【地酒を】日本酒の初心者、初級者のスレ【勉強】
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☆日本酒飲み始めたばかりで全然分からない初心者
☆日本酒を飲んではいるけど酒米や酵母など違いが分からない初級者
のためのスレです。どんな初歩的な質問や話題でもOKです!! <日本酒の「甘口」と「辛口」について>
【 辛 口 】
辛口は、スッキリとしてドライな喉越しです。
辛口は、ピリリと痺れるような辛みがあるという意味ではなく、甘さが控えめの日本酒のことを言いいます。
辛口かどうか見分けるためには、ラベルに書いてある「 日本酒度 」を見てみましょう。
「マイナス(-)」と「プラス(+)」の表記があると思います。
マイナスの値が少ないほど甘口、プラスの値が大きいほど辛口と言われています。
これは、日本酒の糖度が高ければ、水より重くなるからです。
先程話したように、糖度が少ないと辛口になるというのは、こういうことだったんですね。
また、「日本酒度」以外にも、「酸度」も味に関係してきます。
「酸度」が高いほど味がはっきりとするため、辛く感じます。
【 甘 口 】
甘口は、フルーティーで芳醇な香りで、ふくよかな口当たりがします。
ラベルで判断する場合は、先程書いたように、「日本酒度がプラス」であること、
また、「酸度の数値が小さい」ものを選べば問題ありません。 <3タイプに分かれる特定名称酒 (純米・吟醸・本醸造) >
特定名称酒は、「純米系」、「吟醸系」、「本醸造系」に分類できます。
「あれ、なんか聞いたことあるかも、、」と思った方もいるかもしれません。
そうなんです!お店で見かける日本酒はこの3つに分類されることが多いんです。
では、さっそく見ていきましょう!!
まず、2つに分類できます。
【アルコール添付なし】・・・「純米系」
【アルコール添付あり】・・・「吟醸系」、「本醸系」
日本酒に入れるアルコールとは、醸造アルコールというサイトウキビなどが原料のお酒です。
日本酒に醸造アルコールを入れると、お米本来の味が損なわれると思いませんか?
実は、醸造アルコールを加えることで、香りのバランスを整えたり、日本酒の香りを引き出すことができるんです。
例えば、日本酒の製造過程で、醪(もろみ)からお酒を絞ります。
このときにアルコールの度数が低すぎると、醪に旨味が残ってしまうんです。
そこで絞る前に、醸造アルコールを入れることで、醪の香りをしっかりと絞りとることができるんですよ!
このように、アルコール添付されていることのメリットもあるので、「純米系」だからいい!
という訳ではないことを覚えておきましょう! <純米系>
醸造アルコールを使用せず、お米のみを使用しているので、お米本来の味が楽しめる日本酒です。
「純米系」は、4種類あります。この4つの分け方は、「特別」がつくもの以外は、精米歩合(せいまいぶあい)という
お米の削り度合いによって、変化します。精米とは、精米機という機械で、玄米のお米を磨き発芽や糠をとることです。
みなさんが食べている白米も、元々は玄米で、精米機にかけられたお米なんですよ。
それから、発芽や糠を取って白米になった後も、精米機にかけ続けることで、お米の周りについている雑味の多い
糠の部分をさらに取り除き、すっきりとした味わいにすることができるんです。
【純米大吟醸】 純米大吟醸は、精米が50%以下の日本酒です。
【純米吟醸】 純米吟醸は、精米が60%以下の日本酒です。
【特別純米酒】 特別純米酒は、精米が60%以下で、特別な醸造方法で造られています。
【純米酒】 純米は、精米歩合の規定がありません。 <吟醸系>
低温でじっくり発酵させることで、酵母にストレスをかけ、吟醸の香りであるフルーティーな味わいを出すことができるんです。
吟醸と大吟醸の違いは、純米系と同じで、精米歩合の比率から呼び方が変わります。
【大吟醸】 大吟醸は、精米が50%以下で、アルコールを添付した日本酒です。
【吟醸】 吟醸酒は、精米が60%以下で、アルコールを添付をした日本酒です。
純米吟醸と純米大吟醸も同じ低温発酵されていますが、アルコール添付がないということで、純米系に分類しました。 <本醸造系>
本醸造は、特別名称酒の中でも、精米の度合いが低いため、価格帯が手ごろな日本酒が多いです。
有名な銘柄でも、本醸造が出ている場合も多く、味もしっかりとしているので、かなりおすすめの日本酒なんです。
【特別本醸造】 特別本醸造は、精米が70%以下で、アルコールを添付しており、特別な醸造方法で造られています。
【本醸造】 本醸造は、精米が70%以下で、アルコールを添付した日本酒です。 <特別純米と特別本醸造の「特別な醸造方法」ってなんだ???>
特別な醸造方法?そうなんです。特別な醸造方法は、酒蔵によってオリジナルを出せすのものです。
これは、純米酒なんだけど、他の酒蔵とは違って、オリジナルの製法を使って造りました!!
でも、オリジナル純米酒という名付け方がない、、そこで、「特別純米」や「特別本醸造」という分類がつけられました。
そのため、お店で「特別」がついている日本酒を見つけたときは、何が「特別」な製法なんだろう?と疑問を持ちながら、
ラベルを見てみたり、お店の人に聞いてみるといいでしょう。きっとその酒蔵特有の製造方法がわかるはずです。 <熱処理ありか熱処理なしか>
【熱処理あり】
熱処理1回のみ:生詰め(なまづめ)、生貯蔵(なまちょぞう)
貯蔵の前の段階で、1回だけ火入れをしている日本酒のことです。
火入れをすることで、酵母の働きをストップさせ、品質を安定させる効果がある。
熱処理しているのに、「生」が入るので気をつけましょう。
【熱処理2回:火入れ】
貯蔵前と瓶詰め前の2回火入れをすること。
火入れを2回繰り返すことで、よりクリアな味わいにすることができる。
【熱処理なし=生酒(なまざけ)】
熱を一切踏査ない事で、ふくよかな香りを出すことができる。
ただし、日持ちしないので、開栓後の管理は注意が必要。 <日本酒の出荷の時期>
日本酒の新酒って聞いたことありませんか?
実は、新しいお酒という意味ではなくて、決められた期間の中で醸造して、出荷したお酒のことなんです。
その時期を過ぎてしまうと、同じ1年間で醸造したとしても、新酒ではなくなってしまうんです。
ここでは、出荷の時期によって変わる「新酒」、「古酒」、「熟成酒」について、説明します。
【新酒(年度内に出荷されたお酒)】
日本酒の新年度は、7月1日から始まります。
7月1日から翌年の6月30日までを1年とし、この1年の間に醸造、出荷までしたお酒のみ、新酒と呼ぶことができるのです。
7月から造り始めるとだいたい1年でもっともお酒の消費が多いという12月と1月に出荷が間に合うという計算になります。
【古酒(年度越え)】
年度を越えて醸造をした日本酒は古酒と言います。
新酒と同じように半年程度で日本酒を醸造したとしても、7月1日から翌年の6月30日を過ぎてしまうと古酒となってしまします。
【熟成酒】
ワインと同じように長期間保管し、熟成させた日本酒です。火入れした日本酒は長期の保存が効くので、熟成することができます。
熟成することにより、味にコクが出て、よりふくよかな味わいを感じることができるんです。
ワインと同じように冷暗で瓶のまま保管し続けることで、飲む楽しみが増えそうですよね。
ただ最近は、酒蔵が日本酒を造ってから、独自に保管し、熟成酒として売り出すことも増えてきました。 <日本酒の四季>
【冬〜春】
寒造り(かんづくり):冷蔵の機能が発達していなかった江戸時代には、冬に日本酒を造る寒造りが主流でした。
また、秋でお米の収穫が終わった農家が、酒蔵に出稼ぎに行ったため、酒蔵としても人手も潤沢で、お酒造りに
適していたと言われています。
(新酒) 10月から造り始めた日本酒は、冬〜春先に新酒として販売されます。
その年のお米を秋に収穫し、年内に製造し販売する。
収穫したてのお米を使用し、できたての日本酒を楽しめるので、
フレッシュな日本酒を楽しむことができます。
【夏】
(夏酒) 夏の暑い時期に適した日本酒です。
特に決まった製法や出荷規定はなく、暑い夏の時期に飲みやすいおすすめの日本酒です。
スパークリングの日本酒や辛口淡麗など、すっきりとした味わいの日本酒が人気です。
また、冬から春にかけて造った生酒も、夏頃には味の尖りが取れてまろやかな味わいになります。
【秋】
(ひやおろし) 冬から春に造った日本酒が、秋に出荷された日本酒のことです。
ほぼ一年近くゆっくりと長期熟成されているので、日本酒に深い味わいができ、日本酒の中に、豊かな香りと旨味が出てきます。 <米の種類>
日本酒用のお酒は「酒造好適米」といって、お酒用のお米(酒米)です。
普通米と異なり、お米の粒が大きく、お米の中心に「心白(しんぱく)」という荒い組
織のタンパク質があるのが特徴です。
この「心白」は、繊維の隙間が広いため菌が住み着きやすく、日本酒の醸造に向いているんです。
また、普段食べているお米と同じように、日本酒用のお酒にも様々な種類があります。
ここでは、日本酒用のお米について、説明したいと思います。
【 山田錦 (やまだにしき) 】
昭和11年に、兵庫県で開発された酒米です。日本酒に1番使われている酒米の「山田錦」。
心白が大きく、麹菌が住みやすく、乾燥しにくい性質をもっており、
日本酒の醸造に向いていると言われています。
ただ、栽培は非常に難しく、農家泣かせの一面があるんです、、、
【 五百万石 (ごひゃくまんごく) 】
昭和32年に新潟で開発された酒米です。
酒米の生産量としては、日本で2番目の規模を誇ります。
新潟でお米の生産量が500万石(75万トン)を超えたため、この名前が命名さました。
心白が砕けやすいという特性があるが、淡麗辛口の日本酒に向いていると言われています。 【 雄町 (おまち) 】
安政6年に岡山で発見された酒米です。
日本最古の酒米と言われており、五百万石も雄町から生まれたものなんです。
ただ、台風や病気に弱かったため、山田錦に押され生産量が低下していってしまいました。
しかし、近年岡山の酒蔵メーカーが復興に力を入れていることで、雄町の人気が高まってきているんですよ。
【 美山錦 (みやまにしき) 】
昭和53年に、長野県で生まれた酒米です。寒さに強いため、東北でも盛んに造られています。
雪山にあるような真っ白な心白があることから、美山錦と命名されました。
すっきりとした味わいになるのが特徴的な酒米です。
【 出羽燦々(でわさんさん) 】
昭和60年に、山形県で生まれた酒米です。美山錦から生まれた酒米なので、寒さに強い特徴があります。
出羽は山形県の古い呼び方なんですよ。
燦々(さんさん)は、太陽が燦々と降り注ぐというように「光り輝く」意味と、
山形県には1000m級の山が33個あることから「3(さん)3(さん)」を掛け、「出羽燦々」と命名されたそうです。
柔らかくふくよかな味わいになるのが特徴的な酒米です。
その他地域独自で開発した酒米や一般的な食用米(コシヒカリなど)でも造られています。 <酵母とは?>
酵母は菌類の一種で、広く見ればカビの仲間です。
発酵食品が発酵するためには酵母が必ず必要で、日本酒以外にも味噌やしょうゆ、
ぬか漬けなどの漬物、パンやチーズも酵母の力で発酵します。
酵母には数多くの種類があり、用途に合わせて使い分けられますが、特に日本酒造りの際に
用いられる酵母のことを「清酒酵母」と呼びます。
日本酒造りにおいて、酵母は大きく分けて「アルコール発酵」と「香りの素」、2つのはたらきをします。
【アルコール発酵】
酵母は生き物ですから、食べ物を食べて生きています。酵母の餌となるのが、糖分です。
お米に含まれる糖分を餌にして成長と分裂を繰り返していくのですが、その際に排出されるのが「アルコール」です。
つまり、日本酒にアルコールを発生させるためには、酵母の力が必要というわけなのです。
【日本酒の香りの素になる】
酵母の役割はアルコールを生み出すだけではありません。日本酒ならではの、豊かな香りの素になるという重要な役割も果たしています。
酵母は、糖分を食べてアルコールを排出する際、アルコールの他に、炭酸ガスも排出します。酵母から排出されたアルコールと
炭酸ガスに含まれる主成分に「カプロン酸エチル」「酢酸イソアミル」といったものがありますが、実はこの成分はリンゴやメロン、バナナなどの
香り成分に含まれているものです。
米と米麹で造られた日本酒から、まるで果物かのようなフルーティな香りがする理由は、この成分によるところが大きいのです。 <日本酒に使われる酵母の種類>
先ほど、日本酒造りには清酒酵母と呼ばれる酵母が使われることはお伝えしましたが、一口に清酒酵母といっても、実は多様な種類が
あります。酵母の種類によって、出来上がる日本酒の味わいや香りにも変化がでてきます。
使用している酵母の種類が記載されている日本酒もありますが、酵母という着眼点で日本酒を選んでみるのも楽しいでしょう。
それでは、代表的な清酒酵母を見ていきましょう。
【 きょうかい酵母 】
きょうかい酵母は「日本醸造協会」が各蔵に頒布している清酒酵母です。協会が頒布する酵母なので、きょうかい酵母というわけです。
発酵力の高さや品質の良さ、そして何より各蔵で酵母を培養する必要がないため、多くの酒蔵で採用されています。
きょうかい酵母にも数多くの種類がありますが、多く使われているのが「きょうかい7号」と「きょうかい9号」です。
きょうかい7号は、華やかな香りにその特徴があります。きょうかい9号は、吟醸香の高さと醪(もろみ)の熟成期間が短期間で済む
という点が強みになっています。
【 蔵つき酵母 】
蔵つき酵母は、各蔵の建物や床、壁、樽などに自生している酵母です。家つき酵母とも呼ばれています。
蔵つき酵母は土着の酵母を蔵自ら培養しなければならない手間や、さらに年によって、または樽によっても味が安定しないという
デメリットがあります。そのため、かつては主流でしたが、きょうかい酵母の普及とともに徐々に採用する蔵が減っているのが現状です。
ですが、蔵つき酵母は文字通り、その蔵だけの酵母ですので、きょうかい酵母にはない蔵独自の味わいや、香りを生み出すことができます。
また、蔵つき酵母とは別に、酒造会社が独自で開発した酵母「自社酵母」を使っている酒造・銘柄もあります。 <その他用語>
【 あらばしり 】
お米から日本酒を絞るときに、一番はじめに出てくる日本酒の意味です。
少し白く濁っているのも特徴です。口当たりがワイルドでしっかりしており、お酒の香りが豊かです。
【 中取り(なかどり) 】
「あらばしり」が出終わったあとに出てくるお酒のこと。「中汲み」「中垂れ」ということも。
雑味が少なく、香りと味わいのバランスがよい味わいとなる。
【 責め(せめ) 】
最後に圧力を加えて搾り出した酒のこと。最後まで搾り取るため、「あらばしり」や「中取り」より濃厚な味わいに。
最後の工程で比較的リーズナブルに購入可能。
【 しずく取り 】
醪(もろみ)から日本酒を絞りとるときに、圧縮の機械を用いることなく、袋に入れて吊るし、お米の重さで絞る方法です。
圧縮する機械を使わないので、雑味が出ず、まろやかな口当たりになります。
高級な日本酒だとこの絞りかたが多いのが特徴です。 <その他用語>
【 生?(きもと) 】
日本酒を発酵させるためには、大量の酒母(?)が必要になります。
その酒母は乳酸菌からできているのですが、自然の力で乳酸菌を造るのが、生?系になります。
【 山廃(やまはい) 】
自然由来の酒母を増殖させるための方法を生?づくりと言います。
生?づくりの工程で手作業でお米を潰す「山卸し」という作業があります。
この手作業でお米を潰す作業ですが、醸造の手順などを変更し、技術力でなくせるようになりました。
このお米をすり潰す作業(山卸し)を撤廃した日本酒が、「山廃(やまはい)」と言いわれています。
【 速醸?(そくじょうもと) 】
自然由来の酒母を増殖させる生?から日本酒をつくろうとすると1ヶ月程度かかりますが、
人工の乳酸を加え酵母をつくる方法で、2週間程度でできます。
【 どぶろく 】
醪の状態のままか、瓶づめしたお酒のこと。酵母が生きており、少ししゅわしゅわとした発泡性があります。
醪を布でこす工程が入っていないため、法律上は日本酒ではないお酒なんです。
【 寒おろし(かんおろし) 】
生詰めの「ひやおろし」をさらに熟成させて、11月下旬から12月頃に出荷されるお酒。
じっくり熟成したお酒は、まろやかさと旨みが増し、お燗にぴったり。 < 日本酒の飲み方について >
お酒の温度によって、香りが変化し、その変化を楽しめるのが、日本酒と言われています。
日本酒を温めることを「お燗」と言いますが、料理と合う最適な「お燗」をするには、テクニックが必要だと言われています。
( 熱燗 )
お燗は30度以上に温められた日本酒のことで、5度ずつで6段階に分かれています。
かなり細かい分類になっていますが、45度の上燗が一番美味しいと言われています。
温度計を使いながら、どの温度が自分にあっているのか確認してみてください。
お燗は醇酒タイプの日本酒が合うと言われてますが、色々なタイプで挑戦するのをおすすめします。
【 日向燗 (30度) 】
常温とほぼ変わらない温度ですが、常温よりも少し香りが口の中で広がります。熟酒タイプが一番相性がいい温度です。
【 人肌燗 (35度) 】
少し温かく感じられる程度です。ふくよかな香りが広がりやすくなります。こちらも熟酒タイプの日本酒がおすすめ。
【 ぬる燗 (40度) 】
熱さを感じるほどではありません。香りがしっかりと出ます。お米のふくよかな味を感じられるタイプの日本酒がおすすめです。
【上燗(45度)】
熱燗と呼ばれる温めかたで、一番おすすめの温度。湯気が出るのがちょうどこの温度です。
お米のふくよかな味を感じられるタイプの日本酒がおすすめです。寒い時期におすすめです。
【あつ燗(50度)】
少し熱いと感じるかもしれませんが、すっきりとした辛口になり、香りがシャープになります。
お米のふくよかな味を感じられるタイプの日本酒がおすすめです。
【 飛びきり燗 (55度以上) 】
徳利が熱くなるレベルです。持つときは気をつけてくださいね。
辛さが増し、味にキレが増します。こちらもお米のふくよかな味を感じられるタイプの日本酒がおすすめです。 ( 冷や )
【雪冷え (5度)】
冷蔵庫に一日入れたキンキンの温度です。アルコールが抑えられ、すっきりと飲める温度です。
夏に日本酒を飲むときはこのくらいの温度でもいいかもしれません。すっきりとした味わいのタイプの日本酒の相性がいいでしょう。
【 花冷え (10度) 】
冷蔵庫に入っていた日本酒を常温で少しまった状態や冷蔵庫で数時間冷やした状態です。
花冷えの名前通り、華やかな香りを持つ吟醸酒などはこの温度が最適です。
フルーティーで香り高いタイプの日本酒、すっきりとした味わいのタイプの日本酒がいいでしょう。
【 涼冷え (15度) 】
常温よりは少し冷たい状態です。
酒屋で冷蔵された日本酒を家に持って帰った時くらいの温度でしょうか。
味のシャープさの中に、豊かな香りを感じることができます。
お米のふくよかな味を感じられるタイプの日本酒やフルーティーで香り高いタイプの日本酒がいいでしょう。
日本酒の楽しみの一つに温度で味を変化させる楽しみができたのではないでしょうか。
ぜひ、温度の変化を楽しんで、自分好みの味を見つけてください。 足りないところもあるかと思いますがテンプレは以上です コロナ禍で飲み行けないから地酒屋に週2回行って日本酒買って飲む生活が1年になって日本酒の1年とそれぞれの酒の特徴がちょっとずつ分かるようになってきた 新酒、夏酒、ひやおろしがだいたいどんな感じのお酒かとか仮に白麹使ったお酒がこんな感じとか美山錦がこんな傾向の味わいなんだなというのをざっくりと 酒米の味の違いが未だによく解らん
というか、ブラインドで原料米当てられる? 美山錦はラムネっぽい味が出やすい気がするから何となくそれかなーとは感じるけどあとは分からないなあ 酒米の違い当てるなんてブラインドじゃまず無理でしょ そういうの飲んでるから日本酒敬遠されるんだべ
ギンパックとかならまだしも 日本酒スレのガイジ連中から教わることなんて何一つねえよ
日本酒関係のスレを増やすな消えろ >>30
その論理だとスナック菓子やジャンクフードは淘汰される筈だよね
パック酒は悪でハイボールやチューハイならいいの?いい加減漫画レベルからは脱却しよう 身の丈の酒
マス層(純金融資産保有額3000万円未満) = 月・まる・ピンなど
アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満) = 上撰クラス
準富裕層(5000万円以上1億円未満) = 3000円位まで
富裕層(1億円以上5億円未満) 何でも好きなもの
超富裕層(5億円以上) 高い酒しか呑んではいけない
マス層の人は安い酒はまずくて飲めないという資格はない(それこそ身の程知らず) 超富裕層、富裕層、準富裕層は474.5万世帯ある
ちなみに中国地方5県と四国地方4県の世帯数合計は466.9万戸
酒の味にこだわる人はこの中に入っているのが当然
そんな突拍子もないことを言ったつもりはない 初心者じゃなくて酒カスがマウントとるだけのスレになってるな
少しは自重しろよ ちと質問したいんですが、ワンカップ大関と同じ味の酒ってなんかありませんか? あちこちのスレにコピペしているので触れないであげて きもと、山はいは昔ながらの作りだけど、別に美味しくない。そう思いませんか?普通の速醸元の方が美味しく感じます。 味覚は人それぞれだから否定はしないけど
もうちょっといろいろ飲んでみて
温度帯を変えたり
ペアリングで旨いと感じられるのもあるかもよ >>47
生酛に初チャレンジした蔵の生酒飲んだけど美味かった
ただ手間かかってる分か四合瓶で500円以上高かった ペアリングは多分食べ合わせのことじゃないか?その書き込みしたの俺じゃないけど。マリアージュみたいな言い方もあったような。違ったらすまん。 突然だけど、いい酒屋って人口十万人に一軒くらいじゃない?真面目に全国の酒蔵から仕入れして、グーグルマップのクチコミでもいい点数ついてるようなところ。
人口が少ないと酒屋にやる気があっても経営が成り立たないから 今は通販があるから田舎の酒屋でも商売になるみたいだね
東北でも人口1万人台のエリアにそれなりに良い銘柄を揃えている地酒屋が2軒あったりするし あと宮城のさぶん酒店とか田んぼの他に何にもないような田舎町の集落にひっそり立ってる酒屋もある
そういう酒屋を見つけるのは楽しいよ 酒屋訪問は楽しいよな。一軒一軒個性があるし、品揃えが違うし。遠出したら酒屋に寄りたくなる。 初級者までおkだよー
地酒屋巡りするようになってある程度贔屓の店を見つけてきた段階 日本酒の二本セットを頂いたのですが一本は原材料に醸造アルコールと記載されています
でラベルには大吟醸と書かれています。
もう一本には醸造アルコールは記載されておらず特別純米とラベルに書かれています
意味がわからないんですけど教えてくださ >>59
日本酒愛好会スレで何十回もお見かけしたご質問ですので誠に恐れ入りますがお引取り願います 地元がまあまあ日本酒有名いうか酒蔵複数あるからコロナ禍きっかけもあってちょこちょこ日本酒飲んでる
この間、夏酒買ったけど今度はひやおろしでも試そうかなって 居酒屋が営業してないから自宅で飲むようになって、居酒屋で出される日本酒が、酒屋で買った値段の2-3倍すると気づいてしまった。 それが商売ってものですから
逆に酒屋で気になった酒が居酒屋にあったら頼んじゃうな
それで美味かったらあらためて酒屋で購入すると どうして日本酒飲むと他のお酒のんだ後より
喉が乾くのですか? 校長先生は日本酒がとてもお好きでお詳しいそうですね!
とクチコミで評判でも、一流の人間だとは思われていないぞ(知らんけど) 岡山自動車大学校では
旬の魚やその料理法について蘊蓄を傾けると
学校教職員や生徒達から尊敬されるらしい(知らんけど) >>59
アルコールが入ってるのは口から火がでることもあって楽しい。特別純米はタイ米やカリフォルニア米が入ってない純国産で旨い産地のもの。例えば魚沼産などかそれ。 山岡士郎はかっこいいから真似をしたくなるよね
小さい子供が戦隊ヒーローごっこをするように >>75
は?世の中にはいろいろな人がいるのだなあ 若い頃は
食にこだわれば、あんな人生をおくることができるかも
と妄想していました 加茂錦酒造の『新潟一』について質問ですが、
ネットで新潟一と検索すると加藤酒造の新潟一が表示されます。
両者共に新潟一の字体は同じです。
関連企業なのでしょうか? ストーリーは実際にあった話や自身の体験を元にしたわけでもない
原作者の妄想だからな >>59
醸造アルコールを追加したものは純米と名乗れない。
精米歩合60パーセント以下で醸造アルコールを添加してないものを特別純米酒
精米歩合60パーセント以上でアルコール酸味料糖類の無添加を純米酒 >>59
純米大吟醸 低温発酵 精米歩合50%以下
大吟醸 低温発酵 精米歩合50%以下+醸造アルコーコール
純米吟醸 低温発酵 精米歩合60%以下
吟醸 低温発酵 精米歩合60%以下+醸造アルコーコール
特別純米 精米歩合60%以下
純米 精米歩合 規定廃止
特別本醸造 精米歩合60%以下+醸造アルコール
本醸造 精米歩合70%以下+醸造アルコール
普通酒 精米歩合 規定廃止
酸味料 糖類 醸造アルコール 純米吟醸、大吟醸が高値で売られてるのを見て、精米歩合が大きい酒こそ正義!みたいな価値観を刷り込まれるんですが、精米歩合の低い酒も美味しかったりする?
とりあえず甘すぎる日本酒は苦手です 二十歳になってからほろ酔い→ウイスキー→ワインと飲んでみたんですが、どうも自分は甘いお酒が好きみたいです
次は日本酒を飲んでみたいのですが、何かおすすめの日本酒はありますか? >>85
甘いか?獺祭
>>84
銘柄もだけど、大体酒米で、愛山、赤磐雄町とか呑んだら大体甘いよ。銘柄なら羽根屋、まんさくの花、鍋島、荷札酒とか甘いと思う、個人的にだけど。まあ他にも色々あると思うけど。 >>85-86
レスありがとうございます
紹介してくれたやつから飲んでみます 菊水はちょっと系統が違うからなぁ
あれは他の日本酒飲み慣れてから方がいいと思う 確かに最近流行りのフルーティ系の甘い日本酒とは毛色が違うね。ただ84氏の求める甘さが文面だけでは判断できないから飲んでみるのは有りかもしれない。 瓶詰して1年くらいのやつ、、在庫処分で半額なんやけど、、
こういうのは飲む価値あるんだろうか?峰の白梅・純米やて。 >>91
ちゃんと温度管理されてれば一年でも問題ないよ。賞味期限無いんだから >>87
もう見て無いだろうけど、甘いのが好みなら真澄の「あらばしり」をお勧めしておく。
かなり甘いよ、アルコール分が高いので後味は結構辛めだけど、独特のおいしさがある。 >>92
土曜の夜にまだあったから買ってきた
で、昨日飲みました。少し琥珀色してましたが、、、
なかなかコクがあって美味しかったです。燗もいい。
新潟のお酒なのに・・・かなりコクがありました。 >>94
良い感じに熟成されてたのかな?蔵によっては一年とか寝かせてから販売するのもあるからそういうお酒だったのかな?美味しかったなら良かったね ワンカップ大関の濁り酒が美味しかったんだけど売り切れて買えない
お手頃で似たような濁り酒かどぶろくのおすすめあったら教えてください 先日焼き鳥屋で初めて菊水を飲みまして
日本酒が好きになりました。
スーパーで日本酒を購入する場合、おすすめの銘柄はございますか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています