>>828
さて、少年兵の採用はイコール「国民を守ってない!」になるのか。
そうも言い切れない。
抽象論だが《一人の少年兵を従軍させれば、未来に三人の少年少女を救えるならば?》と考えてみれば良い。
植民地支配における住民の扱いが実に残酷で過酷で苛烈だったのは周知の事実だ。
(君が無知ならば、まずはイギリスによるインドの過去の支配を見てくると良い。
 何なら、チベットでも良いが)
故に「ある程度の兵士を犠牲にしても、植民地政策が穏当になるならば、
生き残る日本人の総数は増える」という計算は十分に成り立つ。
事実、特攻隊の手記もそう言った観点で書かれている物が多い。

君に異論があろうが、当時の人間がそう認識している以上、
一撃講和論の目的は当時の人間の認識に則る。
故に、コレは断言するが「一撃講和論は皇室のためのもので、国民のモノではない」は
明白に、事実として誤りだ。



そもそも。
本当に始める前から無条件降伏必至と分かってるなら、
ソレに手を出させないのが忠義だろ?
故に、忠義を押し出す教育勅語の結果が勝てない戦争への突入だというのは、論理矛盾だよ。