二階堂黎人23
『白魔卿の不思議』と『戯絵夢島殺人事件』の完成マダかなー (*´з`) 本流シリーズ(蘭子もの)が煮詰まり過ぎてサブシリーズばかり書くの推理作家あるあるだな
京極の京極堂シリーズも出ないし >>102
でもまあ、蘭子シリーズの『戯絵夢島殺人事件』は来年の今頃までには出ている気はする。
本当はもっと早く読みたいけど。
それにしても相変らずなタイトルセンスだわ。 昔、ギムナジウムを舞台にした長編を〜とか俺ミスに書いていた覚えがあるから、ギムナジウム→ギエムジマ、というドラグネット→泥具根みたいなことなんじゃないかと思っている。 二階堂に的確なアドバイスをくれる参謀が居れば・・・・・
タイトルもキャラもストーリーも少しはまともに成っただろうに ヘタウマみたいなもん、と言っちゃプロ作家のゲドさんには失礼だけど、ゲドさんの小説のゲドゲドしさはそういうもんなんだよなぁ。
ハリウッドザコシショウの誇張モノマネみたいに、大袈裟すぎたり不自然だったりするんだけど、そこがいい。 東尋坊マジックを半分くらいまで読んだんだが、「水乃はん」「〜でっせ」と喋る大阪府警の警部が出てきていよいよきつい。
しかも一人称が最初「わし」だったのが途中から「わい」になった。ゲドさんよ、もうちょっと会話の書き方は勉強した方がよくないか。 >>110
>一人称が最初「わし」だったのが途中から「わい」になった。
普通の本格ミステリだったら、双子入れ替わりトリックの伏線かと疑うが、
まあゲドさんなら単なる校正ミスだろうな……
だが、それがいい。 >>111
なんか既視感あったんだけど、昔ミス板に寄生していた書斎魔神ってクソコテが、名無しで自演して自分を擁護する時「わいは書斎はんのアンチによる自演を疑っとるさかいな」とかわざとらしいエセ関西弁で書き込んでいたんだよね。
ゲドさんの描く関西人、あれにそっくりなんだよw >408 398 2017/10/15(日) 22:38:11.47 ID:CMzUq40v
>あと、278ページに誤植がある。ミスキナ夫人の子供は全員女のはずなのに、「少年の首を切り取って」とある。増刷があれば直した方がいいな。
文庫版の幽霊マンモスを読んでみたら、この誤植はきちんと直されていたわ。飯城勇三も解説で言及していた。 >>113
けっこう豪快なミスだなw
カガミンの『双月城の惨劇』(カッパノベルス版)も、
主人公のベルトランが突然「ヴァンコラン」と表記されて、
これは一体どういう伏線なんだろうとおもってたら、単なる誤植だったという・・
(第一稿はヴァンコランだったが、デビュー作でパスティーシュは不味いとオリジナルな名前に変えたらしい) >>114
最初は男のはずで、書いている途中で女に設定を変えたけど、そこの整合性をとるのを忘れたらしい。
京極夏彦の某作でも、登場人物の名前が途中で変わっていて、叙述トリックと思いきや誤植ということがあったな。 二階堂蘭子シリーズは何から入るのがオススメでしょうか
1作目はかなり酷いと聞いたので2作目から読んだ方がハマる確率高い? 俺、『地獄の奇術師』好きなんだよなあ・・・(涙目w)
長編だと『吸血の家』か『悪霊の館』がいいかな
ただ、厚いしゲドさがクドイので、短編集『ユリ迷宮』『バラ迷宮』から入るのもアリだと思う ありがとう
吸血の家から読んでハマったら地獄の奇術師に戻ることにするよ アウスラは好きだったな内容は落ちくらいしか覚えてないけど ゲドさんの最高傑作ってギガンテスか増加博士じゃないの? 真面目に言うと、「ギガンテス」はミステリーとしては佳作、「増加博士」は駄作 デビュー30周年なんだし、
コモケン・つずみん・アシベ・青山蘭堂あたりが何か企画せんのか? >>124
今どうしてるんだろ、青山蘭堂。小貫風樹はもっと読んでみたかったな。 本格推理シリーズの常連でいまでも書いてる人ってどれくらいいるんだろう 叙述トリック物を毎回投稿していた園田修一郎とか元気かな。
トリックも文章もほんとうに素人だったけど、
あのアンソロジーの中の一篇だと、妙に光ってみえた。
「水島のりかの冒険」の真相とか、しょーもないけど何か許せた。 >>128
せっかく最終巻にもアマから唯一選ばれたのにな。
まぁそれも、ゲドさんが「載るのは誰か、いよいよ発表です!」みたいな煽り方をしながら表紙の画像をホームページに載せてて、発表前からバレバレというオチがついていたが。 >>127
子供向けミステリ書いてる人がいたような。
けっこうシリーズになってた気が。 >>126
小貫風樹は別のペンネームでメジャーデビューしているという噂があった。
ただ何年か前のミステリガイド本で小貫が紹介されてた記憶があるが、
そのことにまったく触れていなかったのでけっきょくあの3作のみっぽい。
>>129
そういうところがいかにも俺たちのゲド先生w 光文社文庫の「新本格推理」の編集長はやってたけど、
ゲドさんってなんでミステリの新人賞の選考委員やってないんだろ。
依頼がないのか、あったけど断っているのか。 ゲドさん程度だと選考委員をやれる格じゃないので
単純にオファーがないだけだと思われる >>133
そうか、格が足りないか・・
まあ他の選考委員と「本格とは」で揉めるかもしれんからやめといたほうが無難かな。 1回だけでいいからゲド先生だけが選考委員の新人賞を開催してほしい >>135
選評のタイトルが「ゲド選記」 (´・ω・`) >>135
俺ミスがもうちょっと続いていたら南雲堂でやれたかも知れないな。
流石にゲドさん単独ってわけにもいかないから選考委員長は島荘にしておいて実際の選考はゲドさんとこもけんでやるとかさ。 >>139
日本で一、二を争う受験者数を誇るマンモス私大やで。
お給料もマンモス給。 >>141の考え方の根底には、
「フェミ叩きの言動をすることによって、金が入ってくる」
「本当は、フェミ叩く気は全然無い、ただただ、金の為にフェミを叩いている」
という前提があるようだな。
「フェミを叩く」 → 「金が入ってくる」
この図式、金の動きが、冗談抜きで分らん。そんなことで、本当に金が動くのか? 金持ち喧嘩せずという言葉もあるから違う論理もあり得る
つーかなんの話だ コモケンの大学は知らんけど、某大手私大は入試終了後の3月に春ボーナスが出る。
その年の受験生の数にもよるが、教職員に還元ということらしい。
ちなみに50代教授で学部長とかの管理職をいくつか兼任してると、年収は1500万に迫る。 >>127
元々鮎川編集長が「誰でも短篇1本くらいはミステリを書けるネタがある」を
コンセプトに始めたから、あのシリーズはいろいろ突飛な短篇もあって面白かったな。
学生からリタイア老人まで、幅広く投稿してた記憶がある。
別の新人賞だけど、中学生デビューした水田美意子とか今何やってるんだろう。 >>145
水田さん、大学中退したという記事を読んだ記憶が 花の女子中学生も今や30か。
鮎川賞の神津も若すぎるデビューして続かなかったし、やはり十代デビューは・・・
と思ったが、乙一がいたか。 >>145
中学生か高校生のころにこのミスに近況を寄稿していたけど、
小説書いてたせいか成績が下がって、お母さんが激おこ!
みたいなほほえましいエッセイだったなあ。大学は行けたみたいだけど中退かぁ
親御さんからすると受賞なんかしないほうがよかったと思ってるかも 鮎川賞優秀賞の人、鮎川編集長時代の「本格推理」入選経験者だったんだ >>149
>鮎川哲也賞優秀賞の小松立人さん
宮古島の公務員みたいね。11巻のどの作品だろう。手元にないからわからん >小松立人 - 「キャンプでの出来事」(11)
ぐぐったらすぐ出てきたw
何となく見覚えのあるタイトルだな。 >>148
水田みいこ。
・指定校推薦で短大いったけど中退
・レジ打ちバイトか何か接客業してた
・20歳で結婚した
までは知ってる。このミスで近況報告してた。 殺人ピエロだっけ?
現役中学生だから受賞できたようなもので、正直出来はいまいちだった覚えがある。 >>153
そうそう。一番の売りは「中学生が書いたミステリ」だった。
確かに中学生にしては頑張ったと思うが、すまんけど自分は最後まで読めなかったわ。 >>154
というか、Wikipedia見て知ったけど、殺人ピエロの後全く鳴かず飛ばずかと思っていたが、実は2015年までちょいちょい短編とか発表していたんだね。長編も2作目を出していたとは知らなかった。
スレ違いだから水田の話題はこの辺でやめないとだが、鮎川編集長時代は蘇部健一が入選していたくらいで、寛容さがあったなぁ。
そう考えるとゲドさんの選考は良く言えば厳格、悪く言えば偏狭だったと思ってしまう。その厳格さにしても、特定の投稿者にだけ不自然に甘かったりしたし。 容疑者X本格論争の時に桜庭一樹の赤朽葉家の伝説を
素晴らしい本格だと褒めていたのは覚えてる 私の男にも本格の技法が使われているとか言っていたな。
赤朽葉が本格だという無理のある説?は流石に小森にも揺るがぬ本格観があるとは思えないと突っ込まれていたけど。 ゲドさんの場合、「わたしが「本格」と認めたら、それは本格」という定義だから、
揺らいではいないような。 それはそうだね。
X論争の時もいろいろ言ってはいたが、結局突き詰めれば「俺が本格だと認めたくないからXは本格じゃない」が本音としか思えなかった。 あれで先生はサイトの掲示板が荒れて撤去しちゃったんだよね
元々香ばしい人が書き込みしてたけど
夏帆ファンのやたら先生に自作読ませたがる厨房とかね 笠井センセイも容疑者xは本格としては初心者向けと言ってたんだっけ
懐かしいね その笠井をして「(ゲドさんより)巽昌章の見解の方が説得力がある」と言わしめてしまったという… >>161
笠井に対しても、お前が傑作と評してるハサミ男だって真相は解りやすいじゃん(意訳)と
巽は反論しててその通りだなと思った記憶が 京大推理研伝説の人だけあって、誰も巽にまともに反論できていなかったな、意見が巽と異なった人は。 飯城勇三『密室ミステリガイド』で『巨大幽霊マンモス事件』を取り上げているそうだ
ゲド先生の密室ものでこれを選んだのか・・・ >>165
最初からノベルス版だか文庫版の解説に、飯塚氏が寄稿してなかったっけ? >>167
ありがとう。マンモスはそれなりに面白かった記憶があるが、
あれって密室物だったのか。そこは覚えていない。 >>135
折原一みたいに、SNSで「2022年度・折原一賞」みたいに発表して、
独断と偏見と完全個人的嗜好で選んで発表してほしい。 >>165
ゲドさんは自称密室殺人のオーソリティなんだし、悪霊の館とかでもよかった気がするけどな、取り上げるの。 日誌で『密室ミステリガイド』を紹介しているけど、自作が取り上げられていることには触れないんだね まさかのマンモスでそっちじゃねえんだよと思ってそう >>165
でも、あの分厚い人狼城とか悪霊の館をもう一回読んでレビュー書く気には、
自分だったらとてもなれないな。 珍しく宣伝してる
SFの解説もいいけどミステリーの解説してほしいな(誰か依頼してくれ〜) ……うかつに依頼すると指定枚数の倍くらい書いてくるから……(´・ω・`) 俺ミスで協力してくれたとはいえ、
さすがにシマソウの「ローズマリー」を、べた褒めするのはアカンやろ
駄作とまではいわんが、明らかに出来が悪いのに
(´・ω・‘) >>176
今見たが、
>スケールの大きな事件
>美しい謎
>不可解な出来事
>秀逸な手掛かり
とは言ってるが、
>驚天動地の大トリック
>誰もが予想しえぬアクロバティックな結末
とは言ってないのでセーフ、とか >>177
おお、言われてみればミステリの基本、
「地の文章でウソはつかない(、ただしホントのことが全て書いてあるわけではない)」)
を実践してるのかw >>176
「半分ほど読んだ」時点での感想だから……
最後まで読んでどう思ったかは書いていないのがミソw >>179
島田御大に気を遣いつつ嘘は書かない、意外と知能犯なゲドさんw >>129
部屋の片づけしてたら、その『新・本格推理 不可能犯罪の饗宴』(2009)が出てきた。
寄稿してるのは、園田修一郎以外はプロ作家で、
石持浅海・加賀美雅之(故人)・鏑木蓮(故人)・東川篤哉・三津田信三・光原百合(故人)。
6人中3人が、若くして亡くなってるんだな。 諸行無常の響きがあるの
ゲドさんはマイペースで長生きしそうな感じではあるが そういやゲドさんって作家になる前は運輸省の外郭団体勤務だったんだな。兼業作家でやることは考えなかったんだろうか。 >>185
本格ミステリ・ワールド・スペシャルか。
小島正樹とかが主力のイメージ。
もう10年くらい前から断続的に公刊されてるけど、これといったヒット作が思いつかない。 >>186
まぁ、本格ミステリでヒット作、というのはハードルが高いわけだけど(それこそゲドさん因縁の容疑者Xなんかは数少ない例外)、ヒット作を出せるような執筆陣じゃないというのがそもそもね。
もちろん、ヒットしなくても傑作というものはあるし、そういう書き手にチャンスが与えられるのも大事だとは思うけど。
ただ、校正ミスだらけの南雲堂じゃ、ちょっとね。 >>187
直木賞の「容疑者X」とまでは行かなくても、せめて「本格ミステリベスト10」で、
10位以内にランクインするような作品を出せればなあと思う。
(ざっとタイトル眺めただけで調べてないが、もしランキングに引っかかっていたらごめん)
もちろん年間ランキングに入らなくても良作はたくさんあるけどね。 本格ミステリ・ワールド・スペシャルでは門前典之だけ買ってる(「本ミス」ベスト10に入っている)
霞の紅門シリーズは好きなので買おう というか、霞流一でさえ、と言ったら失礼だが、ビッグネームなんだよな、本格ミステリーワールドスペシャルの執筆陣の中では。正直、島荘の弟子筋に書く機会を与えるために作ったレーベルなんじゃ…と思わないでもない。
門前も鮎川賞の入選作の評価から幻の作家扱いされていたのが、コンスタントに書くようになったらあんまりパッとしない印象。
「浮遊封館」が期待はずれで、自分はそこで読むのをやめちゃったので、門前ファンの人はパッとしないと言ったら怒るかも知れないが。 >>189
ああ、ごめん、門前氏のはランクインしてたのね。
>>190
門前氏の『建築屍材』のあのトリック、いい意味でバカらしくて好き。 本格ミステリ・ワールド・スペシャルはゲテモノめいたところが好き
島田御大とゲドさんのセンスがいい意味で合体している カガミンが健在だったら本格ミステリ・ワールド・スペシャルに書いてたんだろうね… ゲド先生の講演会の題目が「本格ミステリーとは何か」でwktk
行けないのが残念だぜ…… >>194
長野の市民講座でお話しするのね。
地元の年配の人たちなら、乱歩とか手塚治虫とかと相性良さそう。
ていうか、ゲドさんも数日後には64歳か。 講演のときは開口一番
ゲドババァ!
と言ってほしい ゲドババァ
負けるな一茶
これにあり
小林一茶の生誕地の近いとこにゲドさん住んでるんだよな