【このミス】ミステリランキング2020【本ミス】5
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>>546
暴虎の牙って、孤狼の血シリーズの完結編か
孤狼の血はこのミス3位(文春14位)、凶犬の眼はこのミスランク外(文春9位)だったけど
それらの比べて出来はどう? >>568
どんでん返しの気持ち良さでいうと北山のオルゴーリェンヌとか?
これが出るまでは叙述のアレが代表作ってイメージだったけど筆力つけてオルゴーで乗り越えた感がある 今年のランキングに関係ない話してるとまたアレがわいてくるぞ 『ザリガニの鳴くところ』読了
アメリカで500万部の大ベストセラー。万人に受けるベストセラーというのは
薄っぺらいものが多いイメージがあるが、これは美しい風景を背景に
描かれる少女の成長物語が非常に読み応えがある。そして、ミステリーと
しての完成度も高く、ラストのヒネリにも驚かされた
これはこのミスで上位を狙えるのではないだろうか 叙述=どんでん返しになってる人も最近は多そうだが
というかパズラーなんてどんでん返し(事件の構図とか)のない方が
少なくない? 探偵コナン・ドイル
シャーロック・ホームズの作者がホームズのモデルであるベル博士の力を借りて
切り裂きジャックの正体を探っていくというもの
ガチガチの本格というわけではなくて、サスペンスやスリラー風味が結構強いのだけど
話としては面白いし、今年の海外本格にはろくな作品がないから
現時点での本ミス海外ではトップ候補ではないかな? 暴虎の牙は大上が活躍するし格好いい。
虎狼の血が好きな人には是非おススメ。
2作目より断然よい。 >>573
>>576
情報ありがとう
ポチった、楽しみ 浜松市で初の新型コロナ感染者
渡航歴なし。自営業でパソコンで作業。感染経路不明。
ミステリ小説なら郵便物か・・・
コロナウイルスは紙の上には1日残存だがビニールの上には3日
海外からの郵便物の防水対策のビニールあたりか・・・
よく分からない郵便物を触った後にも消毒しなきゃな >>561
叙述の定義の前にミステリーの定義をこのミスと話し合いたい >>577
回答サンクス
1作目が3位で2作目がランク外だったから、どうかなと思っていたけど
それならランキング的にも期待できそうかな?
そのうち読んでみたいけど、2作目が未読だからそっちを先に読まないといけない >>581
2作目を読んでなくても問題なし。
むしろ暴虎を13章まで読んでから1作目、2作目を読みなおすと良いよ。 >>582
2作目はイマイチそうで食指が動かなかったのでそれなら「暴虎の牙」から
読んでみることにします 小説ってそういうものだけどさあ
女が想像だけでヤクザや丸暴書いた本だから全くおもしろくないんだが >>573
ザリガニは評判いいけど、なんか少女の成長物語がメインでミステリーはおまけのような気がしていまひとつ読む気になれない。
実際はどうなの?
誰か読んだ人がいたら
ミステリー要素はおまけなのか、それともがっつりメインなのか教えてください >>585
ちゃんと取材できる作家が少なくなったと思う >>585
おっさんが想像で描くラノベみたいな女もキモイよ >>585
そもそも男性作家だってヤクザや丸暴なんて想像で書くしかないやんけ 大上は菅原文太のキャラ頂いたたよな、特に県警対組織暴力
2作目は大上がいないからつまらなかった
3作目は大上復活か、あのシリーズは東映マニア女性作家の
意見を読ませていただく作品だから東映好きにはたまらない
映像作品もマニア原作をマニア監督が映像化したからマニア
を喜ばす出来だし 普通の会社やとコンプライアンスで反社と付き合いでけへんけど
作家やと反社に取材して謝礼払うんセーフなん? フィクションに何求めてるん?
真面目かw
面白けりゃいいんだよ リアリティとか気にしてたら本格なんか一つも読めないだろ 本物の作家は、ミニチュア作って物理トリックが成立するか検証して書いてるからな >>594
作者の基本イメージは仁義+トレーニング・デイらしいけど >>597
リアルかどうかは別にどうでもいいけど
リアリティ(もっともらしさ)は大切だよ
本格ミステリだってファンタジー小説だってラノベだって
あらゆる物語にリアリティは必要不可欠
リアルとリアリティを混同してはいけない
ちなみに、孤狼シリーズはリアルではないけどリアリティはあると
個人的には思っている トリックも話の内容も凄くいいのに、犯人のあり得ないような動機を知り一瞬で興醒めした事ならある そういうのあるよなー
あとは本ミス作品で蓋然性の低い推理はほんま萎える 男が女の世界や女子校描いたら気持ち悪いだろ
同じ想像の世界でも違いがわからないなんてバカなのかな そうでもないぞ
男性作家なのに女子の気持ちがわかるから好き笑とか言ってる女けっこう見る >>603
>男が女の世界や女子校描いたら気持ち悪いだろ
別に
そんな作品普通にあるし、人気作品もいっぱい存在する
気持ち悪いとか気にしすぎ
創作は創作だと割り切れよ 作者とかけ離れた設定は気持ち悪いなんて言い出したら何も書けなくなるよなあ
想像力の翼を広げて何でも書けるのが小説の良いところだろうに
それが嫌だというのなら、ノンフィクションでも読んでおけという話だ リアリティを持たせられない作家も悪いんだろうが
キャラの動機や考え方を「ありえない」と切って捨てるのには少し抵抗がある
こんな理由で俺は人を殺さないとは言えても
こんな理由で人を殺す奴は絶対いないとは断言しにくい
男が書いた女性に対する「こんな女いねーよ」みたいな批判にも
お前、世界中の女性全員を詳しく知ってるのかよ、と言いたくなる時がある 孤狼は河原で殴り合って親友になる
みたいなきょうびギャグ漫画にしかないような場面で
爆笑しちゃってダメだった 極端な意見ばかりだな
要するに作品がリアリティを志向しているかどうかだろ
リアリティを志向した作品なのに取材力なくて寒い出来になってるのがダメなんじゃないの
そして残念ながらそういう作家はいる 孤狼シリーズはリアルやくざを描いたわけではなく、
東映やくざ映画のリスペクトだからセーフ
キル・ビルを観てタランティーノは日本を誤解している
リアリティ皆無だといわれても困るといういう話だ でもやくざの世界のリアリティって俺らも知らないじゃん アガサ.クリスティも女が中年男コンビ描いて気持ち悪いって話になるな シュウシュウカは好きだけどハクブツカンとアリバイクズシがつまらなかった >>617
あれを面白がれるなんて羨ましい
いや皮肉じゃなくて 大山誠一郎ってこのスレでは評判悪いよね
本ミスの常連なのに
逆にいえば、本ミスでは何が評価されているのか? 大山の本ってちょっと長めのクイズ本って感じ
小説としての潤いがないというか何と言うか 池上冬樹が人物描写を評価するほどの早朝始発の殺風景を低評価するのがこのスレです 人間が書けてないとかあんまり好きじゃないフレーズだけど、言いたくなるのもわからんでもないって感じ 池上のいう人物描写って大山程度でよかったのかと逆に呆れた 本格はどこまでパズルに徹するべきか
今年度だと幽霊たちの不在証明が本ミスでどう評価されるか楽しみ パズルの完成度が高ければ無味無臭でもアリなんだけどね… 早朝始発が青崎ファンにしか受けないってのは厳しすぎる
少なくとも表題作はツイスト効いててオチも鮮やかだった 幽霊たちの不在証明はゴミだったから
ろくに評価されんだろ >>629
パズルとして面白いことと小説として面白いことは矛盾しない
本当に面白い謎だったら物語としても盛り上がるはずなんだから
謎と推理をいかに面白い読み物として仕上げる化が本格ミステリの本道 >>630
同意
表題作のラストのくだりはとても楽しかった。
レシピか、っていうとこ。
巻末では期待してたよりソフトランディングだったけど、本格という要素以外の楽しさがあったので読了できた。 アリバイ崩しも早朝始発も俺は楽しめたよ
ライト寄りの作品が俺好みなのかもしれんが ライト寄りは苦手
日本のくだらないTVドラマも無理
自分より一回り若い著者も読む気が失せる
歳をとったな 学生時代はライトノベルから純文学までまんべんなく読んでいたんで
今でもたいていのジャンルは楽しむことができる >>576
この手の話は読む前から大体犯人が分かる
まだ読んでないけど、犯人は社会的地位に高い人、職業
もしくは女性だな
大穴でドイルの助手的な人(警察、身内)
ただのチンピラが犯人だとつまらないからw 幽霊たちの不在証明?なんだそりゃ。
このミス、ガツンとくるのないのか? Twitterで見たけど麻耶雄嵩が次回の鮎川賞の選考委員やるんだな >>636
年の差は埋まらないんだからミステリ読むのもやめたほうがいいしこんなコミュニティにも居場所無いよ
消えたほうが健全 >>640
おお、まじだった
貴族探偵の新作まだかな マッコイさんが「幽霊たちの不在証明」を評価してるね。 ラノベ化したといつまでも言い続けてるおっさんは
もうとっくに取り残されてんだからさっさと離れりゃいいのに
それもできないから老害になるんだよ いやラノベはゴミだよ
あんなもん読むぐらいならマンガ読む方が百倍マシ 漫画もラノベもピンキリなんだから漫画の方が〜なんて言われてもね ライトノベルって中学生、高校生を主な読者層として執筆されてるからな
いい大人がイラスト入りの小説なんか読んでも恥ずかしいし、つまらん いい大人が読んでも恥ずかしくない本って何なんですか?参考までに教えて下さい 実際の平均読者年齢は31.8というデータもあるゾ(BookWalker公式)
ちなみに自分は20真ん中だけど、ちょい摘むぐらい ってか文庫本の値段ですら高いから、中高生は買えない(人気作以外買わない)らしい
真偽は知らん ラノベって露出度の高いデカパイ少女の表紙で
キモヲタ中高生妄想仕様なイメージで敬遠してるわ 年食えばわかるよ
20年経っても大して変わらず今度は老害うるせーと言われる側だからさ 俺は学生時代からミステリーやSFはもちろん、純文学、ラノベ、少女漫画と
なんでも読んできた
食わず嫌いをしなければどんなジャンルにも優れた作品があることがわかるよ
キモヲタの妄想だろうと腐女子の妄想だろうと面白いものはたくさんあるし
つまらないものもたくさんある
それだけの話 ラノベは学生時代によく表紙買いしてた30代だけど
ラノベ全部がダメなんじゃなくて筆者の作風とか文章の癖が自分に合うかどうかだったな
ハードカバーでも当たり外れあるじゃん
まあ絵柄の好みで買ってたから確かに露出度高い表紙の本はまず買ったことないし今でも苦手だけど
ジャンル全てをこき下ろすのは違う気がする >>662
一般文芸を対象としている吉川英治文学新人賞や山本周五郎賞受賞の作品がラノべなわけないだろ
伊坂幸太郎をラノベといっているようじゃ本物のラノベは読めないな >>665
だから、>>558でもいったけど、ここは雑談OKなんだから、嫌なら自分で新しい話題をふるのが利口なやり方やで
個人的にはスレ違いだと文句をいわれるのは全然かまわないけど
それをするとまた、自治厨だ言い出す奴が出て空気が悪くなるのがうざいから 人それぞれ色々な好みがあるから、批判や押し付けはよくないと思う
相手の事を尊重し、本好きな仲間を大切にしようよ 「嗤う猿」を読んだ
前作の「悪の猿」はディーヴァーをパックった習作といった感じで
このミス30位、文春20位だったけど、今回はこなれた感じでテンポもいいし、
面白さも大幅アップ
これは上位を狙えるのではなかろうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています