面白い議員がいる
令和4年地域交流・県土整備常任委員会 2022年03月09日

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自由民主党中村圭一議員
まず一つ目には、国交省が平成十七年の五月に示した、既に時速220キロメートルから240キロメートルの実用化のめどは立っているので、今後は時速270キロメートルまでの開発についても引き続き行っていく方針であるという見解を示された。
これが一つ目に挙げられるというふうに思います。
そこでお尋ねですが、平成十七年の五月に示された「この国交省の見解は、フリーゲージトレインの日本での耐久走行試験の結果を踏まえたものであると理解をされている」のでしょうか、御存じであればお教えいただけますでしょうか。
(↑国交省の墓穴を大きくしたい)

高塚地域交流部副部長
平成十七年五月の頃の国の鉄道局が示しましたフリーゲージトレインの開発状況のその当時の状況について御説明します。
平成十六年十二月の時点で政府・与党申合せの中で、国の西九州ルートの武雄温泉-諫早間の着工方式といいますか、整備方式について、その当時、フリーゲージトレイン方式ということで参考値という形で資料がついておりました。
その当時、私も担当でおりましたけれども、国の鉄道局のほうに確認をしまして、今どういう状況でございますかという話をしたときに、その当時、たしかプエブロ、アメリカのほうなんですけれども、220から240ぐらいの耐久走行試験を実施されておりまして、その分に関しましては実用化のめどが立っているということでございました。
そういう走行試験の経過を踏まえまして、その後、平成十六年十二月の政府・与党申合せの中で「フリーゲージトレイン」というのが明記されております。その情報を得まして、我々、その当時、空港交通課でしたけれども、職員が鉄道局のほうに赴いたりしていろいろ話を聞きまして、
鉄道局のほうに実用化のめどが立っているのかと、西九州ルートについてどういう状況なのかというのを確認しまして、国として責任を持って推進していくという発言がありましたので、当時、庁内で確認をしまして、県としてFGT方式で整備を進めていくという判断がその後出てきたものというふうに理解しているところでございます。
以上でございます。
続く