>>605
新小平駅前を流れているのは自然の小川ではなく
江戸時代に掘られた玉川上水の分流としてやはり江戸時代に掘られた用水路
小川用水という江戸時代の産業遺構だ
今でも多摩川から玉川上水へ引き込んだ水が流れているとのこと
青梅街道に沿って流れる区間は青梅街道を挟んで南側と北側に分かれて
それぞれ民家の裏(台所がある側)を結ぶように流れていた
新小平駅前を流れている水路は青梅街道を挟んで流れる水路のうち北側の水路
笹船にカメラとかGPS発信機でも載せて新小平駅前からながすことができれば
やがて青梅街道駅のホームと線路を潜る

余談だが多摩川から玉川上水へ引き込まれた水は
現代では小川用水など今でも多摩川の水が流れる分水路へ分けられる分を除き
玉川上水駅の近くにある小平監視所から東村山浄水場へ流されている
小平監視所より下流の玉川上水で水が流れている区間は
どこかの下水処理場から出た高度処理水が流されているので鼻が慣れていない人にはほんのり匂う