>>163

敗戦時の玉音放送は、万世一系神国日本の統治権者とされていた天皇の、最後の強がりだったよな。

御前会議で軍部と一体となって戦線拡大を決め、中国、南洋、欧米との戦争にまで突き進んで、アジア人だけでなく、日本人自身にも膨大な被害を与え、国を破滅させ、挙げ句の果てに敗北。

神国日本のイデオロギーも、不敗日本の神話も、現人神と言うことも、全く嘘と言うことが世界中に暴露されてしまった。もはや統治権者としての権威は地に落ちている。

このまま居直っても、戦犯として訴追されるか、退位を迫られるか、革命で皇室そのものが危機に晒されるか、どのみち、ろくなことにはならない。

天皇家の長男と言うだけで、素質も意欲も能力も関係なく、統治権者を強いられるより、象徴天皇となって、責任から自由となり、生物学の研究でもしてのんびり暮らす方が、天皇家にとって遥かに安全、安心と言うことだろう。

それで何度も日本国憲法を守ると表明している。そちらが本心だろう。