山電・大塩駅に副駅名「姫路大学前」 構内の看板掛け替え
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202003/0013172769.shtml

山陽電鉄(神戸市長田区)は、駅の名称に近隣の企業名などを加える広告事業の一環として、兵庫県姫路市大塩町の大塩駅に「姫路大学前」の副駅名を付けた。
6日に構内の看板5基の掛け替え作業を行った。
同社は2018年に副駅名の命名権の販売を開始。沿線では網干線平松駅(同市大津区)で電炉大手「大和工業」、
本線江井ケ島駅(明石市)でアスファルトプラント大手「日工」の名称が採用された。
同大学は大塩駅から約800メートル南にあり、1日最大500人の学生が利用。
大学が広告主となり、副駅名を付けた。
同駅では来年3月末の完成を目指し、駅舎橋上化などの工事が進む。同社鉄道営業部の森崎利幸さん(56)は「名称を含めて地域の利用客に親しまれる駅を目指したい」と話した。