>>457-458
ストローマン君、せっかくの大はしゃぎのところまことに申し訳ないが、キミは誰かと誰かを勘違いしている
キミが前スレで相手をしていたのは当方であり、今、キミが相手をしているのは別の人間である

キミはどうやら「合理性」という言葉がどうしてもお気に召さないようなので、より賛同を得られると思われるものを持ってきた
以下、本編である


多くの人間の行動原理は「自分の利になるかどうか」である
そして、「自分のためではなく他人のため」という動機の行動も、「他の誰かの利になる」と考えての行動である
そこで、こんな仮定を用意する

『より多くの人間が選択しているものの方が、より多くの人間の利益になる蓋然性が高い』
『より多くの人間が選択しているものの方が、より多くの人間がそれが利益になると考え、評価している蓋然性が高い』

この仮定が正しいという立場に立てば、かつ「より多くの国家が立憲君主制よりも大統領制を選択している」という事実を見れば、

立憲君主制よりも共和制の方が、より多くの国家や国民の利益になる蓋然性が高い、
より多くの国家や国民が、立憲君主制よりも共和制の方が自国・自分の利益になると考え、評価している改善性が高い、
という結論に至るのである

(※ここで言う「利益」とは、カネだけでなく主観的利益も含む)

国家の選択は「国益」を重視して為される、ということに関してはキミも異論はあるまいて
つまり、君主制よりも大統領制の方がより多くの国の国益に叶う蓋然性が高いのである