」もそうだね
逆に、「或るエジプト十字架の謎」は本ミス以外で評価されるとは思わなかったわ それならミステリの人気投票で政治語るのはいいのかよwとなる
野崎六助は場違いだった 潮首岬に〜はぎりぎりの発売だから、読んでいない(読めていない)本ミス投票者が多数いる気がする
霊媒探偵は本ミスで上位に来なかったら、このミスなどは論外だろな 毎年、早ミスは興味なかったが、今年はこの結果から本ミスも察する事ができるかな
魔眼の匣の殺人の1位は動かないな 霊媒探偵の2位は固いのではと思っていたが紅蓮館が2位か 刀と傘は本ミスでも上位になるだろうな 点数だけ見たら大規模なアンケートに見えるけど
1人が155点持ってるだけだよな Twitterのミステリオタの投票だとこうだったな
1 魔眼
2 紅蓮館
3 霊媒
4 刀と傘
5 潮首岬
6 そして誰も
7 或るエジプト
8 時空/本と鍵
10 異世界の名探偵/予言の島
予言の島どうなるか >>597
乙
やっぱり、ネットのミスオタは本格メインだね
だいたいこのスレの嗜好と合致するけど、
予言の島だけはいかがなものか
確かにオタクが好みそうな趣向ではあるけれど いまきた。
ねら的には霊媒ってのだけ読めばいいんだろ 今回の鮎川賞ってどうだったのかこの評価は
まだ購入もしてないから後になりそうだけど聞いときたい >>600
「時空旅行者の砂時計」のことか?
俺自身は未読だが、青崎有吾も絶賛してたし、評価は高いかと。 去年も「所詮早川」みたいな言われ方をしていたら、このミスも変わらなかった
印象。
去年の原寮もそうだが、「ノースライト」って無名の新人の作品だったら20位以内に
入ってないと思う。
こういう事が続けばランキング意義が問われるな。 ノースライトは傑作までいかないにしてもいい作品なのは間違いないぞ
逆張りで言ってないか >>604
>ノースライトは傑作までいかないにしてもいい作品なのは間違いないぞ
だから、傑作までいかない作品が2位なのが問題って話だろ
それから20位にも入らないというのは小説としては良作だけど
ミステリー色が薄いからだよ
他にもそんな感じで良作だけどランクインしない作品なんていっぱいあるじゃん >無名の新人の作品だったら20位以内に入ってないと思う。 >>603
下位は数人の投票でランクインするからね
有栖川の新作ならとりあえず投票するという
固定ファンの票だよ 無名の新人は逆バイアスかかるからってことでは
普通ぐらいの作家なら10位台? カナダ金貨はここでの評価が低すぎるのが気になる
表題作も悪くはなかったし
船長の死んだ夜はストレートな犯人当てとしてよかった >>608
無名の新人なら逆バイアスもなにも、読んでない投票者が大多数だよ
有名な新人賞でデビューしたならその賞自体に知名度があるから話は別だけど ノースライトは横山が別名で発表してたら20位内には100%入らないくらいの出来
病気か歳のせいか忘れたけど深く考えることができなくなってしまったって本人が言ってたからその影響だろうな むしろ横山に骨太のミステリを求めてたりする人ほど期待外れじゃないかと思うわ
ヒューマンドラマのミステリとしてはとてもよくできてるし無名の新人ならそれこそ称賛される出来だった
去年の原とは違う 名探偵の密室なんて100位以下でもいいような超駄作なのに
12位に入ってるんだな まあ「それまでの明日」と「カササギ殺人事件」よりはよかったのは認める というか映画芸術のランキングみたいにワースト投票と差し引きで決める形の
ミステリランキングがあってもいいかもな >>612
だから、この程度のヒューマンドラマミステリーなら埋もれている作品が
他にもたくさんあるという話
今年でいえば、櫛木理宇の「虎を追う」とか、黒谷丈巳「微光星」とか
吉川英梨の「雨の消えた向日葵」とか他諸々
ミステリーとしては凡庸だけどヒューマンドラマとしては読み応えが
ある作品なんて普通に一杯埋もれているのよ
その中で、ノースライトが注目されたのは横山の久々の新作だからだよ >>613
名探偵の密室が12位というのは本当に驚いたよな
作品も凡作なうえに作者が有名というわけでもないのに ヒューマンドラマって書くと安っぽいが桐野の「とめどなく囁く」もノースライトよりは
すごかったな
ただ今の投票者だと桐野に入れる人いないから1票入るかどうかってところ >>618
別に似ているかどうかの話をしているわけじゃない
読み応えがあっても埋もれている作品なんて普通にあるという
話をしてるのだ 横山は1位の半落ち64より臨場とか動機みたいな短編の方がずーっといいよ
本質はトリッキーな本格書きだからな
カーとか島荘顔負けの奇想まである 単に「もっと暗い小説じゃないといかん」というだけなのでは 過大評価なのは名探偵の密室よりもディオゲネス変奏曲 >>624
ディオゲネス変奏曲は横山と同じで作家補正だから意味はわかる
それに、確かに出来不出来は大きかったけど、収録作の中にはさすがと思わせる作品もあった。
それに対して、名探偵の密室は作者も無名だから何が評価されたのかが
わからないと ディオゲネスは質はバラバラだけど、「藍を見つめる藍」や「見えないX」はド傑作だろ がここの評価とおんなじで安心する。面白いと感じるものは他と意見違ってもいいけど、つまんないって思ったものが受け入れられてるの見ると不安になることがある。 ディオゲネス変奏曲はミステリ作品一本に絞って収録したらかなり質の高い一冊に仕上がったろうにほんと勿体ないよな
なにかのランキングで一位取った作品しか読まないって層もいるだろうに 刀と傘と潮首岬は未読だから、 面白いなら読んでみるかな いつもマウント取ろうとして無知がばれる人も元気そうでなにより 今後の注目は有力作品といわれながら、ミステリーに読みたいにランクインしなかった作品がこのミスでランクインするかどうかだな
まあ、潮首岬はどうせ本ミスだけだろうからおいとくとして、あとは
国内では
霊媒探偵、帰去来、蟻の棲み家、W県警の悲劇、殺人犯 対 殺人鬼
そして誰も死ななかった、お前の彼女は二階で茹で死に、
海外は
三体、ザ・プロフェッサー、IQ2、刑罰、黒き微睡みの囚人、黄
わが母なるロージー、アイル・ビー・ゴーン、訣別、厳寒の町
雪が白いとき、金時計
といったところか そういや霊媒、三体が入ってないのか
このスレだと一位よりよく見た名前だけど >>640
SFでも大衆向けのSFなら過去に何作かランクインしている
三体もSFとしては珍しく大ヒットしたのでランクインが期待されていた 霊媒はラノベオタの多い5ちゃん住人と普段あまり本を読まない若年層向けだからランキングで1位は厳しいだろう。西尾枠的な。 >>642
魔眼だってラノベじゃん
というか、今の若手の新本格はおおむねラノベだよ SFミステリじゃないのに入ってても大丈夫なんですか?あまり詳しくなくて申し訳ない >>644
まあ、ミステリーが読みたいは、SFが読みたいと棲み分けができているから、
ミステリー要素のないSFはあまりランクインしないだろうけど
このミスはミステリー&エンターテイメントのランキングなんで娯楽性が高ければ
SFでも全然OK。
有名なところではジュラシックパークなんかもランクインしている IQ2やアイル・ビー・ゴーンなどハヤカワミステリ文庫が全滅してポケミスは予想よりも順位が上の作品が多いのは謎。 「刀と傘」、そんなに良かったかな?
先行の監獄舎以外は凡庸な出来だと思ったけど
そこはかとなくBL臭が感じられたのも個人的にはマイナス >そこはかとなくBL臭が感じられたのも個人的にはマイナス
高村薫disか BL臭ってマジ?
今ここ見るまでそんな発想思いつきもしなかったわ
いやれっきとしたBL本読んだことないから、同じ感じって言われたら否定はできんが 霊媒読み終えたが、やっぱりランク上位の作品ではないな
全体通しての仕掛けがあるのはいいけど
まず一つ一つのエピソードがミステリとして
標準のレベルに達していないと感心出来ない
Iの悲劇でも同じようなことを感じたけど 早川ってここ数年で急にマーケティングが上手くなったよな
出版社始動の流行作りというか >>651
うーむ。いやでもシリーズ1作目ならではの仕掛けで驚いたし面白かったけどなー。
こちらが細かいところは気にせずに最後に派手にひっくり返してくれたら
満足してしまうライトな読者だということも多分にあるだろうが。 >>654
まあ、順位が出るまでは霊媒探偵より紅蓮館の方がダメだという声が大きかったわけだし、結果論に過ぎないわな
個人的には、ランクインを逃したのはあくまでも投票者の中での知名度の差だと思う 刀と傘、霊媒、Iの悲劇
今年の三大過大評価作といっても過言ではない
紅蓮館を加えて四大でもいいが 紅蓮館がだめって声そんな大きかったかな
高く評価してるやつのが多かったような >>656
評価に過大評価も過小評価もない
単に自分が評価していないものを面白いと感じている人が多くいるというだけの話
そして、面白いかどうかは主観がすべてあり、そこに正解も不正解もない >>657
> 紅蓮館がだめって声そんな大きかったかな
> 高く評価してるやつのが多かったような
本格としてないアイディアの量というか強度が 紅蓮館の方が全然上 >>657
ごめん、このスレのレスを読み直したら褒めてる人の方が多かったわ
こういうのはどうしても、批判意見の方が印象に残るのでそれに引っ張られてしまった
でも、本ミスの順位予想では、やっばり霊媒探偵か魔眼を1位予想で紅蓮館を3番手以降にしているのが多かった 本ミスなら白井とか早坂の方がいいけどな
ただこの二人は生理的に受け付けない層もいそうだけど 早坂のは殺人犯対殺人鬼も犯人iaもランクインはすれどそんなに順位は高くはないと予想 紅蓮館も霊媒も面白い部分はあったというだけでトリックやロジックの不出来なことに異論は無いんじゃね 幅広い層から支持を得られないのは分かってるけどなんかの間違いで茹で死に本ミス一位になってくれないかな
ストーリーは胸糞悪いし意味不明な登場人物いるけどロジックの積み重ねが本当に好き
現状白井の最高傑作だと思うわ 白井はそして誰もと票が割れそうなのがね
どちらもハイレベルな作品だけに >>664
少なくとも、魔眼に関して言えば、そう思っていない人が多いから3位に選ばれたんだろ
霊媒もこのスレに限っていえば、そう思っていない人が多いから
本ミス予想で1位や2位に選んでいる人が多いわけだ >>666
確かに
でも、早坂のオタク趣味は現代日本においては許容範囲という人が増えたということだろうけど
白井のグロ趣味を支持する人がこんなにも多いとはちょっと意外だったわ 早坂も2作で票割れそうだな
去年も探偵AIとメーラーデーモンで割れてたし >>671
多作な作家の宿命だな
一定のクオリティ保った本ミス作品こんだけ量産出来るのは凄いと思うわ 容疑者Xの献身も過大評価だと思う
二階堂の「本格ではない」は的外れだけど笠井の「難易度の低い本格」は同意だった
早い段階で仕掛けわかったもん >>669
いやいやロジックやらの完成度だけで順位が決まるわけじゃないし、予想はこのスレの好みじゃなくあの本ならこれを選びそうだってだけだろ?
このトリックはこうだから別におかしくないんだよ!って反論が一切出ないじゃん 星降り山荘も本格ミステリとしては大したことがないのに何故か評価されてるしね >>674
具体的にどこが不出来なのか書いてないし反論しろと言われましても… >>674
だよね
仕掛けに気づくかどうかは人それぞれだし
好みも人それぞれ
「容疑者Xの献身」も面白いと思う人が多いから評価されたわけで
それがすべて
過大評価も過小評価もない
俺らにできるのは、なぜ多くの人は面白いと思うのか、なぜ自分はつまらないと感じるかの分析だけ。 >>678大したことあるって判断してる人が大勢いるからでしょ >>677
レス番間違い
というか、自分に対するレスだったのに容疑者Xの擁護と勘違いしてレスしてしまった
>>674
あらためてレスすると
>いやいやロジックやらの完成度だけで順位が決まるわけじゃないし
まあ、これはその通り
>紅蓮館も霊媒も面白い部分はあったというだけでトリックやロジックの不出来なことに異論は無いんじゃね
要はトリックやロジックが云々というよりも、この発言が全体的にはつまらない作品だといっているように感じたので
面白いと思っている人が多いから3位になったんでしょと言いたかったわけ 盛り上がればいいって言ってたけどミステリの盛り上がり今年すごい気がする 自分も茹で死にのほうが好きなんだけど、あれがもし1位になって大々的に売り出されたらめっちゃ騒ぎ立てる人いそう
世の中厄介な人増えたなほんと >>681
別に人の本質は昔から変わってないと思う
ただ、ネットという騒ぎたてる手段を手に入れただけ >>681
まあ、昔も永井豪のハレンチ学園なんかで
PTAが騒ぎ立てたりしてたもんなあ
宮崎勤事件のオタクバッシングもあったし
確かに人はいつの時代でも同じだね 早坂はエロ本格が売りで誤解されがちだけど頭めちゃくちゃいいと思うわ 作家補正・久々補正的なものがあるとすれば、このミスは
ノースライトが来るのではないかと思うけど、どうだろう。
このスレで評価低かった原の例もあるし。 >>687
作家補正があるとすればも何も、実際にミステリーが読みたいでは2位なっているし。
当然このミスでも高順位だろう。
過去の例からいってもミステリーが読みたいで1〜5位の作品のどれかがこのミスで1位を取る可能性が高い >>689
そうなると
刀と傘 明治京洛推理帖(伊吹亜門)
ノースライト(横山秀夫)
魔眼の匣の殺人(今村昌弘)
罪の轍(奥田英朗)
紅蓮館の殺人(阿津川辰海)
のどれかが1位になるわけか
刀と傘が1位なのはハヤカワだけのような気がするし、紅蓮館はこのミス1位って
感じの作品ではない
ということは、このスレの予想通り魔眼VS罪の轍、そこにノースライトが参戦という形かな? このミスの結果ってもう出版社には通知されてるんだよね
じゃないとこのミス発売と同じタイミングでこのミス何位って帯つけて増刷出来ない そうなの
じゃリークお願いします。
書店員さま、編集者さま、作家さま このミスの結果は知らされているだろうけど、本ミスの結果って知らされているのかね?
出版社や作者には知らされているだろうけど、各書店にはどうなんだろ このミスと違い売上には影響ないからなぁ >>694
リークしたのがばれたら怒られるからやらんだろう
インターネットが普及し始めのころは、注目されるということでやる奴もいたけど
今はそういう時代でもない
せいぜい早売りを購入したした人が教えてくれるのも待つしかないね 1位 直木賞ノミネートもされなくなった人
2位 直木賞作家
3位 直木賞作家 このタイミングでネタバレレス投下したら盛り上がるので名前出さず分かる人に分かる感じで嘘バレ投下しました感 >>697
1位 ノースライト
2位 罪の轍
3位 いけない ミステリはあまり読んでこなかった貧乏大学生です
始めてこのスレに来ました
ブックオフで100円になってそうなミステリー小説でオススメあれば沢山教えてほしい
正月、安売りセールがあるらしいから、そのときに10〜20冊くらい買い溜めしておきたいので >>697
1位 ノースライト
2位 罪の轍
3位 我らが少女A >>703とりあえず東野圭吾あたりからどうぞ、ブックオフの定番 さすがに全員60代のTOP3はガセだと思いたい
ていうか昔はリークっぽいの来てたんだけどいつの間にか全然来なくなった
過疎っすわ そういや道尾のいけないって一般レベルでもミステリとしてかなり話題になってたんだな
図書館で予約がすごいことになってて知ったわw
このミスも本ミスも3位ぐらいに入りそう >>711
でも、ネットでの評判はイマイチ
どんでん返しがわかりにくい、
そもそもたいしたどんでん返しじゃない
とかで
だからこのスレでも去年のスケルトンキーと同じ位の順位だと考えられていた。
そもそも、スケルトンキー自体が叙述トリック短編集と並んでボロクソに言われてたなあ。
結局両方ともベスト20入りしたけど。 >>711
道尾秀介がミステリー書いてくれるのは嬉しいが、過去作と比べるとどうしても劣る感じがする。3位に入ったらびっくり。
図書館の予約が多いのは、王様のブランチで紹介された影響だな。 >>707
横山は「完落ち」について直木賞の選考委員(林真理子?)の誤読に切れて、以降ノミネートを拒否したんじゃなかった? >>714
だから>>697の条件に当てはまるじゃん 1位 直木賞ノミネートもされなくなった人
米澤、貫井、湊かなえ >>697
嘘でなく本バレの気がするな
だとしたら 1位ノースライト 2位罪の轍 3位いけない としか思いつかない この程度の欠陥も見抜けないミステリ業界って馬鹿じゃねって言われて切れた 世界樹の棺は期待せずに読むと、中々ってなる
期待して読むと肩透かし食うと思う
悪くはない Twitterでしか情報取れないから全部期待値高い状態で読み始めてしまうよ 後追いで読むのなら良い情報を聞いたから読んでみるのが大半のパターンだしな >>697
1位2位は固いよな
問題は3位だけど大沢在昌の帰去来と予想 >>727
ミステリーが読みたいでベスト20にも入っていない作品が
3位になることってあるのだろうか? アリバイ崩し1話だけ読んだけどやっぱ突っ込み所多いなあ
特に学生達を除外出来た理屈がおかしい >>732
大山誠一郎のロジックはいつも突っ込みどころだらけだよな 大山誠一郎作品って設定は個性的でも登場人物がみんな淡白な印象受ける
ドラマ化したら面白くなると思うわ 浜辺美波がミステリヒロイン請負人になってるな
霊媒探偵やってほしい 淡泊というか、ダンボールを人の形にくり抜いたみたいに奥行きがない人物しかいない 人が書けてないっていうのあんま好きじゃないけど、正にそんな感じ
味付けしやすいかも知れないから、むしろドラマ向けかも 周期作品ひとつも読めてないんですがとても表紙で惹かれます。ミステリ初心者には読みづらいですか? >>729
明後日が週刊文春のベストミステリーかな 日本三大腹パンしたい女探偵といえば西之園萌絵、二階堂蘭子、犬坊里美だけど
最新版を作るなら剣崎比留子は入るだろうか? 空閑純
葉村晶
蓮丈那智
瀬在丸紅子
北沢春菜
二階堂蘭子
匠 千暁(タック)、高瀬千帆(タカチ)、辺見 祐輔(ボアン先輩)、羽迫 由起子(ウサコ)
碓氷優佳
赤堀涼子
大刀洗万智
マツリカ
篠川栞子
ヴィクトリカ・ド・ブロワ
凜田莉子
掟上 今日子
嶺川 桐子
新妻千秋
浜村渚
村野ミロ
猫柳十一弦
高徳愛香
天久鷹央
綾羅木有紗
マリア&九条漣
剣崎比留子 >>744
二階堂蘭子は腹パンだけど、剣崎比留子や霊媒探偵は普通に可愛いじゃん
ギャップ萌えじゃん
二階堂蘭子はギャップがなくて、徹頭徹尾偉そうなだけだから可愛くない >>749
慌てなくてもその前に、本ミスと文春で楽しめばいいじゃん
このミスは真打ちだから最後でいい bookaholic認定2019年度翻訳ミステリーベスト10候補作決定
書名 作者名 版元名
マンハッタン・ビーチ ジェニファー・イーガン 早川書房
ネプチューンの影 フレッド・ヴァルガス 創元推理文庫
ゴーストライター キャロル・オコンネル 創元推理文庫
戦下の淡き光 マイケル・オンダーチェ 作品社
イヴリン嬢は七回殺される スチュアート・タートン 文藝春秋
国語教師 ユディット・w・タシュラー 集英社
ひとり旅立つ少年よ ボストン・テラン 文春文庫
1793 ニクラス・ナット・オ・ダーク 小学館
堕落刑事 ジョセフ・ノックス 新潮文庫
カッコーの歌 フランシス・ハーディング 東京創元社
11月に去りし者 ルー・バーニー ハーパーbooks
拳銃使いの娘 ジョーダン・ハーパー ハヤカワ・ミステリ
メインテーマは殺人 アンソニー・ホロヴィッツ 創元推理文庫
ついには誰もがすべてを忘れる フェリシア・ヤップ ハーパーbooks
休日はコーヒーショップで謎解きを ロバート・ロプレスティ 創元推理文庫 bookaholic認定2019年度国内ミステリーベスト10候補作決定
早朝始発の殺風景 青崎有吾 集英社
教室が、ひとりになるまで 浅倉秋成 角川書店
紅蓮館の殺人 阿津川辰海 講談社タイガ
オーガ(ニ)ズム 阿部和重 文藝春秋
魔眼の匣の殺人 今村昌弘 東京創元社
嘘と正典 小川哲 早川書房
罪の轍 奥田英朗 新潮社
異世界の名探偵1 首なし姫殺人事件 片里鴎 レジェンドノベルス
スワン 呉勝浩 角川書店
黄金列車 佐藤亜紀 角川書店
予言の島 澤村伊智 角川書店
死体埋め部の悔恨と青春 斜線堂有紀 ポルタ文庫
まほり 高田大介 角川書店
我らが少女A 高村薫 毎日新聞出版
欺く衆生 月村了衛 新潮社
焼跡の二十面相 辻真先 光文社
白昼夢の森の少女 恒川光太郎 角川書店
法月綸太郎の消息 法月綸太郎 角川書店
出身成分 松岡圭祐 角川書店
白魔の塔 三津田信三 文藝春秋
昨日がなければ今日もない 宮部みゆき 文藝春秋
本と鍵の季節 米澤穂信 集英社
殺人鬼がもう一人 若竹七海 光文社 全然知らないランキングだったけど、ちょっと見つけたので貼っておきます。 ミステリっていえるかわからんけど、瞳島眉美は腹パンか? 瞳で思い出したわ舞田ひとみはよかったよ歌野好きだからがんばってほしいわ 週刊文春ミステリーベスト10 2019 国内部門
1.ノースライト 横山秀夫 214
2.罪の轍 奥田英朗 205
3.魔眼の匣の殺人 今村昌弘 151
4.Iの悲劇 米澤穂信 130
5.medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢沙呼 129
6.いけない 道尾秀介 110
7.むかしむかしあるところに、死体がありました 青柳碧人 77
8.我らが少女A 高村薫 55
9.希望の糸 東野圭吾 51
10.刀と傘 伊吹亜門 50
11.紅蓮館の殺人 阿津川辰海
12.昨日がなければ明日もない 宮部みゆき
13.スワン 呉勝浩
14.Blue 葉真中顕
15.時空飛行者の砂時計 方丈貴恵
16.カインは言わなかった 芦沢央
17.殺人鬼がもう一人
18.本と鍵の季節 米澤穂信
19.罪と祈り 貫井徳郎
20.殺人犯 対 殺人鬼 早坂吝
海外編に続きます スワン入ったか
発売日一ヶ月ずらせば来年上位だったかもしれないのに 週刊文春 ミステリーベストテン 2019 海外部門
1.メインテーマは殺人 アンソニー・ホロヴィッツ 248
2.イヴリン嬢は七回殺される スチュアート・タートン 95
3.ケイトが恐れるすべて ピーター・スワンソン 86
4.三体 劉慈欣 76
5.ザ・ボーダー 上・下 ドン・ウィンズロウ 71
6.刑罰 フェルナンド・フォン・シーラッハ 65
7.ディオゲネス変奏曲 陳浩基 63
8.わが母なるロージー ピエール・ルメートル 62
9.黄 雷鈞 55
10.カッティング・エッジ ジェフリー・ディーヴァー 53
11.償いの雪が降る アレン・エスケンス
12.死者の国 ジャン=クリストフ・グランジェ
13.休日はコーヒーショップで謎解きを ロバート・ロプレスティ
13.サイコセラピスト アレックス・マイクリーディーズ
15.拳銃使いの娘 ジョーダン・ハーパー
16.ブルーバード、ブルーバード アッティカ・ロック
17.金時計 ポール・アルテ
18.国語教師 ユーデント・W・タシュラー
18.座席ナンバー7Aの恐怖 セバスチャン・フィツェック
20.厳寒の町 アーナルデュル・インドリダソン
20.11月に去りし者 ルー・バーニー
※順位が同じものは評点が同点のようです 時々とんでもなく高い本出ることあるけど毎回タイトルと表紙がすごい好み
六千円の文字見た時たまげた 三体、早川の方には入らず文春には来るの不思議な感じ もし実現したらホロヴィッツは2年連続4冠ってなるがやばいな 正直それほどの出来もは思えないんだけど
本格ファンと非本格ファン両方の票取れるから強いんだろうな カササギの作中作もだけど映像が浮かびやすい
クリスティとかの古典を現代的にアップデートするのに成功してる 霊媒探偵はランキングから無視されるのかと思っていたけど、文春でランクインして何よりだね ノースライト強いな
このミスも前のリーク通り1位か? >>766
今年の海外は豊作だとか言ってましたやん >>771
しかし、2年連続で「カリスマ作家の久しぶりの作品枠」が1位っていうのが
つまんない
投票者は年寄りばっかりなのか? >>772
豊作だけど突出したものがないといってたんだよ どの作品も決め手がない中ではネームバリューあるほうが票入れやすいってのはありそう
とりあえずでまんべんなく票集まりやすいのも含めて 文春にも新本格が普通にランクインするようになったか、嘆かわしい… 本ミス1日前だけどどこも置いてなかったなあ 大きめの本屋回ったんだけど ハヤカワ
魔眼>紅蓮館>>>>>霊媒探偵
文春
魔眼>霊媒探偵>>紅蓮館
果たして本ミスはどうなるのか? >>756
ノースライトも強いが罪の轍も強いな
このミスもワンツーフィニッシュ濃厚じゃね このミスは罪の轍が1位とってほしいわ
好みは置いといて大衆向けとしては大作だけどグイグイ一気読みできる小説こそが1位として好ましいから
ノースライトは横山の還暦越えにして新境地の良作だけど1位としては小粒 >>756
著者名が抜けてました 訂正します
17.殺人鬼がもう一人 若竹七海 ノースライトと罪の轍は作者名伏せてたらどっちが上に来るかなあとは思う
2作とも良作なのは間違いないが >>790
ノースライトは良作ではあるが、横山でなければ1位をとるような作品ではない
完全な作家補正
このスレでも事前予想は、罪の轍VS魔眼でノースライトは1位候補としては挙がってっこなかったし
実際、ノースライトがなければ、罪の轍と魔眼が熾烈なトップ争いをしているところなんだが、まあ、ハヤカワの刀と傘という全く謎の1位もあるが。 ここでの評価が世間的に正しい評価と思わないほうがいい
ノースライトをミステリとして絶賛してるやつも刀と傘を時代ものとして高く評価してるやつもここ以外ではいくらでもいる >>792
俺も偉そうなことは言えないがアマゾンの書評で評価高くてなんじゃこりゃと言う本を読むと
オマエラ何読んでたんだよと言う思いも込めてマイナス書評を書いちゃう人間がここにも多い気がする >>792
だから、別にノースライトや刀と傘を駄作だといってるわけじゃないよ
両方とも良作だ
ほめている人がいても不思議ではない
ただ、刀と傘はハヤカワ以外ではトップ争いをすることはないだろうし
(現に文春では10位、このミスでもそんなもんだろう)
ノースライトも横山の名前がなければトップ争いに絡むことはなかっただろう 順位の妥当性はともかく、評価に差のあるものと安定しているものがあるのはなんでだろうね
例えば、霊媒探偵は片方で圏外なのにもう片方では5位、刀と傘も片方が1位でもう片方が10位
それに対して、ノースライト、罪の轍、魔眼の3つはど安定の上位
この差は何なんだろう? 去年のこのミス/文春
1/2 それまでの明日(原ォ)
2/3 ベルリンは晴れているか(深緑野分)
3/6 錆びた滑車(若竹七海)
4/1 沈黙のパレード(東野圭吾)
5/7 宝島(真藤順丈)
6/8 碆霊の如き祀るもの(三津田信三)
7/4 雪の階(奥泉光)
8/11 東京輪舞(月村了衛)
9/9 凍てつく太陽(葉真中顕)
10/5 火のないところに煙は(芦沢央)
10/15 グラスバードは還らない(市川憂人)
今年はどうなるかな >>796
もともと文春のランキングに対する不満(乱歩賞の1位率が異常に高いとか)
から生まれたこのミスだけど最近では大きな差はなくなっているんだよなあ
むしろ、ハヤカワが独自性を発揮しているといえる 刀と傘が本格ミステリ大賞を受賞した時も少し驚いたな 本ミスでも3位以内に絡むか
本ミス上位3は魔眼、霊媒探偵、紅蓮館で決まりと確信していたが、予想外に霊媒探偵の評価が低い感じ まあ文春5位は上出来だが >>799
そうだね
結局、ランキングは
作家の人気や知名度及び作品の話題性×作品の出来=投票数 横山秀夫は現在まで続く警察小説ブームの立役者だし、出版業界から見ればどでかい
金鉱を掘り当ててくれた人なワケで、まあそりゃ忖度というか恩人としての扱いになるよなぁ
素人は何らかの思い入れ思い込みを持って本を読んでも良い訳で、それが尖った書評になることもあるし、
それが面白味なワケだよね、評論家というのはそう言った物を全部脱ぎ捨てて本を読むから平たく本を
評価出来るはずだし、そう言った人間が集まって今年の一冊を選べば本来なら大体同じ結果になるはず
そこに個性を出そうとすれば、選者に偏ったことを言いそうな人を入れたり、きついネゴシエーターが
売りたい本を上位に突っ込んだりがあまり目につくとダメなランキング本と見られてしまうし難しい所
だろうけどね
同じ趣旨の本が3種類並び立つだけでも日本の21世紀は良いミステリーが良く書かれたと言っていいのかもね >>801
別にとがったランキングを求めているわけでもないし、みんなが横山に忖度して
とも思わない
それ以前の問題で読んでいるか読んでいないかの差が結果に大きく影響していると思うんだ。
たとえば、
横山の新作→投票者100名のうち80人が読んでいる
無名の作家の良作→投票者100名の内8人しか読んでいない
これでは最初から勝負にならない
「作家の人気や知名度及び作品の話題性×作品の出来=投票数」というのはそういうこと ベスト10入りしてもおかしくないほどの良作なら
読んだ8人がクチコミで広めるんじゃないか 2020本格ミステリベスト10
国内
1 medium
2 魔眼の匣の殺人
3 紅蓮館の殺人
4 刀と傘
5 そして誰も死ななかった
6 或るエジプト十字架の謎
7 時空旅行者の砂時計
8 予言の島
9 むかしむかしあるところに、死体がありました。
10 潮首岬に郭公の鳴く 海外
1 メインテーマは殺人
2 イヴリン嬢は七回殺される
3 ディオゲネス変奏曲
4 雪が白いとき、かつそのときに限り
5 金時計
6 黄
7 密室殺人
8 ついに誰もがすべてを忘れる
9 休日はコーヒーショップで謎解きを
10 八人の招待客 予言の島入ってるのが意外だな
あとは順序は置いといて面子に異論はない ついに誰もが全てを忘れるタイトル惹かれるんですけど読まれた方いますか?どんな内容なのかな >>807
同意
ミステリーとしてもホラーとしても中途半端って印象だったからランクインしてて驚き >>808
すべての人間が2日か3日しか記憶を持てない世界の話
ミステリ的にはそれなり。記憶を補う技術が発展してたり記憶できる日数によって格差があったりするSF部分がおもろかった 霊媒探偵は、ハヤカワでがっかりさせておいてきれいにステップアップしてきたね
それと、霊媒、魔眼、紅蓮がビック3だというのはこのスレの予想通り 殺人犯対殺人鬼や茹で死にあたりがトップ10入りできないってやっぱり今年はレベル高いわ ついには誰もがすべてを忘れる
フェリシア・ヤップ/著 山北めぐみ/訳
出版社名 ハーパーコリンズ・ジャパン
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-596-54105-5 >>807
>>809
でも、予言の島は他のランキングでもちょくちょくランクインしてるんだよなあ
獄門島のオマージュをホラー色を強くして書いたという趣向が受けたのかもしれん
ロジックの潮首岬に対して雰囲気の予言の島という感じ >>813
予言の島の代わりに殺人犯対殺人鬼がランクインしていれば、このスレ的には
ほぼ予想通りのランキングだったんだけどね そして誰も死ななかったが5位で茹で死にが21位くらいだったからやっぱ気持ち悪さだけで順位下がってしまってるんだなって >>817
でも最高に気持ち悪かった「おやすみ人面瘡」は5位だったぞ 茹で死には主人公のキチガイさも万人受けしなかったんだろう 今年の本ミスは全体的にレベル高かったし
一強や本命不在じゃなくトップ作品達の競り合いが見られたのも面白かった >>818
東京結合人間も8位だったしね
そして誰も死ななかったが良かったし、他作家も良作多かったから、白井に5票中2票入れようという変態が少なくなるのはしょうがない >>820
トップ争いも熾烈だし、粒も揃ってるという理想的なランキングだったね
やはりここ5年くらいで新世代作家が一気に台頭してきたのが大きいね 霊媒魔眼紅蓮この辺りのラノベ具合ってどんなもん?
城平京位のレベルなら読めるんだけど 海外のイヴリンとかカササギも出来がいいし、
華文ミステリもレベルが高いし
現代海外本格ミステリも盛り上がってきている
玉石混淆だが日本の新本格チックなのもちらほら増えてるし
ちょっと前まではマクロイなんかの古典が上位ばっかりだったから
いい傾向かも 霊媒探偵 作家スレでボコボコだったし羊毛亭も辛い評価してたんだけどな
紅蓮館もいまいちだと思ったし三つの中でなら魔眼が一番良かったなあ…
選者のコメントが見たいわ 私も霊媒が1位は驚いた
ただ早川でランクインしていないのも不思議といえば不思議 >>265だけど、我ながらけっこう当たっているわw 霊媒探偵を1位に予想できてたし
殺人鬼対殺人犯があまり評価されなかったと、やはり予言の島の評価が高いのが予想出来なかった
予言の島の真相はありふれていたように感じたからね
潮首岬に郭公が鳴くは10位予想が当たったけど、ぎりぎりの発行でなく読んでた投票者が多ければベスト5以内に入ってもおかしくないと思う >>828
9、10位が大賞取ることも過去にあったねぇ >>810
ありがとうございます!あらすじ聞いたらもっと気になったので読んでみます トップテン入りしてるのだと時空旅行者と潮首岬が未読だわ
週末に買ってくるか 早坂が入らんかったか
殺人犯対殺人鬼は個人的にトップ5にははいる 殺人犯対殺人鬼は11位だった
作家別得票数なら早坂も10位入りなんだけどね 国内本格
11 殺人犯対殺人鬼
12 Iの悲劇
13 教室が、ひとりになるまで
14 犯人選挙
14 本と鍵の季節
16 カナダ金貨の謎
17 法月綸太郎の消息
18 ベーシックインカム
19 早朝始発の殺風景
20 時を壊した彼女 >>837
乙
時を壊した少女というのは初めて聞くタイトルだ。 問題の犯人選挙はこのスレの大半が予想した通りベスト10圏外だが
本と鍵の季節と同順位、カナダ金貨の謎や法月綸太郎の消息あたりより上なので
意外と健闘したともいえる ブックオフで外人のミステリ小説買おうと思ったけど
値段見たら結構高かった
300円とか。
110円にはならないんだなぁ >>844
若手の本格作品はほぼ全員ラノベだもの
でも若手が台頭してきたから本ミスのランキングも充実してきたといえる 魔偶とか柾木の新作はともかく、茹で死にが圏外だったのは意外だわ >>804
1〜3位これラノベじゃん特に霊媒は酷かったわ
本スレもぼろくそ言われてるしこんなもんが上位占めてるとかほんと終わってる >>849
だから若手の本格作品は全部ラノベだというの。
そういう時代なんだから諦めろ 「いけない」は本ミスじゃランク外か
「w県警の悲劇」も入ってないな >>838
まほろの大作
騒動で干されたかと思ったらまたガンガン出してるね 判で押したようにラノベじゃんだめじゃんって言う人
柄刀のひどすぎる文章や青柳のラノベ以下の設定は気にならないのかな >>852
「絞首商會」割と面白かったけど物語序盤が冗長に過ぎるのが難点だったな 初期新本格作品なんかと比べたら、今のラノベ風ミステリの方が小説として遥かに上じゃね? ラノベみたいな読みやすい作品が上位に来るのは当たり前だろ
道尾の「いけない」なんてとにかく読みにくくて何度も読み直さないと理解できないから
時間がもったいないしめんどくさい >>856
初期の新本格はとにかく話もキャラも平板で読むのが苦痛だったけど
今の若手の新本格は内容はラノベでもキャラが立っていて物語も起伏に富んでいて
全然読みやすいよね
エンタメ作家としての実力は格段に上だと思うわ 久しぶりに京極読んだら読み進めるのが苦痛だった
これぞラノベって感じの >>858
今と似たような状況は20年ほど前にもあって
京極夏彦、森博嗣、舞城王太郎、西尾維新などといった面々が新新本格と呼ばれて、
物語としてはこっちの方が読み応えがあるということで、
旧世代に取って変わるかとも思われていたんだけど、
結局、ほとんどの奴がミステリーから離れていってしまったんだよなあ ただその4人は本格という意味ではかなり薄いからなぁ
今の若手は新本格世代のホントの後継世代という感じがする
実際ちょうど親子くらいじゃね >>861
雑な括りすぎるw
京極は姑獲鳥の時点で凄い天才が現れたと大絶賛だったし森もデビュー作は傑作、舞城もいきなりこのミスTOP10に入るほどだった
ラノベ的というのならやっぱ西尾がでかいし、その前に今やすっかり過去の人だけど流水忘れちゃいけない 新本格の直系と言われたメフィ組ではポスト新本格勢が定期的に出現するけどほとんど消えちゃったなぁ
未だに子供世代を生む初代ってすごいんだなとは思う
・京極、森、清涼院
・霧舎、殊能、氷川
・舞城、ユヤ、西尾、北山
・まほろ、こるもの、深水
・望月、天祢
・周木、早坂、真偽 ただやっぱりミステリーの系譜内での比較で「小説としてどうか」を語ることにはなっちゃうんだよな。他ジャンルと比較する文章力はないと言うか
まぁミステリーを読みやすくしたらラノベになりましたなのか今のミステリー作家のレベルがラノベ文章なのかはわからんけど。 じゃあ、非ミステリでレベルの高い文章の作家って誰よ? 文学にポップカルチャーを持ち込んだ村上春樹を認めないみたいな感じかな >>867
この手の返しって正直何を言って欲しいのかよく分からないんだよ。ごめんね >>867
非ミステリーというか、新本格以外には文章がうまい作家はいっぱいいるだろう
横山とか奥田とか高村薫とか東野とか
でも今のラノベっぽい新本格も読みやすくて好きだよ
初期の新本格はど下手だったと思うけど 初期の新本格世代って作家以前にミステリマニアなんだよな、良い意味でも悪い意味でも
法月とか特にそうだけど よねぽは上手いのかどうかは知らないけどめっちゃ読みやすいなと思ったよ 今にして思えば、高村薫、桐野夏生、宮部みゆき辺りが揃って出てきた時代は凄かったんだなあと ラノベラノベっちゅうけど問題はそこじゃねーだろ
あんな穴だらけのもんが1位とか3位とか取っちゃうってのがヤバイ
他も酷いから消去法で仕方なくなのかな?
今年レベル高けーとか言ってた奴も頭に穴開いてんじゃねーか >>876
だから君はつまらなかったんだろ?
俺らは面白かった
それだけの話
穴の存在に気がついてもそれが気になってしょうがない人もいれば
それ以外の魅力に打ち消されて、さほど気にならない人もいるって
だけの話
別に作品の批判をするのは自由だが、
他人が面白く感じることに対してまで文句をいうこともあるまい でもまあ不死人の検屍人と異世界の名探偵は結局入らなかったし、ラノベレーベルから出ているものはやはり読んでる人は少ないのかね。 綾辻有栖川たちがいなくなったら割とマジで本ミス界終わるんじゃないの >>879
終わるも何も、綾辻は開店休業中だし、今の本格界を支えてるのは実質若手じゃないか
元祖新本格作家たちの老齢化で終わりそうだったのを若手の台頭で盛り返しているのが現状じゃん。 >>881
書いてなくても存在してるだけでなんか盛り上がるっていうか
二人が絶賛て帯あると読みたくなるしw
今村青崎が代わりになっていくんかなって気もするけどね いまラノベじゃんといわれてる若手の本格って
たいてい講談社新本格一期生のデビュー直後よりうまいしな >>884
第一期生はミステリーおたくの集まりで、本格ミステリへのこだわりは人一倍強いが小説としては下手くそ(特に若手時代の頃は)
新新本格と呼ばれた世代は一期生と比べると小説の書き方は達者だったが、もともとミステリーに対するこだわりが弱くて多くの人はミステリーから離れてしまった
そして、今の若手はラノベやアニメに強く影響を受けた世代で全体的にラノベっぽいが第一期生の若手時代に比べると全然読みやすいし、作風的にも本格ミステリへのこだわりはそれなりに強いように感じる
こんな感じかな >>804でも世代交代が成功してるように見える
ロートルは柄刀と平石だけだもんな 結局ラノベっぽさが鼻につくかどうかって好みだよな
魔眼、紅蓮館は許容できたけど霊媒探偵はちょっと無理だったわ 好き嫌い以前に霊媒の装幀というか表紙イラストは
ネタバレに近くないか 桐野夏生レベルで今までどのくらい稼いできたんだろうね? ネタバレといえば貴志 祐介の硝子のハンマー
タイトルも表紙もすべてがネタバレだった
あれが問題にならないんだから霊媒探偵も問題はないだろ 霊媒探偵は編集者がだめ
タイトル、表紙、書店員のあほみたいな絶賛文の嵐 歴代の本ミス結果見てみると
青崎、早坂、井上、白井が出そろったあたりから一気に若手の台頭が始まった感じだな 本ミス1位
01泡坂、02山田、03笠井、04歌野、05法月、06東野、07有栖川、08有栖川、09三津田、10歌野
00年代=歌野、有栖川
11麻耶、12米澤、13法月、14麻耶、15麻耶、16深水、17井上、18今村、19大山
10年代=麻耶 >>881
綾辻行人は小野冬美の稼ぎで一生安泰だからなw >>894
麻耶もここ数年は衰えが見えているようだが
本ミス2015でさよなら神様が1位とって以降は化石少女、あぶない叔父さん、友達以上探偵未満と小品ばかり続いている
そして、それと入れ替わるように若手が台頭してきた印象
最初に青崎が出てきて早坂がそれに続いて、井上真偽、白井智之、市川憂人
そして決定打が今村昌弘と阿津川辰海が登場した本ミス2018
今年は相沢沙呼がデビュー10年目でようやく花開き、方丈貴恵という有望な新人も現れた
こうして見ると相沢沙呼は新世代の中では最古参なんだな
唯一の00年代デビュー ただ10年後、ここら若手は皆消えたのに
まだ綾辻法月は新刊予定(未定)をこのミスで告知してるかもしれないw 青崎は水族館も図書館も本ミス2位であと一歩が遠いなぁ
まさか相沢が先に1位取るとは >>896
いまや本格登竜門はメフィ賞じゃなくて鮎川賞だね 円居挽は働いてるだろ
FGO、FGO、わたモテ、カイジ・・・ >>905
その辺は新本格とは別枠
東野、米澤、道尾と同じ一般枠 STUDIO VOICE (スタジオボイス) Vol.363 (2006年02月06日発売)
00年代デビューの重要作家10
伊坂幸太郎/舞城王太郎/西尾維新/綿谷りさ/中村航/有川浩/米澤穂信/佐藤友哉/金原ひとみ/絲山秋子
米澤もラノベ出身だけど、00年代に太田克史とその仲間たちがファウスト創刊してこれが今の時代だー!とイキってる中で
創元とかで地道にキャリアをを更新していって今の地位を確立したのは感銘深い
逆にユヤタンこと佐藤は時代にとらわれ過ぎて上手く成長することができなかった(デンデラという傑作を残しただけマシだけど) >>900
そりゃ鮎川は腐っても本格専門だし
メフィストに本格期待できたのってだいぶ昔だろ(たまに当たりはあるが) >>908
本ミス的には殉教カテリナ車輪(98年)の次にTOP10に入ったのが体育館の殺人(12年) >>909
うん、鮎川哲也賞は初期に芦辺拓、二階堂黎人、加納朋子、近藤史恵辺りを
輩出したあとはずっとパッとしない賞だったんだよなあ
それがここ5、6年で急速に注目される賞になった
よく我慢して継続していたと思うわ 最近は乱歩賞がパットしないね
下村敦史のほかに有名作家いる? すっかり警察ミステリの人になってしまった浅見和史を輩出したのも鮎川賞だな
受賞はしてないが柄刀一もそうか 乱歩賞は佐藤究と呉勝浩が有望株だな
ランキングには絡まないけど川瀬七緒と横関大もそこそこ売れてるはず
下村の方がむしろデビュー作以降なかなかパッとしない感じ >>913
下村確かに受賞作がピークだったけど、作品数は順調に伸ばしてるよなあ
一方、呉勝浩は下村とは逆で受賞作は大酷評だったのに化けたよなあ あ、北森鴻、愛川晶も鮎川賞だったな
メフィスト賞に比べて打率は高いと思うけれど、メフィストからは直木賞作家が出てるからな… >>907
ファウスト組はなんだかんだでパワーはあったな
新本格を倒せそうな勢いは一番あった気がする
全盛期は西尾がメフィスト本紙の売り上げを1人で急激に伸ばしつつ、舞城&ユヤが新本格初代が苦手な文学賞取ってマウントを取り、北山は地味に良質本格を書き続けてた
さらに上遠野、浦賀、奈須あたりを引っ張ってきた頃はひょっとするかもと思ったが失速も早かった >>916
ファウスト組はミステリーに対するこだわりが薄かったからね
新本格一期生のような本格オタクではなく、売り出しやすそうだから新本格っぽいのを書いていたといるう感じ >>914
下村は今だに闇に香る嘘の幻影を見て、ついつい買ってしまう.. >>885
新本格第一世代の作品が小説として下手だとは思わない
もっとも上手い小説とはどういうものなかという議論が必要になると思うけど
ファウストの作家、例えば佐藤友哉は最初の2作を読んであまりに幼稚(アニメっぽい、ラノベっぽいということではなく)と思い
それ以後は読んでない(その後、高く評価される作品も書いているので作家としての評価は分からないが)
辻村深月には「いやらしい」「不愉快」という感想以外なかった
ただこちらも講談社ノベルス以外の作品は読んでないので作家としての評価は分からない
ラノベっぽい、アニメっぽいということは本質ではない
新本格の作家とファウストの作家は作家としての中核にあるものがまったく違っていたと思う ファウスト作家は太田のオモチャ
才能のある数人だけは自然に出てきたけどな ミステリー小説だけ読んでる人間にとっては悪い意味ではなくラノベ体が丁度いいんだろうなとは思ってる。 ミステリー小説ばかり読んでる訳じゃないけど、本格に関してはラノベで丁度いいと思ってる 謎解きさえしっかりしていればいいんであって、本格ミステリに重厚なドラマとか邪魔なだけだものな
かといって、あまり無味乾燥だと退屈してしまう。
そういう意味ではラノベぐらいでちょうどいいのかもな。 ラノベに抵抗ある人は深夜アニメみたいなノリに対してであって重い軽いではないんだよ 魔ガンの推理始める前に包丁並べるのとかやめて欲しかった ホントにラノベっぽいの?
最近の若手のミステリーってむしろ初期の有栖川とか西澤みたいな
古臭さを感じるんだけど 学生の会話とか ラノベを連想させる表紙をまずやめて欲しい
買えないから
手に取ることもなくなった どんだけ自意識過剰なんだよ
誰も気にしてないから買え 真面目な話キャラクターが表紙に描いてある方が売れやすいんだよな 売れやすくなる上に自意識過剰な連中も排除できるとか一石二鳥じゃん 文章ラノベ設定ラノベだから表紙もラノベで何もおかしくはない
ついでに読者もラノベで利害まで一致してる というかこのスレにいる人間ってほんとに今の学生が読むような
ラノベを知っているんだろうか
紅蓮とか魔眼、霊媒なんかとは全然ちゃうぞ ラノベ的なのは別にいい
ただ円居は無理 探偵に二つ名つけたりするのはさすがに読んでて気恥ずかしくなる ラノベ論争が白熱してた頃に桃井はるこがラノベの定義はとらのあなに置いてるかどうか?と言っていたな
作品の内容ではなくメイン購買層によって決まるというちょっと面白い話ね
霊媒探偵がいくらラノベチックでもオタク達のちんこに響かなきゃラノベじゃないってこった >>935
あくまでもラノベっぽいっていうだけの話だよ
そもそもラノベにも一般小説に近いものもあって一概には何がラノベとは言えない
でも、このミスにランクインするような非本格の作品と比べると今の新本格はラノベっぽいのは確か
あくまでも比較の問題だよ
俺自身は別にどっちも嫌いじゃないけどね >>938
まぁ君以外ラノベと呼ばれるべきものであるかなんて話はしてないけどねw こんだけラノベっぽいから嫌だとか馬鹿みたいに書かれるとそんなにラノベか?ラノベって何だよ?みたいな疑問は出て当然だと思うけどな
堅苦しくなく読みやすい文章でキャラクターがはっきりしている小説とかそんな感じか? 作者読者問わず、アニオタの自意識みたいなのが出ちゃってるのがラノベだと思ってる
そういうのは読んでて気持ち悪い >>940
なんかすまんね
とりあえずラノベだから〜で批判されてる気がして言ってみただけだ 1魔眼
2ノース
3罪
4me
5帰
6刀
7I
8欺す
9B
10少女A >>942
一概には言えないけど
美少女や美少年がメインキャラとして出てきて
そいつらが大人顔負けの活躍をして
その活躍を軽い文体で描いた作品
というのが典型例かな
たとえば、魔眼でいえば小娘なのに巨大な謎の組織と暗闘を繰り広げているところがラノベ的
まあ、同じ設定でもドシリアスに書けば西村寿行のような伝奇小説にもなるけどね 文春でTOP20から漏れた帰去来がそんな上位に入るかなあ… なんかしらんけどおっさんが靴底すり減らして聞き込みする
社会派ミステリーでも読めばいいんじゃないの? >>946
W県警の悲劇がそんな感じだった
何であんな幼稚なのをランキングに挙げる奴がいるのか謎だわ >>955
>>946で例に挙げている魔眼がランキングトップクラスなんだから
それはランクインしなかった理由にはならんだろ このミス投票者なんかも新しいミステリとか絶賛してたいけないは10位内にも
入らなかったか
やっぱステマ入ってたんかな >>961
>新しいミステリとか絶賛してたいけないは10位内にも
>入らなかったか
?????
どういう意味?
このミスの結果発表はまだだけど
「いけない」はミステリが読みたいと文春で7位と6位にランクインしてるじゃん 魔眼は何がそんなにいいの? 皮肉ではなく、本当にわからないので教えて。
他のは、好きかどうかは別として、ランキングに入る理由が見当つくが、魔眼はトップ3にくる理由がわからない。 犯人特定のロジック
真相の構図
個人的にはこの点がよかった オレは本格全体が良く分からないから
自分のわからないものが上位に入ってもなんとも思わないな >>963
特殊設定を上手く活用したフーダニットミステリーとして評価されている >>963
作中でも本格ミステリ史上かつてなかったなんたらって強調されてただろ
ほんとに読んだのかよ 本格ミステリが好みなので、このミスより本ミスの方に興味が向いている
今年は魔眼を読んだ時に、本ミス1位はこれで決まりかなと半ば確信していた だが、霊媒探偵を読んでひょっとしたら魔眼を喰うかもと思い直した
紅蓮館は良い作品だったが、自分にはあくまで本ミス3番手だったな 白井作品は自分は無理 なんとかそして誰も死ななかったは読んだが
ここのバレが事実なら、魔眼がこのミス1位は予想できなかった このミスでは霊媒探偵より上だろうとは思ったが
屍人荘の四冠でも、文春、本ミスが圧勝なのに比べて、このミスはわりと接戦だった このミスではそんなに評価されないと思っていた 魔眼は本格苦手な自分でも読了できた作品なので、読みやすさとか展開が分かりやすい作品だったと思う(屍人荘は中盤で挫折した)。 >>967
出てすぐ読んだ
だが、史上かつてなかった、なんて文章覚えてないな。忘れているらしい
その部分を簡単に解説してくれんかね
他の人でもいいけど >>970
なんのための本ミスよ
大まかな解説と投票者ごとの感想載ってんだからそれ読めよ >>971
別に本に書いていようが教えてやればいいじゃないか
気軽に情報交換して交流を楽しむ場だろ
ここは?
ちなみに魔眼は俺も読んだけど
何のことを言ってるのかよくわからない 白井智之はいい作品書いてるのに
過度なグロ描写のせいで本来訴求すべき本格読書に届いていない
もったいないよね ネタバレになるだろうから魔眼の事はTwitterあたりでやってくれ >>973
届いてないのか?
白井の作品、本ミスではいつも上位にランクインされるじゃん もしかしてだけど もしかしてだけど
実は今年のランキングって不作だったんじゃないの〜? >>976
国内このミス 普通
国内本ミス 豊作
海外このミス 豊作
海外本ミス 不作 >>973
アンソロジー黒の短編しか読んだことないな
スタミナ太郎とかいうふざけたやつw >>980
特殊設定ミステリーを書いているのは、ここ4、5年でデビューした新本格系作家が中心だな もともとミステリーはラノベや漫画との親和性が高いというのあると思う。 極端なキャラ付けしやすいもんね
無味乾燥なキャラしかいない作品もあるけど そもそも探偵小説は現実味がないから俺が本物を書いてやるぜって出てきたのがチャンドラーだからな 読みやすさが求められる結果地の文が倦厭されがちなラノベと
必要な情報を散りばめなきゃならんミステリはそこまで相性良くないような この頃とは傾向はまた違うだろうけど
ライトノベルは会話が多いか
http://lanopa.s akura.ne.jp/project/kaiwaritu.html 本ミスで新しい新本格ムーブメントとして青崎、阿津川、市川、今村、白井、真偽、早坂の七人が紹介されてるね
当てはめるならこんな感じかな?
青崎→有栖川
阿津川→山口
市川→歌野
今村→綾辻
白井→麻耶
真偽→法月
早坂→我孫子 入れ替えても全くしっこりこないし当てはめること自体が無理だな >>991
>>996
マジでツッコんでやるなよ
ただ、お遊びで新旧作家の対比一覧を作ってみたかった
だけなんだろ ちょっと並べて遊んでみただけの>>988より
答えられずに消えた>>967のほうを追究したいが このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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