銀河英雄伝説 素朴な疑問166
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銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
使用の際のルール
1 本作品は架空の歴史をもとに作成されています。よって、現実の歴史をもとに本作品の考察を
行わないでください。
2 現実の特定の政治思想、国家、戦闘などを引き合いに出して作中内のそれを批判もしくは罵倒
しないでください。その逆も同様です。
3 作品内ですでに確定している評価(トリューニヒト、ホーランド、等)は議論しても覆らないと
思って語ってください。作者(田中氏)の意図にそった議論をしましょう。
4 疑問に対する回答は大いに結構ですが、あくまで架空の歴史に対しての質問と回答です。そういう
考え方もあるさ、という程度にとどめ、理性を失わないようにしましょう。
5 sage進行でお願いします。メール欄に何も入れなかったり、わざとageにしてる人は荒らしとして
スルーしましょう。
6 ここは宗教板ではありません。銀英伝をダシに改宗を迫らないでください。
7 新しくスレ立てする場合は、必ず>>1の1行目に「 !extend:on:vvvv:1000:512 」を入れて
ワッチョイを導入すること。
※前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問165
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1534363625/
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熱核兵器がタブー視されているだけで、核以外の例えば極低周波爆弾で37564というのは
シリウス戦役末期の対地球攻撃という先例がある。 年間3%程度人口が減少したら
10/1まで減るのでは >>54
しかし長期間にわたって慢性的に人口が減り続けていたのだとしたら、それを改善する以前に問題としての意識すらあるようにみえない歴代帝国首脳部の無能さが凄いことに >>6
農奴に落とされた連中は
戸籍登録されなくなっただけで、
実際はウン千億居るとか。
実際に古代中国は戦乱になると
そう言う理由で本当はもっと居たのに
一気に数桁も人口が減った。 コレは銀英伝的にも面白い考え方だと思う
http://bunshun.jp/articles/-/9144?page=5
「中国は専制体制だからこそ優秀なんだ」
私は今年5月、六四天安門事件(1989年)をリアルタイムで
体験した50歳前後の中国人の現在を追った『八九六四』という
本を出した。現在の天安門OB・OGたちは、本人の社会的な
成功度合いとほぼ比例して、中国共産党の専制体制について
肯定的な見方を示すようになっていた。
より若い中国人はもっと直接的だ。ここ数年は、留学生や
日本語学習者などの日本と接触がある若い中国人(天安門事件
以降に物心が付いた世代)が、日本の民主主義の非効率性や
社会の停滞を露骨に嘲笑したり、中国の体制が「効率的」
「合理的」であることを誇るような言動も少なからず
見られるようになっている。
中国は専制体制だからこそ優秀なんだ、というわけだ。 単に今の中国共産党が有能なだけで
中国共産党がgdgdになったら国ごとグシャッと行くんじゃないの
目下汚職と民族紛争と都市と農村の格差という3つぐらいの卵がある上に、アメリカと経済戦争が不可避な情勢である
専制が効率的になるかどうかは中央集権を長期的に維持できるだけの能力が支配者(層)にあるかどうかで決まる
称揚するのは勝手だが藻前らの自由や将来とは多分何の関係もないぞ… ナチスやゴールデンバウム王朝と同じで成功してる
時は専制の方が効率が良いが、失敗した場合に
代わりになるものがないのが最大の問題
ローエングラム王朝も初期は同盟の腐敗もあって
現在の中国の若者と同じで専制ことが一番と
特に若い世代では旧同盟領でも思ってそうだね
ただし、問題があった場合は権力を集中してるから
皇帝に全ての責任がいく
しかし、皇帝を変えるシステムがないから
体制その物のが問題になる
そこら辺が民主主義との最大の違いだろうね >>58
中国は専制と言うよりも集団指導体制でしょ。
今は習に権力が集中してるけど。 >>57
農奴と簡単にいうけど農奴の定義は地域と時代で大きく違うし、銀河帝国の農奴がどういうものなのか具体的な記述がないからはっきりしたことは何も言えんのじゃないか 専制が優秀って言うけど、それぞれの土地の状況を把握できなきゃオーバーロードみたいに部下が勝手に動くからね。
ユーゴスラビアのようにチトーが弾圧を繰り返してなんとか治めても、統治者が死んだとたんしっちゃかめっちゃかになることもある。
一方、ある意味民主主義は一番権威ある政体とも言われてて、「みんなで選んで決めたことなんだから文句ないよね?」
と言える政体なのよ。 ヴァイキングなんてのがいた時代にはそれこそ農奴になって安全を保障された方がいいしね。
小集団で農業するとかヴァイキングにとっちゃいいカモでしかないわ。 オーバロードってみるべきなんかね
メインビジュアルのイメージがダサくて敬遠してるんだが 残酷なシーンがあるのでオススメしない。
そういうの好きな人は見ればいいけど。
部下は主人公を崇拝してるけど、主人公はそれぞれの状況を理解できない(判子を押すマシーンと化してるから)ので部下が忖度して残酷な行動をするお話。勝手に世界征服とか始めてるし。 >>58
民主主義が非効率な訳ないだろ。
民主主義は選挙によって統治者ごと
ごっそり交換することによって
政治権力に癒着しがちな各種しがらみや
規制を可能な限り引き剥がし、
他の政治とは比較にならないくらいの
凄まじい改革スピードとドラスティックな
政策で圧倒する桁外れの新陳代謝を
武器とする政治だぞ。
民主主義が遅く見えるのは
独裁者が100%思い通りに政策を
やれるのに対して民主主義は
合意の産物の性質上全員が100%思い通りの
物になってないためどうしても感情面で
不満が残る(しかし内容は正しい)事による
錯覚に過ぎない。
しかも独裁者は一旦思い通りの政策や
体制が出来上がると、後はとことんそれを
頑なに守ることに固執し、
不備や失敗、当初は正しくても年月がたち
役目が終わって却って邪魔になる物でも
延々と守り続けて国を停滞させる。
中国なんか賄賂や腐敗が蔓延ってるではないか。
あれを放置したままで今後も続くと思うか?
独裁が民主主義にスピードで勝ると言う
幻想はいい加減捨てなければならない。 >>68
シンガポールとか、普通に発展してる独裁国家もあるから、統治者次第じゃね? 銀英伝でもフリードリヒ四世時代のぐだぐだぶりはひどかったし >>63
移動の自由は恒星内のみ、
一人辺り北海道程度の土地しか所有を
許されず、
住まいはヴェルサイユ宮殿位までで
10000体以上のAI作業ロボットの
所有は許されてないのが
銀河帝国の最下層農奴なんて
事もあり得るからな。 >>69
シンガポールがアメリカに
ケンカ売れますか?
国内を統治する分なら専制政治でも
極端な話構わない。
でも中国みたいに他国にケンカ売って
張り合おうと国際競争するなら
専制政治は民主主義に圧倒的に劣るんだよ。
実際民主主義と張り合おうとし
19世紀に努力していた専制政治は
民主主義の凄まじい改革攻勢に対応出来ず
20世紀初頭の第一次世界大戦で全滅した。 >>71
シンガポールとアメリカだとそもそも地力そのものが違うだろう
だいたい同じような領土を保持しているといえば、ドイツとフランスか
そして歴史上、共和制フランスは帝政ドイツに何度も負けてた >>72
で、その帝政とやらは今現在
存続してるのですか?
最終的に民主主義にタコ殴りされて
ズタズタに引き裂かれて脳ミソに
民主主義マンセーを注入されて
お花畑の移民カモーンな国家に
成り果てましたがな。
運良く上手く行ってたごく初期の
快進撃だけクローズアップして、
その後の無様な敗北には口を閉ざすのは
アンフェアだと思うがね。 >>73
というか、いっぱい国がある現代と同盟と帝国(あとフェザーン)しかないない銀英伝だと同じ主義の第三国支援なんて望めないしな >>70
銀河帝国広すぎるものな。
薄く広く広がり過ぎたから繁殖出来ず人口が激減したんじゃなかろうか? >>46
3000億人→400億人の人口減については、今まで聞いた中では
「劣悪遺伝子排除法そのものが原因」って説に最も説得力を感じたな。
劣悪遺伝子排除法の厭らしい所は、一人が劣悪遺伝子の持ち主と認定されると
その親兄弟までもが処刑されるという点。
そんな状況では、余程の理由が無い限り、子供を生もうなんて気にならない。
出生率が0.1以下になったとしても、俺は不思議には思わないね。 >>78
でも優生学思想を下敷きにしているなら、優秀な遺伝子の所有者増やすため、理屈の上からいえばナチスみたいに多産推奨するはずなんじゃ…… 何の国際会議だったか忘れたが、欧米諸国の代表から民主化を要求されまくった
中国代表がキレて叫んだそうな。「民主主義なんかで10億人を超える民衆を制御できる訳ねーだろ!」
考えてみればその通りで、中国で議会的な存在である全国人民代表大会は、3000人から構成される。
それ自体が一つの村の規模だ。3000人の村だと直接民主制は困難、村議会が必要になるだろう。
そんな有り様では確かに、まともな民主主義では国の運営は困難だろう。まして人口3000億人となれば不可能に等しい。 >>79
上がいくら多産を奨励しても、下が応じなければ意味がない。
劣悪遺伝子排除法が優生学と決定的に違うのは、事前の判断ができないことだ。
親が優れていれば必然的に子も優れている筈、という予断が全くと言ってよい程できない。
何しろ、劣悪遺伝子排除法を定めた当人である初代皇帝の妻子ですら、例外ではないのだから。 >>80
インド「10億くらいだったら何とかなるんじゃね?」
あと、アメリカは人口3億だけど、上院議院とか100人しかいない >>82
それと同じ比率でいくと、銀河連邦の総人口は3000億になるから、上院議員が10万人くらいいることになるんだが、議論まとまるんだろうか?
自由惑星同盟でも150億人もあるわけだから、同じ比率でいくと上院議員が5000人くらいいる計算に…… >>83
同盟の政治形態って民主主義というけど
旧ソ連的な感じで一党独裁の中で派閥が
あるだけで国会で政党が議論とかしてない
のではないのかな 「いいかい、ユリアン…かつての民主主義では複数の政党が存在するのが当たり前で、
それが選挙という民意によって交代して政権を担当していたいたんだよ」
「提督、そんな非効率的な時代があったなんて信じられませんね」 突き詰めれば多星間国家なんて成り立たない
結論になりそう 中世の人間が理性で考えると普通に汲んだ水を
瓶詰めした物が
何万キロも離れた国との商品としては成り立たないと結論づけるだろうな 我々の感覚よりはずっと気軽に恒星間旅行ができるんだろうけど、それでも個人が自動車走らせたり電車に乗って移動するってレベルではなさそうだから政治的同一性を保つのは大変そうね
星系ごとにかなり高度な自治が認められていてハイネセンの議会がそれを取りまとめる連合国家形式がやりやすそうだけど、それだと回廊付近の星系が不満を爆発させそうだな… まあ、共和制ローマも複数の政党がある政体ではなかったしね。
でも、共和制ローマが果たして帝政よりもマシか?と言われれば×をつけるけど。 >>88
自由惑星同盟ってそれぞれ惑星ごとに別の政府を持つ同盟機構だったと思うけど。
デロス同盟みたいに。 >>88
大陸横断鉄道以前の米国もそんな感じじゃね
ゆるい連邦国家 >>86
皇帝に忠誠を誓う貴族だからこそわざわざ航路のための補給設備やらなんやらを維持しててくれてただけで、
何万もの艦隊のための燃料とか食料とか用意しなきゃいけないと考えたらそりゃ自治権のある民主主義なら維持しようとは思わんでしょ。
自分等の惑星だけで自活出来るならさっさと事故を装って設備やらなんやらを壊すわ。 そして、その途中の星系の補給施設やらなんやらが使えなくなると補給出来ないから、その先の星系が忠誠を誓っててもその航路使えなくなるんだよな。
こういう調子で名目上銀河を支配してるけど、航路が途絶えたから支配出来ずに人口が激減したことになってるんじゃない? >>84
一応外伝で複数の政党による多党制であるとヤンが言ってるけど >>85
この二人は民主主義を舐めてるだろ。
(いや、作者かな?)
民主主義が非効率だったら
名誉革命から始まった
民主主義が僅か数世紀で全世界を
征服し、それまで主流だった
専制政治が改革の効率性に決定的に劣って
競争に負けて全滅する事なんか
起きなかったわ。
たった1%の民主主義によって
残りの99%の専制政治が駆逐されて
全滅したのが現実の歴史なんだぞ。 >>95
第二次大戦でファシズムの敗北で「民主主義は正しく、独裁は悪い」ってのが一般化してしまったからな
……もっとも、連合国側に独特すぎる理論で「われわれは民主的な独裁国家」という主張してる国がけっこうあったわけであるが まあいかに民衆が「パンとサーカス」に弱いか
いつぞやのこども手当でもわかるけどね
実際は親が貰う親手当でパチンコに走ったバカ親も多かった 銀英伝だと専制主義が民衆主義に打ち勝ったわけだから、銀英伝の世界では
専制主義が正しく民主主義は悪とは言わんが無能な政治体制という風に
一般化されるんだろうか
確かヤンもそのことを危惧していたが >>95
世界恐慌のときに大不景気でほとんどの民主国家が機能不全になった結果、独裁国家誕生しまくった歴史を思うと、連邦末期や同盟末期がああなのもある意味では当然ではないか?
ワイマール・ドイツとか戦間期フランスとか、問題山積みなのに国民世論の致命的分裂によってマジで月刊内閣状態でカオスな政争に明け暮れてたし、そんな状態じゃ改革の効率性云々以前に国家統治自体に停滞をきたすわ >>82
インドとアメリカは連邦制を採っているね。州の独立性が高い。特にインドは人口が多いので、
元首の大統領は連邦議会議員と州議会議員による間接選挙、首相は大統領の指名で選任される。
議会も、下院は直接選挙で選ばれるが、上院は州議会議員による間接選挙で選ばれる。
このように、人口が多いほど間接性が高くなり、民主主義でありながら民意を反映し難くなる。
ならば、中国のように民意の反映はキッパリ諦めて一党独裁による 寡頭制を採るのも、一つの手だ。 >>96
ちょっと違うな。
専制政治が滅んだのは一つ前の
第一次世界大戦だ。
あの大戦でロシア帝国、オスマントルコ、
オーストリア帝国が滅亡し、
イギリス含むヨーロッパ各国の貴族階級が
没落して民衆にとって代わられた。
それ以降のファシズムや共産主義は
元を辿れば名誉革命とフランス革命に
行き着く物で、
実は現在まで続く今の戦乱は
民主主義の亜流どうしの戦いでしかない。
正統な専制政治は既にこの世に存在せず、
ダメ政治の烙印を押されてるのよ。 >>99
あのなあ、
その独裁国家達は
今何処に存続してるのさ?
あるのはその独裁国家を
ボロボロに滅ぼした古くからの
民主主義国家達やんか。
結局全部従来の民主主義国家に
滅ぼされてしまったじゃん。
まぐれで良くなって多少出し抜いても
一世代も経たずに滅んでもたら
ゴミな政治であることに変わり無いだろ。
最初の一瞬のまぐれの
イケイケだけクローズアップして
その後のダメダメで滅亡にダンマリは
都合良すぎだろを >>102
結局のところ、経済的問題だと言いたいんじゃない?
アフリカや南米の国々みてると、経済が安定しないことには民主化してもクーデターや独裁の繰り返しになってるみたいやし >>100
それで国際競争に生き残れるのなら
そうしたら?
ま、屈強な民主主義国家に食い散らかされる
のがオチだけどね。
国を統治するだけじゃ生き残れんのだよ。 >>104
現代だとそうかもしれんが、そもそも銀英伝の世界だと同盟しか敵がおらんのだから、それにさえ対抗できれば他はどうでもいいのだよ
……ラインハルトがでてこなければ、そう遠くない未来に帝国はいくつかの国に分裂したかもとあるあたり、同盟がひたすら持久戦やっとけば勝てたかもしれないけどさ >>98
民主主義は優れた名君による善政で
社会が発展して力を付けた民衆が
それより上を目指して作った
政治なんだけどな。
つまり生まれながらにして
優れた専制政治以上の能力を持ってるのが
当たり前であって、幾ら腐敗しようが
優れた専制以下になり得ないのが基本。
150年掛けても滅ぼせず、
ラインハルトか値が張るとか知らんが
一個人が親政する格下の政治体制に
滅びるような代物なんか民主主義じゃないし、
存続しても害悪だから綺麗さっぱり滅んで
悪の烙印を押すべきだね。
バーラト自治政府なんかもっての他。
リヒターとブラッケによる改革で
一からしっかりした物を作れば宜しい。 >>106
どんだけ腐敗しても優れた専制以下の政治にならないね……
じゃあなんで民主主義のフランスとかナチスドイツに滅ぼされることになったんですかね。ついでにいえば、なんでドイツは独裁化したんですかね
いまはフランスやドイツも民主国家だろとかいわれても、アメリカやイギリスを中心とした連合国に再建させてもらったというほうが正しいし
でなきゃ、再建路線の対立でドイツが東西に分裂なんて悲喜劇は発生せん >>105
帝国の相手が自由惑星同盟みたいな
現実には存在しないお花畑の
ナンチャッテ民主主義国家で良かったな。
あれがアメリカ合衆国やイギリス連邦みたいな
民主主義を血で行く外道なら
ラインハルトは地方都市のダウンタウンの
ギャング少年程度のガキで、
アンネローゼはヒッチハイクして
体売って家計を助ける人生で終始しただろう。 >>107
オイオイ、
フランス滅んでないじゃんw
フランスを滅ぼして組み込もうとした
第三帝国とやらは何処に逝ったのかね? >>109
第二次大戦中にフランスはドイツに降伏したのしらんの?
国家としては存続許されたけど、ペタン元帥を頂点とする独裁国家化したし、民主主義のフランスはあの時点では完全に滅んでるぞ >>107
後、君は少し専制政治と言うのを
少し間違えてる。
本物の専制国家はナチスドイツや
イタリアのファシスト政権ではなく、
ロシア帝国やハプスブルク朝オーストリア帝国、
オスマントルコ帝国や中国の清王朝だよ。
民衆の支持に依らず世襲の固定身分が
政治を独占し様々な特権で規制して
国家の発展を阻害してたのだ。
ファシズムは厳密には民主主義の亜流。
民主主義が民主主義に勝っても
そりゃ勝った方の民衆が賢明で
政策が正しかったと言う運用レベルの話だ。
だが本物の専制政治は国の仕組みの
レベルでまともに戦えないのだよ。
ポルシェとGTRが競走するなら
チューニングやドライバー、
コースと天候と運が左右するが、
ポルシェと人力車は
どうにもならないだろ?
民主主義と専制政治は
それくらいどうにもならんのだよ。 >>111
んじゃ、なんで第一次大戦でアメリカが参戦してくるまで、ドイツをはじめとする協商国家は連合国と互角に戦えてたんだ?
しかも基本的に押してて、アメリカの物量で「勝ち目ないわ」と軍首脳が判断して降伏するまで、ドイツ領内を敵軍を入れずに守り抜いたというオマケ付きだぞ? >>111
まあ、それでも歴史と言うのは
奇々怪々で、人力車が本当に勝つ場合も
あるけどね。
ガソリンが何らかの理由で無かったら
ポルシェは走れないので人力車が勝つ。
世の中にはそんなふざけたような
人外な力が介入するので民主主義が
無力化し、格下で原始的であるが
それ故に簡単に国を形成出来る専制政治が
復活する時がある。
最もそれはあくまで人外の力学で
民主主義が無力化したお陰であって、
専制政治が真正面から民主主義に
対抗出来る訳ではない。 >>112
アメリカが参戦して負けたんだろ?
アメリカを味方に付ければ良かったじゃん。
それが出来ないから専制政治は負けるんだよ。 >>114
なるほど。で、銀英伝でアメリカにあたる国はどこかね?
共和制フランスと帝政ドイツにあたる国と、間にあるスイス的なポジションの国しかないように思えるのだがね >>114
というか専制政治がアメリカを味方にできたないって何の冗談だ?
サウジアラビアは建国時から専制国家だが、アメリカとは深い関係を築いてるぞ
とどのつまり、アメリカも主義主張より自国の利益こそを重視している ことほど左様に考え出すと収拾のつかない問題をばっさり切り捨てて
長編小説を完成させた作者は偉いよな
明確な目的を持ち、目的を達成したら他のことに頓着せず即撤退
まことに名将の引き際 >>116
民主主義国家の戦い方を解ってないようだね。
王様や皇帝を倒したら終わりの専制政治と
違って民主主義は民衆レベルが
終わりと思わなかったら延々と滅びないのだよ。
しかも民主主義の戦いっつーのは
反則卑怯のオンパレードで自国が
民主主義なら味方が独裁政権だろうが
何だろうが全く気にせず利用する。
チェスに例えると馬鹿正直に
ルールに従ってゲームをするのが
専制政治でヤクザ引き連れて
徒党を組んでチェス盤壊して
釘バットでタコ殴りするのが民主主義。
悔しかったらヤクザを連れてこいと
言うのが民主主義のやり口。
だから厄介なんだよ。 >>115
何言ってるんだ?
あの世界のアメリカはラインハルトに
決まってるじゃないか。 >>119
おい、お前の理論だとアメリカは民主国家の味方じゃないのかw 宗教論争の次は政治論争か
懲りないなお前らは
ここじゃなく政治板で存分にやれよ 帝国の貴族領などを考えると封建的な
連邦制と考えていいのかな
そして同盟はもちろん各星系が首相を持つ
連邦制を採用してる
それがラインハルトによって一つになったわけだけど
作中を見ると貴族領の接収などを考えるとローエン
グラム朝は連邦制ではなく中国などの代官を派遣する
直接統治ではないかと思うけど、統治とは上手くいく
のかなぁ 専制は身分があって、その中の王が一人で統治する体制で、
独裁は統治者と非統治者の身分は一緒だが、一人で統治する体制。
身分のあるなしが判断基準だね。
ファシズムは民主主義なんだけど、みんなでひとつの文化、宗教、その他もろもろを統一しようよって思想で、
今の民主主義はみんなバラバラの文化、宗教を持っていいよ、って思想。
だからそれぞれ全然違う思想。 >>123
国司のようになるだろうね。
しかも中央に属していて自分の領土じゃないから搾取出来るだけ搾取したもの勝ちだよね。
日本の歴史がそうだった。
だから、ラインハルトが名君とする発言にはちょっと正気を疑う。 >>104
現実に中国が、すぐに崩壊するだろうという予想とは裏腹に、経済発展を遂げている訳で。 >>126
経済発展で力を付けた民衆の
意志次第だろうね。
もっと発展したいと思うなら
今のままでは共産党支配は
阻害要因と最終的になるので
除かなければならない。
後、中国の民主化=中国の経済破綻と崩壊
ではないからな。
民主主義は専制や独裁では到達できない
更なる国の発展と繁栄を実現する事に
その真価を発揮する政治。
中国が民主主義の正しい使い方に気付いて
緩やかに民主化したら欧米や日本が
望むような混乱は起きず却って更に
強大な敵になるだろうね。 >>127
>もっと発展したいと思うなら
>今のままでは共産党支配は
>阻害要因と最終的になるので
>除かなければならない。
それは30年前から言われ続けているが、結果として阻害要因になってないんだよ。
考えてみれば、「共産主義」は確かに発展の大きな阻害要因なんだけど、
今の中国共産党は共産主義など捨て去っているので全く阻害しないんだよね。
>後、中国の民主化=中国の経済破綻と崩壊
同時に、中国の民主化=中国の経済発展と繁栄、でもないんだな。
それは日本を見れば分かる。日本は民主主義のシステムはきちんと成り立っているのに、
肝心の国民が活用せず、投票率は低空飛行。特に若者の政治参加がなく、シルバー民主主義と化している。
そして、経済はと言えば、絶賛失速中だ。結局のところ、政体と経済に直接の相関はないんだな。 >>128
ところがどっこい、
政治と経済は物凄い関係あって
ある一定以上を望むなら民主主義は
不可欠になってくる。
原理を説明すると長くなるから
割愛するが、人間が持つ欲望を
無制限に推奨しそれを動力源とする
唯一の政治が民主主義だ。
これは独裁も専制政治も保有できない。
この差が最終的に民主主義の優越を
生み出す。
中国が今凄いのはこんな政治でも
やれちゃうほど基礎となる地力が
あるからであって、
じゃあ中国が持つ本来の力を出してるのかと
言えば残念ながらダメだ。
中国が民主主義国家なら軽く今の
数十倍から百倍は出る筈。
それを中国国民が望むか否かだが、
確実に言えることは何時の日か望むだろうね。 >>128
そもそも、中国は一党独裁であって専制ではないので、政治的にも正確ではないよね。
毛沢東後は「先に豊かになれる者から豊かになろう」って方針だし、習以前は集団指導体制だったしね。
最近は習に権力が集中してるけど。
中国も結構体制の変化が起きてるよね。 >>125
ラインハルト死後に立憲君主制に移行したみたいな
描写もあるから、民衆の暴動などで政治的権利を
与えることになったとかな
腐敗した同盟を知ってる帝国の指導者が議会政治を
求めるとも思わないから、そうしないと治らない
状態になったと考えるのが妥当かも
ヒルダの治世で安定したってのもその事があって
だろうでは無いかと思う >>132
誰に聞いても同じ答えがかえってくるな。 そらそうかることを示唆して物語終わったから、原作読んでたら誰でもそう思うやろ >>131
その資本主義を
半永久的に継続して拡大し続けられる
唯一の政治が民主主義なんだよ。
ついでに言うと軍事力も
民主主義は無制限に拡大出来るが
専制政治や独裁は限界があって
民主主義を上回れない。
それが何故かを判れば
歴史と政治を少しは理解したと
言えるだろう。 >>135
おい待て。民主主義体制下で無制限に軍事拡張できてたまるか。いたるところから不満の声があがって政権が潰れるのが普通だ まあ、気長に待つ事だな。
ロシア帝国もハプスブルクも
オスマントルコも清も民主主義と張り合って
100年近く持ち堪えた。
たかだか改革解放をして
国を傾けるほどの戦争もせず
地道にやって40年足らずで
中国共産党が潰れるのは寧ろ
早すぎるわ。
だが気を付けなきゃいけないのは
今の中国みたいな事をやって
成功してるのは中国だけで、
他は真似しても上手く行ってない。
逆にアメリカみたいに民主化して
成功してるのは数え切れないくらいある。
中国の成功はあくまで中国と言う一国の
特殊な事例で成り立ってるのだよ。 >>135
普通逆だろ
民主政治は軍拡に制限があるが専制政治や独裁国家には制限がないだろ
民主主義は軍拡に走れば「その予算を民生にまわせ」とデモが起こるぞ
そのデモを軍事力で潰すのが専制政治や独裁国家や共産主義だろ >>131
あぁ、分かったわ。
ID:wwNgyPBOrの主張がどうもおかしいと思っていたが、この人は「自由民主主義」と「経済的自由主義」を混同しているんだな。
確かに、持続的な経済発展のためには「経済的自由主義」が必要で、その意味では国家による統制の多い中国の現状は阻害要因だ。
だが、そのことと「民主主義」であるか否かはまた別の話だな。両者を混同するからおかしな話になる。 >>134
ちょっと歴史をかじったら銀英伝ってまだいろいろ始まってもいない話なんだよなぁ。
それを「ヒルダがなんとかした」で片付けてしまう話なんだよ。
他のアニメでもなんでもいいが。 >>136
民主主義の無制限の軍備拡張によって
起きたのが
第一次、第二次世界大戦、そして冷戦ですが。
民主主義が恐ろしいのは
民衆が気付かない内に
途方もない破壊力を持つ軍事力を
持ってしまう事。
あまりにも国力が凄まじいから
軍備を劇的に強化しても
税金が少し上がったかな?位の
感覚しかなく、その結果有事に
ちょっと手を出してみただけで
一つの国を簡単にふっ飛ばすんだよ。
スーパーマンが石油タンカーを
持ち上げる事なんか造作もないように
民主主義は暴力のレベルが感覚から
違うんだよ。
民主主義の国民が自国の軍備拡張を
ヤバいなと思い始めた頃は既に
専制政治や独裁は地上から消えてる。
知らず知らずに世界を破壊するほど
強くなるから民主主義はヤバいんだよ。 >>138
素人はこれだから困る。
軍を構成する兵士は何処から
来ると思ってるのかね?
大規模に徴収するなら民衆からだろ?
で、その民衆に武器を与えて
戦争の仕方を教えて軍事訓練を
施したらどうなるかな?
豊臣秀吉や江戸幕府が
なぜあれだけ血眼になって
刀狩りをやったのか、
歴史上の成功した革命は全て
軍が民衆に味方して主人である
貴族や国王に反旗を翻したから、
そして独裁政権が大抵
軍事クーデターに明け暮れるのか
知ってたら
一部の特権身分が政治を独占する体制は
下手に民衆に武器を与えると倒される
と言う教訓があることに気付く筈だよ。 さて、話を政体論に戻そう。
君主制・貴族制・民主制などの政体でどれがベストかと言う話だが、実は古代ギリシャの時代には既に議論され尽くして答が出ている。
即ち、君主制・貴族制・民主制などの政体の良い所取りをした「混合政体」こそがベストである、というものだ。
具体的には、国家元首の権力を大きくして判断を素早くし、一方で民主的な議会を設けて元首の暴走を防ぐ、といった仕組みだ。
古くは帝政ローマが混合政体を実現して長期に渡り繁栄した。そして、現代でも、民主主義を名乗る国が実際は混合政体であったりする。
例えば、アメリカ合衆国。間接選挙で選ばれた大統領が強大な権力を有し、民主的な議会がそれを制御している。まさに混合政体だ。
さらに、もしローエングラム朝銀河帝国が議会を開設すれば、これはまさに混合政体となる。実は、銀英伝でも同じ結論を出していたわけだ。 >>142
素人? じゃあお前さんはプロか?
どこの大学の教授さまで?
他人を素人呼ばわりできるなら、自分が何者か名乗れるよね 銀英伝に関係ない放しに終始するなら政治板に移動してくれない? >>141
それは誤謬だな。
近代になって軍事力が増大したのは産業革命や科学技術の発展の結果であって、民主主義と直接の関係はないよ。
まぁ、種を明かせば、産業革命や科学技術の発展の結果として一般市民が台頭し、それが民主化に繋がった訳で、
民主主義の普及と軍事力の増大は同根であって、一方が他方の原因という訳ではない。
確かに、それまで戦争は騎士など特定階級が専任だったのが、民主化で市民を動員できるようになったのはある。ナポレオンの強さの理由もそれだ。
しかし、君主制でもやろうと思えば市民の動員はできる訳で、戦前の日本がまさに国家総動員を果たしている。 >>146
日本の戦国時代でもやってたよな>平民の徴兵
ただし大多数が農民だから農閑期しか集められない=戦争ができない状態だった
信長の優れた面は専任の兵士を作り養ったこと
それによって季節に関わらず戦争ができるようになった >>143
ところが
世の中は銀河英雄伝説と違って
人類は一つの国家に纏まらず、
複数の国家が乱立して互いに
しのぎ合ってるんだよね。
理想的に国を統治出来ても
他国の悪意で侵略されて滅茶苦茶になる
のは日常茶飯事。
しかも天変地異や資源枯渇、
環境破壊など人外の驚異もあってねえ…
国を統治するだけで済むなら
誰も苦労しないわ。
古代ギリシャはその辺全く欠落した思想
だからね。
逆にその辺は中国思想の方が優れてる。 >>148
お前は銀英伝世界でどういう経緯で全人類統一国家が出来たのかさえ読んでないのにこのスレで長々と講釈垂れてんのか >世の中は銀河英雄伝説と違って
ここはその「世の中とは違う銀英伝世界」を語ったり推測するスレなのだが
あくまで「世の中の政治について」語りたいのであれば板違いだから出ていけ 話が通じない相手だと早々に見切りをつけてNGに入れたボクには
構ってやる人達は優しいなあとしか思えません 長々書く奴と3レス以上くらい書く奴は黙ってNGに入れると平和 そうは言っても
玄人の現実世界の政治の話に
銀河英雄伝説のおバカ思想を
偉そうに垂れ流す輩が居るので
珠には直接乗り込んで
叩きのめさないとイカンのでね。
全く独裁政治が
ドラスティックに改革出来る一方で
民主主義は議論するので柔軟に対応出来ない
と言うど阿呆な戯れ言
いい加減どうにかして欲しい物だね。
本当にそうだったら
今頃民主主義は滅んでロシア帝国や
オスマントルコが存続してるわ。
こんなバカな考え広めた一端は
銀英伝にあるのだから多少は
責任を取らないと。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています