P.K.ディック -Pエルドリッチの三つのせ15ん
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遙かプロキシマ星系から、謎の星間実業家パーマー・エルドリッチが新種のドラッグ〈チューZ〉を携えて太陽系に帰還した。
国連によって地球を追われ、過酷な環境下の火星や金星に強制移住させられた人々にとって、ドラッグは必需品だった。
彼らはこぞって〈チューZ〉に飛びつくが、幻影に酔いしれる彼らを待っていたのは、死よりも恐るべき陥穽だった……現実崩壊の恐怖を迫真の筆致で描いた、ディック円熟期の傑作長篇。
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P.K.ディック - 14
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1445017512/ 英語のウィキペディアのポストモダン小説一覧ってのを読んでたら電気羊やヴァリスとかがあった
日本からは村上春樹と龍の海辺のカフカねじまき鳥やコインロッカーベイビーズなどがあってこれらと同じ扱いかと思った
村上春樹とは同じジャンルの扱いになることがままあるが個人的には全然違う気がする そりゃぜんぜん違う
本場のウィキでもウィキに過ぎないな どれでも良いっつってザップガンとかアルベマスやいたずらの問題未来医師フロリクス8から来た友人みたいなクソ作品読んだらどうしてくれる 俺の中でクソ作品は最後から二番目だな
未来医師とフロリクスはディック味が控えめだけど十分楽しめた
ディック味を堪能したいならユービックとか聖痕あたり 「銀河の壺なおし」は奇想だけなら悪くないのだけど
あの当時ヴォークトが提唱してSF作家の間で流行った
“行き当たりばったりで書く”やり方の典型でしかも空中分解してる方なので辛かった。
ザップガンの方はギリギリ体をなしてまとまってるんだけど… >>206
へえ、ヴォークトがそんなん提唱してたとは知らなかった。
でもあの時代のSF小説ってそんな感じの多いからわかる気がする >>205
へえ、俺は楽しめたけどなぁ。
クソなのはテレポートされざるもの。
なんだあのラストは?
スマフォ太郎並みのチートじゃねえかよ >>204
いやそれでも五冊もまとめて読めば効果てきめんだと思うが
まじめに択ぶなら
ユービック
タイムスリップ
高い城
去年を待ちながら
ジョーンズの世界 いたずらの問題の表紙でたけどオレンジ率高いな
まーた内容と釣り合わない表紙釣りですわ ウォーゲームを読んで大ファンになりました。
文体、設定、描写なにもかもドストライクでした。
片っ端から読もうと思うんですが、なにから読むのがおすすめでしょうか? >>213
ハヤカワから出てるやつ全部
次に創元
次は絶版のやつ
サンリオは悪訳多いからハヤカワか創元の新訳優先で >>213
取り敢えず短編片っ端から読むべき傑作選ならいくらでも手に入る
次にユービックや電気羊みたいな名作を >>214
>>215
親切にありがとうございます!
まずはハヤカワからいってみます! >>216
電気羊
ユービック
パーマーエルドリッチ
宇宙の眼あたりから読むと良い。 文体って翻訳読んでいってんの
なら同じ訳者の読むほかないよね >>212
嫌われついでに指摘しておくが君が言ってるのは「カバー」だね いたずらの問題って宮部みゆきが解説かいたやつだっけ
カバーは創元の藤野一友が良すぎて他は五十歩百歩 ルグィンスレないから同級生つながりでここに書くけど闇の左手、つまらないな。 ルグウィンとかヴォネガットのスレはぜんぜんたてていいものだと思うんだけど
やっぱり落ちるのかな? アンソロジー好きにはディックって短編の人のイメージ
短編の新訳は簡単に読み比べられるから、それもまた一興 >>226
今のSF板の仕様だと、過疎スレは立ててもすぐ落ちるっぽい
作家スレはよほど人口が多くないと生き残れない >>225
高校のとき読んだ。その時は面白かった、萩尾望都に雰囲気似ている。
年取ったらハインラインのほうが良いと思うようになったが。 >>229
かなり淡々とした話の進行、俺には耐えられなかった。それが面白いって凄いね。
頭が良くないとついていけないんだろうか? >>230
相性かねぇ。
自分もハインラインいいといながら、『異星の客』は途中でダウンしたからね。
ビリー・ジョエルの歌にも登場したという。 高橋良平が仁賀の翻訳をボロクソにこきおろしてたからかね
功罪では功の方が多いよ
誰も注目してなかった時期にあんなに訳して短編集を
出版してくれてたわけで >>234
仁賀さんの翻訳は読みやすくて好きだったけどなあ。
英文はわからないし悪訳かどうか知らんけど。飯田隆明は悪訳以前に文章がおかしかったから >>234
高橋良平氏はいい仕事をしてると思うけど、昔、SF長編レビューで作中の年号を数え間違って、
100年以上のスケールの物語を100年未満の出来事だと書いてたのを見てから、「氏のいうことだから正しいのだろう」と思わなくなったな
他のSF関係者についても同じ
いい経験だったと思ってる 大瀧さんの文章力もおかしい。
会話の中での疑問文なのに、「●●は、××なのか」みたいな書き方。
文末が疑問なのか感嘆なのか、非常にわかりづらい。 いたずらの問題高いな
ハヤカワ黒カバーの中でも一番高い the man who japedってどんな意味だろ?
いたずら男?
昔見た時は日本人のことかと思いました。 サンリオはともかく創元も読んでないなんて
ここの住人おそろしく若いんだな 創元版いたずらの問題持ってるが全く内容を覚えていない。いや読んだ気配すらない。おそらく積読状態だったんだろう。
ザップガンとかフロリクス8、ブラッドマネー博士も同じ。 ザップガンといたずらの問題はアレ一発ネタだろ
フロリクス8も1発ネタの超能力ものだし
ブラッドマネー博士は哀れにしちまったマーサー的存在や双子のビジョンがあったり冷戦の恐怖が色濃く反映されててディック的っちゃディック的だけど全体的にチープ ディック本人はその中だとブラッドマネー博士がお気に入りで
最も高く評価している テレポートされざる者はラストがイマイチだったよ。
偶然持っていた武器で助かるとかw >>241
何を見てそう思ったわけ?
創元版既読でも直近の新刊なんだからハヤカワ版の話くらい出るだろ >>244
俺も好きだよ
ただディック作品全体にも言える事だけど悪夢みたいな非現実感がある フロリクス8最近読み終わったんだけど
途中まで「ディックのファーストコンタクト物か!」と胸熱だった
読みやすくてストーリーもよかったしディック度が少ないけど読んでよかったわ >>250
銀星倶楽部のディック特集本でも
「ディック本人は酷評しているがそれほど悪い作品ではない」と書かれていた>フロリクス8 いたずらの問題の帯は売る気満々だなあ
宮部みゆきの名前もドーンと載せて
果たして思惑通りに売れるかどうか 創元版持ってるけどお布施&保存用に一冊買っておくかな >>248
いやあきらかに若いだろここの住人
レスの中身ではっきりわかるじゃんか >>254
創元版読んでないから若い→レスの中身が若いに主張変えたのか
中身のどこがかも指摘せずに
老齢のわりに子供みたいなことするんだな? 宇宙の目再読、冷戦時代を背景に内心の自由すら干渉される社会の息苦しさをユーモアと皮肉たっぷり描き出す傑作。もしあなたが他人の価値観により物理法則すらゆがめられるパラレルワールド
(カルト信者、陰謀論者、ビクトリア朝保守、コミュスト、など)に投げ出されたらどう生き延びるかという
シチュエーションも古びていない。
再評価されるべき一冊。 再評価って……読みやすいし面白いし、元々、評価高いよ。 >>258
レスありがとう。昔から評価が高いのは知ってるけど。最近の社会の
事象と重ね合わせたりすると新しい評価も生まれるかと思いまして。 サンリオや創元で出てたディックの文庫本ってプレミアついてるの?? そっかw
実家に置いてたから売れるなら売ってしまおうかとw
・・・大事にとっときます。 サンリオとかが高くなるのは再録されずにそれでしか読めないものがあるからだし
ディックは映画化が多いから、その度に新しく短編集出たりしてそういうのあんまないんだよね 特にサンリオのディック長編は創元からそのまま出てるからね
こっちは絶版物もサンリオ程希少じゃないし図書館なんかにも良くある サンリオのは、カバー絵が好き。
へんなコテコテCGより趣きがあってええわ サンリオ後期の表紙はK・G・ヤナセ画が定番だったな サンリオ、ディック繋がりで
ディックの同級生、ルグィンの天のろくろ読了。
いや、とてもディック的な話で良かった。
良作です KINDLE版の「宇宙の眼」が43%割引になってるんだけど、買うべきかな? KGヤナセ氏、ググっても近況が出てこない。検索の仕方が悪いのかな。
これだけでは芸がないので貼ってみる。
http://www.asahi-net.or.jp/~ns6h-mr/data26to30.html#Anchor120970 >>268
レス番257だけど、買って損しないと思うよ。ストーリーに破綻が
ほとんどないし、ラストもポジティブでさわやか、ディックになじみ
のない方でも満足できるかと。ただコアなファンだとおとなしすぎる
展開に不満を感じるかもね。 >>269
他社では普通に日本語の「柳瀬けいじ」(名前の漢字失念)名義だったから、そっちの名前で描いてるのかも >>271
269ではないけど、サンクス
おれも気になってたんだよね。
なるほど「けいじ」か。
家にあるSFのカバー片っ端から探して漢字を見つけてみるわ。 サンリオはカバーをはずした時のタコの行列が好き
訳がどうこうよりも、紙の劣化がね ダメだああ、「けいじ」がわからん!
そもそもヤナセは柳瀬なのか?
梁瀬、矢名瀬、矢那瀬もあるしなあ >>274
柳瀬じゃなかったかもしれん、すまん(IMEの候補がこれだけだったもんで使ってしまった)
どこで見たんだっけな
サンリオやハヤカワでK・G・ヤナセで出てた頃に、どこかの本で、同じ絵柄の表紙が漢字の「やなせけいじ」になってるのを見たんだ。俺もその時「K・G・=けいじか」と印象に残ったので覚えてる
見つからなかったら、当時のイラストレーター名鑑で探すようかも 頭悪くて中身読めないバカは、内容について議論できないから
表紙のイラストがどうだとか、カバー取った表紙のイラストがどうだ
とかそういう話をするんだよね 自分にとって必要のないものは万人にも必要ないと勘違いするバカ 野田と伊藤典夫はディックとはあまり縁が無かった
伊藤典夫は雑誌掲載時の水蜘蛛計画しか訳していないはず
「僕にはディックが分からない」と言ってたし kindleで50%だからいろいろ買っちゃった。
積ん読がいっぱいあるにもかかわらず。
死ぬまでに読みきれるだろうか。 ハヤカワの黒い表紙版、本棚にまとめて並べると映えるかなと思い
少しずつ買ってたんだけど・・・ 既読のものは後回しにしてたら
「流れよ我が涙」だけ真緑の装丁になってた・・・
これは在庫がはけるまでずっとこのままか?
一冊だけ浮くんだが・・・ >>282
俺の流れよ我が涙は黒だけど?緑になって再販なのか? >>283
そうなんですよ 今日池袋のジュンク堂行ったら2冊とも緑だった
それも表紙背表紙裏表紙全部が真緑 こんな本見たことない
おっしゃるとおり刊行当初は黒表紙だったんです
久しぶりに本屋廻りでもして旧版探すか・・・ それ美しいタイトルなんちゃらとかいうので上から緑の紙被せてあるやつじゃないの 申し訳ない、>>285さんの言うとおり、表紙が二重になってて、上が緑の表紙で
下の表紙はいつもの黒い奴だった
早川書房さん、ゴメン ツイッターが人間以下の表現を禁止にするようだが人間未満もアウトだな。人間以前も怪しい。まだ人間じゃないはオッケー 内容がフェミニストに喧嘩売ってるんだしタイトルくらい良いじゃないの 飯田訳暗闇のスキャナー
ビート風の警官って何だ?と思ったら
beatって管轄区域って意味があるらしい
beat *
7(警官・警備員などの)巡回[パトロール]地区, 持ち場; (新聞記者などの)取材場所, 持ち場
大学教授がこんな翻訳するようじゃ日本の教育はヤバイと思う その飯田って人は誤訳が凄いとの事。
スレとは関係ないが「エクソシスト」の誤訳も酷いらしい……
俺は無学だから原文を自分で訳すことなど到底無理なので、
いつか新訳で再販して欲しいところだ。 戦後すぐぐらいの時期の翻訳推理小説読んだら
「警察の探偵」(刑事のこと)とか「工場の警官」(警備員のこと)とか
訳語の混乱ぶりが凄かったな。
あと80年代頭のわりとなんでもありのファンタジーで
ジャイアントとトロールが両方「巨人」
エルフとレプラコーンとスプライトが全部「妖精」で
読んでる方が混乱する翻訳あった。 それは間違いじゃないよ。乱歩はじめ「警察の探偵」という言葉が使われている
辞書を見ればいい。私立探偵ばかりが探偵という意味ではない 森下一仁をして「文化的犯罪」と言わしめた翻訳だからな
サンリオ版が勝っているのは表紙だけ
基本的には山形訳か浅倉訳を読むべき
どちらが好みかはその人の感性次第 自分で翻訳しないでゼミの大学生に翻訳させたんじゃねえか?と思うくらい酷い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています