富士急行3000系
500系リバティの運転開始に伴い定期運用を失った634型スカイツリートレインを
富士急が東武鉄道より購入したもの。
制御機器をVVVF制御に更新された。なおトイレ・洗面所等は撤去されたが
富士登山電車用のみ映像モニターは残している。
富士登山電車1000系の置き換えとなる634-21・22の車両は車体塗装を1000系同様さび茶色。
車内は赤富士・青富士を踏襲する。
種別は快速から急行に格上げとなり、一般車両の増結2両含め急行券が必要で
赤富士・青富士は着席券も必要になる。
634-11は5000系トーマスランド号の置き換えで、塗装は5000系同様の外観となる。
座席モケットがトーマスに登場するキャラクターをあしらったものになるのが特徴。
こちらは一般の普通列車に使われる他、富士登山電車運休時や富士山ビュー特急運休時には
臨時快速にも使われる。
また増結用3200系として東武鉄道・野岩鉄道より6179F 61103Fも譲渡された。
こちらは1000系同様の塗装としている。
なおATS-Pも搭載されているため、新宿への直通を目論む動きもある。