好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 20
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質問者が書いた好みの作品に合わせて、気に入りそうな作品を紹介するスレの第18弾
(例)
Q
「エジプト十字架」「Xの悲劇」「Yの悲劇」が好きです。
クイーン初期のようにばりばりの論理のアクロバットが楽しめるミステリないですか?
A
有栖川有栖の「月光ゲーム」や「孤島パズル」なんてどうよ。
前スレ
好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 19
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1549016232/ >>843
ありがとう表紙かわいいね
読んでみます >>848
山田風太郎「明治断頭台」
若竹七海「ぼくのミステリな日常」
加納朋子「魔法飛行」
東野圭吾「新参者」
多崎礼「煌夜祭」 >>848
七つの海を照らす星(七河迦南)
密室殺人ゲーム(歌野晶午)
はどうかな >>848
道尾秀介「いけない」
澤村伊智「アウターQ」 >>834
正規の学校で教育受けたことないって意味ならアガサ・クリスティもそう
時代が古すぎるから意味ないかもしれんが 構想○○年 執筆○○年の大作
という言葉に弱いです
最近読んだので印象に残っているのだと
綾辻の暗黒館が構想8年
皆川博子の死の泉が構想10年だったな
構想年数が長ければ傑作というわけではありませんが作者が長年の構想の末に産み落とされたミステリを読みたいです
皆さんのオススメお願いします >>857
夢野久作 「ドグラ・マグラ」 構想10年以上
冲方丁 「十二人の死にたい子どもたち」 構想12年
宮部みゆき 「ソロモンの偽証」 構想15年執筆9年 「九マイルは遠すぎる」という短編、あれも構想十四年という話ですね。 「カササギ殺人事件」も構想が10何年とやらだったような気が 実は犯人はいなくて、自分が統合失調症や精神病だったみたいな作品ありましたら教えてください。
それがなければ精神病が関係しているミステリーがありましたら教えてください。 >>861
読んだ事かない人にはネタバレになるのでメール欄に >>861
「十字架のカルテ」知念実希人
犯人は精神病で責任能力がないのか、それとも詐病か?
精神病の犯人が犯罪を犯すに至った独自の論理(動機)は?
など精神鑑定がテーマのミステリーです >>862-863
ありがとうございます!
メール欄の作品調べたらめっちゃ気になって読みたくなりました
「十字架のカルテ」も読みます 記憶障害や健忘症がある主人公(で無くても可)のミステリー小説でオススメがあれば教えて下さい
「殺人鬼にまつわる備忘録」を読んでとても面白かったので >>865
求めているのと違うかもしれないがいわゆる記憶喪失ものでよければ
島田荘司「異邦の騎士」「ねじ式ザゼツキー」 いわゆる記憶喪失ものでよければ
北川歩実の「僕を殺した女」「模造人格」 >>865
麻耶雄嵩の「痾」
シリーズ物で主人公は前作「夏と冬の奏鳴曲」の記憶を失っている いろんな人のインタビュー記事で真相が浮かび上がる系の話ありますか
愚行録とか理由みたいなやつ 米澤穂信みたいな全編に寂寥感の漂っている作品/作家があれば教えてください
米澤だと追走五断章が最もそれです 人間の怖さが書かれてる本でおすすめありますか?
アガサクリスティ 春にして君を離れ
雫井脩介 火の粉が好きで、系統似てると嬉しいです、、! >>880
貴志祐介「黒い家」「悪の教典」
五十嵐貴久「リカ」 >>880
火の粉いいよね
ひたひたと忍び寄ってくるような怖さがいい
今邑彩の蛇神シリーズとかどうだろう
四部作だし長いし最後尻すぼみ感は否めないがそれでも面白かった
とりあえず一作目の蛇神だけでも読んでみて欲しい
元々最初の一作だけで完結していて作者が「続きがありそうな終わり方ですね」と書かれたファンレター受け取って「じゃあ続き書いてみようかな」となったシリーズだから ハートフルな雰囲気だけど実は..みたいなミステリないですかね
結末も出来れば皆まで言わないで当事者は幸せなままがいいけどちょっと欲張り過ぎかな..これから転落して行きそうな雰囲気はあって終わりでもいい
イメージぼんやりし過ぎだから当てはまるの無いかな >>881
読了済!ありがとうございます!
リカシリーズ大好きです >>882
ゾクゾクしますよね!
タイトル知ってます、この機会に読んでみますありがとうございます! >>883
若竹七海はどうかな
雰囲気一見ほのぼのだったりコメディ調だけど
いつも最後にゾッとさせてくれる 東野圭吾の仮面山荘殺人事件、ある閉ざされた雪の山荘でが面白いので
読みやすいミステリ教えてください
難しい専門用語とか出てくるのは読めないです >>886
ありがとうございます
この人の作品見てたら「遺品」というの面白そうだなって前思ってチェックしてたの思い出しました!
>>888
米澤穂信「インシテミル」
今村昌弘「屍人荘の殺人」
とかどうかな、どっちもスラスラ読めてクローズドサークル物。米澤穂信さんは文章きれいで上品な雰囲気女性書くのが上手い
今村さんのはゾンビ出てくる非現実ものでキャラもちょっとラノベ感あるけどゾンビは舞台装置で事件はしっかりしてる >>883
北山猛の短編集「流れ星と遊んだ頃」に収録されている「恋煩い」「嘘つき紳士」が近いかもしれない >>893
本当だ恥ずかしい
北山猛邦の短編集は「私達が星座を盗んだ理由」だった 全裸の女の子がいやらしいことをするミステリーが好きなのですが、おすすめ教えてください アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」は読んでおいた方がいいと思う
クローズドものの元祖みたいな作品だから 一つの事件に対して複数の視点から物語が進んでいく作品を探しています
グランドホテル形式って言うんですかね
映画の「バンテージポイント」が一番近いです
伊坂幸太郎、湊かなえ、木下半太、京極堂シリーズ、三津田信三の刀城言耶シリーズはこんな感じの作品が多かったと思います
よろしくお願いいたします >900
一つの事件に対して四人が語る、という設定の
「誰かが嘘をついている」はいかがでしょう。
作者はカレン・M・マクマナス 。
もし読む機会がありましたらどうぞ。 >>899
十角館やかまいたちの夜はそれのパクリだったんだなって気づいた >>900
恩田陸「ドミノ」「ユージニア」
宮部みゆき「スナーク狩り」「模倣犯」
奥田英朗「最悪」「邪魔」「無理」「沈黙の町で」 十角館の殺人はむしろクリスティ読んでるの前提じゃない
微妙にクローズしてないし 文学、芸術、歴史、宗教、思想などの蘊蓄がたくさん出てくる作品を教えてください。
笠井潔が好きです。 >>872
薔薇の名前
中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。記号論学者エーコがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大ベストセラーとなった話題作。 >>908
芸術…深水黎一郎の芸術探偵シリーズ
芸術を題材にしているが、芸術が全く分からない自分でも楽しく読めたほど、リーダビリティが高いシリーズ >>910-912
おすすめありがとうございました。 「テロリストのパラソル」
「私が消えた」
のような、冴えないおっさんが主人公のヤツありますか?
エログロはない方が良いです。 ローレンス・ブロックのマット・スカダーシリーズ(アル中の探偵が主人公)
宮部みゆきの杉村探偵シリーズ(エログロは無し:↑よりは上品)
などはどうだろうか >>915
ありがとうございます。
参考にしますです。 >>914
福井晴敏の初期作品の殆ど
正確には冴えないおっさんとクールで無感情な若者のバディものだけど
テロパラが好きならたぶん気に入ると思う >>914
深町秋生「果てしなき渇き」
ちょっとエログロあるけどおすすめ
前の人も書いてるけど福井なら
「川の深さは」
薬丸岳「天使のナイフ」 >>917 918
ありがとうございます。
福井作品はいくつか読んでます。 無機物が探偵役もしくは語り手な話ってありますか
長い長い殺人と安楽椅子探偵アーチーしか読んだことない >>920
「十字屋敷のピエロ」は、ピエロの人形が語り手ですね。 子供の頃、過去に犯した過ちを主題にした小説
囚われるというか、また返ってきたみたいな感じので
白夜行法廷遊戯はよんだ >>922
他の人も挙げてるけどまさに永遠の仔だね
ミステリー要素以上に社会派というかヒューマンドラマの要素が強いけど >>932
垣根涼介「ワイルドソウル」
内容は重たいが読後感はいいよ
勢いもあるし上下巻二冊あって尻込みするかもしれんがスラスラ読める
雫井脩介「虚貌」
これはもしかしたら>>932が求めているのと少し違うかもしれないがそれでも推したい 有栖川有栖『鍵の掛かった男』、宮部みゆき『火車』みたいに
謎に包まれた人物の過去を少しずつ解き明かしていく
作品を教えてください。 >>933-935
ありがとうございます
調べたみたところどれも面白そうです >>936
北森鴻の「顔のない男」がそういう話かな? 東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」や
クリスティの「そして誰もいなくなった」の最終盤のように
容疑者が二人にだけ絞られて、どちらかが犯人という状況になり
サスペンス性が高い作品を教えてください
短編でもいいです。むしろ短編の方がいいかもしれません
小説に限らず映画や漫画、ドラマ、アニメでもいいです
真相自体は「二人が共犯でどっちも犯人」
「二人とも犯人じゃなく第三者が犯人か、被害者の自殺」という、
変化球なものでも構いませんい >>940
森博嗣「そして2人だけになった」
ラストは好き嫌い別れるけど 容疑者が二人というシチュエーションは
吉村達也「怪文書殺人事件」や
ジェイムズ・デラーギー「55」があてはまるかな、
どうかな。 ふわっとし過ぎだけど、最近読んで面白かったミステリなんかない?
古めの有名所ポツポツ読んで最近のあんま知らないんだよな >>942
サンクス
あらすじとか調べたら、まさにこういうのを読みたかったって感じです 学校七不思議なんかをモチーフに都市伝説的な怪異な出来事が起こるが
それを探偵役の生徒や教師などの学校関係者がが調べて、
結末は合理的なミステリーものとして解決する、みたいな学園ミステリーってありませんか?
辻村深月とか恩田陸とか、はやみねかおるが数多く書いているような作品、
漫画なら金田一少年の事件簿の、そのものズバリ「学園七不思議殺人事件」
ゲームだと「ファミコン探偵倶楽部2 うしろに立つ少女」「夕闇通り探検隊」の
ような雰囲気が好きです >>945
七河迦南「七つの海を照らす星」
似鳥鶏「理由あって冬に出る」 >>945
「教室が、一人になるまで(浅倉秋成)」
ちょっと違うかもしれないけど「化石少女(麻耶雄嵩)」 ネタバレになるかもしれないんですけど
「結局犯人が誰だか分からない」系で一番評価高い作品って何ですか?
東野圭吾の「レイクサイド」と「どちらかが彼女を殺した」はあんまり面白くなかったです 貫井徳郎のプリズムはどう?
東野圭吾には私が彼を殺したという犯人当て作品もあるよ >>948
連城三紀彦「私という名の変奏曲」は同業者(プロ作家)にも一般読者にも
評価高いと思うよ
この手の作品って観念性が強くてあまりトリックらしいトリックが無い事が多いんだけど、
これはきっちり物理トリックがある
貫井の「乱反射」なんかもそれに入るなら、同じ連城の「白光」もいいと思う >>948
直木賞受賞、桐野夏生の「柔らかな頬」だと思う
が、所謂「本格ミステリ」とは違うので要注意 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。