南海6000系の長生き伝説、まとめてみようか。
現スレのカキコ、過去スレのカキコ、たった今思い付いたもの、ごちゃ混ぜにしてる。

(1)
廃車となった7000系の部品を大量に確保してあるから、交換部品の不足には困らない。
6000系は当分安泰。

(2)
鉄道博物館の南海バージョンといえるみさき公園の施設に、南海6000系が展示されることはない。
永久に動態保存するものだから。

(3)
難工事の末、なにわ筋線が開通し、南海電車が通ることになった。
新大阪駅で真新しいリニア新幹線と横並びを見せたのは、6000系であった。
一方、同じ日に千代田の解体場では、老朽化で廃車となった8300系がスクラップになる真っ最中であった。

(4)
20世紀に生まれた車両が22世紀になっても走り続けている。
ネコ型ロボットの工場に南海6000系で通勤する人がいる。

(5)
現存する世界最古の木造建築である法隆寺に続いて、
現存する世界最古のステンレス素材として南海6000系がギネスに登録される。

(6)
関東では長生き電車の6000系といえば東京メトロの6000系だが、
解体を免れてインドネシアで余生を送る生き残り組でさえ、
南海6000系の長命ぶりには全く太刀打ちできなかった。