広域かつ分併が運用上で常態化しており
大阪線名古屋線系統への転用や応援
そして検修施設の対応規格から
特急車と同様に通勤車も
これまで長年かけて基本共通化してきた仕様を
細分化する蓋然性はなく

京都市10-1次車2次車を近鉄籍とするにしても
かつての3000SCと似た扱いで
京都線橿原線限定とするのは不自然でないが

3000SCと異なり高加速志向の電機子チョッパ車では
直通急行運用での足の遅さも言われ
10-3次車以降のVVVF化を伴う更新改造の契機に

結局10-1次車2次車の近鉄線専用の活用は
京都線橿原線の普通車に限定するしかないなど
車齢やアルミ車体を鑑みれば魅力的ではあるが
譲り受けても実運用上の使い勝手に疑問符が