2020年2月6日
〈北陸新幹線〉富山で水揚げした魚介を当日午後に東京駅の飲食店で提供
JR東日本とJR西日本が連携
https://www.ssnp.co.jp/news/distribution/2020/02/2020-0206-1746-14.html

〈東京駅27店舗で「きときと富山うまさ一番富山のさかなフェア」〉
JR東日本とJR西日本は、富山湾で朝水揚げした魚介類を北陸新幹線で輸送し
午後には東京駅構内の飲食店でメニューとして提供する取り組みを2月3日〜29日の期間行っている。
新幹線の定期列車を使うことで、トラックの半分程度に輸送時間を圧縮し
高鮮度の維持とトラックの運転手不足解消を目指す「新幹線物流」は
JR東日本が2017年から様々な形で実証実験を行なっている。
JR2社にまたがるエリアで行なうのは初で、約1カ月間毎日行うのも初めて。

今回の企画は、北陸新幹線が3月14日で開業5周年を迎えることを記念して富山県の協力のもとで行う。
「きときと富山うまさ一番富山のさかなフェア」と題し、東京駅の改札内外の飲食店27店舗で
新幹線物流で運んだ魚介類を使った38メニューを用意する。富山・新湊漁港で朝水揚げされた鮮魚は
富山駅10時05分発の北陸新幹線かがやき508号に積み込まれ、東京駅に12時20分に到着する。