小説を書く上で同じ人物のことを別の表現で表す、という事が
読者を飽きさせないテクニックのうちの一つとして、あるらしい
いつも同じ表現だと読み飛ばされたりするので、集中して読んでいると
このヒトをこの表現で表すのか、とかそういうのが分かって楽しかったりする
その場合、呼んでいる間に、その中に何人いるのか、そして、誰のことを言っているのかを
キチンと表現するのは作者の裁量である…
ラノベだと、読者に分かりやすいように初期の登場人物自体は少人数なので
何人もいるように書いていながら実は3人のことを書いていたとかがシリーズを読んでいると類推して読めたりする
訓練された読者でない場合は、混乱するだろうが、文章として残っているので読み返すとそうだったのか、という事が分かるが
発言する言葉だけでそれをやられると、たぶん分からんだろうな、と思わないでもない

その彼女と上手な会話をする女友達や親族などとのやり取りから、なにかしら参考になる技術を得ることを考えるのもいいかと思われる