>>234
複合型といって、ガスタービン発電に蒸気タービン発電を縦続させて高効率化を図っている。
ガスタービンの排気熱をボイラーに導き蒸気タービンを回す。
発電熱効率で比較して、かっての石炭火力が35%前後、MHDを加えて40%前後だったのが、
複合型では55%〜60%近くにはなった。
蒸気機関車の熱効率5%以下に比べて雲泥の差ではあるが、まだ40%余の熱エネルギーを空中に棄てている。

石炭もガス化してタービンを2段階回せると効率が良くなりそうだが、天然ガスに比べてCO2比率が高いことを嫌われてる。
低効率の古い石炭火力は置き換えれば効率上昇分はCO2を抑えられるのだが、地球温暖化危機はそれどころじゃないらしい。