銀河英雄伝説 素朴な疑問166
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銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
使用の際のルール
1 本作品は架空の歴史をもとに作成されています。よって、現実の歴史をもとに本作品の考察を
行わないでください。
2 現実の特定の政治思想、国家、戦闘などを引き合いに出して作中内のそれを批判もしくは罵倒
しないでください。その逆も同様です。
3 作品内ですでに確定している評価(トリューニヒト、ホーランド、等)は議論しても覆らないと
思って語ってください。作者(田中氏)の意図にそった議論をしましょう。
4 疑問に対する回答は大いに結構ですが、あくまで架空の歴史に対しての質問と回答です。そういう
考え方もあるさ、という程度にとどめ、理性を失わないようにしましょう。
5 sage進行でお願いします。メール欄に何も入れなかったり、わざとageにしてる人は荒らしとして
スルーしましょう。
6 ここは宗教板ではありません。銀英伝をダシに改宗を迫らないでください。
7 新しくスレ立てする場合は、必ず>>1の1行目に「 !extend:on:vvvv:1000:512 」を入れて
ワッチョイを導入すること。
※前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問165
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1534363625/
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VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>1
乙。
しかし前スレ見てみたが、銀河英雄伝説はご都合主義的でなろう系とか言ってたくせに、
ご都合主義以外のなんでもないギャグ漫画をなろう系じゃない作品としてあげるってなに考えてんだ? >>1乙
ルールに次スレ立ての時期も入れておいた方がいいな。 暫定で次スレ>>970頼む。
イアルダボート教徒は最近はYJ版スレにも自演込みで出没してるようなんで
各自それっぽいの見かけたら注意な さて、即死回避もかねて、議題を投下しようかな。
ゴールデンバウム王朝成立時は世界の総人口が3000億人だったのに、作品の時代は400億人。
銀河帝国に限って言えば、250億人まで減ってる。
どうしてここまで減ったのだろうか? ポル・ポトがそうしたように原始農業に退行してる(まぁアニメ制作年代的にむべなるかなだけど)から
低い食糧自給率と過剰な文化制限で出生率が落ちたとか 昨今の日本の状況を見るに、人口が1/10まで落ちて良く経済が破滅しなかったなーと思う。
技術基盤が失われて宇宙航行技術すら失いそうなのに。 >>8
ちょっとわき道にそれるけど、「バトルテック」がそれを描写してるよね。
技術維持が難航していて、戦闘用ロボットの生産が極めて困難になってたり、
恒星間用超光速通信を扱う企業が宗教団体になってたり(整備マニュアルを聖典のように扱ってる)、
辺境惑星では20世紀以前まで技術が後退したり(農耕馬を使って農地を開拓してる)。
銀英伝世界でも、「黄金時代の技術」は結構失われてるんじゃなかろうか? 人口3000億人というのは人類の版図が急激に膨張する途中や直後だったから経済成長的に見合った人口だっただけで
版図の膨張が止めば400億人ぐらいで戦争やってるぐらいがちょうどよかったとか落ち着いて経済を回せたりしたんじゃ… >>6
実は、貴族の領民や農奴階級は人口がきちんと報告されてないんじゃないかと思ってる >12
俺もそう思うけど
帝国はともかく、同盟でそれほど多くの隠れ人口が居るとは考えにくく
人口と国力比の比率が酷いことになる。
帝国とは別に同盟の人口に適用できるカラクリが必要。 同盟は130億ですら増えすぎと言われてるので、人口の過少申告はしてないと思う。
人口と国力の比率は、国内での格差が帝国ほど酷くないことや教育の普及
女性も社会進出が出来ていること、もあるけど
一番の要因は、社会の基盤を削って無理に維持してるだけで実情以上に国力を盛ってるから、じゃないかな… 正直ここまで一気に減少(しかも歴代の帝国統治者が人口減少問題に碌に対策うてなかったとしか思えない)となると、帝国の圧政だけが原因とも思えないから、
銀河連邦の腐敗の大元の根源が「人口の増加に領土拡張が追いついてなくて、領土全体で豊穣な土地がなくなってきたぞ!」状態だったのか、
それとも中世の黒死病よろしく、宇宙を超えて蔓延する疫病的なものが長期間にわたって流行ったのかのどっちかではあるまいか そもそも帝国が税金がどうなってるのかな
所得税とか人口が十分の一以下になると
大打撃だと思うが、よっぽど格差社会で
貴族一人の収入が平民1億人と同じとか
でもなってたのかな 宇宙海賊が蔓延って流通にかかる経費が上昇してたみたいだから、その影響もあるかもな。
元々、地球に強制されていたモノカルチャーをタウンゼントが改善して
「生産物を効率的な流通機構に乗せることに成功した」とあるから
惑星単位でごく少数の品目に特化して生産したものを銀河連邦全体で流通させてたけど
輸送コストが跳ね上がった結果、惑星単位で大体完結するような多種少量の生産体制に移行して
トータルの生産性が落ちたとか…? 1星系40億人づつ殖民したとして、800年のうちに65星系が超新星爆発か何かで滅んだとすると3000億人が400億人に減った辻褄が合う
もしくは、経済的困窮で出生率が1.3707に落ち込んだとすると、平均寿命150年の下で800年のうちに人口が3000億人が400億人に減る 出生率というより、福祉の停止で平民階級以下の乳児死亡率が上昇したんじゃなかろうか。 宇宙空間に長期滞在することが生殖能力に悪影響を与えたんだよ
劇中人物でも兄弟がいる者は希有、キャゼルヌ家の姉妹くらいか
そして彼女たちの父親は地上勤務の後方支援組の名ナレーター >>20
アッテンボローも姉たちがいるし、ケンプも子どもが二人いるぞ >>18
12年強に一度超新星爆発か
我が天の川銀河の事じゃないのは確かだな 銀英伝の世界は少子化ではないかな
作中の人物で子沢山って無いし
結婚して無いのも多いからね >>22
1個の超新星爆発が12光年づつ離れた65星系を滅ぼしたのかもしれんし、
銀河の同じ象限の65個の恒星がほぼ同時期に寿命を迎えるというのも有り得ない話ではない 具体的な頻度は天文関係の資料を精査しないとわからんが
全銀河に人類が広がれば天体規模の災害に巻き込まれる可能性は確かに増えるだろうな >>21
若いうちに精子バンクに精子を預けて冷凍保存しといたんだろJK >>25
しかしその場合、なぜ地球統一政府や銀河連邦の時代にそうした災害が発生しなかったのかという疑問が >>27
だから、具体的な頻度がわからんものはなんともいえん
可能性が増えるといっても数億年に一度の出来事が数千万年に一度になる程度かもしれん >>28
だとしたら、そんな人類史上前代未聞の大災害で人口を激減させながらも、ゴールデンバウム王朝による支配体制を維持できたのは良く悪くも凄い
時の皇帝や貴族たちにどういう能力や指導力があれば可能なんだ…… >>29
いや、作中に記述も無いのになんで起きた前提になってんの… >>30
いや、もともと人口減少の話題してて、原因がんな大災害だったとするなら、そのときの特権階級優秀すぎない?ってだけの話だから >>31
そこから始まって話の流れは発生の可能性の話になってたじゃん
最初に戻すにしても強引すぎ >>32
ああ、たしかにちょい飛躍しすぎか、すまん 天体現象予測できなかったら危険宙域のど真中首都にしたいと思わないだろう ぶっちゃけガンマ線バースターとか発見されてない時代の作品なんで。 >>24 >>18
半径100光年弱が支配領域だった地球統一政府時代ならともかく、
支配領域が差し渡し1万光年に達している銀河連邦→銀河帝国時代に
そう都合よく宇宙災害に巻き込まれるとは到底思えんw
それに、帝国辺境に30の有人星系に5000万人の人口が暮らしていることを
考えると、帝国全土で有人星系が1万近く存在していると考えるべきだろう。 太陽系に隣接するプロキシマ・ケンタウリプロキシマ・ケンタウリ恒星系まで4.3光年
仮に帝国領域(オリオン腕))内に一万の友人星系があるとして、恒星系全てに植民可能な惑星が
あると仮定すると、その領域は125,000,000立方光年に収まる
すなわち一辺約500光年の立方体
一万光年の版図をもつ銀河帝国には小さすぎる領域になる
もちろんそんな都合よくいくわけがないから、アルテナ恒星系のように惑星をもたない恒星系、
アルトミュールのようにすでに惑星が全て砕けて小惑星しかない恒星系、惑星はあるが環境が
極端なため植民に適さない惑星なども加味して、植民に適する恒星系は全体の10パーセントと
仮定、その場合1,250,000,000立方光年で一辺5,000光年の立方体になるが、これを適度に引き延ばしたり
すれば、帝国領土としてちょうどよくなりそうだ
よって私は>>36を支持する >>36
だいたい一惑星に165万ちょいくらいの住民がいる計算か
辺境であるから、都市惑星だともうちょい人口比率高いにしても、帝国は有人惑星を数千単位で持ってそうだな…… とりあえず領域が広くなったから災害の確率が減ったというのは論理が真逆だと思う
災害自体の確率が変わらないなら、人や領域が増えればその中のどこかで起きる確率は上がるのが道理だろう
その領域全体に及ぶ災害というなら話は別だが >>39
もしも人口大激減の原因がなんらかの災害だったとするなら、オリオン腕全体ないしは大部分が被害領域だったとしても不思議ではない気が >>40
自然災害なら直接の被害が1恒星系以上に及ぶことはほぼあり得ないのでは?
隣の星系とは数光年以上離れてるわけだから 恒星間を殖民のために大挙移動するうちに放射線にさらされて傷ついた遺伝子の修復が追いつかず、
じょじょにダメージが蓄積して人類が種としての終焉を迎えつつあるとかそんな感じかも
だいたい仮に放射線の影響が地球表面の自然放射線レベルだったとしても、
1つの種が個体数3000億まで増殖とか昆虫よりも複雑な生命にとってはチャレンジングすぐる
適応放散で異なる種に分化待ったなし
>>41
甘い甘い甘ーい!
650光年離れていても、ベテルギウスの超新星爆発で生じたガンマ線バーストが直撃したら地球の生命が滅びる
大騒ぎになっていないのは、幸いガンマ線バーストの放射予定方位より地球が位置が20度ずれていることがハッブル宇宙望遠鏡で精査して確かめられたため >>42
だから、それが届くまでに一年以上かかる訳でしょ?
災厄には違いないけど、
超光速通信・航行が実現してる世界では、逃げればいいだけのことで
人口が広範囲で劇的に減少するようなことは起きない >>43
>超光速通信・航行が実現してる世界では、逃げればいいだけのことで
それはそうかもしれんショボーン(´・ω・`)
まあガンマ線バーストで滅びるといってもFTLを発信するぐらいの時間的余裕は十分あると思うので
万が一不意打ちを食らったとしても2つ以上の星系は犠牲にならずに済む…
じゃああとは宇宙病原体による疫病とか?ぐらいしか? 帝国が新規開発した惑星の大気中に、「史上最悪最強の伝染病」でもあって、それが潜伏期間中に国中に広がってしまったとかいうパンデミックか
たしかにこれなら、医療技術の発達で治療可能になったとかいうことにしてしまえば、辻褄的にはなんとか整合できるか? 実はルドルフが劣悪遺伝子排除法を強行したのには思想的なものだけでなく
長年の恒星間移民による放射線の影響で人類全体に劣悪遺伝子の蔓延(優勢遺伝による顕在化・劣勢遺伝による潜伏問わず)が現実の脅威となっており、
妥当な処置を施した結果妥当な個体数に減った…! >>46
ハエとか、数を激減させるためにわざと先天的異常を持つ個体を放流して病気にさせやすくするものな。 人間が分散しすぎたら出生率は下がるんじゃない?
下がる、というよりキャパが限定されると言うべきか 一度や二度程度のパンデミックで人口が激減したなら、
ペスト大流行のように特筆すべき歴史上の事件として扱われそうな気もするが
戦乱のどさくさにでも紛れたのか? >>51
パンデミックが帝国の汚点そのものに根ざしてでもいたんで帝史から抹消されたんじゃないの
例えば兵器開発工廠から漏洩した開発中の細菌兵器だったとか
だいたい熱核兵器の惑星上での使用がタブーな状態で星系規模の大規模叛乱でも起きた際、
有効な鎮圧手段はもはや生物兵器ぐらいしか、 いやまあインフラの破壊を気にしないのならブラックホールをぶつけるとかでも良いけど、 >>51
熱核兵器がタブー視されているだけで、核以外の例えば極低周波爆弾で37564というのは
シリウス戦役末期の対地球攻撃という先例がある。 年間3%程度人口が減少したら
10/1まで減るのでは >>54
しかし長期間にわたって慢性的に人口が減り続けていたのだとしたら、それを改善する以前に問題としての意識すらあるようにみえない歴代帝国首脳部の無能さが凄いことに >>6
農奴に落とされた連中は
戸籍登録されなくなっただけで、
実際はウン千億居るとか。
実際に古代中国は戦乱になると
そう言う理由で本当はもっと居たのに
一気に数桁も人口が減った。 コレは銀英伝的にも面白い考え方だと思う
http://bunshun.jp/articles/-/9144?page=5
「中国は専制体制だからこそ優秀なんだ」
私は今年5月、六四天安門事件(1989年)をリアルタイムで
体験した50歳前後の中国人の現在を追った『八九六四』という
本を出した。現在の天安門OB・OGたちは、本人の社会的な
成功度合いとほぼ比例して、中国共産党の専制体制について
肯定的な見方を示すようになっていた。
より若い中国人はもっと直接的だ。ここ数年は、留学生や
日本語学習者などの日本と接触がある若い中国人(天安門事件
以降に物心が付いた世代)が、日本の民主主義の非効率性や
社会の停滞を露骨に嘲笑したり、中国の体制が「効率的」
「合理的」であることを誇るような言動も少なからず
見られるようになっている。
中国は専制体制だからこそ優秀なんだ、というわけだ。 単に今の中国共産党が有能なだけで
中国共産党がgdgdになったら国ごとグシャッと行くんじゃないの
目下汚職と民族紛争と都市と農村の格差という3つぐらいの卵がある上に、アメリカと経済戦争が不可避な情勢である
専制が効率的になるかどうかは中央集権を長期的に維持できるだけの能力が支配者(層)にあるかどうかで決まる
称揚するのは勝手だが藻前らの自由や将来とは多分何の関係もないぞ… ナチスやゴールデンバウム王朝と同じで成功してる
時は専制の方が効率が良いが、失敗した場合に
代わりになるものがないのが最大の問題
ローエングラム王朝も初期は同盟の腐敗もあって
現在の中国の若者と同じで専制ことが一番と
特に若い世代では旧同盟領でも思ってそうだね
ただし、問題があった場合は権力を集中してるから
皇帝に全ての責任がいく
しかし、皇帝を変えるシステムがないから
体制その物のが問題になる
そこら辺が民主主義との最大の違いだろうね >>58
中国は専制と言うよりも集団指導体制でしょ。
今は習に権力が集中してるけど。 >>57
農奴と簡単にいうけど農奴の定義は地域と時代で大きく違うし、銀河帝国の農奴がどういうものなのか具体的な記述がないからはっきりしたことは何も言えんのじゃないか 専制が優秀って言うけど、それぞれの土地の状況を把握できなきゃオーバーロードみたいに部下が勝手に動くからね。
ユーゴスラビアのようにチトーが弾圧を繰り返してなんとか治めても、統治者が死んだとたんしっちゃかめっちゃかになることもある。
一方、ある意味民主主義は一番権威ある政体とも言われてて、「みんなで選んで決めたことなんだから文句ないよね?」
と言える政体なのよ。 ヴァイキングなんてのがいた時代にはそれこそ農奴になって安全を保障された方がいいしね。
小集団で農業するとかヴァイキングにとっちゃいいカモでしかないわ。 オーバロードってみるべきなんかね
メインビジュアルのイメージがダサくて敬遠してるんだが 残酷なシーンがあるのでオススメしない。
そういうの好きな人は見ればいいけど。
部下は主人公を崇拝してるけど、主人公はそれぞれの状況を理解できない(判子を押すマシーンと化してるから)ので部下が忖度して残酷な行動をするお話。勝手に世界征服とか始めてるし。 >>58
民主主義が非効率な訳ないだろ。
民主主義は選挙によって統治者ごと
ごっそり交換することによって
政治権力に癒着しがちな各種しがらみや
規制を可能な限り引き剥がし、
他の政治とは比較にならないくらいの
凄まじい改革スピードとドラスティックな
政策で圧倒する桁外れの新陳代謝を
武器とする政治だぞ。
民主主義が遅く見えるのは
独裁者が100%思い通りに政策を
やれるのに対して民主主義は
合意の産物の性質上全員が100%思い通りの
物になってないためどうしても感情面で
不満が残る(しかし内容は正しい)事による
錯覚に過ぎない。
しかも独裁者は一旦思い通りの政策や
体制が出来上がると、後はとことんそれを
頑なに守ることに固執し、
不備や失敗、当初は正しくても年月がたち
役目が終わって却って邪魔になる物でも
延々と守り続けて国を停滞させる。
中国なんか賄賂や腐敗が蔓延ってるではないか。
あれを放置したままで今後も続くと思うか?
独裁が民主主義にスピードで勝ると言う
幻想はいい加減捨てなければならない。 >>68
シンガポールとか、普通に発展してる独裁国家もあるから、統治者次第じゃね? 銀英伝でもフリードリヒ四世時代のぐだぐだぶりはひどかったし >>63
移動の自由は恒星内のみ、
一人辺り北海道程度の土地しか所有を
許されず、
住まいはヴェルサイユ宮殿位までで
10000体以上のAI作業ロボットの
所有は許されてないのが
銀河帝国の最下層農奴なんて
事もあり得るからな。 >>69
シンガポールがアメリカに
ケンカ売れますか?
国内を統治する分なら専制政治でも
極端な話構わない。
でも中国みたいに他国にケンカ売って
張り合おうと国際競争するなら
専制政治は民主主義に圧倒的に劣るんだよ。
実際民主主義と張り合おうとし
19世紀に努力していた専制政治は
民主主義の凄まじい改革攻勢に対応出来ず
20世紀初頭の第一次世界大戦で全滅した。 >>71
シンガポールとアメリカだとそもそも地力そのものが違うだろう
だいたい同じような領土を保持しているといえば、ドイツとフランスか
そして歴史上、共和制フランスは帝政ドイツに何度も負けてた >>72
で、その帝政とやらは今現在
存続してるのですか?
最終的に民主主義にタコ殴りされて
ズタズタに引き裂かれて脳ミソに
民主主義マンセーを注入されて
お花畑の移民カモーンな国家に
成り果てましたがな。
運良く上手く行ってたごく初期の
快進撃だけクローズアップして、
その後の無様な敗北には口を閉ざすのは
アンフェアだと思うがね。 >>73
というか、いっぱい国がある現代と同盟と帝国(あとフェザーン)しかないない銀英伝だと同じ主義の第三国支援なんて望めないしな >>70
銀河帝国広すぎるものな。
薄く広く広がり過ぎたから繁殖出来ず人口が激減したんじゃなかろうか? >>46
3000億人→400億人の人口減については、今まで聞いた中では
「劣悪遺伝子排除法そのものが原因」って説に最も説得力を感じたな。
劣悪遺伝子排除法の厭らしい所は、一人が劣悪遺伝子の持ち主と認定されると
その親兄弟までもが処刑されるという点。
そんな状況では、余程の理由が無い限り、子供を生もうなんて気にならない。
出生率が0.1以下になったとしても、俺は不思議には思わないね。 >>78
でも優生学思想を下敷きにしているなら、優秀な遺伝子の所有者増やすため、理屈の上からいえばナチスみたいに多産推奨するはずなんじゃ…… 何の国際会議だったか忘れたが、欧米諸国の代表から民主化を要求されまくった
中国代表がキレて叫んだそうな。「民主主義なんかで10億人を超える民衆を制御できる訳ねーだろ!」
考えてみればその通りで、中国で議会的な存在である全国人民代表大会は、3000人から構成される。
それ自体が一つの村の規模だ。3000人の村だと直接民主制は困難、村議会が必要になるだろう。
そんな有り様では確かに、まともな民主主義では国の運営は困難だろう。まして人口3000億人となれば不可能に等しい。 >>79
上がいくら多産を奨励しても、下が応じなければ意味がない。
劣悪遺伝子排除法が優生学と決定的に違うのは、事前の判断ができないことだ。
親が優れていれば必然的に子も優れている筈、という予断が全くと言ってよい程できない。
何しろ、劣悪遺伝子排除法を定めた当人である初代皇帝の妻子ですら、例外ではないのだから。 >>80
インド「10億くらいだったら何とかなるんじゃね?」
あと、アメリカは人口3億だけど、上院議院とか100人しかいない >>82
それと同じ比率でいくと、銀河連邦の総人口は3000億になるから、上院議員が10万人くらいいることになるんだが、議論まとまるんだろうか?
自由惑星同盟でも150億人もあるわけだから、同じ比率でいくと上院議員が5000人くらいいる計算に…… >>83
同盟の政治形態って民主主義というけど
旧ソ連的な感じで一党独裁の中で派閥が
あるだけで国会で政党が議論とかしてない
のではないのかな 「いいかい、ユリアン…かつての民主主義では複数の政党が存在するのが当たり前で、
それが選挙という民意によって交代して政権を担当していたいたんだよ」
「提督、そんな非効率的な時代があったなんて信じられませんね」 突き詰めれば多星間国家なんて成り立たない
結論になりそう 中世の人間が理性で考えると普通に汲んだ水を
瓶詰めした物が
何万キロも離れた国との商品としては成り立たないと結論づけるだろうな 我々の感覚よりはずっと気軽に恒星間旅行ができるんだろうけど、それでも個人が自動車走らせたり電車に乗って移動するってレベルではなさそうだから政治的同一性を保つのは大変そうね
星系ごとにかなり高度な自治が認められていてハイネセンの議会がそれを取りまとめる連合国家形式がやりやすそうだけど、それだと回廊付近の星系が不満を爆発させそうだな… まあ、共和制ローマも複数の政党がある政体ではなかったしね。
でも、共和制ローマが果たして帝政よりもマシか?と言われれば×をつけるけど。 >>88
自由惑星同盟ってそれぞれ惑星ごとに別の政府を持つ同盟機構だったと思うけど。
デロス同盟みたいに。 >>88
大陸横断鉄道以前の米国もそんな感じじゃね
ゆるい連邦国家 >>86
皇帝に忠誠を誓う貴族だからこそわざわざ航路のための補給設備やらなんやらを維持しててくれてただけで、
何万もの艦隊のための燃料とか食料とか用意しなきゃいけないと考えたらそりゃ自治権のある民主主義なら維持しようとは思わんでしょ。
自分等の惑星だけで自活出来るならさっさと事故を装って設備やらなんやらを壊すわ。 そして、その途中の星系の補給施設やらなんやらが使えなくなると補給出来ないから、その先の星系が忠誠を誓っててもその航路使えなくなるんだよな。
こういう調子で名目上銀河を支配してるけど、航路が途絶えたから支配出来ずに人口が激減したことになってるんじゃない? >>84
一応外伝で複数の政党による多党制であるとヤンが言ってるけど >>85
この二人は民主主義を舐めてるだろ。
(いや、作者かな?)
民主主義が非効率だったら
名誉革命から始まった
民主主義が僅か数世紀で全世界を
征服し、それまで主流だった
専制政治が改革の効率性に決定的に劣って
競争に負けて全滅する事なんか
起きなかったわ。
たった1%の民主主義によって
残りの99%の専制政治が駆逐されて
全滅したのが現実の歴史なんだぞ。 >>95
第二次大戦でファシズムの敗北で「民主主義は正しく、独裁は悪い」ってのが一般化してしまったからな
……もっとも、連合国側に独特すぎる理論で「われわれは民主的な独裁国家」という主張してる国がけっこうあったわけであるが まあいかに民衆が「パンとサーカス」に弱いか
いつぞやのこども手当でもわかるけどね
実際は親が貰う親手当でパチンコに走ったバカ親も多かった 銀英伝だと専制主義が民衆主義に打ち勝ったわけだから、銀英伝の世界では
専制主義が正しく民主主義は悪とは言わんが無能な政治体制という風に
一般化されるんだろうか
確かヤンもそのことを危惧していたが >>95
世界恐慌のときに大不景気でほとんどの民主国家が機能不全になった結果、独裁国家誕生しまくった歴史を思うと、連邦末期や同盟末期がああなのもある意味では当然ではないか?
ワイマール・ドイツとか戦間期フランスとか、問題山積みなのに国民世論の致命的分裂によってマジで月刊内閣状態でカオスな政争に明け暮れてたし、そんな状態じゃ改革の効率性云々以前に国家統治自体に停滞をきたすわ >>82
インドとアメリカは連邦制を採っているね。州の独立性が高い。特にインドは人口が多いので、
元首の大統領は連邦議会議員と州議会議員による間接選挙、首相は大統領の指名で選任される。
議会も、下院は直接選挙で選ばれるが、上院は州議会議員による間接選挙で選ばれる。
このように、人口が多いほど間接性が高くなり、民主主義でありながら民意を反映し難くなる。
ならば、中国のように民意の反映はキッパリ諦めて一党独裁による 寡頭制を採るのも、一つの手だ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています