>>342
この日本に神はいない。しかし「人間」がいる。
神の存在を信じないものはいても「人間」の存在を信じない日本人はいない。
日本のすべての宗教はこの「人間」という存在を頂点とする集まりの下部組織に過ぎない
であれば「人間」探究こそが天皇のなすべきもの

日々人々は「人間」厳しさを目の当たりしている。自己責任などそう。
しかし同時に救済があれば良い。少数派は少数派である。しかしそれもこの「人間」を頂点とする集まりの
構成員だ。それを救済するなら特権でもなんでも与えなければならない。

民主主義手続きとはその少数派の発見にある。決して多数派に棍棒を与えるものではない。

天皇がその「人間」の探究を諦めるならその時天皇制は瓦解する。しかし同時に我々の中に「人間」が存在しなくなれば
天皇制というのも消滅するのだ。