>>410>>412
>缶詰が存在する世界観で、どこにこだわってるんだよ
それ逆で、「シャワー」のみならず「缶詰」というやらかしもしてるってことだよ。
冒頭で電気も車もなく工学系の方も遅れてると説明してしまった以上、
目一杯近い時代を考えても産業革命よりも前ということになる。
従って、「シャワー」も「缶詰」も存在し得ない。

山本が「シャワー」にしか言及しなかったのは、100ページに達する前に
挫折したから。「缶詰」が登場するのは、そこより後だからね。

>現代社会と同等の温水シャワーだとピロシが勝手に脳内変換して、
読者が現代日本人で、主人公も現代日本人で、その主人公が単に
「シャワー」とだけしか言わなかったら、それは現代社会のシャワーと
同じものだと解釈するわな、常識的に考えて。
それを避けるためには、説明が必要になる(「魔法で水を出してる」
程度の説明で十分)。だが、その説明が全くない。考えられる理由は
1つしかない。作者は普通に「シャワー」があると思ってたってことだ。

そして、もしもハルの言った「シャワー」が現代社会のシャワーとは
別物だとしたら、避妊具が草であることにウケて爆笑したハルなら
「シャワー」を見てもウケて爆笑する筈だ。しないのは、不整合となる。

>>413
>前にも言ったけど、(略
それも全く逆で、序盤の描写で「シャワー」や「缶詰」があっては
おかしいことを確定させてしまってるんだよ。

>俺の考えはむしろ逆で万人に受けいられる努力をするのは寧ろ作品の
>レベルを下げることではなく、上げることだと思うがな。
残念ながら、現実はそうではないんだな。
例えばさ、作中に「シャワー浴びてる」とだけ書かれてたら、程度の低い層は
当然のごとく「コックをひねると温水が出てくる」シャワーだと解釈するよな。