universe-base パッケージに Data.Universe.Helpers.diagonals という関数があって、

diagonals [[1,2,3,4], [5,6,7,8], [9,10,11,12]] = [[1], [5,2], [9,6,3], [10,7,4], [11,8], [12]]

という、つまり行列を対角線状に走査して並べ直す計算をしてくれる。
で、これの関数定義がかなりシンプルなんだ。

diagonals :: [[a]] -> [[a]]
diagonals = tail . go [] where
go b es_ = [h | h:_ <- b] : case es_ of
[] -> transpose ts
e:es -> go (e:ts) es
where ts = [t | _:t <- b]

簡単な行列で関数を展開してみると何をやっているのかよく分かる。

これ考えたヤツ天才じゃね?
今の俺は他人のソースを展開して理解するので精一杯だけど、
いつかこんな関数定義ができるよう精進したい。