JR東日本大宮支社は29日、埼玉県川越市の川越線笠幡駅で28日午後9時10分ごろ、川越発高麗川行き下り普通電車(4両編成)が停止位置を約180メートル過ぎて停車したと発表した。男性運転士が眠気を催し、ブレーキをかけるのが遅れたことが原因という。乗客約50人と運転士にけがはなかった。

 大宮支社によると、バックすると危険だと判断して電車はそのまま次の武蔵高萩駅(同県日高市)へ進んだ。笠幡駅で降車する予定だった乗客は、武蔵高萩駅で上り電車に乗り換えた。

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