1行ずつ書いてスペースオペラを完成させる第十四部
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
第三の眼を覚醒させた和登・デミグラスソースは、頭の中に響く>>283の意味を分かりかねていた。しかし今は、ねんを救わねばならない。幼い頃に離ればなれになった双子の妹、ねん。 今日もサイタマー人たちはベースボールストーリコ>>264に興じていた キリキリ・フンバッターとパパ・テクノ「>>270さん、あなたのお陰で華麗に蘇ることが出来ました!ドモアリガットゥ!」 ベースボールストーリコ協会からねんに召集メールが届いた。今から30分以内にプレイしないと鉄球を全方向から撃ち込まれるのだ。ねんは防御服と金属バット、それに防御用生体カートリッジを装着して街へ出た。 ベースボールストーリコ協会員たちはすべてサイタマラリアに冒されていた。生きた人間の代わりにゲームの障害者たちを治療と称して隔離し、脳ミソを啜っていたのだ。 「いつまで待たせるねん」とうとうねんの堪忍袋の緒が切れた 重装甲パワードスーツの和登・デミグラスソースと防御服と金属バットを持ったねんが、遂にベースボールストーリコ協会ビルの前で見つめ合い立っていた!二人でベースボールストーリコ協会をブッ潰すために! その頃惑星サイタマーのマントルコントロールルームに忍び込む二つの影があった。爆発したはずのメーテルと鉄郎である。「あんな危険な遊びに興じるサイタマーの人たちなんかこの星と一緒に消えて仕舞えばいい!」 自爆クローンの中でも最も強力な自爆クローンコンビであるメーテル&テツローは、今しも自爆スイッチである“バルス”を起動しようとしていた! その頃、机竜之助と硯寅之助は、ベースボールストーリコで対決していた。硯「竜よ、そんな刀まがいで俺の球が打てるのか?」机「もちろんだ。我が打鉄剣に撃てぬ球などない。この打鉄剣を恐れぬのなら投げてこい!!」硯「いくぞ、大ビンボールの餌食となれ。」机はやすやすと鉄球を撃ち飛ばした。鉄球は防御服のねんの頭を直撃した。ねんの頭はヘルメットごと潰れ飛び散らかった。 硯「なんと。」机「わははは」机はゆっくりと塁に向かって歩きはじめた。硯のチームメイトの守備者たちは、鉄球の飛んだ方に走っていった。 そこには、怒りに燃える和登・デミグラスソースが待っていた。和登「貴様らが、ねんを殺したのか?」和登・デミグラスソースは守備者たちを殺していった。 「アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホリマク われとともに来たり われとともに滅ぶべし」デミグラスソースの言葉に答え赤い宇宙船はやって来た。「くそサイタマー人どもめ、皆殺しにしてやる。」宇宙船は飛翔し地上に無差別攻撃を仕掛け始めた。 「まって和登!」和登・デミグラスソースに呼びかける声があった。振り向くと死んだはずのねんが立っていた。「私のダメージは防御用生体カートリッジ>>288が受け止めてくれたわ」 「でも足りない.....脳みそが・・・貴女の脳味噌をすすらないと!!」 「ごめんなさい。脳みそをあげるわけにはいかないの」和登は言った。「その代わりこれをあげる」そうして花もを差し出した。 和登・デミグラスソースはねんを冷凍チェンバーに放り込んだ。「少し寝ていなさい」 その頃、サイタマーの地表では水蒸気や熱湯が突然舗装を破り吹き出すという現象が多発していた。惑星サイタマーのほとんどの行政機関は機能が麻痺した。こういうエクスリームな状況でベースボールストーリコを行う事がサイタマーの誇りなのである。 ベースボールストーリコ協会の前でベースボールストーリコを行う机竜之助と硯寅之助の協会の職員たちが現れ始めた。秘球を撃たれくずれ落ちた硯、対してゆっくりと歩きながらベースを踏む机、対照的な二人であった。星ピューマ「机、どうだ1ゲーム」机「死人が出ても知らんぞ」星「いくぞ。机。俺の獅子球を受けてみよ」そういうと伴の構えるミットに向けて投球した。机「甘い」星の投げた鉄球は机の前で真っ二つに切れ落ちた。それを採ろうとする伴。机は後ろから伴を剣で殴った。机「ミネウチだ。」そういうと塁へ向けてやや早く歩き始めた。星は伴のボールの破片を机の後頭ぶめがけてなげた。机は振り返りざまに破片を打ちおとした。 机は塁に向かって走り始めた。ブロックしようと待ち受ける守備陣はロングアイランドをはじめと30人。それを撫で切りにしていく。机「わははは。痛快なり」机が塁に付いたとき熱湯が吹上が机を天高く吹き飛ばした。 その熱湯は鉄郎がカップラーメンを作ろうとして注いだものだった 鉄郎「ID:y1rV4NN6はエクスリームとか採ろうとか後頭ぶとか吹上が机とか訳分かんないよね。あ、メーテルの緑のたぬきもう出来たよ」 メーテル「あら美味しそうね。ID:y1rV4NN6はもともと日本語も酷かったから困ったものね。鉄郎、そこの七味をとってくれるかしら」 「改行タグがないから1行って言うのは無理があるよね」鉄郎はカップヌードルに玉子を割り入れた。「昔はせいぜい書いても50字くらいだったし」 「玉子も美味しそうね。私も月見たぬきにしようかしら」メーテルは蕎麦を啜って微笑んだ。「アレを1行で書くんだからID:y1rV4NN6のモニタは幅が3mくらいはありそうね」 「昔は良かったネ」鉄郎は遠い眼をしてカップヌードルを勢いよく啜り上げた。「あらあら。あなたそんなこと言う歳でもないじゃない」「メーテル。ボクは歳をとらない鉄の身体だよ。アハハハ」 「ほう、月に叢雲、か」そうつぶやいた老人、CV.出渕裕であった。 老人は二人を銀河鉄道955号まで案内した。「貨物増強型臨時編成を施した推進運航便として発車準備は整った。前々スレ銀河までこのペシャメルの宝冠を持っていきなされ、因果は完結する」そして鉄郎とメーテルは前々スレ銀河まで旅立った。だから前スレ、そして今のスレ銀河がある。 物語は、立喰師“ニンニクマシマシ”の紲星あかりhttps://www.nicovideo.jp/watch/sm40983289がクラートゥ>>3の宇宙港に降り立ったところから始まる。 「メーテル、因果が完結するんだってさ。因果鉄道999だね♪」「鉄郎は上手いこと言うわね。あははははは」二人の平和な旅は続くのであった。めでたしめでたし。 銀河は、“宇宙大将軍”グラウベ・フェイトーザと“都督六合諸軍事”太田道灌資長をはじめとする諸勢力がにらみ合い、束の間の均衡を保っていた。 幾つもの勢力の影響圏から距離を置いたり或いは逆に複数の勢力の手の届く範囲にある星、クラートゥで紲星あかり>>314を待っていたのは隻腕の狂的科学者、カート・コナーズ博士である。 紲星あかりが待ち合わせの場所へ着くと、カート・コナーズは途中の花果山で実験用に捕獲した石猿に殴り殺されたのか、頭を割られ血塗れで息絶えていた。石猿は死体に腰かけマルボロを燻らしていた。 ニンニキニキニキニンニキニキニキニニンガサンゾー。紲星あかりは天竺を目指すことにした。 すべては宇宙大統領MIYUKIの計画どおりであった 銀河鉄道955号は>>312は天竺めざし走っていた 天竺>>321-323を目指す紲星あかり>>314の同行者は「国籍不明のインド人」としか形容しえぬ異形の男、同じ立喰師である“カレー屋のインド人”中辛のサブこと川森正三郎である。「チュカラ!」 途中にはオ・フランス星系があった。星系は革命のまっただ中である。 紲星あかり「パンがなければニンニクを食べましょう」サブ「チュカラ!」お銀「お揚げも、欲しいな」 三人>>325は反革命騒乱罪でギロチンにかけられ首チョンぱされた! >>28 ここは、銀河中心領域にある火山と溶岩の星、惑星コウベ。和辻保安官は外道怪異ヤクザの群れを始末していた。 しかししかし 外道怪異ヤクザは減るどころか増殖していった。「やはり天竺で尊いお経手手にいれなくてはならないのか」 一方、惑星KADOKAWAで天竺の尊いお経を通信販売しているという噂が流れた。KADOKAWAはかつて古代スレで猛威をふるった萌えボッキピコリー発祥の地である。 和登・デミグラスソース>>296-301はねんのサイタマラリヤ治療のため尊いお経を求め惑星KADOKAWAへ向かった しかしそのためにはあと33パイレーツニンジャの動力が必要だ。どうするデミグラスソース、お前にはそれを賄うだけの覚悟と根性はあるのか? と手書きされた紙片とともに和登・デミグラスソースの惨殺死体が発見された。その様子はカート・コナーズの惨殺体に酷似していた。 宇宙探偵・狸の円城塔「冷凍チェンバー>>300-301継続から何者かが出て行った形跡がある」 その隣でもじゃもじゃの頭髪を掻きむしっている男・銀河一航介が言った。「ここここれは連続殺人事件ですね!れれれ連続!連続殺人事件!」 と突然ブラジリアン・キック>>317が狸の円城塔>>336と銀河一航介>>337を襲った! ブラジリアン・キックをカラテ・チョップで叩き落とした男が言った。「危ないところでしたな。私はエドガー・アケチンコ・五郎。名探偵です」 宇宙探偵・狸の円城塔、銀河一航介、名探偵エドガー・アケチンコ・五郎。ここに宇宙三大名探偵が顔を揃えたのであった! エドガー・アケチンコ・五郎「犯人はガンダーラへ向かっています。ガンダーラの人々の脳髄を吸い尽くすのが犯人の目的です!」 ガンダーラ人の脳は、その時代の宇宙三大珍味の一つだった。 そこに行けばどんな夢も叶うという、愛の国ガンダーラ。それは“都督六合諸軍事”の辺境に位置していた。 むろん、道灌>>317ほどの男がそのような世迷いごとを真に受けるはずもなく、ただの辺境星系の噂として放置していた。彼にとって夢とはおのれの手で叶えるものである。 赤い宇宙船>>297を駆ってねんはガンダーラへ到着した ねんは>>347そんな夢を冷凍チェンバー>>301でみていた。 赤い宇宙船は>>297宇宙探偵・狸の円城塔>>341が操船していた 銀河一航介が操縦する青い宇宙船はその隣を並んで飛行していた さらにその横を飛ぶのはエドガー・アケチンコ・五郎の乗る黄色い宇宙船だった 彼ら>>349-351はガンダーラへ向かっていた。一方銀河鉄道955号>>323は尊いお経を求め天竺へ向かっていた。 宇宙暴走族、悪求霊のメンバー、ベンテン、ラム、ユキ、ラン、クラマである。 エドガー・アケチンコ・五郎>>351は宇宙破壊光線を発射した しかし銀河中心領域にある火山と溶岩の星、惑星コウベ>>329は健在だった! そこにメルモの青いキャンデーが投入され宇宙は修復された 何も存在しない真の闇。いや、闇さえ存在しない虚無。何処からともなく声が響く。「光あれ」 次の次のスレからコールバックしてきた次の次の次のスレの人々が第三部銀河からの移民とともに入植し、銀河はまるで、初めからそうであったかのように繁栄している。 ヒラサカ機関からやってきた真言立川流の尼僧、月輪更紗はその日、日課の読経をしていた。 真言立川流の教祖ダンシング立川は、かつては極楽山聖林寺で修行を積んでいたが経典の解釈を巡り袂を分かち、立川流を立ち上げた舞踏派であった。 ダンシング立川>>369は月輪更紗>>368の一糸纏わぬ姿をオカズに今日も日課の聖なる儀式を行っていた。その時赤い宇宙船>>349が黒煙を上げながら墜落してきた。 それに続いて銀河一航介の青い宇宙船とエドガー・アケチンコ・五郎の黄色い宇宙船も出現した 月輪更紗は空を見上げて叫んだ。「なんじゃこりゃあ!」彼女は1ヶ月前に性別適合手術で陰茎を切除したばかりで、僧衣の裾をつまむとまだ残るすね毛を露わにガニ股で走り出した! 真言立川流の本山惑星天竺>>330・>>352。この星では生殖できない者は禁制の星であった。>373 何故なら真言立川流の本尊は性行の結果の胎児だからである。 不能な男や石女であることが判明すると惑星中引き回しの上逆さ磔獄門の刑に処されるのである! ニューハーフや衆道などもってのほかであった! 天竺には、恐ろしいケダモノがはびこっていた。天竺鼠である。 銀河一航介は宇宙船を山奥に隠すと真言立川流の髑髏本尊を求め月輪更紗>>373の元へ向かった「愛が一番」 鉄鼠は男女の区別なく若者たちを自分の部屋に招き、呪文で同性愛者に変えるという妖怪だった。人々はその部屋を「鉄鼠の部屋」と呼んで恐れた。 「鉄鼠の部屋」>>379にこそ髑髏本尊>>378があると銀河一航介は睨んでいた。 「鉄鼠の部屋」>>379には月輪更紗>>373とススムと名乗る少年がいた。「ススムちゃん大ショック!」と叫ぶとススムは室内の装置を操作し始めた。 c4a>>381は惑星天竺>>374の地殻エネルギー制御装置だった。教祖ダンシング立川>>369は天竺の中枢であるこの部屋に人を近づけさせないために鉄鼠の噂>>379を広めていたのだ。 「よくぞ辿り着いたな、銀河一君。これこそ前前々スレ銀河系から引き継がれた上古モール文明の遺産、ピコリー型マントルコントローラー、であると私は確信している!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています