好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 20
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質問者が書いた好みの作品に合わせて、気に入りそうな作品を紹介するスレの第18弾
(例)
Q
「エジプト十字架」「Xの悲劇」「Yの悲劇」が好きです。
クイーン初期のようにばりばりの論理のアクロバットが楽しめるミステリないですか?
A
有栖川有栖の「月光ゲーム」や「孤島パズル」なんてどうよ。
前スレ
好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 19
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1549016232/ >>210
森博嗣って理系の知識なくても楽しめますか? 海外作品で叙述トリックのミステリー。
アクロイド殺し、歯と爪、殺人交叉点、死のようにロマンティック、リチャード・ニーリィの著作以外でお願いします。 みんなほしいお題にパッっと提案できるのすごいな
一体何冊ぐらい本読んでるんだ... >>211
江戸川乱歩『江戸川乱歩傑作選』
大阪圭吉『とむらい機関車』
山田風太郎『虚像淫楽』
鮎川哲也『五つの時計』『下りはつかり』
連城三紀彦『戻り川心中』『夜よ鼠たちのために』
泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽』『煙の殺意』
宮部みゆき『我らが隣人の犯罪』
比較的最近のだったら
横山秀夫『陰の季節』『動機』『第三の時効』
梓崎優『叫びと祈り』
米澤穂信『満願』 >>214
すすめておいてすまんが俗に言うトンデモトリックばかりでネタになるくらいなんだわ
一冊は読んで欲しい
ハマるとヤバいよ >>209
色々問題あるのは確かだけど発想は結構面白いと思うんだよな長い家は
似たようなトリック思いつかないし
>>211
アデスタを吹く冷たい風
>>215
どうかなぁ、前例あったら評価されなさそう
>>218
貴婦人として死す >>223
それ読んだけど、あれって叙述トリックなんですか? >>224
なるほど。よくこんなこと考えられるな!と驚いてしまうようなトリックが好きです。読んでみますね >>225
ありがとうございます!Amazonで検索したけど面白そうですね >>226
ありゃ?カーって叙述トリック書いてたんですか! >>220
本当にこれいつも思う
自分も!って思うけどすぐに浮かばなかったりタイトルが思い出せなかったり >>216
・とにかく長い
・バタバタ殺される登場人物が外国人で名前が覚えにくい
・エキセントリックな若き女探偵とワトソン役の屑男が鼻につく
・最後はちゃぶ台返し
と、なかなかハードルは高いですが、斜め屋敷以降の物理
トリック作品...とのご要望だけで評価すれば及第点です
先ずは第一部だけブックオフで安価にて購入し読んでみて、
止めるか読み進めるか決められては如何でしょう
「世界最長の推理小説を読破した」という記念にもなりますし
(ほかの二階堂作品はお勧めしません) ゲドさんなら吸血の家でいいのでは?
あれもトリックだけなら質は高い
人狼城はシリーズ読んで蘭子崇拝力を高めないとキツい >>233
吸血の家のトリックは好き嫌いが分かれそう
(小生はテニスコートのトリックには感心しませんでした)
と、いうこともあり、特に物理トリックをご所望でいらした
ので人狼城を推薦しました >>218
ジョン・ロード「代診医の死」
短編だけどブレット・ハリデイ「死刑前夜(アンソロジー「天外消失」に収録)」 白夜行、オリンピックの身代金、罪の轍、蟻の棲み家
みたいな登場人物の生い立ちが過酷ゆえ事件が起きた…というようなミステリーあったら教えてほしいです
重い話が読みたい >>236
遠田潤子さんはどうですか?
「アンチェルの蝶」「雪の鉄樹」など もう1点、島田御大の「涙流れるままに」
もうすっかり内容は忘れてしまいましたが、主人公の女性の半生は凄ま
じ勝ったと記憶
最大の難点はシリーズの「北の夕鶴2/3の殺人」「羽衣伝説の記憶」
「龍臥亭事件」などを読んでおいた方が得られるカタルシスが大きくなる
かもしれないことで、このハードルはとてつもなく高い
まあ、>>238も文庫本で5分冊なので、同様ともいえますが...
他の方もご意見下されば幸いです >>239
島田御大なら「奇想天を動かす」はどうかな? >>236
自分もド定番だけど…
『砂の器』松本清張
『盤上の向日葵』柚月裕子
『流星の絆』東野圭吾←これは読んでるかな?
『アイムソーリーママ』『メタボラ』桐野夏生 ミステリー色は薄目だけどどっちも壮絶
『マークスの山』村薫 探偵の心が弱かったり、探偵自身死んでいい人間もいると思っている作品なにかありますか? >>242
心が弱いというと、坂木司の引きこもり探偵シリーズなんかはどうでしょう。 >>242
エラリー・クイーンのドルリー・レーン四部作(『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』『レーン最後の事件』)
なるべくXから順番に読むこと推奨 Xの悲劇 1932年刊行
なんと88年前!ずいぶん自分も年寄りになったものだ...ふぅ アクロイド、オリエント急行、Yの悲劇みたいに犯人が最終的に警察に引き渡されない作品でオススメありますか?
クリスティ以外、できれば日本人作家にも挑戦してみたいです。 みなさんが一番印象深かった動機のミステリー教えてもらいたいです >>247
赤川次郎「裁きの終わった日」
深木章子「欺瞞の殺意」
松本清張「ゼロの焦点」
岡田鯱彦「噴火口上の殺人」
クイーン「フォックス家の殺人」「十日間の不思議」
ブロック「夜明けの光の中で」 >>247
ド直球勝負で
黒死館殺人事件
占星術殺人事件 >>249
北山猛邦 『アリス・ミラー城』殺人事件
トンデモの部類に入ると思うけどそれでも良ければどうぞ こんなのありまっか?
高校生の部活合宿の山荘が舞台
(ただしミステリ研究会とかはありきたりなのでNG)
連続殺人ではない
犯行にちゃんとした理由と必然性がある >>249
バカミスに片足突っ込んでるけど印象深いという意味では、早坂吝「殺人犯 対 殺人鬼」 ミステリーによくある毒殺事件で、毒を混入するのが不可能な状況な中、どうやって毒を入れたのかが主眼となっている作品で、これだけは読んでおけという古典的な作品は何がありますか?短編長編問わずで >>262
スタイルズ荘の怪事件
屋根裏の散歩者
ロシア紅茶の謎
殺意は砂糖の右側に
個人的に読んで感心した毒殺トリック ぱっと出るのすごいな
ほぼ読んでるのにすぐ出ない... ごめん。説明が足りなかった。モロッコ水晶の謎やリラ荘みたいな毒殺事件で、みんなが同じグラスを飲んだ。被害者はどのグラスをとるかは誰にも分からない。どうやって犯人は被害者のグラスに毒を混入することが出来たのか?が主眼となっている作品の事です 刺青殺人事件、人形はなぜ殺された、成吉思汗以外の高木彬光作品で、トリックやロジックが凄い作品でおすすめは何がありますか? 毒殺といえば。
自分が未読の本をあげるのはアレなんだけど、最近出た「菖蒲狂い」という短編集が
『祭りで同じ酒を飲んだ4人のうちひとりが毒殺された。犯人がどのように毒を仕込んだのかを暴く「面妖殺し」など、300編近い作品から厳選した25編を収録』
だったなあ。 >>266
毒入りチョコレート事件
不連続殺人事件 >>261
最近読み始めた作家さんなのでありがたいです! >>267
黒白の囮、誘拐
帝国の死角は二冊に分けた理由が最後に分かるという仕掛け。 >>273
毒入りチョコって、いろんな人が違う推理して結論がはっきりしないやつだっけ? >>276
Amazonで調べたら短編集だね。トリックやロジックはすごい? >>277
よーく見たら被害者のコップだけ違う目印があったよね。十角館は面白いけど毒殺トリックがメインではないからなあ >>278
ありがとうございます!高木彬光は絶版ばかりだから探すの大変 毒殺と言えば 黒死館殺人事件
門外不出の弦楽四重奏団のひとりであるダンネべルク夫人が、
密室で青酸入りの変色したオレンジを食して栄光に包まれなが
ら毒殺されたトリックは、1千億人が読んだとしても誰ひとり真相
を究明することは絶対に不可能
また、その真相に辿り着くためには、400ページ以上にわたる膨大
な衒学を読み進める必要があり、物理的な難易度もマックス
それでも三大奇書の頂点として、機会があれば是非ともチャレンジ
してみて欲しい >>285
犯人は幽霊とかじゃないよね?
人間だよね? >>286
他殺であり、犯人はもちろん人間です
>>287
確かにw >>285
衒学的なのって読む側に教養がないとしんどそう… >>290
心配ご無用です。
「黒死館殺人事件」を読むにあたって教養なんぞ全く不要で却って邪魔です。
むしろ生半可な知識を持っていると魔窟から抜けだすことができなくなります。
次々に繰り出される膨大な衒学のめくるめく世界観だけを楽しんで、素直に
「へぇー凄いなぁ」と右から左へ受け流すぐらいのスタンスが丁度よいです。
(ただし読めない漢字がいっぱい出てくるのは辛いです)
自分は三大奇書において一番現代的?な「虚無への供物」が、中途半端に
読み難かったです。
兎に角、スレタイ通り好みのミステリを読むことが最善ですねw 自分も三大奇書興味あるけど教養無いし敬遠してたな
登場人物10人超えると何度も人物ページ戻る... 三大奇書をまともに読むのは時間がかかりそうだったので
飛ばし読みしてたら、普通の本も飛ばし読みしてしまう癖がついて
直るまでしばらく困ったなw 虚無とドグラマグラは普通に楽しめるけど、黒死館だけは10ページくらいで挫折してしまう 孤島や電波届かない屋敷などデスゲーム的シュチュエーションだけど、実際被害者は一人だけ ってのある? 読む前と読んだ後でタイトルのニュアンスが変化してる作品で何かありますか >>297
東野圭吾「秘密」
倉阪鬼一郎「留美のために」 >>297
読む前は意味わからないけど終わったらわかるとかでもいいのかな?
高田大介 まほり 二重の事件が起こって犯人同士も困惑するようなの無いですかね
協力して事件起こすわけじゃなくたまたまその場で2つの事件が重なる的なので >>297
ガチガチのSFですが J.P.モーガンの「星を継ぐもの」
「月面で発見された赤い宇宙服を着た遺体は、なんと5万年前の人間だった」
という本格ミステリに分類しても十分に通用する内容です
なんといっても真実に到達したときにタイトルから得られるカタルシスは空前絶後 >>303
ありがとうございます。何度か表紙を見たことあったハズなので楽しみです >>292
登場人物10人超えると何度も人物ページ戻る...
全く一緒だ 考えてみれば読む前に登場人物一覧と館の見取り図は
コピーしておけば便利ですよねぇ(´・ω・`) 自分は登場人物多いのはスマホにメモしてるわ
ちょっとめんどいけど途中でわからなくなることはなくなった >>308
素晴らしい\(^o^)/顧客目線でGJ ミステリ最近読み始めたんですけど、占星術殺人事件のようにハッとさせられる作品何かありますか >>313
ありがとうございます!御手洗潔が好きになったので、シリーズ読んでみます
>>314
ありがとうございます >>312
御手洗モノが気に入られたのであれば>>313さんのご紹介のほかに
・斜め屋敷の犯罪
それ以外は切れ味は鈍って、だんだんと物語重視の作風に代わります
あとは島田荘司のスピリットを受け継いだ新本格ミステリの代表作
・十角館の殺人
・葉桜の季節に君を想うということ
などをお勧めします ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています