>>169

MMTは主流派的な経済政策の在り方を転換させるものです。

主流派の考え方:名目GDPターゲットとかインフレターゲットとかやっておけば、いろいろ良くなるんじゃね

ミンスキーの金融不安定性を引き継ぐMMTの考え方:経済成長したり、適当なインフレ率だからと言って、特に所得下位層の生活水準がよくなるわけでは無いし、環境問題から国防、防災、教育水準、科学技術などなどの諸問題が解決されるわけではない。

フォーカスはあくまで諸問題に当たるべきであって、経済成長やインフレなどは結果にしか過ぎない。

諸問題にフォーカスされることで、インフレデフレによって諸問題に当てる財政を増減させることがおかしいことに気づく。

そしてMMTは諸問題にリソースをさけるように、リソースが空いていなければ空けて使い、空いていればそのまま使うということです。

解決すべき諸問題の中に最低限の生活が守られること、技術の継承が続くようになっていることを入れておけばインフレデフレというのはどうでも良いことです。

問題はリソースです。