ID:XAnRF//Z君は前スレでは「大統領は政治ができる!」と大統領の機能面での優越を語っていた。
しかし、ID:XAnRF//Z君は今は「バルバドスの共和制移行には主観的利益しかない!(=大統領の機能面での優越はない)」と語っている。中々のものだ。

そして同じくID:XAnRF//Z君は今まで一貫して「共和制こそが合理的だ」「共和制こそが国益に適うんだ」と言っているが、具体的にどのような利益があるかは語らない。
むしろ、過去、各国はどのような利益を希求して共和制に移行したかに関しては、徹底的に目を逸らそうとし、「不要だ!」の一点張りで知ろうとももしない。




         まさに、これがID:XAnRF//Z君の、そして廃止派全体の特徴である。
         「日本にこういう得があるから廃止したい」のではなく「自分が廃止したいから『日本に得だ』という論理を構築する」という思考。
         大事なのは日本や日本国民ではなく、自分の思想が成就することだけなのだ。

         その結果が、要であるはずの《共和制移行の利益》に対する曖昧な理解である。
         「日本にこういう得があるから廃止したい」という順で考えたなら必ず明瞭・一貫・具体的になるはずの部分が、彼は曖昧なままだ。




まぁさもありなん。
「より多くの国家が」というならば、多くの国々は被植民地からの独立組。民族自決や民族の誇りといった、彼の軽んじる主観的利益こそを重く見て独立した国々である。
過去、各国はどのような利益を希求して共和制に移行したかを見てしまったが最後、現代日本ではそれは利益足りえない=廃止論に結びつかない。
だから、目を背ける。そこに本当に廃止が日本の国益になるかという視点は一切ない。己の政治思想の実現の事しか見ていない。それが廃止派である。