南海8000系では、ボラれた訳ではなく、
南海が求める意匠面の改善など大幅な設計変更に対し、
逆に総車側が、近い将来は設計の冗長性を再び確保できる見込みの一方、
当面は設備などの関係上、車両全体でのJR東仕様への深度化を提案してきたため、
両者が折り合わず、8300系は近車となった。

南海8000系3連 計画時こそ4連しか製造する予定はなかったが、将来の輸送力減少を睨み普通車専用の3連は想定されていた模様。