1行ずつ書いてスペースオペラを完成させる第十四部
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「そうかしら...」その時鉄郎は列車に大菩薩峠で凶刃を奮っているはずの机竜之助>>232が同乗しているのに気づいた。 惑星サイタマーの銀河鉄道駅はサイタマリアノヴェッラ駅という。そこでいくつもの支線が交わる基幹駅である。 250名の自爆クローンたちは何かに操られるように999から次々と支線に乗り換え、各地へ散って行く。自爆クローン一人で半径1kmが焼け野原になるのだ。 机竜之助>>258-259はセントラルラインに乗り換えると御岳神社を目指した 自爆クローンのうち数体にバグが発生して命令に逆らい逃亡した「自爆したくない!死にたくない!」 だが、惑星サイタマーの市街に不用意に逃げたのは良くなかった。ベースボールストーリコの流れ玉に当たってほとんどが死んだ。ベースボールストーリコは現代のハンドベースボールによく似たスポーツである。主な相違点は鉄球を用いて行う事、打者は棒状のもので鉄球を打ち返す事、打者は棒状の物を持って塁まで走り守備側を棒で打ち据えても構わない事である。守備側は打者に打者が打った鉄球をぶつける事で阻止できるといったゲームである。それを、路上で行うのである。 サイタマー人の男性の4人に1人がベースボールストーリコで死に4人に1人が障がい者になった。 メーテルと鉄郎は乗換えせずサイタマー駅を降りホテルへ向かった。 「メーテル、このホテル、外壁がボロボロだよ。戦争でもあったのかな?」 「鉄郎!伏せて!!」その次の瞬間メーテルが吹っ飛んだ 何かのはずみでメーテルの自爆スイッチが入った。鉄郎も誘爆し、大爆発が起きた。大量生産された自爆クローンたちは自爆スイッチが不安定で、何がきっかけで爆発するか判らなかった。 ペキンパ「サイタマーどもめ。我が恨み思いしれ。」
ペキンパが機械の体になったのはベースボールストーリコで鉄球と鉄棒でボコボコにされたからである。
ペキンパは今回のクローン攻撃後にグンマー軍を進行させるつもりであったが、グンマー人は×ィンダロスの猟犬によりほとんどが死んでしまった。
残ったグンマー人は機械の体になった数十人である。 「サイタマーどもにはそこらへんの草でも食わせおけ」ペキンパ大統領は言い放った。 和登・デミグラスソース>>244は宇宙船を郊外の草原に隠すと市街地に向かった デミグラスソースは、ねんのために重装甲パワードスーツを着ていた。 >>270の愚かな4行がこのスレ宇宙に壊滅的な影響を与えることになった。 影響>>277によりサイタマー地下深く眠っていたヴァンパイラ>>276を目覚めさせた ヴァンパイラは手始めにキリキリ・フンバッターとパパ・テクノを墓から蘇らせた! 数十年前にヴァンパイラは駆逐された。ヴァンピレラによって。 サイタマラリア、それに感染すると生きた人間の脳を啜りたくなる奇病である。 >>9そしてその日、ウスターソース朝銀河帝国皇帝ズィマ・ブルー4世は父であるエッグラン8世が遺した武家諸法度の第四次改訂版を紐解いていた。 「---陽子利意顕れし時銀河滅びん。斎珠にその兆あり----」 第三の眼を覚醒させた和登・デミグラスソースは、頭の中に響く>>283の意味を分かりかねていた。しかし今は、ねんを救わねばならない。幼い頃に離ればなれになった双子の妹、ねん。 今日もサイタマー人たちはベースボールストーリコ>>264に興じていた キリキリ・フンバッターとパパ・テクノ「>>270さん、あなたのお陰で華麗に蘇ることが出来ました!ドモアリガットゥ!」 ベースボールストーリコ協会からねんに召集メールが届いた。今から30分以内にプレイしないと鉄球を全方向から撃ち込まれるのだ。ねんは防御服と金属バット、それに防御用生体カートリッジを装着して街へ出た。 ベースボールストーリコ協会員たちはすべてサイタマラリアに冒されていた。生きた人間の代わりにゲームの障害者たちを治療と称して隔離し、脳ミソを啜っていたのだ。 「いつまで待たせるねん」とうとうねんの堪忍袋の緒が切れた 重装甲パワードスーツの和登・デミグラスソースと防御服と金属バットを持ったねんが、遂にベースボールストーリコ協会ビルの前で見つめ合い立っていた!二人でベースボールストーリコ協会をブッ潰すために! その頃惑星サイタマーのマントルコントロールルームに忍び込む二つの影があった。爆発したはずのメーテルと鉄郎である。「あんな危険な遊びに興じるサイタマーの人たちなんかこの星と一緒に消えて仕舞えばいい!」 自爆クローンの中でも最も強力な自爆クローンコンビであるメーテル&テツローは、今しも自爆スイッチである“バルス”を起動しようとしていた! その頃、机竜之助と硯寅之助は、ベースボールストーリコで対決していた。硯「竜よ、そんな刀まがいで俺の球が打てるのか?」机「もちろんだ。我が打鉄剣に撃てぬ球などない。この打鉄剣を恐れぬのなら投げてこい!!」硯「いくぞ、大ビンボールの餌食となれ。」机はやすやすと鉄球を撃ち飛ばした。鉄球は防御服のねんの頭を直撃した。ねんの頭はヘルメットごと潰れ飛び散らかった。 硯「なんと。」机「わははは」机はゆっくりと塁に向かって歩きはじめた。硯のチームメイトの守備者たちは、鉄球の飛んだ方に走っていった。 そこには、怒りに燃える和登・デミグラスソースが待っていた。和登「貴様らが、ねんを殺したのか?」和登・デミグラスソースは守備者たちを殺していった。 「アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホリマク われとともに来たり われとともに滅ぶべし」デミグラスソースの言葉に答え赤い宇宙船はやって来た。「くそサイタマー人どもめ、皆殺しにしてやる。」宇宙船は飛翔し地上に無差別攻撃を仕掛け始めた。 「まって和登!」和登・デミグラスソースに呼びかける声があった。振り向くと死んだはずのねんが立っていた。「私のダメージは防御用生体カートリッジ>>288が受け止めてくれたわ」 「でも足りない.....脳みそが・・・貴女の脳味噌をすすらないと!!」 「ごめんなさい。脳みそをあげるわけにはいかないの」和登は言った。「その代わりこれをあげる」そうして花もを差し出した。 和登・デミグラスソースはねんを冷凍チェンバーに放り込んだ。「少し寝ていなさい」 その頃、サイタマーの地表では水蒸気や熱湯が突然舗装を破り吹き出すという現象が多発していた。惑星サイタマーのほとんどの行政機関は機能が麻痺した。こういうエクスリームな状況でベースボールストーリコを行う事がサイタマーの誇りなのである。 ベースボールストーリコ協会の前でベースボールストーリコを行う机竜之助と硯寅之助の協会の職員たちが現れ始めた。秘球を撃たれくずれ落ちた硯、対してゆっくりと歩きながらベースを踏む机、対照的な二人であった。星ピューマ「机、どうだ1ゲーム」机「死人が出ても知らんぞ」星「いくぞ。机。俺の獅子球を受けてみよ」そういうと伴の構えるミットに向けて投球した。机「甘い」星の投げた鉄球は机の前で真っ二つに切れ落ちた。それを採ろうとする伴。机は後ろから伴を剣で殴った。机「ミネウチだ。」そういうと塁へ向けてやや早く歩き始めた。星は伴のボールの破片を机の後頭ぶめがけてなげた。机は振り返りざまに破片を打ちおとした。 机は塁に向かって走り始めた。ブロックしようと待ち受ける守備陣はロングアイランドをはじめと30人。それを撫で切りにしていく。机「わははは。痛快なり」机が塁に付いたとき熱湯が吹上が机を天高く吹き飛ばした。 その熱湯は鉄郎がカップラーメンを作ろうとして注いだものだった 鉄郎「ID:y1rV4NN6はエクスリームとか採ろうとか後頭ぶとか吹上が机とか訳分かんないよね。あ、メーテルの緑のたぬきもう出来たよ」 メーテル「あら美味しそうね。ID:y1rV4NN6はもともと日本語も酷かったから困ったものね。鉄郎、そこの七味をとってくれるかしら」 「改行タグがないから1行って言うのは無理があるよね」鉄郎はカップヌードルに玉子を割り入れた。「昔はせいぜい書いても50字くらいだったし」 「玉子も美味しそうね。私も月見たぬきにしようかしら」メーテルは蕎麦を啜って微笑んだ。「アレを1行で書くんだからID:y1rV4NN6のモニタは幅が3mくらいはありそうね」 「昔は良かったネ」鉄郎は遠い眼をしてカップヌードルを勢いよく啜り上げた。「あらあら。あなたそんなこと言う歳でもないじゃない」「メーテル。ボクは歳をとらない鉄の身体だよ。アハハハ」 「ほう、月に叢雲、か」そうつぶやいた老人、CV.出渕裕であった。 老人は二人を銀河鉄道955号まで案内した。「貨物増強型臨時編成を施した推進運航便として発車準備は整った。前々スレ銀河までこのペシャメルの宝冠を持っていきなされ、因果は完結する」そして鉄郎とメーテルは前々スレ銀河まで旅立った。だから前スレ、そして今のスレ銀河がある。 物語は、立喰師“ニンニクマシマシ”の紲星あかりhttps://www.nicovideo.jp/watch/sm40983289がクラートゥ>>3の宇宙港に降り立ったところから始まる。 「メーテル、因果が完結するんだってさ。因果鉄道999だね♪」「鉄郎は上手いこと言うわね。あははははは」二人の平和な旅は続くのであった。めでたしめでたし。 銀河は、“宇宙大将軍”グラウベ・フェイトーザと“都督六合諸軍事”太田道灌資長をはじめとする諸勢力がにらみ合い、束の間の均衡を保っていた。 幾つもの勢力の影響圏から距離を置いたり或いは逆に複数の勢力の手の届く範囲にある星、クラートゥで紲星あかり>>314を待っていたのは隻腕の狂的科学者、カート・コナーズ博士である。 紲星あかりが待ち合わせの場所へ着くと、カート・コナーズは途中の花果山で実験用に捕獲した石猿に殴り殺されたのか、頭を割られ血塗れで息絶えていた。石猿は死体に腰かけマルボロを燻らしていた。 ニンニキニキニキニンニキニキニキニニンガサンゾー。紲星あかりは天竺を目指すことにした。 すべては宇宙大統領MIYUKIの計画どおりであった 銀河鉄道955号は>>312は天竺めざし走っていた 天竺>>321-323を目指す紲星あかり>>314の同行者は「国籍不明のインド人」としか形容しえぬ異形の男、同じ立喰師である“カレー屋のインド人”中辛のサブこと川森正三郎である。「チュカラ!」 途中にはオ・フランス星系があった。星系は革命のまっただ中である。 紲星あかり「パンがなければニンニクを食べましょう」サブ「チュカラ!」お銀「お揚げも、欲しいな」 三人>>325は反革命騒乱罪でギロチンにかけられ首チョンぱされた! >>28 ここは、銀河中心領域にある火山と溶岩の星、惑星コウベ。和辻保安官は外道怪異ヤクザの群れを始末していた。 しかししかし 外道怪異ヤクザは減るどころか増殖していった。「やはり天竺で尊いお経手手にいれなくてはならないのか」 一方、惑星KADOKAWAで天竺の尊いお経を通信販売しているという噂が流れた。KADOKAWAはかつて古代スレで猛威をふるった萌えボッキピコリー発祥の地である。 和登・デミグラスソース>>296-301はねんのサイタマラリヤ治療のため尊いお経を求め惑星KADOKAWAへ向かった しかしそのためにはあと33パイレーツニンジャの動力が必要だ。どうするデミグラスソース、お前にはそれを賄うだけの覚悟と根性はあるのか? と手書きされた紙片とともに和登・デミグラスソースの惨殺死体が発見された。その様子はカート・コナーズの惨殺体に酷似していた。 宇宙探偵・狸の円城塔「冷凍チェンバー>>300-301継続から何者かが出て行った形跡がある」 その隣でもじゃもじゃの頭髪を掻きむしっている男・銀河一航介が言った。「ここここれは連続殺人事件ですね!れれれ連続!連続殺人事件!」 と突然ブラジリアン・キック>>317が狸の円城塔>>336と銀河一航介>>337を襲った! ブラジリアン・キックをカラテ・チョップで叩き落とした男が言った。「危ないところでしたな。私はエドガー・アケチンコ・五郎。名探偵です」 宇宙探偵・狸の円城塔、銀河一航介、名探偵エドガー・アケチンコ・五郎。ここに宇宙三大名探偵が顔を揃えたのであった! エドガー・アケチンコ・五郎「犯人はガンダーラへ向かっています。ガンダーラの人々の脳髄を吸い尽くすのが犯人の目的です!」 ガンダーラ人の脳は、その時代の宇宙三大珍味の一つだった。 そこに行けばどんな夢も叶うという、愛の国ガンダーラ。それは“都督六合諸軍事”の辺境に位置していた。 むろん、道灌>>317ほどの男がそのような世迷いごとを真に受けるはずもなく、ただの辺境星系の噂として放置していた。彼にとって夢とはおのれの手で叶えるものである。 赤い宇宙船>>297を駆ってねんはガンダーラへ到着した ねんは>>347そんな夢を冷凍チェンバー>>301でみていた。 赤い宇宙船は>>297宇宙探偵・狸の円城塔>>341が操船していた 銀河一航介が操縦する青い宇宙船はその隣を並んで飛行していた さらにその横を飛ぶのはエドガー・アケチンコ・五郎の乗る黄色い宇宙船だった 彼ら>>349-351はガンダーラへ向かっていた。一方銀河鉄道955号>>323は尊いお経を求め天竺へ向かっていた。 宇宙暴走族、悪求霊のメンバー、ベンテン、ラム、ユキ、ラン、クラマである。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています