>>928
旧型国電や京阪1700系など同業他社で木目調の内装を採用した電車が完全に淘汰されて、
阪急のマルーンカラーとマホガニーが純粋に古臭いとされていた時代、つまり1980年代頃の
阪急には色あせはほとんどなかったんだけどな。あっても今みたいな放置は絶対ない。

バブル崩壊で209系・新幹線700系を発端としたデフレカーが出回りだして、その反動で
阪急の内装が持て囃された時代からは、何故か色あせをごまかすことが多くなってきたな。
まぁ阪急もバブル崩壊と震災による経営難に巻き込まれたせいもあるんだろうと思うけど。

我が道を行くという意味ではどっちも同じなんだけど、昔の阪急にように内装をピシっとして、
古臭いと陰口を叩かせないようにしようや!という頑固職人っぽい心意気はなくなった。
ついでに保線も雑になった。今でもJRや京阪や阪神では聞こえないフラット音がしまくる。