京極夏彦 Part.99
妖怪ビリビリってやつ?妖怪ぶるぶるなら知ってるけどビリビリもいるのかな? 了巷説面白かったわ
必殺やら忍法帖やら時代劇らしい
大立ち回りもあって派手さは巷説シリーズ一番かな
そこに百鬼夜行シリーズらしい陰惨さが入ってきた印象
夢を見せる化物使いと夢から醒ます憑き物落としの差か
事件の結末は悲惨だけど読後感は爽やかなのも百鬼夜行のそれだな 了巷説のラスボス、蜘蛛っぽかったな。
蜘蛛のゴールはこういう事かな?と思ってた事に近いわ。
でも、もうあの面々と会えないのかと思うと、虚無感に襲われるわ。。。 最初から読み直しておいた甲斐あったファンサ溢れすぎてた
クズどもから守った一冊も受け取ってきたhttps://i.imgur.com/fgW2yLy.jpeg
油揚げ買ってこよう 60代でこれ書いたのはほんとに凄いよ
今回はアクション描写も結構頑張ってたし
今まで運動音痴はアクション書けねーなってバカにしてスマン
出来れば年末のベストで一位獲って欲しい
面白いけど厚すぎてライト層が手を出しにくいからフックが欲しいんだよな
人気投票は水物だけど内容的には獲ってもおかしくない 評判を聞いて興味を持っても前提として
巷説、続、後、前、西、遠に江戸怪談シリーズの読破を求められたら腰が引けてもしょうがない
でも「巷説」と「続」は前提として読んでほしい
異論は認める 了やっと読み始めた
シリーズ既刊未読で今巻だけ読んでも大丈夫ですみたいなこと公式がポストしてたが
冒頭からして全然そんなことない気が 中身は最高なのに厚さと重さで読みにくかったなぁ
といって分冊や二段組にして体裁がシリーズ既刊と変わるのも気持ち悪いし
今回は電書で読む人いつもより多そう カラーページあるんだよね?
電子書籍が最楽という事で、KOBO買うか >>654
なんなら途中からは傍らに既刊をおいていつでも参照できるようにしていた でも結局鵼には大して繋がらなかったな
面霊気のネタも回収するだろうと思ってたけどしてない(箱?)
あと御行から八咫烏になった理由も明示されてない
天子様に仕掛けたからとも考えられるけど理由としては弱い気がする
今回は又市の仕掛けも後景でしかなくて、メインは洲斎と藤兵衛
又市の物語自体は後巷説で終わってたってことなのかな
まあシリーズは終わったけど又市が死んだわけじゃないし、
洲斎のやつがシリーズ化するとしたらそっちに出てくるかも知れないけど