笠井潔 part10
<矢吹駆シリーズ> <コムレ・サーガ>
1979『バイバイ、エンジェル』 1982〜1990『ヴァンパイヤー戦争』
1981『サマー・アポカリプス』 1983〜1988『巨人伝説』
1983『薔薇の女』 1986〜1987『サイキック戦争』
1992『哲学者の密室』 1987『エディプスの市(まち)』
1997『熾天使の夏』 1989『黄昏の館』
2002『オイディプス症候群』 1991『ノヴァ、ノヴァ』
2008『青銅の悲劇 瀕死の王』
2011『吸血鬼と精神分析』
<私立探偵飛鳥井シリーズ> <その他>
1995『三匹の猿』 1988『復讐の白き荒野』
1996『道 ジェルソミーナ』 1988『嵐が丘 鬼丸物語』
2003『魔』 1993『梟の巨なる黄昏』
1996『群衆の悪魔 デュパン第四の事件』
<天啓シリーズ> 2001『天使は探偵 スキー探偵大鳥安寿』
1996『天啓の宴』 2008『吹雪の山荘 赤い死の影の下に』(リレー小説)
1998『天啓の器』
<未単行本化連載作品>
『無底の王』 (1995〜1996年 早川書房「SFマガジン」連載終了)
『黄泉屋敷事件』 大鳥安寿シリーズ (2000年 「週刊アスキー」連載終了)
『天啓の虚(うつろ)』 天啓三部作 (1999〜2004年 双葉社「小説推理」連載終了)
『煉獄の時』 矢吹駆シリーズ (2008〜2010年 文藝春秋「別冊文藝春秋」連載終了)
『夜と霧の誘拐』 矢吹駆シリーズ (2010年 講談社「メフィスト」連載終了)
『魔の山の殺人』 矢吹駆シリーズ (2011年〜 東京創元社「ミステリーズ!」連載中) 笠井潔
ttp://twitter.com/kiyoshikasai
笠井翔
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限界小説研究会
ttp://twitter.com/genkaiken
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 前スレ終わったんで建てました
矢吹駆シリーズまだかなぁ
ここ、保守いるの? ありがとう
とりあえず 屍たちの昏い宴 が漏れてる 前スレ十年と半年続いたのか
笠井が小説一冊書く時間だが
新スレができても書くこと無いだろうから前スレ出来るだけ残そうと思っていた
このスレ完走するとしたら二十年はかかりそうだな 今、群衆の悪魔読んでるんだけどこれいいね。矢吹駆ほど難しくなく、政治哲学問答が読める。 矢吹シリーズは10作で終わり予定?
館シリーズとどちらが先に終わるかな 矢吹シリーズは10作目を連載中だけど中断している
館は終わらないと思う
他にも色々ありすぎて困る 矢吹シリーズは連載が終わっても単行本化が作者の寿命に耐えきれない、ということも考えられる… 近ごろ若手がマルクスを再評価しているのをどう思っているのか聞きたいな 煉獄の時の校正が終わったて呟き出たから、今年中にはでるんだなー アンチじゃなくて笠井潔めっちゃ好きなんだけど
青銅の悲劇ははんぱじゃなくつまらなかった...
トリックもそうだけど雰囲気もよくなく... 駆シリーズの次はまだなの?
確か半分は完成して編集に渡したとか聞いたけど… >>14
「このミス」に滑り込むタイミングじやないかな? 青銅の悲劇は安易に既成のアイディア組み合わせたような作品だと思った
ラストも安易 我孫子武丸の殺戮にいたる病を20年ぶりくらいに読み返したら文庫の解説が笠井潔だった。 >>24
マジ!?
俺アレ売らないで持ってるよ!
気にしたことなかった
見てみるサンクス 文庫の解説とかその他もろもろまとめて本にしてくれないかな 結構いい解説だった。
名前が上がっていた連城三紀彦、泡坂妻夫を早速買ってきたわ。 ユートピアも読みたいし死霊の続編も読みたいし当然駆の完結まで読みたいし
その他なんでも読みたいからどんどん出して欲しい 1979年の映画版「戦国自衛隊」の中康次さんが長髪にしたら
俺のイメージの矢吹駆だった 豊崎由美関連の論争の中で笠井潔の名前が出てきたが、笠井本人はリングに上がらないのかな 笠井の名前出した奴は数十年レベルで笠井に粘着してるキチガイだろ
こじつけで笠井批判してるだけ
豊崎の炎上は論争ってレベルですらない
TikTokerが子供じみた逆ギレで極端な行動するから事が大きくなっただけ
豊崎は本屋大賞にも毒づいてるけどそっちは全然話題になってないしな この冬も屋根裏下宿の窓を開けっぱなしで過ごしてんのかな 転生の魔が文庫化されるのか
それよりも単行本化されていないのをどんどん出してほしい
まあ文庫も買っちゃうんだけどね 情況は予約しておいたので書店に行けば買えるが
土日じゃないと行けないのが残念 なんか単行本化の原稿を半分くらい編集さんに渡したと聞いたのに… 煉獄の時は昨年末に出るって話だったけど、ちょっと遅れつつ今年中には、って状況であってますか?
矢吹駆シリーズの既刊は読破したので次回作の準備は万端です。 >>54
9月20日に配本とのツイートみてテンションあがってしまった 笠井潔的には山上はどうなんだろ
思想は合わないだろうが実行する意思については意見ありそうな感じだ 思想なんかねえだろ
私怨を大義めかして八つ当たりに利用してるだけ
要人を衆人環視の中で殺そうとする奴なんて大抵パラノイアだ
思想犯ってより病気の人だよ 屍たちの昏い宴(なんだこのタイトル)の連載はまだ続いてるの? テロルとオイディプス除けば批評と対談一冊ずつか
こっちも楽しみ >>62
AMAZONで入荷予定なしって出るんだが…
あまり売れないと判断されてることないよな… なんかAMAZONダメっぽいよ
発売一月前で品切れとか見たことない
もっと時間経たないとダメみたい(初版は無理か?)
ヤフーのストアでは普通に予約受け付けしてたのでそっちでポチッた
クーポンあってお得に買えた
問題は「発売日に届かない場合があります」の一文だ… >>69
うおマジだ、しくじったかも
身に覚えのないクーポンぶん1000円くらい安く買えたけど、待たされたらイヤだな
でも今までこんだけ待ったんだから、数日くらい待つことになっても、まあ… 関係ない話を書くが、この板でも本屋が無くなっていく事にほとんど誰も危機感を持っていないんだな
俺は紙の本しか無いなら、多少高くても遅れてもできるだけ地元の本屋で買いたいと思うが 言いたいことは分かるけど、言い方が傲慢でザ・老害って感じだな
危機感持ってるからって何なんだよ
意識が高いふりをして道徳的優位に立ちたいだけだろ
現状を偉そうに憂いてみせたところで趨勢は変えられない
紙の本自体これからレコードみたいに好事家だけのもんになるだろうし 紙とか関係なく本なんて読む人自体少ないし、読んだとしても笠井が指摘してるように嫌韓とかラノベとかビジネス書がメイン
売れる本もドラマ化したようなやつばかりだし、文学や哲学に大真面目に取り組むひとはいつの時代も少数派だよ
そもそも読書はコンテンツとしてはコスパが悪いしバズりもしなければ他人にマウントもとれないから現代には合わない
本を必要としてる人が読むに値する本があればそれでいいんじゃないかな 本屋、のことでしょ?
AMAZONを代表するネット店舗では送料無料&ポイントで、リアル店舗で買うより安くつく。
本は値下げ不可とは聞くが、何かオマケつけるとか差別化しないと、現状リアル店舗で買う価値がない。
街の本屋好きだったけど、とっくに潰れてる。厳しいね。 ネトウヨ本しか置いてないからなあ
安易な商売をやってるから客が離れ潰れるんだよ いきなり無茶苦茶なツイートしてるな
矢吹シリーズ11作目って、俺は何で10作で完結すると思い込んでいたんだ?
まあこれは明らかに7作目の話だが
しかし別に10作目で終わるとも考えていないようだな >>76
↑よく見たら俺の方が勘違いしていたかも
11作目があれなのか?そうすると10作目で完結するどころかすでに11作目が出ていた事になるのかな? 青銅からは日本編で
青銅/白銀/金剛/最後
だかで四部作予定・・・・・・らしいよ >>79
笠井ファンなら一度は読む価値はあるだろうな
煉獄が出るまでにちょうどいいだろうから読んだら? サルトルとボーヴォワールらしい
本格ミステリとしてのテーマは消失だとか 昔の本を読み返していると駆って意外な外見だな
目がやたら大きい(大きすぎる瞳と書かれている)白い長い指 長髪
少女漫画の美青年のイメージだろうな 御手洗潔もそんな感じの外見設定だったな
榎木津も
マンガ化したらみんな同じ顔になるんじゃなかろうか
ってか矢吹駆は勝手に若い頃の笠井潔で脳内に定着してたよ 本人がリツイートしてたからフラゲしちゃったえへ
これから帰って読むよてへ オディプス症候群が創元推理文庫から11月にでますね。最終的には創元社で出版するって決まってるんですかね。 5章読み終えて6章入ったけどこのパート読むのきっつい… 煉獄の時フラゲされた方々がもういらっしゃるようですね。kindleで予約しているのでもうしばらくの我慢です。 カケルかナディアが喋ってれば面白く読める自信はある 自分もKindleなので発売日まで読めないがサルトルとボーヴォワールのおさらいしといた方がいい? 哲学的なことより第一次大戦後と文化人の結びつき、あとスペイン内戦の話のほうがしんどい 新刊おもしろそうだけど、まず『哲学者の密室』とサルトルの『存在と無』を読んでから読もう >>94
俺は
意外と気が合う駆とバルベスの会話が好きだな
俺が実店舗に買いにいったら平積みしている場所のは割と冊数が減っていた
まあたまたまタイミングもあっただろうが割と買われているのか? >>100
普通はバルベスのキャラだと駆みたいなタイプは「虫が好かねえ」
駆はそんなバルベスをひたすら無視・相手にしないになりそうだけどな
バルベスの駆愛は尋常じゃないw
信頼しあってる教師と生徒っぽい感もある
もちろん駆が教師 カケルをバルベスが誉め倒してナディアが不機嫌になるまでがテンプレ
そして苦笑するモガールパパ 新刊、堪能してるけど実名と変名が混在していて分かりにくいなあ
過去の登場人物も総出演という感じだし
誰か変名実名の対応表を作ってくれ 電子オンリーな俺は電子が哲学者で止まっているため[それ以降のシリーズが読めなくて困る >>104
実本だと邪魔になるから?
なんにせよ待ち遠しいね >>104
オイディプス出るか?3つのガジェットって判る人いる? バイバイエンジェルを読み返したらカケルがアントワーヌに「ふん、サルトルか」と言う台詞があった
つまりカケルのいる世界線にはサルトルが存在し、ジャン=ポール・クレールというサルトルもどきも存在している その一言で済ませていたのが、どうしてあんな分厚い本になったのか
『嘔吐』とかバタイユとか読み直さなきゃ 革命とか共産主義(と自分は1括りにしてる…)の影響が凄い
笠井潔はいつもそんなの(好きだから読んでるけど)
もう全世界がそういう時代だったのかなって
現代日本はなんだろう…
トラックに轢かれて異世界転生? カケルシリーズのモデルとなった哲学者一覧ってある? 笠井潔はものすごく小難しいミステリを書くというイメージ。
初笠井は『群衆の悪魔 デュパン第四の事件』だったが、まったく歯が立たず脱落した。
多分100ページくらいしか読めなかった。 そう言えばモガール警視は「ヤブキ君」なのにバルベスは「カケルさん」呼びなのよね
距離近いw >>114
「ものすごく小難しい」って
‘すごく難しい’のか‘少しばかり難しい’のか
どっちなんだよw >>116
うん、ものすごく難解だった、に訂正w
当時はまだ高校生だったせいかもしれんが、なんかエンタメな内容ではなかったような。
それ以来、笠井潔作品は敬遠してるんだけど、ここまでシリーズが続いてるってことは、
人気もあるということだし、もう一度挑戦してみようかな。 (むしろ、群衆の悪魔は比較的読みやすい部類と思う…←驚愕情報) 笠井潔でも易しいのはあるよ。飛鳥井、だっけ?ああいうのとか(誰か任せた)
ただ矢吹駆シリーズは「現象学」と言う難しい理論を、他の哲学とかと対立させるから難解。最新刊「煉獄の時」では仮想サルトル
読者もスレも、哲学やってる人が多いイメージだな。俺は哲学書は読んだことないけど
矢吹駆シリーズが面白いのは保証するけど、ご指摘の通りエンターテイメントとするとやはり難解すぎるのが難点
だから人に薦めにくい >>120
カケルシリーズは哲学ごっこを笑いながら読むものだと思っているけど。
みんな本気で哲学しながら読んでるの? それぞれ好きに読めばいい
他人がどう読んでるかとか気にするな 笠井はあれでサービス精神あるから、普通に面白く読める >>121
どこに笑う要素があるの?
幼稚だから嘲笑うの?
俺は哲学知らないからわからないけど >>124
確かに読者に楽しんでもらおうと考えて書いている意気込みは感じる 笠井潔程度で難しいなんてミステリヲタの知的レベルはどんだけ低いんだw 自分は哲学プロパーじゃなくて独学で哲学を学んでいるけど、どれも入門書にでも書かれているような初歩的で教科書的なものだよ 駆シリーズは、哲学談義が単なるペダンディズムで終わらずにトリックとか物語の核心に繋がっているから受けるわけで >>125
哲学なんて完全な解答のないものをあーでもないこーでもないと議論するから面白いのだよ。
例えば西瓜の正しい割り方を巡り大の大人が喧々囂々となる様の様に。
私の中では九鬼周造の『いきの構造』は何度読んでも腹を抱えて笑える傑作だね。 >>130
群衆の悪魔で100ページで挫折した人にそのまま言え。 群集の悪魔は19世紀前半のフランスの歴史に興味のある人には面白く読めるけど、
そうでない人には退屈だろうな 煉獄の駆の描写でふと思ったけど、世間話ができず、興味のある話題(哲学)になると俄然、速射砲のように饒舌になるって、一頃むかしのステレオタイプなコミュ障オタク像そのものだな。 え、お前らってもしかして読書ってミステリだけなの?
少しは教養を付けようと思わないの?
ミステリ読んでるだけでもしかして他人にマウントとれると思ってる? ミステリ以外も読んでるってだけで他人にマウント取れると思ってるの? 笑いながらミステリを読んで笑いながら実用書や自己啓発本を読んでる私が最強ってことでいいかな?
私の中では九鬼周造の『いきの構造』は何度読んでも腹を抱えて笑える傑作だね。 ほう、本邦の哲学と言えば西田幾多郎を開祖とする京都学派が浮かぶが、当然『禅の研究』は読んでいるんだろうな
それから西田の弟子筋にあたる京都学派四天王も
まず、絶対矛盾的自己同一を説明してみたまえ 笠井は二十年ほど前に、思想家で批評家の東浩紀と往復書簡を交わして物議を醸したのは知ってるか?
その紛争相手でゼロ年代の論壇を席巻した東浩紀の出世作の『動物化するポストモダン』や、サントリー学芸賞を獲った博士論文の『存在的、郵便的』とかも押さえてるんだろうな
煉獄がらみで言えば、カントの三大批判書はもとより、ヘーゲルの『精神現象学』なんかも当然読んでるんだろ?
自分はカントは岩波版で、『精神現象学』は長谷川広の訳(文章は平明だが超訳が多いので評判が悪いが)で読んだが、これらも当然読み込んでるんだろうな? それから、もうひとつ変換ミス
正しくは『善の研究』 だいたいビジネス書とか自己啓発本を読んでいる時点でたかが知れてる
デヴィッド·グレーバーの『ブルシット·ジョブ』あたりなら、エグゼクティブクラスのアパシーが書かれていて読む価値はあるが 哲学なんて完全な解答のないものをあーでもないこーでもないと議論するから面白いのだよ。
例えば西瓜の正しい割り方を巡り大の大人が喧々囂々となる様の様に。
私の中では安孫子武丸の『殺戮に至る病』は何度読んでも腹を抱えて笑える傑作だね。 なにがでてくるかと思えば、よりによって我孫子武丸か
結局、サブカルしか読んだことないんだろ 純文学はどうだ?
文学は、芥川賞を獲った宇佐美りんが影響を受けたと公言して注目を浴びた中上健次で終わったと長らく文壇(もう、あってないようなものだが)柄谷行人が引導を渡した(自分はノーベル賞作家のガルシア·マルケスから材を取った千年の愉楽とか枯木灘くらいしか読んでないが)
その純文学のなかでも平野啓一郎は、それが成功しているかどうかは別として全体小説に挑んでいるし、川上未映子や多和田葉子、小川洋子など女性作家事典も海外ても評価が高くて村上春樹を抑えてノーベル文学賞たを獲るじゃないかと、まことしやかに言われている
海外の作品を原著で読むのもいい
もっと視野を広げてハイカルチャーにも挑戦しような それから、哲学には答えがないと言うが、再現性が問われる科学だって、反証可能性の余地を残して、現時点ではこれが一応の真理だとしているに過ぎない
もともと哲学は諸学の女王と言われただけあって、数学や物理を初めとするあらゆる学問を包摂していた
ポスト·モダニズムがソーカル事件で梯子を外されて失墜したにしろ、現代思想は現実の事象に随伴している 実際に、今年のノーベル物理学賞の受賞理由である量子もつれだって、アインシュタインが『神はサイコロを振らない』としたのを覆すものだった
科学も昨日までこうだったから明日もそうなるだろうという事実性で回っているだけ
カンタン·メイヤスーのいう思弁的実在論となんら変わりがない イヴリン嬢は七回殺されるが文庫化したけど
笠井潔が書評してないかな?
彼の批評を読みたい まあミステリというのは、中高生が「本を読める」ようになるためのジャンルで、本来はそこから卒業するのが正しいのかもしれんな 殺戮に至る病を、何度読んでも腹を抱えて笑ってる状態が異常だというネタにしか見えんが…
読解能力大丈夫か? これからの時代は答えのない問題をいかにして考えるかが求められるからな
だから、10年代に、にわかに人文学ムーブメントが起こって、最近では千葉雅也の『現代思想入門』がベストセラーになったりもしてる
再び哲学の時代がやってきた 知性が重要なんて当たり前の話
アホが図に乗るのは、ネトウヨかカルトか精神病院だけにしてくれw 馬鹿が、受験型の知性では回らない時代になったからこそ地頭が重要だと言われるようになっなのは最近のことだろ
知性の質の問題を言ってるわけ
その違いもわからない馬鹿がレスつけるなよw だから大学入試を含めて抜本的な改革に乗りだそうとしてるんだろうが
現に高度成長期の頃は受験型知性でもアメリカに追いつかんばかりまで発展できた
もちろんトップ層は地頭も要求されるが
時代によって求められる知性のボリュームゾーンは変わってくる まあ、いくら場末の掲示板とは言え、精神病院とか平気で差別ワードを使う時点で程度は知れてるが
顕名で実社会で言ったら一発アウトだぞ
忠告しとく まあでも最近おかしな奴が増えてるからね
変な左目シンボルとか使うやつw こんな所で粘着してくるなんて相当気に触ったんだな
ごめんな 哲学なんて完全な解答のないものをあーでもないこーでもないと議論するから面白いのだよ。
例えば西瓜の正しい割り方を巡り大の大人が喧々囂々となる様の様に。
私の中では木多康昭の『幕張』は何度読んでも腹を抱えて笑える傑作だね。 379頁「有名な詩人に太腿を触れれたことがあるけど、好きなようにやらせておいた」で笑った
これ確か笠井さんの実体験だよね
相手は誰だっけ >>163
中井英夫
笠井は減るもんじゃないからやらせておけと元々思ってたけど実際やられたらショックだったと言ってたと思う 過去編まで読了
アンドレ君はダニエラの子なのかな
だとしたらマチルドさんの母親は? カケルが「メカラウロコ」と言ったことは、かなり重要な指摘だと思ったな
戦争と言えば日本人は第二次対戦だけどフランスじゃ第一次
犠牲者数見ればそうなんだけど、やっぱり日本人は第二次大戦の記憶が強すぎる 新刊ようやく読み終えた
結局「ふん、サルトルか」の一言を検証するためにこれだけの分量が必要だったということか
一番の衝撃はルベール少佐がルヴェール氏だったことだ 煉獄を読む前に、バイバイエンジェル読み直した方が楽しめる?
別にその必要はない? 俺は読みなおしたよ
初期三作に加えて途中から『嘔吐』『太陽肛門』ついでに『異邦人』まで読んじゃった
まあ楽しみ方は人それぞれ ボーヴォワール笠井に嫌われてるな
ブルジョワのクソ女死ねって感じでヴェイユとの好かれ方の落差凄い これからの時代は答えのない問題をいかにして考えるかが求められるからな
だから、10年代に、にわかに百合ムーブメントが起こって、最近ではガンダムの『水星の魔女』がベストセラーになったりもしてる
再び富野の時代がやってきた 自称「頭のいい自分」が読解能力ないとか勘弁してほしい
キツい
どんなに高尚(?)な本だろうがそいつは何も学んでないわけだし
オチに使われた安孫子武丸が不憫w ほう、その高尚な哲学書も読んだこともない人間が何を根拠にマウンティングする資格があるんだ?
自分は確信犯でペダンティックにマウンティングするために、敢えてネタに食いついただけだが
ハイカルチャーがサブカルをシニックに腐したわけだよ 顔真っ赤やなぁw
笠井潔スレは慢性的に人いないんで、他でやったほうがいいと思うけど ちなみに「皆殺し文芸批評」という座談会風の批評書では、笠井は村上龍たちなどに比べて15倍頭が悪いと扱き下ろされてる
それは、思想家としての能力についてだが
自分も哲学、批評を渉猟してきて、そう思うようになったが、探偵小説としての能力については、ずば抜けているのは間違いない
探偵小説の批評については、大量死と大量生の概念とかは文芸批評に比して落ちると感じる
思想家としての評価は敢えて判断保留にさせてもらう >>175
すみません大人げなかったですね
哲学板の巣に帰ります >>176
3行でまとめて
あと君、空気読めないって言われるでしょ なんだかんだ言ったけど、他人の評価はともかく、自分は、その"劣った"思想家としての能力も含めて笠井の愛読者だよ 『バイバイ、エンジェル』の表紙、右目が潰されてるのはなぜ? どういう意味? 笠井作品読んだことないのですが、傑作と評価の高い「哲学者の密室」って単体で読んでも大丈夫ですか?
バイバイエンジェル、サマーアポカリプス、薔薇の名前の3作を読んだ後のほうがいいですか? 初期はそんな長くないから余裕があるなら読んだ方がいい じゃあ俺は敢えて逆の視点から
哲学者の密室は長いから興味あるなら先読んでいい
で、面白ければ過去作を読む
ただ連作だし探偵役がかなりの変人なので、そこは楽しめないかもしれないけど… いまだに‘故意犯’とキチンとした呼び方が出来ずに
‘確信犯’と誤った呼び方をしている人が減らない ちゃんと、この行為は正しいと思ってる意味で使ってるよ 社会学者の北田暁広その他のネット分析にある通り、ネット黎明期にあったインターネットの誕生で民主主義が良い方向へアップデートされる
という期待が弾け飛んで、たんなるマウンティングの草狩り場になった現在のネット作法に準じて見せただけで
ネットは承認欲求の捌け口として今のところ最適な場所だし
メタバースの登場やweb3の登場で変わるかもしれないけど ただ、自分は、知識のマウント合戦でいかに勝つかに心血を注ぐ古いタイプのオタクだから、繋がりの社会性を求める若い人にとっては老害以外の何者でもないのは自覚してる
なので、これ以上のスレ荒らし紛いはしないので安心して欲しい マウンティングのために読書するとか不毛すぎて笑える 岡田斗司夫の分類でいうオタク第二世代あたりまでは常識だよ
君が無知なだけ 二ューアカブーム沸き立った当時は、浅田彰の「構造と力」を小脇に抱えてキャンパスを闊歩するのがステータスだった
もちろん、小説なんかは、ただ知識を得るために読んでるわけじゃない
以後、知識がファッション化した 知識は詰め込んだのかもしれんが論理的思考能力もあまりないようだしほとんど無意味だよなあ カラオケを例にとればわかり易いかな
カラオケボックスが流行った90年代なんかは、仲間うちで遅れないように、曲そのものの好き嫌いは度がえしして、とりあえず最新のJポップを全てチェックして覚えたものだった
音楽は鑑賞するのではなくて、コミュニケーションツールだったんだよ
今はどうだか知らないけど、高校入学のプレゼントとして世界文学全集を揃えたりしたし 論理力も含めて各方面能力が落ちたのは、致し方ない
テレビや新聞に適合するように情報源を制限されたかのに加えて、フリーハンドを縛られて木乃伊取りが木乃伊になってしまった
ここ二十年、知の最前線から遠ざかざるを得なかっているのに加えて、老化も急激に進んだから手の施しようがない 推敲しないで書き込んだので文章に瑕疵があるのはご愛嬌ということで勘弁してもらいたい 8作がいつ出るか次第だな
3,4年後に出れば完走できるか 煉獄の時がなんかの事情で苦労してたって前スレで聞いた気がするが気のせい? Twitterで煉獄は全面改稿したから時間かかったとか言ってたな オイディプスは雑誌連載ではカケルが最後のほうにちょっと出るだけなのに不満の声が多かったため
ああでもないこうでもないと考えてるうちに十年かかったとか言ってたな それはわかるなぁ
カケルがいたらナディアのこと助けてくれるだろうし
それはそれとして10年ってのも長すぎませんかね…? 夜と霧の誘拐の単行本は来年は無理にしても再来年には出したいとのこと
ただし、この手の願望には今まで何度も裏切られてきたので... オイディプスと煉獄が時間かかっただけで、それ以外はそれほどでもないと言えるしな 本編は何とか完結してくれるかなー
日本編までの完結はもう諦めてる 「屍たちの昏い宴」は改稿より改題を優先してほしい
「哲学者の密室」
「オイディプス症候群」
「吸血鬼と精神分析」
「煉獄の時」
「夜と霧の誘拐」と並べるとなんかくどくてあわない
「屍の宴」じゃだめなの? 『夜と霧の誘拐』メフィスト買い揃えてちょうど読了した。微修正なら文庫にしても『サマー・アポカリプス』くらいの厚さで済みそう。カケルの推理が後半の支点を語るあたり以外は、事件を余所にカウフマンと革命談義や『人間の条件』の議論する以外にあまり登場しない。『煉獄の時』と比べると箸休め的な作品になりそうだが、シリーズ全作が巨篇でなくてよいので、早めにだして欲しいな でも、笠井さん、カケルとカウフマンの議論をかなり肉厚にするんだろうな。 さすがに「バイバイ、エンジェル」から50年の、2029年には完結して欲しいが理想 テロルの現象学の増補新版が出ているぞ
追加分だけざっと立ち読みした
ユートピアの現象学を書く気はあるようだ 哲学者の密室とかから厚い本出してるけど、英訳したらそんな厚くならない気がする
てか海外ミステリの翻訳本であのくらいな厚さの本なんて腐る程あるような気がする予。言語の問題かはしら 魔の山の殺人を読み始めた。
ルカーチ、ガタリ、ネグリがモデルの人物たち。集めたなあ。 >>220
雑誌を集めて読んでる。
サマー・アポカリプス要再読かな。
『魔の山の殺人』が出る前に『夜と霧の誘拐』を俟たないといけないし、最終作含めて連載の形で読んでおかないと、いまのペースだと単行本として全てが出なさそう。ユートピアの現象学も書き始めたみたいだし。 >>220
『夜と霧の誘拐』は集中連載でメフィスト3号分で読んだけど、カケルとハンナ・アーレントの議論を膨らませる以外には大きな改稿がなかったら、今年か来年には講談社から出そうな気も。 笠井って別に現象学やってなくないか?
これまで書いた本でも現象学的な分析なんて何もなかっただろ。 面白がるのに頭使うからな
エンタメじゃないんで、「俺を楽しませろ」って受動的態度じゃ楽しめない
>>223
別に学校で専攻したわけじゃないし、本人も固執はしてないだろ
カケルの推理法に引用してるけど、あれはほぼハッタリで大した重要性もない
実際にやってることは普通の名探偵とほとんど変わらないし
評論家デビュー作のタイトルも同じくハッタリで付けたようなもん >>225
これから連載始まる評論のタイトルもユートピアの現象学なんですが… 屍たちの昏い宴、読んでる方いますか?
電子版ジャーロで最新話まで読んだのですが、
回想に出てくるイリイチとの雪山での対決なんてありましたっけ? 矢吹駆ってクリトリスに電気ショックの拷問やってたくせに、よく気取って現象学推理とか言えるよな 煉獄の時やっと読んだ
「サルトルとの対決」が売り文句だったようだが、たいして出てこないし、サルトル哲学もほぼ関係無さそうだな ○○○○はやっぱり(メル欄)ネタかな
青銅でかなり出てきたがら好きなのは間違いないだろうけど >>232
カケルもナディアも出てこないところがツラいよな あの時代の思弁的な青春譚としては悪くないと思うけど
本編とそんなに関係しないってのがね
哲学者の密室の過去編みたいな派手なことも起きないし
でも70代でああいう青春を描けるだけでも凄いと思う えっ新刊が出たの?と思ったら何だ煉獄のことか
俺は先に進むのがもったいないと思うほど楽しかった 最近、清涼院流水のコズミック、ジョーカー、カーニバル、彩紋家事件読み終えたあとに
何故か、黄昏の館を読み始めたらあれあれみたいな気持ちになった ススキノのホテルで首無し死体発見
令和のラルース家殺人事件か? 自伝的革命論買ってきた
今読んでる本が読み終わったら次に読もう